ダブログ宣言!

ひとりでするのがブログなら、
ふたりでするのがダブログ。

父親のこと

2020年05月19日 23時12分54秒 | 育児
父親の状態がだいぶ悪くなっているという連絡が姉から入る。
あまりものが食べられなくなっているらしい。
ちょっとこの週末に様子を見に行くことにする。
胃癌が見つかって、あと一ヶ月とか三ヶ月とか言われて、手の施しようがないので手術も何もせず半年以上が経つ。
そろそろ(自分の番)、という感じで、プールの高い飛び込み台の上に自分が立っているようなそんな気持ち。

娘(八歳)にお祖父ちゃんが病気であることを初めて伝える。案外悲しそうな素振りは見せない。まだよくわからないのかもしれないし、よく分かっているのかもしれない。
コメント

コロナ禍のなかで

2020年05月04日 01時15分52秒 | 育児
少し娘(八歳)の様子がおかしくなっていて、体の汚れを異常に気にするようになっている。
手を長い時間洗うし、「うんちとかおしっこが出てないかな?」といきなり言ったりする。トイレの後にトイレットペーパーを触ったり自分のスカートを引っ張り上げたりするのを汚がったり、拭いた手がぬれているのではないかと気にする。風呂ではよく右手をじっくり見ている。
とても可哀想で身を斬られるような気持ちになる。
彼女が不安を口にするたびに夫婦で「だいじょうぶよ」と言っているのだが、そしてその度に「わかった」と言ってくれるのだが、あまり分かってはくれてなくて、何度も繰り返し、何度も「だいじょうぶ」と言っている。それでも少しは不安は減ったかなというようにも感じる。
気分転換に任天堂のゲーム機「Wii」を引っ張り出してやっている。
だいぶ調子は良くなったようにも見える。

(2020/5/19 追記)
このところは体の汚れを気にする様子はない。元気になっているように思う。
コメント

戦争の理由

2019年08月06日 00時48分13秒 | 育児
今日娘(七歳)に、戦争はどうして始まったのか訊かれ、満州事変での軍部の暴走とか思ったのだけれど、うまく答える事が出来なかった。
娘は最近よく戦争について考えているようだ。お父さんが戦争に行くのをとても恐れている。
単純な質問に答えられないと自分が理解できていないなと感じる。
しばらく、戦争がどうして始まったのかきちんと答えられる父親になれるように勉強したい。
コメント

我が家の梅しごと

2019年06月17日 00時37分42秒 | 育児
毎年この時期になるとスーパーでは袋詰めされた梅の実がたくさん売られ、ひとびとに「梅しごと」を促す。
僕の知っている料理研究家は誰でも、有元葉子も、辰巳芳子も、たしか飯島奈美も、みんな梅しごとをしている。よくできる主婦になるためには梅しごとができなければいけないんだろうな、とここ数年思っていていつかしなければならないな、いやいつかするだろうな、と思っていた。(まるで『五分後の世界』を書き始める前の村上龍のように。)
「梅しごと」というのは何かと言えば、梅干しを作ったり、梅酒を漬けたりする作業のことで、正しくは庭に植えた梅の木から実をもぐところから始まる。そして今年の梅はどうこうと批評しながら作業し、出来上がった品を近所にお裾分けするところで終わる。
是枝裕和の『海街diary』にも登場し、やっぱりそうであらなければなるまいと思っていた。
うちはマンションで梅の木を植えるような広い庭もないし、親しくしているご近所から「たくさんできてしまっているので」と梅の実を子どもといっしょにもぎに来てくださいと言われることもない。
結局は見られなかったのだが、この週末に蛍を見ようと思って少し郊外に行ったときに梅の実がたくさん公園に落ちているのを見て今年は梅ジュースを作ってみることにした。
スーパーで梅の実を1キロ買ってきて、娘(七歳)と一緒に竹串でヘタを取る。梅は金属を嫌うので竹串でなければならない。そんなことはないだろうと思うのだが、「梅しごと」とはそういう一連の「ねばならない」を含んでいる。それに納得できない者はよき主婦にはなれないのだ。
やってみると梅の実のヘタを取るのは簡単で、スポッと取れて気持ちがいい。
冷凍庫に一晩寝かせて、明日氷砂糖といっしょに漬ける。
おいしければ毎年の恒例行事としたい。
コメント

ピアノ発表会

2018年01月31日 23時12分31秒 | 育児
週末に娘(五歳)のピアノ発表会に行く。
ひとり一分くらいの発表で一時間くらいの発表を見る。
実はあまり期待していなかった(たぶん退屈するだろうと思っていた)のだが、とてもおもしろかった。自分の子どもの発表だけでなく、見知らぬ子どもの発表も良かった。
うちの娘はまだ一年目なのだが、二年目の子どもの発表(セカオワの「RAIN」やミスチルの「HANABI」を弾いている子がいた)を聴き、来年になるとあんなふうに自分で曲を選んで発表するのだなと思うと、楽しみになった。
うちの子はピアノ演奏で、エレクトーンの音というのはこれまで興味ないなと思っていたが、聴いていると、岩井俊二の映画を思い出した。岩井俊二の映画はエレクトーンを使っているのだろうか。特に『花とアリス』を思い出した。そしてエレクトーンもなかなかいいなと思った。
コメント

餃子の皮

2017年11月12日 00時56分48秒 | 育児
ジャ・ジャンクーの映画『山河ノスタルジア』を見ていたら何度が餃子を作る場面や食べる場面が出てきたので、餃子が作りたくなり今日作ってみた。
ほんとうは土曜日の昼に、白ごはんも食べずに水餃子だけを、おかずとしてではなく主食として食べたいと思ったのだが、公園に遊びに行ったりして結局夕飯のおかずとなった。
一度だけ、もうおそらく十年以上前に作ったことがあるのだが、久しぶりに作るのでものすごく時間がかかってしまった。
皮が上手くできず、丸くもならず中心が薄く周囲が厚いという出来の良くないものになってしまった。
それでも娘は水餃子を「おいしい」と言ってたくさん食べた。
皮を作るのに時間がかかってまだ二十枚以上伸ばさないといけないと思っていたときは、「もう二度と皮から餃子を作るようなことはやるまい」と思っていたのだが、「おいしい」といってたくさん食べるのを見るとまた作ろうかと思った。
本では皮の広げ方がよくわからなかったのだが、ユーチューブに餃子の作り方という動画はたくさんあって、皮の作り方をいくつか見た。なんとなくコツが分かった気がするのでまた近々(早めにやらないと忘れてしまうので)、作りたい。
今度こそ昼ごはんの主食として食べたい。
しばらく水餃子作りを続けたいと思う。
コメント

感動した話

2016年01月27日 01時11分27秒 | 育児
感動といえば、先週うちの娘(3歳)が幼稚園に行きたがらず、木曜日と金曜日に休んだ。
休みたいときは、お腹が痛いとか眠いとかだるいとか思いつくありとあらゆることを言う。
月曜日の朝に、その日も行きたがらなかったのだが、幼稚園の友だちから(もちろんお母さんから)電話があり、その友だちが電話口で「いっしょに遊ぼう」と何度もうちの娘に言ってくれている幼い声を歯磨きをしながら聞いていてとっても感動した。
人付き合いにはめんどくさいこともいろいろあるが、世の中には善意があるのだ。と思った。

その友だちのおかげでうちの娘は幼稚園に行く気になり、となればいいのだが、友だちに対してうちの娘は「だるい。だるい」と電話口で繰り返していた。
なかなか心を動かされない女なのだ。
結局は騙しだまし連れて行き、月曜日は幼稚園に行った。
一度行くと平気になり今朝は問題なく行けた。
コメント

娘の運動会、還付金詐欺

2015年10月03日 22時28分15秒 | 育児
今日は娘の幼稚園の運動会だった。
運動会に保護者として参加するのは初めてのことで、親になったんだなと思う。
写真や動画をズームで撮ろうとすると、娘がどこにいるのかわからなくなる。わからないからカメラではなくて直に見ようとするとさらにどこにいるのかわからない。直に見るのとカメラのズームで見るので視線の方向がだいぶ違うということが分かった。ずっとカメラで娘だけを追っていると、結局いま何が行われているのかわからなくなる。かけっこで何等だかもわからない。
毎日家で見ている娘をなんでこんなに、体育座りして他の子どもが何かをやっているのを見ているだけの姿を一生懸命写真に収めようとしなければならないのかと思うと馬鹿馬鹿しくなった。いいじゃないの、娘の姿をずっと見られなくたって。
暑かったせいか少し頭が痛くなった。

夜は義母も交えて食事。
義母が「還付金詐欺」に引っかかりそうになった話を聞く。
還付金を上げると言って郵便局に行かせて、何が目的なんだろうと思ったら、ATMを年寄りに操作させて知らないうちに振り込ませるのが目的なわけなのか(参考)。
郵便局員と話をしたから良かったようなものの、郵便局では何度も電話がかかってきたらしいから危なかったのかもしれない。
コメント

お金について

2015年09月16日 00時22分46秒 | 育児
この前娘(三歳)に妻が「貧乏」について説明していて、「お金がないことよ」と妻が言ったら「お金を買えばいいのに」と言っていた。
マリー・アントワネットが、パンがないならお菓子を食べたらいい、と言ったという逸話を思い出した。
娘にはまだお金の使用法があまりわかってなくて、ママゴトをしていても「2900えんです」と言いながら、売るほうが買うほうにお金を渡している。
成長の記録としてメモしておく。
コメント

バナナとテレビ

2014年11月04日 02時17分18秒 | 育児
連休で娘(二歳)に食事を作る機会があるが、これは修行だと思う。
手間をかけても食べず、「バナナのほうがいい」の一言で却下される。で、嬉しそうにバナナを食べる。バナナ、木からもいで皮をむいで食べるだけの、甘くて黄色い果物。
なにごともそうだと思うのだが、例えば作家が本を作るときに、適当な仕事を一つでもしておくと、たまたまその一つを初めて手に取った読者の印象はその一作で決まってしまう。で、二度とその作家の作品には手を出さない。そういうことがあると思う。なのでいつもある程度の仕事をしておくべきなのだと思う。
子供がたまたま「なんだこれ?」と思って口にするときのために、食事をちゃんと作り続ける必要があるのだなと、子育てはつらい修行なのだな、そのようなことを感じた。

ドラマ「ごめんね青春!」第四話。クドカンらしくなってきて非常におもしろい。
人物の心理的な統一感とか、物語のリアリティとかは、実は話がおもしろいかどうかには全然関係のないことなんじゃないかなとすら感じさせる。満島ひかりのことがだんだん好きになる。
「蒲田行進曲」のメンバーを揃えるのだろうか。松坂慶子は登場するのだろうか。
斉藤由貴が「カラオケ」と叫んだ時は、何か歌うのかと期待した。じぇじぇじぇと思った。

ドラマ「昨夜のカレー、明日のパン」を見ていると、どうしてもアニメ「めぞん一刻」を思い出す。
亡き夫の死を乗り越える未亡人の話というのはなんだか好きだ。なんだか好きだ、と言いながら思い出せるのは「めぞん一刻」だけなのだが。

大河ドラマ「軍師官兵衛」。秀吉がひどい。早く死ねばいいのにと思う。
次回は寺尾聰(徳川家康)の右目がついに開く?
コメント