ダブログ宣言!

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ふたりでするのがダブログ。

☆エディプスコンプレックス

2006年04月30日 12時42分30秒 | 文学
連休でいい機会なのに見たいと思わせる映画が劇場で全くやっていない。
まあ、これは単純に趣味の問題だけれど。
血迷って「アイスエイジ2」とかを見に行ってしまいそうなくらい見たいものがない。でも「アイスエイジ1」を見ていないので絶対に見に行かない。

昨日「マチベン」の第4回「安楽死を裁けますか?」を見た。
ジュリーこと沢田研二と、地底人こと岸部一徳が昔の知合いという設定がおもしろかった。岸部一徳っていい感じの俳優だなあ。沢田研二は別にそうでもないけど。

フロイトの「夢判断」の上巻を読み終わった。
有名なエディプスコンプレックスが出てきた。「ハムレット」も出てきた。
でもあまりおもしろくない。下巻に期待します。
「夢判断」という題名だからしょうがないけど、特定の夢についてのトリビアルな分析が続きすぎる。
だいたい僕は夢を最近ほとんど見ないので、自分の経験に照らして読むことができない。子供のころは毎日のように見ていた気がするのになんで見なくなったんだろう。不思議だ。一般的にそういうものなんだろうか。
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☆吉本ばなな「虹」感想

2006年04月29日 10時51分50秒 | 文学
虹―世界の旅〈4〉吉本ばなな(現・よしもとばなな)の小説は「キッチン」以来ずっと読んでる。
文庫になったものはほとんど読んでいる。
と思っていたが、買ってあった「虹 世界の旅④」を読んでいなかった。ので読んだ。

家族が死んで、最後に男性とのつながりがあるという点で「キッチン」とよく似ていた。タヒチに来ている現在と、そこにくるまでの東京での生活が交互に描かれるというところは吉本ばななには珍しい書き方だと思った。
ふたつくらい考えたことがある。
ひとつ目は、登場人物が徹底的に悪くは描かれない点。逆に徹底的に良くも描かれない点。
この小説での悪役と言えるご主人様(店のオーナー)の妻はもちろん、主人公の前にご主人様の家で家政婦をしていた山中さんも、わりと愛情を持って描かれる。悪いひとに見えたけど、よく考えたらそれはそれで仕方のないことだというふうに描かれる。
もうひとつは、家族が死んで、世界から自分の根がぷつりと切れたように感じるときに、それを取り戻すのは動植物やものへの深い愛情からだ、ということ。
僕はだいたいものに対しても動物や植物に対しても冷淡なほうで、猫を見ても「ふうん、猫か」という程度の感心しかしめさないほうだけど、それだとだんだん世界と自分との関係が希薄になっていくだろうな、現になっているんだろうな、と感じた。自分のことはわりと判るようで判らない。
気をつけましょう、と思った。

いままでで「キッチン」がいちばん良かった、という感想はもう十年以上変わらないけど、最近の、「体は全部知っている」やこの「虹」もなかなかいいです。
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☆サイボーグ

2006年04月28日 22時51分32秒 | テレビ
録画していたNHKの番組「立花隆が探る サイボーグの衝撃」を見た。
以前放送していた立花隆の同じような番組を見て、おもしろかったので録画していた。
前回の番組ほどの衝撃はなかった。おさらいのような感じだった。
脳から腕などの身体に命令を送っている電気信号を解読できたこと、そしてそれを再現して逆に脳に信号を送ることができたことはすごいことだ。脳というのは、キーボードやマウスからインプットされた情報をモニターの画面にアウトプットするコンピューターのようなもの、という発想でいまの脳科学は進んでいるんだなあと思った。

立花隆と河合隼雄が対談していて、河合隼雄は小沢一郎に似ているということを発見した。親子のように似ている。
もし本当に親子だったら「目の下のブルっとなっているところがお父さんにそっくりね」と親戚のおばちゃんに言われるに違いない。
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☆天然

2006年04月28日 17時17分35秒 | 衣食住
「天然」という言葉はいつから「天然パーマ」を表すのをやめたんだろう。
佐野量子がナマコの話をしていたころはたぶんまだ彼女をだれも「天然」とは呼ばず、「天然ボケ」と言っていたと思う。
言葉の意味は微妙に変わっている。
「微妙」という言葉も最近よくわからない。なにか感想を求められたらなんでもかんでも「微妙」と言っている人がいる。「微妙だよねー」「うん、微妙微妙」
僕が中学生のときになんでもかんでも「まあまあ」って言っていたのと同じだ。
「やばい」もとらえがたい。「おいしい」ことが「やばい」ことになるとは想像もしなかった。
「天然」と言ったら「天然酵母のパン」を表す日がいつかは来るのだろうか。たぶん来ない。

とうとう連休が始まる。
テレビと読書の日々がもうそこまで来てる。
しかしまずは寝ましょう。たくさん。
ここ2週間は本当に疲れた。
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☆フロイトはしつこい

2006年04月28日 00時21分10秒 | 文学
「夢判断」で、フロイトは夢は願望充足であると言い続ける。
そこまで言わなくていいのに、ってくらい言い続ける。
あいつが願望充足っぽくない夢を見たのは、私(フロイト)の願望充足説の反証を挙げるという願望を充たすためだ、って言うのには驚いた。やるなぁ。
しかしちょっと言いすぎだ。そんなことはそうかもしれないし、そうでないかもしれない、の部類に入る問題だと思う。
世間はみんな善い人だ、も、世間はみんな悪人だ、も同じように証明不可能、というか、どっちでも言える。世間はみんな善い人だって思いながら幸せに暮らせられるならそれでいい。
フロイトの、夢は願望充足だ、っていうその後の話が聞きたいのになかなか言わない。えんえん証明を続ける。しつこいぞ。

ホリエモンはバブル経済を彷彿させる。
バブル経済も、なぜかは知らないけど悪いこととされ、そうは言いながら、みんな再来を望むという不思議な構造で出来ている。
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☆ウィニー・ザ・プー

2006年04月26日 00時33分02秒 | 衣食住
Winnyって使ったことないけど、そんなに使っている人がいるんなら、もうそれはしょうがないこととして、修正版なり、サービスパックなり、なんらかの対応版を新しく配信すればいいんじゃないかと思う。
便利なものはあるけれど使っちゃいけません。あなたの倫理観だけが頼りです。って言っても、聞いてくれる人は聞くし、聞かない人は聞かない。
一旦そうなったものはなかなか変わらないと思う。使っている人は使い続けると思う。

ゴールデンウィークって言われても、いったい何をすればいいのか毎年戸惑う。
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☆夢

2006年04月25日 00時01分02秒 | 文学
べつに嫌いなわけじゃないけど、ふだんほとんど食べない牛丼を今日はお昼になか卯で食べた。
牛丼自体は味の宝石箱ということもなく、まあ普通の牛丼だったんだけど、食べている間ずっと店の宣伝の音楽がかかっていて落ち着かなかった。♪なかうーっ!
古本チェーン店のブックオフに行くと、ひとりの店員が「いらっしゃいませー、こんばんはー」というとそれに続いて他の店員たちが繰り返す。うるさいのは清水國明の店内放送だけで充分だといつも思う。それに似た気分だった。
飲み屋や焼肉屋で「よろこんでっ」ってみんなで唱和する暇があったら注文を間違えないでほしいとわりと思う。あれは責任をみんなで中和させて薄めている行為なんだと思っている。注文を受けたのは私ではなく、みんなだ。

本当はBS2の「トップガン」を録画するつもりだったのに、時間がかぶっていた「オーラの泉」スペシャルを録画し、さっき見終わった。「トップガン」って実は見ていない。また逃してしまった。いつか見よう。
「オーラの泉」はまあまあだった。フジコ・ヘミングは全部片仮名なんだなあ。長谷川理恵のところがいちばん面白かった。

昨日からフロイトの「夢判断」を読み始めた。
広辞苑の「プルースト」の項には、彼が「ベルクソン哲学や精神分析学の影響を受けて」、「失われた時を求めて」を書いたとある。そのせいっていうわけでもないけど、フロイトを読むことにした。
なかなかおもしろいと思う。
プルーストの、どこがどうベルクソンなのか興味ある。ベルクソンも読んでみようと思う。ちょっと前に「時間と自由」を読んで、わけが判らなかったんだけど。
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☆オースティン「説きふせられて」感想

2006年04月24日 00時13分11秒 | 文学
説きふせられてオースティンの「説きふせられて」を読んだ。
これまで読んだものとそんなに変わらない感想。
すっごくおもしろかった。
しかし続けて読むといい加減飽きた。
彼女の小説には、いいひとに見えて実は悪いひとと、悪いひとに見えて実はいいひとがよく登場する。それといつもハッピーエンドというのが特徴です。ラブコメと呼んでも構わないと思う。
文庫になっているものはこれですべて読んだことになり、岩波文庫から出ている「ジェイン・オースティンの手紙」も読もうかどうしようか迷うところだけどとりあえず読まない。中公文庫かちくま文庫が「分別と多感」と「ノーサンガー・アベイ」をそのうちに文庫化するのを期待します。

続けて同じ作者のものを読んでいて、予定のものを読み終わってしまうと、さて次は誰を読もうかということになる。
今のところディケンズにしようかと思っている。「説きふせられて」を読みながらディケンズがしきりと読みたくなったので。同じイギリスだし。
「オリバー・ツイスト」が、映画のおかげでたくさん文庫になっているので今のうちに読みたいと思う。早く読まないとどれも絶版になると思うので。それと岩波文庫から新訳が、もう結構前だけど出ている「デイヴィッド・コパフィールド」が気になっている。
それとカズオ・イシグロの新作「わたしを離さないで」の翻訳が出たので気になる。これは原書が出たときから気になっていた。勝手に、ものすごくおもしろいんじゃないかと思っている。
ハヤカワepi文庫は「わたしたちが孤児だったころ」を文庫にする前に、責任を取って(何の責任かわからないけれど)、「充たされざる者」を文庫にすべきだと思う。カズオ・イシグロの長編でこれだけ読んでいない。評判が悪すぎてなかなか手が出せない。
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☆ドラマ「マチベン」第3回

2006年04月23日 00時49分02秒 | テレビ
普段から、あまりひとが言わないことを言いたいと思って気を付けているんだけれど、これだけはどうしても言いたい。みんなが言ってたって構やしない。
江角マキコは青木さやかに似ている。
もうそっくりと言っていい。お互いに意識しているんじゃないだろうか。少なくとも青木さやかは意識していると思う。藤重政孝が福山雅治を意識していた程度は。

NHKの土曜ドラマ「マチベン」の第3回目を見た。テレビばっかり見てますが、見るときはとことん見ます。毒を食らわば皿まで。
天海祐希がやっていたドラマ「離婚弁護士」としばしば比較されるし、脚本家も意識してないことはないと思うけど、そこまで似てはなかった。これはこれで楽しめる。江角マキコはハンサムウーマンではなかった。
しかしこの、「離婚弁護士Ⅱ」のサブタイトルとして使われた「ハンサムウーマン」という言葉はなんなんだろう。「シスターボーイ」、「ミスターレディー」、「ミスダンディ」に類する言葉だと思う。何のためにこんなサブタイトルを付けたのか理解ができない。「フォレスト・ガンプ 一期一会」に匹敵する。

今回の「マチベン」を見て、若村麻由美ってほんとうに女優だなあと思った。なんかすごい女優の雰囲気が漂っていると思う。
最近のドラマの傾向としては、嘘くさい感情の露出はもう見たくない、嘘くさい正義もだめ、完璧な正義なんかあるわけないじゃん、全部灰色だよ、っていうわりと無視できない数の視聴者の要望があって、それに応えないといけないんだろう。「マチベン」もそれに応えようとしていると思う。
天海祐希が宇梶剛士に恋をする「離婚弁護士Ⅱ」よりはおもしろいと思う。
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☆「トゥー・ウィークス・ノーティス」感想

2006年04月22日 20時35分41秒 | 映画
トゥー・ウィークス・ノーティス 特別版録画していた「トゥー・ウィークス・ノーティス」を見た。
今日はロマンティック・コメディーを2本も見てしまった。
しかもヒューつながり。「ニューヨークの恋人」のヒュー・ジャックマンに続いて、今度はヒュー・グラント。相手役は「スピード」でお馴染みのサンドラ・ブロックだった。
彼女の映画はほとんど見ていない。「スピード」と「ザ・インターネット」くらいしか見ていない。「ザ・インターネット」はデビット・フィンチャー監督の「ゲーム」みたいな話で期待せずに見ればわりとおもしろい映画です。

ロマンティック・コメディー、略してロマコメ、またはラブコメって僕は一時期はまってずっと見てたこともある。メグ・ライアンもジュリア・ロバーツも大好きです。なんにも考えなくてもいいっていうのがいい。綺麗な映像で、きれいな男女が恋愛して、おいしそうなもの食べて、みんながハッピーになって、そこがいい。そこまで男女がきれいでなくても、ジャック・ニコルソンとダイアン・キートンでもそれはそれで楽しいけれど。
気分が重くなることは確実に、ない。
「トゥー・ウィークス・ノーティス」はお金持ちの男と、頭のいい女の恋愛物語で、これもまあ特になんということもない映画だった。
お互いの嫌いな食べ物を取り合って食べるシーンはわざとらしいけど、好きなシーンだった。
サンドラ・ブロックのお母さん役のひとは怖かったなあ。

どこがどうとはっきりと言うことはできないけれど、なんとなくウディ・アレンの映画みたいな雰囲気だった。静かな感じで、へんな間があって、音楽の感じとか、テニスしてたりとか、全体の雰囲気がなんとなく。いままでそう考えたことはなかったけど、「アニー・ホール」はラブコメだったんだなあ。
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