近づきたくないこと

2009-08-17 00:00:27 | 市民A
昨日、六本木ヒルズで発生した押尾事件のことに僅かに触れたが、最近起きたいくつかの事件の関係箇所に、なんとなく近づいているような、嫌な感じがしている。

単に、自分の記憶の整理としてまとめてみると、

1.押尾事件(六本木ヒルズレジデンスで発生)
 7月25日、おおた氏、六本木ヒルズ森タワーの「スカイ・アクアリウム」へ行く。
 その帰りに、六本木駅に行かずに麻布十番駅に行こうとヒルズレジデンス横を歩くが、なぜか、少し道を間違える。

 その10日後、8月2日午後3時頃、事件発生。同日午後9時、押尾容疑者逮捕。


2.西新橋耳かきレディ襲撃事件
 8月3日午前9時過ぎ、おおた氏、事件現場を通りかかる。110番でかけつけた警官が単騎で建物に突入寸前であったが、住民から「一人では危ない」と制止される。

 その後、容疑者の方が外に出てきて逮捕される。

3.酒井容疑者事件
 8月3日未明、渋谷のホテル街の路上で、高相容疑者逮捕。逃走(というか、行き先ランダムの小旅行)開始。

 8月5日、おおた氏、お台場の日本科学未来館での講演会に行くが、到着時間が30分早かったので、周辺の散歩をする。科学未来館に隣接する湾岸署を発見。ここが、ドラマで有名な警察署か・・と、単に思う。

 8月8日夜、容疑者出頭。9日未明に湾岸署に移送される。


tokei2つらつら、考えると、7月中旬だったか、2の西新橋事件の現場から数軒隣にある年季の入った時計店に、長く止まっていた懐中時計を持ち込んで直してもらったことを思い出す。理由は、腕時計の電池が切れ、夏なので腕時計は嫌だな、と思ったこと。10年ほど前に記念品でもらった時計を机の奥から引っ張りだしてみた。

なにか、村上春樹ワールドみたいだが、1の六本木ヒルズへ行った際に、森タワー5階にある菜食レストランに入り、カウンター席に座るとき、思い切り頭を目前のコンクリートの下がり天井にぶつける。一瞬、目の前が白くスパークし、意識が遠くなる。その時、違う世界に行ってしまったのだろうか。

yasaiyameiそのレストランは、メイ(mei)という名前なのだが、そういえば村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」にも、『笠原メイ』という女性が登場するわけだ。


さて、事件現場に近いところに自分が登場するのは一向に構わないのだが、事件そのものに登場するのは、遠慮の極みである。とりあえず、満員電車に乗ることだけは、避けることにしておくが、そういう時に限って、目の前に、夏の制服の巨乳女子中学生が登場したりするのだろうか。