昭和大学だけが発表とは

2018-10-31 00:00:29 | 市民A
東京医科大学の裏口入学から始まって、入試差別(男・女、現・浪)問題に発展。そして文科省の全国調査によって、多くの大学でさまざまな問題があったようなのだが、「私がやりました」と自己申告したのは昭和大学だけのようだ。どうなっているのだろう。

それで、昭和大学のやったことは、多浪生を不利にする、卒業生の子供を優遇する、補欠の人選を任意に行ったことということで女性差別してはいないとのことだが、選択科目の中で女性の受験者が多い生物を難問化(没問に近い)していると指摘されているようだ。

卒業生の子供とか補欠人選ということになると、医学部以外でもあるのかなと連想されるかもしれない。

要するに、たいして悪いことをしているわけでもないので、他の大学も続々と懺悔するのだろうと思って、言うなら最初がいいと思ったのだろう。ちょっと甘かったようだ。


ところで、昭和大学の巨大な付属病院(横浜市北部病院)が、自宅近くにある。世界的な大腸がんの権威の先生が消化器センターのセンター長をされていて、研修生が世界中から集まっている。ここまでくると、女性の病院勤務状況がどうのこうのというようなレベルではないわけだ。



一説では、ノーベル賞候補とも言われている。大腸がんというのは、ポリーブ型と考えられていたが、凹型のものがあることを発見したわけだ。

ただ、元々、昭和大学は整形外科が強いと言われていて、このセンター長のような消化器系ではなかったのだし、出身は昭和大学ではなく地方の国立大学ということで、年齢を重ねるごとに居心地が悪くなっているのではないかと、想像している。
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喜劇『わが町を救え!』

2018-10-30 00:00:10 | 映画・演劇・Video
先週末に、六本木の麻布区民センターで、『喜劇わが町を救え!』を観劇。映画監督の高畠久氏が脚本&プロデュースということで、現在の残念な状態の政治を喜劇化しようと考えたとのこと。当初は『喜劇・女性総理大臣誕生』を考えたそうだが、「国を変えるなら小さな町を変えることから」という観点で、東京通勤圏の過疎になりつつある町を舞台に選んだそうだ。

もっとも、昨年の衆院選や自民党の総裁選を見ると、現実こそ喜劇ではないかと思いたくなる。劇の方が現実に近いような気がする(つまり悲劇?)。

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劇では、基本的に『過疎』というのをメインテーマとして、その中に、空家問題や農業問題や子育てなどの大問題について、町民の保守主義と無関心を打破すべく、革新派が「わが町改革案」を打ち出し、町会議員選挙に立候補して当選するまでを描いているわけだ。

問題は、当選した後なのだろうとは思うが、過疎と言っても、ある程度以下まで人がいなくなってしまうと、再生不能のような気がする。本来は中小小売店の敵であるイオンを誘致しようという動きまであるらしい。イオンがなければ人が住めないということらしい。

実は劇の中で「空家バンク」のことを、町が窓口になって不動産屋に流しているだけと批判していて、実は私も先祖が住んでいた空いている家を「空家バンク」経由で不動産屋に頼んでいるのだけど、早い話が地元の人はじっくり検討して家を選ぶので、空家なんかには住まないわけだ。ある広域エリアを攻めないと、人口縮小時代にはうまくいかない。むしろ、全国の空家バンクを一元管理した方がいいのではないだろうか。(もっとも、空家が流通始めると、もっと簡単に都会に行きやすくなるわけだから、過疎が進むかもしれない)

それと、地元のブランド的に美味な農産物だが、アンテナショップ案だったのだが、実感的には、地元のおいしい食材は、都会に出荷する前に地元の人が食べ尽くしているのではないだろうか。

こう書くと、守旧派のように思われそうだが、そもそも都市集中でローカルがさびれるというのは、善悪は別として合理的理由なのだが、集中なき過疎状態になって、全国的に人口減になっていくと、これがもっとも怖い壊滅パターンになってしまうわけだ。

ところで、東京都の面積に高層マンションを並べ尽くすと、世界中の人間が収容できるらしく、エネルギー問題や温暖化問題で地球全体が行き詰まれば、一ヶ所にまとめて住むというのは、最後の手段になるのだろうと予想できるそうだが、もしかすると世界中で起きている都市への集中の潮流は、そういうことの兆候なのかもしれない。
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無鉄砲の代償

2018-10-29 00:00:57 | 市民A
無鉄砲の日本人ジャーナリストがシリアの反政府勢力から解放された。カタールとトルコが救出作戦に協力している。この件でカタールが日本に代わって身代金を払ったという報道もあり、大騒ぎをしている人もいる。そのカネで武器が買われさらに犠牲者が出るという論理のようだ。

が、もっと冷静にシリアのオセロゲームを眺めると、反政府勢力(様々ある)を支えているのはカタールやトルコのわけで、アサド政権を支えているのがロシアであることからして米国は反政府勢力寄りのわけだ。しかも、ロシアの強力な援助を受け、アサド政権側がかなり優勢になっているわけだ。

つまり、そもそもカタールは何らかの大規模な援助を仲の悪い反政府勢力各派に配ってバランスを取っているわけだから、どの分が人質解放分なのか戦闘援助分なのかは言い難いのではないだろうか。さらに言えば、「人質を渡さないなら、援助はしない」と言っているのかも知れない。

シリアで起きているのは、テロではなく戦争のわけだ。


となれば、これを機に、米国に睨まれているカタールやトルコともっと親密になるチャンスであるのだから、相互メリットを探せばいいだけなのではないだろうか。
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新潮社元会長旧蔵品の寄贈と展示

2018-10-28 00:00:28 | 美術館・博物館・工芸品
新潮社元会長佐藤俊夫が寄贈した新潮社のお宝グッズである作家の生原稿などが展示されるということで、駒場公園の中にある近代文学館に行った。東大駒場校舎の隣だ。

本題の前に、この駒場公園だが、戦前は旧加賀藩の前田家の本邸だった。洋館と和館と二棟が並び、洋館の方に当主が居住し、和館の方は客人用だったそうだ。二館とも残っていて和館は公開されている。戦時中に当主の前田利為侯爵が戦死したため、前田家の手を離れ、戦後はGHQに接収されたそうだ。それにしても偶然とは思うが、東大駒場の隣接に前田家があり、本郷校舎は加賀藩の藩邸ということで、何かと東大と関係があるものだ。

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ところで、今回公開される資料だが、多くは、文芸誌「新潮」用の原稿ということである。当初(1896年)は「新声」といっていたが1904年から「新潮」と現代の名前になっている。100年を超えているわけだ。もっとも元々新潮社は佐藤家が経営していたのだが、それにしても会社の資産であるべき原稿が会長の家にあるというのも現在では考えにくいが、ある意味出版の人はできた雑誌や本にはこだわるが生原稿へのこだわりは小さいのかもしれない。

夏目漱石、北原白秋、島崎藤村、佐藤春夫、谷崎潤一郎、そして有名な太宰治の「斜陽」原稿である。漱石は絵ハガキの絵を描くのが得意だったのだが、最近の研究では、フランスの書籍の中の挿絵を模倣したことがわかっているそうだ。

そして、驚いたのは谷崎潤一郎の原稿。升目の中に筆で文字を書いている。

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もちろん太宰の「斜陽」の原稿からも、切迫した状況が感じられる。何度も何度も修正している。太宰らしく、実質は細かい神経の持ち主なのだろう。
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新人王戦、前最年少記録更新者

2018-10-27 00:00:26 | しょうぎ
新人王戦は2勝0敗のストレートで藤井聡太七段が優勝し、最年少記録を書き換えた。その前の記録は、森内元名人が1987年に四段昇級の年に優勝している。やはり2勝0敗だった。

彼は、当時は神奈川県のサレジオ学園の高校三年生であり、最近、新聞のインタビューを読んだのだが、どうしてもストレートで勝ちたかった事情があったそうだ。

というのは、1勝1敗になると、決勝の一番を指すことになるのだが、その決勝の日は彼にとって重要な日だったのだ。

就学旅行だ。そもそも、サレジオは中高一貫の進学校である。彼のように高校3年になって、既に就職先が決まってしまい、大学を目指さない高校生は他にはほとんどいなかっただろう。ということで、なんとなく、友人関係がしっくりいかなかったのではないだろうか。そこで、起死回生のため、就学旅行を楽しみにしていたわけだ。

もっとも、最近になるまで、この話は秘密にしていたそうだ。

今回の藤井七段だが、何か連勝にこだわる理由があったのだろうか。通学している名古屋大学付属高校は二年生になると11月に沖縄研究旅行がある。11月といえば竜王戦の7番勝負が佳境に入っている時期だ。藤井七段は、今年はまだ一年生。

来年の竜王戦七番勝負のスケジュールが沖縄旅行と重ならないように組まれるとしたら、それは主催新聞社があらかじめ極秘で調査した結果だろう。というか、既に今年のうちから調整されているのかもしれない。


さて、10月13日出題作の解答。

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こういうのは、読みにくいのだよね。

動く将棋盤はこちら


今週の問題。

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駒は少ない。形を壊すのがいいのかそっと壊さないで攻めるべきなのだろうか。

わかったと思われた方は、

コメント欄に、最終手と総手数とご意見をご意見をうかがえば正誤判定します。
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占有離脱物横領罪かな

2018-10-26 00:00:54 | あじ
この時期、ある場所が人気になっている。街路樹のある道路の下なのだが、大きな銀杏の木の下に、実が落ちているわけで、それを大量に拾っている人がいる。そんなに拾ってどうするのだろうという人もいる。家で熊でも飼っているのだろうか。潮干狩りのアサリだってそういう取り過ぎの人がいる。

ということで、ごく少量だけをいただくことにする。

ところで、銀杏は、実の周りにドロッとしたベトベトがついている。匂う上に、強アルカリ性なので指に触れると腫れたり皮膚が溶けたりする。そのため、古くより一旦、土に埋め、しばらくしてから掘り返せばベトベトが無くなるということになっている。

問題は、埋めたまま忘れてしまうことがあるということ。まあ、バラバラ死体のように埋めた人が忘れたいようなものは忘れられないし、銀杏のように忘れてはいけないものは、忘れてしまう。

ということで、ビニールの手袋をして強引に剥いてしまった。





ところで銀杏拾いは、罪なのだろうか。

まず、他人の土地の木になっている状態をもぎ取るのは、あきらかに窃盗だろう。

次に、他人の土地の木を揺さぶって、落ちた実を取るのも同じだろう。さらに他人の土地に不法侵入だ。

で、落下して道路に落ちた銀杏を拾うのはといえば、「占有離脱物横領罪」というのが思い浮かぶ。落とし物を着服すると、この罪名を与えられる。

ただ、先日、脱走容疑者と行動をともにした怪しい日本一周自転車男も、放置自転車を使っていて、この罪名の容疑で取り調べられていたのだが、結局、保留と言うことになった。放置自転車横領がお咎めなしなら銀杏拾いが有罪になるはずはないだろうと思うが、弁護士ではないので断定はしない。
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ある古本屋の閉店

2018-10-25 00:00:30 | 市民A
先週末に東京池袋の立教大学に所用で行ったのだが、大学のすぐ近くにある古本屋が閉店セールをしていた。7割引きとか書かれていたのだが、ハゲタカのような気がして、遠くから見るだけにした。「夏目書房」と書かれていて、帰宅後ちょっとネット上で調べてみると、色々なことがあることがわかった。

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まず、過去に夏目書房という歴史のある出版社があったのだが、2007年に破綻していた。その後、(株)サイゾーが出資して、夏目書房新社という新しい会社として渋谷で再出発しているが、成功しているのかどうかはっきりしない。ともかく、この会社は古書店とは関係ないようだ。

で、古書店の方だが、大正時代からある店を構えていて、一時は阿佐ヶ谷と池袋と神保町に3店舗を構えていたようだ。池袋を閉鎖すると神保町の1店舗だけになるようだ。

池袋の西口には、夏目書房の他に八勝堂書店という古書店があり、八勝堂の方は、店主の後継者が見つからず、今年の春に閉店になったそうだ。相次ぐ閉店で、本当は立教の学生が困るはずなのだが、そんな声はないらしい。そもそも、古書店は学生街に「古書店街」として自然発生するらしく、御茶ノ水周辺の大学密集地区に神保町古書店街があったり早稲田の近くに早稲田古書店街があるらしい。三田の近くには古書店は見当たらないので、古書店が消えたことで立教もやっと脱活字学習化の点で慶応に追いついたということだろうか。

そして、古書店というのは二つの要素で減っているらしい。一つは、新刊書店が減っているという理由。2000年の頃には20,000店あったものが、今や10,000店ぐらい。この中には古書店も含まれているのだが、古書店は2000店弱位らしい。神保町には170店あるそうだ。

もう一つの理由はブックオフが古書ビジネスを破壊したということらしい。古書を安く売るため、その価格が普通の古書店にも影響して売上金額が減ったことと、その結果、本の買取価格も下げざるを得なくなり、バカバカしくて本を売る人が減ったということらしい。
(もしかしたら中古価格が安いので本を買う人が減るということもあるのかもしれない)

もっともブックオフの創設者は足を洗って、今や「俺の○○○○」という新しいビジネスモデルのレストランを増殖中なのだが、長くやっていくとどういうことになるのだろうか。
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パスポートの身分証明

2018-10-24 00:00:27 | 市民A
積水ハウスが55億円を地面師に騙し取られた事件は、様々な記事を読めば読むほど、よくわからなくなる。地面師グループはつい数年前にAPAホテルから12億円を騙し取ったばかりということで。相当多数の事件にかかわっていたようだ。何しろ、警視庁が捜査中の事件が50件以上あるらしい。

今回の事件も、怪しい兆候が山のようにあるのにどうして騙されたのか、さらに事件の直前に登記簿が本当の土地所有者から弟の名義に変わっていたという情報もある。テレビでも干支の話とか田舎に帰省する話とか不審点があったし、なにしろ動画まで撮っているのにどうして騙されたのだろうかとかの声も多い。会社または会社の誰かもグルではないかという説まで流れているわけだ。

一斉逮捕の時に、中心人物とされる男がフィリピンに高飛びするのを取材陣が知っているのに警視庁が取り逃がしたのも妙な話だ(どこかの府県のようだ?)。

事件の全貌がわかるかどうかも疑問だが、その中で、成りすまし役の女が使ったパスポートの件。

これも、①偽造パスポートだった、②パスポートのカラーコピーだった、③偽造書類で作った顔写真が異なる本物のパスポートだった、という3説あって、どうも③の本物のニセパスポートを作った上、②のカラーコピーを使ったということのようだ。

顔写真入りの身分証明書といえば運転免許証が通常だが、他人の運転免許証は作るのが難しいのかもしれない。何しろ相手は警察だ。パスポートの方は申請段階で戸籍謄本とか委任状を多用すればかなり作りやすいのではないだろうか。


実は、昨年、地方都市の亡父の土地を大手不動産会社の仲介で売却したのだが、売買契約締結の日程がうまく合わなくて、旅行先のハワイから昼頃に成田空港から入国して、そのまま不動産会社に直行することになった。

ところが、運転免許証は自宅に置いたままだったので、仕方なくパスポートを使うことになったわけだ。こういう時、パスポートをコピーするのに応接室からコピー機のある事務所の中に持って行かれるのは嫌だなと思いながらも財閥系の有名会社だからいいかな、と思ったのだが、今度の事件を見ると、「わざわざパスポートで本人確認する人間」こそ怪しい、ということだったわけだ。

ところで、その契約後、何回もgoogle様より、「2時間後にあなたの予約したアメリカン航空の○○○便が、ダラスのフォートワース空港から出発します」のような妙なフライト連絡(英語)が多発し始め、“あの時に流出したに違いない”と確信していたのだが、真相はどうだったのだろう。なりすまし人物がいるのだろうか。そういえば、その後、パスポートを使っていないので結論は得ていないのだが、次に海外に行く時には行き先を慎重に選ばないと、いきなり取調室で薬物注射の上、バラバラにされないように注意しないといけないのかな。
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奇術師のお仕事

2018-10-23 00:00:51 | 市民A
映画「月曜日のユカ」の中の一場面で、横浜のナイトクラブで、奇術ショーをする男が登場する。読んでいた「プラナリア」という小説にはスナックに手相占い師が登場する。

ということで、奇術師のことを思い出したのだが、半年ほど前、倉敷のレストランで食事をしていると、テーブルに奇術師が回ってきていくつか披露してくれた。

その時は、翌日にレストランと同じ顔触れでゴルフを回ったのだが、昼食を食べながら「奇術師なら、場外に打ち出し(OB)ても、代わりのボール位、やすやすとすり替えるのだろうか、という話になる。キャディさんの話では、奇術師でなくてもボールをすり替える人は沢山いて、キャディとして気付いていても言わないことにしている、と聞いたことがある。「ボールを産む」というようだ。

もっとも奇術師のゴルフの話だが、「ボールを出す」なんてケチなことをするわけはないだろう、という結論になった。ホールインワンで保険金を得るとかだが、不正行為をするならもっと大きなことではないかという人もいた。

ちょっと考えたが、よくわからない。宝石ドロボーか、選挙結果の開票の際に調整する、などだろうか。実際には、犯行に及ぶ奇術師などほとんどいないだろうと推測しているが、奇術師でなくても大犯罪を計画する人はほとんどいないだろう(いや、計画だけなら立てる人は多いのだろうか)。

最近、地面師ということばが復活したが、奇術師も地面師も「士ではなく師」である、ちょっと怪しい。そういえば、将棋指しは棋「士」だが、学校の先生は教「師」だ。
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月曜日のユカ (1964年 映画)

2018-10-22 00:00:42 | 映画・演劇・Video
時は第二回東京五輪の開催年の1964年(第一回は1940年に開催予定だったが、都合により中止になった)の春。横浜を舞台としてフランス映画(ヌーベルバーグ)のような新鮮な映画が公開された。監督は中平康。原作はミッキー安川こと安川実。

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主演の加賀まりこ、助演の中尾彬ともに、この映画からスターになっていった。中尾彬は今ではまったく当時の面影はないのだが、加賀まりこは80%は同一人物であると確認できる。

主演のユカ(加賀まりこ)は、横浜の海運代理店の初老の社長をパトロンとしながら、同世代でブラブラしている修(中尾彬)とも関係を続けている。50年前の海運代理店社長というのは愛人を抱え、仕事は高級ホテルで顧客とメシを食うことだったようだ。私も同業者だったが、常に時間に追われ、駅のホームのベンチでコンビニおにぎりということも度々あった。もっとも、そういう愛人文化は東京五輪の頃から急激に消滅していったのだろうか。

で、なんとなくダラダラと二股生活をしていたユカもついに、優柔不断の社長と別れて修と結婚する気になったのだが、とりあえずの結婚資金を稼ぐために、社長の命により日米航路の米国人船長と一戦交えて対価を得ることにするのだが、勘違いした修が船長を襲撃しようと係留綱をつたって船に向かう途中、綱にからまり死んでしまうわけだ(実際には綱の太さは10センチ位あるので、からまったりはしない。強風やうねりで綱が切れた時にはじき飛ばされたり首にからまったりすることはあるが、横浜港では起こらない)

その後、船長とのお仕事が無事に終わり、下船すると、岸壁で待っていた社長とユカは、なぜかダンスを踊るのだが、社長の方は踊り続けて疲れ果て、足を滑らしたのか、突き落とされたのかはわからないが、本人的には悲しい結末になってしまうわけだ。

なお、何種類かの劇場用のポスターの画像の中の一枚には、

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 可愛くて、いい味で、細く、しなやかな音をたてる 噂の女体・・・・
 昼でも 夜でも 男の天国を 作る女 ユカ!!

と、煽情的なことばが並んでいるが、それほどではないわけだ。

ちなみに、ロケ地は、横浜市(市街、元町、シルクホテル・ロビー、中村町の橋)となっているのだが、日本とは思えない奇妙な寺院が登場するのだが、どこなのだろう。横浜のどこかに現存するなら、行ってみたいと思いながらも、手掛かりがつかめない。
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『静物(桃とウィスキー)』

2018-10-21 00:00:41 | 市民A
あのパウロ・セザンヌ(Paulo Sezanne)の前期の作品である有名な『静物(桃とウィスキー)』を入手した知人が、少し前に現物をこっそり見せてくれた。特別価格らしい。○○,○○○,○○○円。個人間取引であり、将来、相続税の対象になる可能性もあり、ここには書けない。17歳頃の作品だ。画家は未成年のうちから酒を飲んでいたのだろうか。

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印象派の影響を受けていた頃で、美術史上、重要な作品である。桃もボトルも右手前から光を享受している。酒と果実。この画家のアンニュイな後半生を予言しているように思える。晩年には、果実はもっと簡単に(手抜きといっては大画家に失礼だが)輪郭の周りに黒い影をつけて表現するようになる。黒い影を太く書くのがジョルジュ・ルオーだが、ルオーはやり過ぎだ。フランス的じゃない。

画家は、この絵画のほとんどを、筆ではなく、ペインティング・ナイフで描いたことも有名な話だ。ペインティング・ナイフ技法は、後に自画像を含む人物像を描くときに多用することになる。

絵画は、現在は知人の取引銀行の大型金庫に保管しているそうだ。どうしても見たいとか、買いたいという方は、ご一報下され。
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山田道美将棋著作集第一巻は難解

2018-10-20 00:00:20 | しょうぎ
昭和55年の初版である。大修館書店からの出版。辞書や教科書を主に出版している。最近の話題は、2016年に英語の教科書を採用した高校に、付録として英語の問題集を無償提供したことで文科省に怒られて、社長が就任したばかりの教科書協会の会長職を辞任している。会長就任で嫌な思いをした人がいたのだろうか。

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将棋の本をどういう経緯で出版していたのかわからないが、本書は活版印刷ではないだろうか。

内容は80%が四間飛車について書かれて、20%がタテ歩取り戦法。四間飛車は実戦例を中心にまとめられていて、要するに打倒大山名人という目的に、研究していたことをまとめている。特に、最近引退した加藤一二三八段(当時)の愛用する棒銀戦法と5七銀左戦法に多くのページを費やしている。

ある意味、加藤氏がずっと棒銀を指し続け、山田氏は棒銀をやめた(含みにした)のだが、冒頭の一章が「本筋と芋筋」という題名で、加藤氏の棒銀は本筋で、私の棒銀は芋筋という内容の記述があるので、そう思っていたのかもしれない。(大山・山田戦を見ると、山田氏側からの攻撃開始がいつも一手遅いように思える。加藤流の方が一手早く攻めているように見えるのだが、結果として盤面が流血で滅茶滅茶になるわけで、そういうのが嫌だったのだろうか。)


さて、10月6日出題作の解答。

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すぐに解答が見えないと、手こずったかもしれない。

動く将棋盤は、こちら


今週の問題。

1020m


ヒントは、玉を追い詰めないこと。

わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と総手数とご意見を記していただければ正誤判定します。
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区役所食堂「アミアン」に

2018-10-19 00:00:17 | あじ
横浜の都筑区役所に食堂があるということは、区役所ビルの同じ階の会議室に「不在者投票」に行った時に知っていたのだが、どうも民間人でも利用できるらしいということで研究していたのだが、なかなか詳細がわからなかった。『区役所食堂』ではなく『レストラン・アミアン』だったからだ。

ということで、正々堂々と利用することにしたのだが、ランチタイムをはずしていったので、利用者はまばらだった。区役所の職員全員が来たら入れないことは明白だが、そんなことはないのだろう。周辺にはレストランもコンビニも無数にある場所だし。

食券を買ってから、列に並んで、あとはセルフということなのだが、食券は自販機だろうと先入感があり、機械の前で選ぼうかと思っていたが、食券は思いもかけず従業員による手売りであった。あわてて、外に出てメニューを確認してからリスタートになる。

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大別すると、「ランチ」というセットメニューと、単品の天丼、カツ丼、カレー、蕎麦というように分かれる(というか普通の話だが)。ランチは520円で丼は700円弱。丼はコメの量が多すぎるので、日替わりAランチにすると、チキンカツ定食。

値段のせいだが、チキンは少し小さい、時間のせいかもしれないが、ご飯が、少しパサパサとしていて、丼類と兼用かな、と思われた。

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眺望はいいのだが、何しろ6階なので、それほど遠くは見えないが、4人掛けのテーブル席の他に窓に向かってカウンターが並んでいるので、職員も上司と向かい合わずにゆっくりと景色をみて、スマホで本日の株価チェックなどするのだろうか。

思うに、午後の喫茶時間や夜の簡易居酒屋機能も追加して、その収益でランチ品質のグレードアップしてもらえないかと思うのだが、民業圧迫でもあるし、そもそも赤字になるのかな。


横浜には、区が18もあるので、区役所は18か所あるはずだ。すべてに食堂があるわけではないだろうが、近々いくつかの区役所の近くにいくので、覚えていたら寄ってみようかな、と思うだけかもしれないが。
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シルバーさんのいわれ

2018-10-18 00:00:33 | 市民A
自宅からかなり離れた岡山県の都市近郊の田舎に宅地建物他の不動産がある。先祖が住んでいた場所で、大きな家があり、売却依頼しているのだが、もちろん簡単には売れない。地震が起きにくい県というのが売りなのだが、県の西部では洪水があった。

そして、草刈りを自分ですることは不可能なので、地元のシルバー人材センターに依頼している。まあ、プロではないので仕事ぶりはそこそこなのだが、地元では『シルバーさん』と呼ばれているようだ。

ところで、この「シルバー」ということばの語源だが、諸説あり、ネットで調べると玉石混交というネット情報の常に行き着くのだが、大別すると4種類。

A. 髪の色がシルバー
B. シルバー周遊券
C. シルバーシート
D. 銀婚式

まず、Aの髪の色説だが、実際には、シルバーの髪というのは存在しない。あくまでも白と黒なのだ。ある比率で混在していると、遠くから見るとシルバーというかグレーというかに見えるというだけだ。幸か不幸か長生きすると、真っ白になる。ただ、最近聞かないがロマンスグレーというコトバがあったはず。ちょっとずれているような気がする。

次にBのシルバー周遊券だが、発売されたのが1981年で、当初から「フルムーン」と愛称がつけられていた。どうもマーケティング・ターゲット(獲物)は銀婚式を迎える頃の夫婦ということで、銀=シルバーということになったようだ。現在では「一般フルムーン」と「シルバーフルムーン」に別れているようで、「一般」の方は、夫妻の合計年齢が88歳で、さらにどちらかが70歳以上の場合、さらに「シルバー」にもなる。70歳と18歳でもOKだ。ちなみに、捜査は進んでいるものの結論に至らない「紀州のドンファン事件」だが、77歳と22歳ということで、「一般」でもあり「シルバー」でもあったわけだ。

そしてCのシルバーシートだが、調べていると、わが国での老人の待遇について象徴的な発想が底辺にあったのだ。

まず、話は1964年。第二回東京五輪(第一回は1940年の予定で、都合により中止)の直前に大急ぎで完成した東海道新幹線だが、ゼロ系と呼ばれる(現在は700系まで進化)、特徴は鼻(及び尻尾)が短い。

一方、国鉄にシルバーシートが登場したのは1973年のことなのだが、当時の国鉄は問題山積で破綻寸前。実は、ゼロ系新幹線のシートの布が修理用在庫として大量に倉庫に積まれていた。放漫経営である。実際には、そのシートだが、グレーとも見えるしシルバーとも見える。新幹線グリーン車の座席がゴールド系だったので、光り輝いてはいないがグレーではなくシルバーと読んでいたわけだ。ということで、1973年の敬老の日にスタートした老人用のシートは、長期在庫品があてがわれたわけだ。すばらしい扱いである。

結果、シルバーシートと名前が付けられたのだが、今はシルバー色でない方が多い。高齢者の比率が人口の2割や3割になるからだ。優先順位の一位は妊婦さん、二位は外国人、三位は酔っ払いといったところだろうか。

そして、Dの銀婚式。結婚後25年の夫婦のお祝いだが、もともとフルムーンのターゲットだったこともあるのだが、結婚しない(あるいは止めた)人も多いし、そもそも30で結婚しても55歳では、何がめでたいのかも不明だ。語源としては弱い。

ということで、比較してみると、Cの「国鉄の在庫品」というのが語源に近いのだろうと推測できるわけだ。もっともシルバーの上の世代だが、言葉はゴールドやプラチナがあるのだが、プラチナ世代と言うと、おカネの乏しい年配者には向かないような気もするし、ゴールドというとオールドに聞こえるというマイナスがある。グランドパーソンとか、そんなところだろうか。そもそも海外ではそういう言い換えをするのだろうか?
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武器商人の甥?

2018-10-17 00:00:36 | 市民A
行方不明になったジャーナリストの苗字に聞き覚えがあると思って調べてみると、「地球上でもっとも有名だった武器商人」の甥のようだ。

当初、アップした時は「甥」ではなく、誤って「孫」と書いたのだが、商人の父とジャーナリストの祖父が同一人物(王族と親しい)らしい。

叔父さんの方が活躍した時代は、武器の多くは、米ソ仏が輸出していたのだが、武器商人の仕事は大きく二つ。

一つは、新規売込みの紹介。もっとも先進国同士では、商人は出てこない。各種兵器会社が各国の軍と直接取引する。先進国でない国は、さまざまなコネや紹介者、仲介者が介在する。

もう一つは、中古兵器売買。何しろ戦争をしているのは正規軍ではないことが多い。正規軍、反政府軍、テロリスト等が武器を必要としているのだが、突然、政権が交代すると、正規軍が反政府軍に変わったりする。一方、国家レベルで新しい武器を沢山買うと、古い武器は不要になるので、これを換金して新しい武器代の一部に充てようとするわけだ。

中古車屋の原理だ。中古車屋がないと、新車の販売が落ち込むのと同じだ。そういう意味では兵器産業は一族に大いにお世話になったはずだ。

奇妙なのは、米国大統領はジャーナリストが行方不明になったことに、拳をあげたものの、「武器輸出を辞めると中露が売り込む」と根拠のない話をして、手打を図ろうというのだが、もともとS国の状況は米国的にとっても大問題。米国産原油を他国に輸出してまでS産原油輸入を続けて対価として武器を輸出しようというギリギリのバランス感覚は脆い。

しかし、体制が行き詰まった時にはエネルギー問題上、大混乱が起こることが予想されるのだが、先送りにすればするほど、問題は巨大化し、その時の米国大統領が各種板挟みで気の毒なことになるだろうとは思うが、・・・

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