うどん弁当(丸亀製麺)非ビジュアル路線か

2021-04-16 00:00:47 | あじ
外食店の苦境はご存知のとおりで、ラーメン店でも持ち帰りとか宅配とかチャレンジしている。

その中で丸亀製麺が『うどん弁当』を始めた。ネーミングに違和感があったので、一食購入してみた。

ネーミングの違和感の原因は『弁当』という言葉。たとえば日の丸弁当は、白米の中心に梅干しが一個であるのは、99%の人が認知できるだろう。焼き鳥弁当は白米の上に焼き鳥がのっているか、あるいはおかずの中心として焼き鳥が何本か入っている。海苔弁は海苔が敷き詰められている。

となると、うどん弁当は、ご飯の上にうどんが敷き詰められている?(あるいは上下逆?)

どうも天ぷらが付いているらしい。天ぷらうどん定食のようなものなのか?

メニューは3種類で、天ぷら2枚か3枚か4枚の中から選択するようだ。390円のベースメニューは「冷ぶっかけうどん並」「きんぴらごぼう」「玉子焼き」「野菜バラ天」「ちくわ磯辺天」「きざみねぎ」という組み合わせで天ぷら2種。490円だと「えび天」が追加され、620円だと「鶏もも天2個」が追加される。えび天の代わりにちくわをWにしてほしいとか、鶏天は一個でいいとかはできない。390円のはいかにも寂しいので490円にする。鶏天は基本的には好きじゃない。鶏は揚げるに限る。



で、20分以内に食べはじめることを推奨されるが、なかなか難しい。もう少しかかることが多いだろう。

まず、ご飯は付いていない。当たり前だが、それならメニューのネーミングがおかしいし、たぶんマイナスだろう。うどん店に行くのはご飯を食べたくないからなのだから、「弁当」はないだろうと感じる。容器が四角いということなのだろう。コンビニで売っている調理済みのうどんは丸い容器に入っている。つゆと混ぜることを考えると丸い方がいい。

それで食べ方だが、説明によれば、そのままつゆを袋からかけてしまってもいいし、容器のふたに具材を分けてからつゆとうどんをまぜて、その上に天ぷらをのせてもいいし、別盛で食べてもいい、となっている。一言で言うと「食べ方は自由です」ということ。


いきなり全部につゆをかけると、ぐじゃぐじゃになるうえ、うどんがほぐれるかどうかも不安だし、つゆをかけるといってもつゆは単にビニール袋に入っていて上を縛っているだけだ。最新の注意を払わないと、こぼれてしまうし、最悪は床が茶色に染まったうえ、つゆなしでうどんと天ぷらを食べることになる。つゆの入っているビニール袋の処理も慎重にしないと衣類が茶色になる(あらかじめ黒いシャツを着ていれば問題はない)。



ということで、具材別盛の上、つゆでうどんをほぐし、玉子ときんぴら以外の天ぷらを上にのせ、少しまぜたのだが、ビジュアル的には最低ランクになり、撮影気力なく、そのまま食べてしまう。丸亀製麺のHPには完成品の画像があるかなと思ったのだが、ない。

おそらく、うどんと天ぷらと最初から中仕切りのある容器にすればいいのだろうと思う。

味については、意外にも野菜ばら天は◎だ(量が少ないが)、ちくわは味は〇だが、硬くて小さい。店頭よりも冷えているからだろう。エビは個人的には?。弁当箱に入るように細身に衣を付けたのだろうが店頭のエビ天とは違うような感じだ。うどんとつゆはいつもの丸亀製麺の味だ。
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食パンの耳問題

2021-04-07 00:00:59 | あじ
昨年、『赤い月』(なかにし礼著)という本を読んだ。著者は超有名作詞家であり、また作家としても直木賞を受賞している(私が本を読んでから2ヶ月後に他界された)。『赤い月』は著者の実体験をもとに書かれた小説で、前の大戦終結時、まだ少年だった彼の家族は満州にいて、酒造工場を経営していたのだが、ソ満国境からなだれこんでくるソ連軍から逃れるため、あらゆる手を使い南へ南へと逃れるわけだ。ソ連よりもまだ中国の方がいいということだ。その逃避行は寒さやソ連兵だけではなく飢餓にも襲われていた。

ここで本題なのだが、少年の一家はとりあえず上流の方の身分だが、中小企業のオヤジといった規模だったのだが、満員列車での逃避行の途中で手に入った食パンを生存者たちが食べる場面があって、「(この飢餓状態の中では)パンの耳まで食べる人ばかりだった」という意味のことを書いている。要するに、「普段は捨てているパンの耳を食べるまで落ちぶれた」ということなのだ。

実は、この本のテーマ(戦争と平和)とはまったく違うのだが、「パンの耳問題」に驚いたわけだ。


最近、高級食パン店が増えてきて、おおむね800~1000円だ。「銀座○○かわ」というように全国展開しているブランドもある(本店は銀座と言っても外れの方だし、銀座通りでもないが、本日は『銀座名称問題』ではないので省略)。

高級パンには、パンの食べ方や焼き方まで解説が入り、写真もついていたりするが、すべてパンの耳がついたままだ。また、今までトーストの耳を切り取ってから焼いた経験はほぼない。ほぼ、と書いたのは学生の時のバイト先の喫茶店では、トーストというのは食パンを薄切りではなくブロックで切って、切れ目をつけてバターを塗ってから焼くスタイルだったので耳は切り捨てていたが、それはメニュー上の問題で、その場合でも耳があった方が、手がべとべとにならずに食べられたはず。

ところが、ネットで検索すると、この『パンの耳論争』について、耳を食べない意見の方も一定数いることがわかってきた。ネット上の意見というのは、食べない派の代表的意見は「耳はまずい」という意見が多い。一方、耳を食べる派の代表的意見は「もったいない」という意見だ。

しかし、よく考えると、この対立する意見だが、同じことを言っているように思う。つまり食べる派の意見を書き直すと「耳はまずいが、もったいないから食べる」ということ。

そうなると、耳を捨てるか、食べるかは、上級国民か下級国民かということになってしまう。

事実、そうらしいが、米国では上級国民でもパンの耳は食べることが多いらしい。超富裕層は食パンを食べない。中国では耳を食べない人が多いようだ。サンドイッチは市販品には日本では耳がないが、海外では耳が付いていることが多いらしい(高級店では耳がない)。

ところで、上級の中でも上級、ご皇室の方々はパンの耳をどうされているのだろうか。あるいは食パンなどは食べないのだろうか。真子さまには「御成婚後は食パンの耳を食べるのでしょうか」と聞いてみたいな。食べるなら、いいのではないだろうか。平民になるための「踏み絵」?。
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とりまる、といっても種々

2021-03-05 00:00:12 | あじ
横浜美術館の帰りに、みなとみらい駅の近くで昼食をさがしていたら、駅の入っているビルの中のレストラン街にからあげ専門店があった。

店の名前は「とりまる」といって、かなり平凡だが、サブタイトルが「軽井沢」となっていた。軽井沢の鳥唐揚店が、どうして横浜にあるのだろうかと疑問はあるものの、別にどうでもいいわけだ。唐揚げを食べたいから唐揚げ店に入るというだけで、別に軽井沢でなくてもいいし、軽井沢だっていい。

少し心配に思ったのだが、実は横浜駅の近くに軽井沢という地名がある。タクシーに乗るときに、絶対に場所の再確認が必要な地名だ。



そして、「唐揚げ丼」の看板が店の外にあったのに、中に入ってメニューを見ると、「丼」はメニューにはなく、「唐揚げ定食」はメニューに書かれている。まあ、どうでもいいという感じで唐揚げ定食を注文。

私が入店した後、誰もいない店内に、次々と来店客が入ってくる。いわゆる「福の神」である。そして高校生たちはメニューをみないで「唐揚げ丼」を注文する。



唐揚げの決め手は肉の鮮度と下味なのだろうが、この1年で食べた唐揚げの中では一番旨いと思った。量も妥当で、もっと肉を食べたい人は、唐揚げ1個増やせばいい。

まあ、そんなことで食べ終わると、マスクをして慌ただしく店を出るのだが、「軽井沢」のことを店員に聞くことを、すっかり忘れてしまっていた。
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春っぽい三点盛り

2021-02-17 00:00:10 | あじ
春っぽいサラダを考える。昨年末に北海道から届いた「ふるさと納税返礼品」の『生ハム切落とし』と小豆島でGoToトラベル地域振興券で買った『新オリーブ』とスーパーで買った長崎県産イチゴの『恋みのり』。緑・白・赤のイタリアカラー。



緑白赤のイタリア国旗だが、刻みパセリ、チーズ、トマトソースを表すものと思っていたが、調べてみると奥が深い。

そもそもフランスの国旗、青・白・赤とよく似ていると思っていたが、そのはずでナポレオンが決めたそうだ。北イタリアにあった小さな共和国を懐柔して、国旗のおすそ分けをしたそうだ。つまり、最初はフランス式の、自由・平等・博愛だったはずだ。

その後、イタリアは内戦を続け、イタリア王国として統一国家になったのは1861年。基本的に国旗は緑白赤の三色に少しアレンジしたものが使われる。さすがにフランス国旗の意味を転用することはやめ、「国土・雪(正義)・血(愛国)」と変わった。要するにマフィアだ。

食材についてだが、『生ハム』か『ハム』というのは日本では非加熱か加熱かの差を言うらしい。前から気になっていたことでやっとわかったのだが、スペインに旅行した時にバルセロナ駅の隣のカフェテラスでの朝食ビュッフェのハムが美味で、3回も食べに行ってしまったのだが、味や触感は生ハムなのだが「ハム」となっていて疑問をいだいていたのだが、スペインでは基本的に生ハムを食べることになっているので、ハムといえば生ハムのことだったようだ。

そして返礼品の生ハム切り落としだが肉厚だ。「カルディ」の生ハム切り落としは、薄くスライスされたまま固まってしまっているので食べにくいにもほどがあるが、返礼品の生ハムは厚切りである。そういえばスペインのハムも厚切りだった。

輸入品のオリーブの瓶詰めは大粒で、あまりオリーブの味がしないのだが、小豆島産のオリーブは小粒だが、本当に美味しい。輸入品とはまったく別なる食べ物の味だ。多くの人が並んで大量に買っていたのも理由がわかる。少し舌触りもある。毎年、足を小豆島に向けさせようという陰謀すら感じる。

長崎イチゴ。長崎のイチゴの代表は「ゆめのか」であり「さちのか」ということだったが、新たに「恋みのり」という品種が作られるようになったそうだ。カットするとわかるが、果肉は真っ白だ。「とちおとめ」や「あまおう」は果肉の部分にも赤い色素が侵食しているが、「恋みのり」の果肉は純白で、食感に粘りがある。また、酸味が強いのが特徴といえる。甘いばかりが良いとはいえないとこだわり派向けかもしれない。
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一才柚子、ついに収穫

2021-02-05 00:00:25 | あじ
鉢植えから家の片隅の地面に下した柚子(一才柚子のはず)が2年で結実して五個が大きくなっていたが、観賞用として冬になってもそのままにしていた。が、木に負担がある可能性もあるので、収穫した。

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二年に一度だけ結実するともいわれるので、今年はお休みのはずなのだが、気象が異常なのでどうなるのかよくわからない。まずは、ご苦労様でした。

鉢植えの段階で、樹齢が何年か知らないので、これからどこまで成長するのかもよくわからない。よく害虫が付くので、あまり目を離せない。
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ロブスター・サンド

2021-01-08 00:00:31 | あじ
12月の初旬に江ノ島に行った。新江ノ島水族館の入場券(定価2500円)をもらっていたのだが、期限が12月末。なんとなく、月末にはロックダウンではないかとも思えたので慌てて行ったのだが、考えてみれば県知事は「何もしない主義」だったのだから、慌てることはなかったわけだ。

それで、まずランチから。このあたり、どこも満員30分待ちが通常だったはずだが、どこも閑散ウェルカム状態。国道に面していて派手なデザインの『レッド・ロブスター江ノ島店』に入る。テーブルは7割程度埋まっていた。店員の方が念入りにテーブルと椅子の消毒をしていた。ここまで念入りの店はあまり見ない。

ということで、さっそくメニューを開くと、しばらく行ってなかったうちに「ロブスター」だけではなく「オイスター」に力を入れているようだ。

といっても、オイスターには白ワインとなると、そのあと飲酒運転ということになるわけで、オーシャンセットというセットメニューにする。



前菜類一式のお皿とロブスター・サンドのお皿と二皿でてきて、ドリンク付きである。

ロブスターを食べたことがある人も多いだろうが、エビとカニの間の味だ。基本的にはザリガニなので、エビよりもカニの味に近い。ハサミを除去すると伊勢エビに似ているが、伊勢エビと称して料理を供出すると、ほぼ見破られるだろう。伊勢エビを食べたことのない人には通じるだろう。



実際は、このサンドだが、かなり大きく、しかもソースがたっぷりなので、ホットドッグみたいに気軽には食べられない。フォークとナイフで皿の上でバラバラにして食べることになる。たぶん流儀は間違っているだろう。



海にはサーファーが散見されるわけだが、江ノ島にいる人は、それぞれ目的の違いはあるものの、すべて「お互い様」なので密を注意する人は、誰もいない。そのうえ、複数の小学校の遠足一同様ご用達大型バスが、次々に水族館の駐車場に入っていくので、慌てて水族館に向かう。
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とろトロトロ丼

2020-12-25 00:00:52 | あじ
最近、よく紹介されている、「道の駅・足柄 金太郎のふるさと」。魚介、牛、豚の名産地に近く、食通に人気になっているらしい。金太郎は熊に乗っていたはずで、魚介類を食べたという伝説は残っていない(が、北海道の熊は鮭を好んで食べる)。そもそも「足柄」という場所は適用区域が広い。

地図を見ると、東京の方から西に向かうと、富士山の南側に抜けるまでには、正面に塊のような山岳地帯がある。そこが足柄だ。これを超えるには北の方の山間を抜けるか、南側の熱海の方へ向かうか。北ルートは現在の東名、新東名、JR御殿場線。南ルートは新幹線、東海道線、そして中間が箱根路だ。



そしてこの「道の駅・足柄」は北側の大井松田ICで降りて、真っすぐに正面の大雄山への道を5分進み、スターバックスの角を左に曲がったところにある。道は大雄山で行き止まりだ。道の駅にはふさわしくない場所に思える。箱根の入り口と書かれているが、ある意味、正面の山の向こうに行くには、北に回って御殿場に行くか南に下って小田原に行くかして、それから箱根だ。

つまり、箱根の入り口とは言えなくても、相州牛、相模豚、小田原の海鮮品と食材には良い場所であるわけだ。

というわけで、東名高速大井松田ICからハンドルを切ることなく、一般道を直進し、スタバの交差点で左に曲がって10秒で到着する。さらにいうと、自宅から4回ハンドルを切ると高速道路に入るので、計5回曲がれば着くことになる。



そして、お目当ての食堂。大奮発して3000円以上払えば、ウニとローストビーフの丼が頂けるが、その半分以下の価格で「トロとろとろ丼」をいただく。マグロ丼にトロが使われているという意味だ。さらに伊豆特産のワサビ付。

ひつまぶしのように3種類の味が楽しめることになっていて、醤油、ごまだれで味をつけて食べた後、魚介出汁をかけて締める。

食事が終わったら、地元名産品や野菜を買って、来た道を戻る。ハンドルを5回切って家に着くが、車庫入れ時にうまくいかず。右左に二回ずつ余計にハンドルを回した。
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小豆島佃煮の意外なルーツ

2020-12-18 00:00:33 | あじ
小豆島は醤油の大産地である。したがって佃煮で有名なのは驚かないが、小豆島佃煮の父ともいうべき人物「武部吉次」氏。島内に石碑があり、記念館(実は土産屋)がある。佃煮の父の胸像が置かれている。



しかし、佃煮の父がなぜ着物ではなくスーツを着ているか、大いに疑問が湧いてくる。



解説を読んでいくと、思いがけないことが書かれている。小豆島佃煮は第二次大戦後の終わった年、つまり昭和20年(1945年)に始まったそうだ。



日本中が飢餓に苦しむことになり、結局はサツマイモの蔓(つる)まで食べることになる。といっても硬くて旨くない。そのため、蔓を溜り醤油でぐつぐつと煮込んでから食べるようになったのだが、それが小豆島佃煮の始めだそうだ。


ところで、日本全国ベースの佃煮物語は1582年の「本能寺の変」に関係があるそうだ。

本能寺の変は明智光秀が、動機不明ではあるが、主君の織田信長を宿泊していた寺ごと焼き討ちにした事件だ。

それから先の一週間が、各武将にとっては大混乱となる。誰の味方に回ればいいのだろう、ということなのだが、徳川家康だけが特殊事情だった。本拠としていた岡崎城から花見気分で大坂堺にいた。手勢は僅かだ。

岡崎に戻ろうとしても紀伊半島横断は危険だ。ということで海路ルートを考えた。大坂にあった佃村の住人が漁船と保存食の小魚の佃煮を分け与えたことから岡崎に生還できた(紀伊半島の間道を抜けたという説もある。海陸合わせ技だったのだろうか。)。江戸時代になり、家康は佃村の住人34名を江戸に招待して永住権と漁業権を与えた。土地は佃村になり、小魚の醤油煮は佃煮になったと言われる。
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ホタテの山を見て、さあどうしよう

2020-12-04 00:00:38 | あじ
北海道の紋別市から、お礼が届く。某サイトの人気商品を深く考えずに選択した結果だ。

まず、重量。1.53 Kg。



ただ、直径3センチ程度の品が多いようだ。市販ルートに乗りにくいのだろう。こういうのは定価がはっきりしないのだから、例の3割上限には抵触しないのだろう。というか、こういうのが本当の地方の後押しということかもしれない。

ちなみに、近所の安めのスーパーだと、同じぐらいの小振りのサイズのホタテが10個、150gくらいで500円程度。まあ。その10倍弱といったところかな。

刺身、バター焼き、炉端焼きといった基本メニューだけでは食べきれずに、いずれホタテが嫌いになるかもしれない、と思い、炊き込みご飯を考えてみた(いきなり、そこにいくかって)。

洋風、和風、イタリアンそんなところかな。

もっとも、最初から海に戻して大きくなってから獲り直せばいいのではないかとも思うが、もしかしたらコロナの影響で養殖場が手一杯なのかもしれない、と想像してみる。
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なじめない「ほうとう」

2020-11-27 10:00:20 | あじ
山梨を代表する食べ物が『ほうとう』。麺の形状は名古屋名物のきしめんと似ているが、硬さがまるで違う。がっちりと厚地でツルツル飲み込むようなものではない。

ところが、・・

実は、あまり好きじゃない。きしめんもあまり好きではないが、それ以上ほうとうは好きじゃない。もっとも、会食の前に「何か嫌いなものありませんか」と聞かれても、「ほうとう」とか「きしめん」とか答えることはない。会食でそういうものを食べるはずないと思っているからだ。



そして、山梨に行った時に、「本場では、他の地方とは全く異なる味なのではないか」と思い立ち、人生最後のトライということで有名ほうとう店に行く。驚くことに離れた席ではスーツ姿の人たちがテーブルを囲んで「ほうとう」を食べていた。山梨ではビジネスランチとして「ほうとう」を食べる様だ。



メニューは、ベーシックな『かぼちゃほうとう』の他、「豚肉ほうとう」に始まり、「猪肉ほうとう」や「熊肉ほうとう」や「すっぽんほうとう」などもあって、一応、多彩と言える。ベーシックな『かぼちゃほうとう』を注文し、しばし待つと、洗面器のような大きさの「かぼちゃほうとう」が到着したが、なぜかカボチャの姿が見えない。



きっとカボチャをすりおろしてスープに溶かし込んだのだろう、と思い小さな取り椀に少しずつ太い麺を移しで、フーフー言いながら食べていると、底の方に沈んでいた大きなカボチャが現れた。海面すれすれの水面下で軽率船長の船を座礁させるべく狙っている暗礁のような感じだ。太い麺を食べるのに難儀をしていたのに、カボチャが発掘されたことで、完食困難の危機に陥る。

味の方は、結局は今まで舌が覚えていた味との差は、ほとんどないと思う。
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「特急ひのとり」そして名古屋めし

2020-11-20 00:00:22 | あじ
南紀の旅もついに終わり。一目散に首都圏に戻るわけだ。まず津から近鉄特急「ひのとり」に乗る。そして名古屋からは新幹線。

津は三重の県庁所在地である。一方で、全国で最も名前の短い市である。

まず、漢字一字の市は、旭、柏、蕨、忍、平、泉、堺、呉、萩、光、関、燕と合わせて13市だ。

しかし、読みが一文字というのは津だけだ。ローマ字だと、TSUと三文字だがこれも全国最小である。

一方で全国最長の読み方は、大網白里市(おおあみしらさと)だそうだ。



「ひのとり」は今年の3月にひっそりと走り出した最新車両で、売りは、リクライニングを倒しても後席の邪魔にならないということ。椅子を倒すと座席が前に押し出されるわけで、前の足回りが狭くなるということ。津から名古屋まで45分だが、料金は特急料金込みで1940円。近鉄の普通1時間10分程度で1020円。JRだと同じぐらいの時間で1290円。特急は少し割高だが、コンセプトは大阪市南側から名古屋への時間で、新幹線と争っているということ。

私鉄の特急では京成の「スカイライナー」などの速度優先型とこの「ひのとり」のようなラグジュアリ型と二種類あるように思える。車両が新しいだけに乗り心地は良い。

そして名古屋で弁当を買う。いかにも名古屋めしの詰め合わせのような『なごや満載』。



「名古屋コーチンの鶏飯」
「天むす」
「あんかけパスタ」
「みそかつ」
「エビフライ」

「あんかけパスタ」だが、従来は「あんかけスパゲティ」と言っていたのが、「スパゲッティ」というのが死語になったから「パスタ」ということになったと考えればいいのだろうか。もともとスパゲッティじゃなかったし。



そして5種類の名古屋飯だが、いずれも控えめだ。右下の1/4の枠内には名古屋とは関係ない煮物とか練物が入っているが、実は練物も隠れた名産なのだ。

個人的にはこれを「壱の重」として「弐の重」として『ひつまぶし』『手羽先』『トンテキ』『味噌カツ』を詰め、吸物として『味噌煮込みうどん』、デザートは『ういろう』と『尾張銘菓ゆかり』にしてもらった方が良かったかな。
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無限くら寿司を確認

2020-11-06 00:00:12 | あじ
「くら寿司」で無限に食べられるとも言われるGoToイートの正体を極めるべく、近くの店に行く。というか前段階が大変である。

問題点の一つは、GoToイートでポイントを得るまでが大変という話があった。実際にやってみると、行きたい店がどこのレストラン予約サイトから申し込むべきか見つけにくいこと。レストランは店ごとに特定のサイトだけがGoTo対象となるのだが、GoTo無関係の予約については複数のサイトから予約できるのだし、レストラン側も特定サイト以外にも気を使って明示していないことが多い。

そのため、手あたり次第に、サイトを渡り歩いて探さなければならない(やってみると、大手の下請けやっているところもあることがわかる)。さらに頂けるポイントも同一サイト内で使うことになるため、後のことも少しは考えなければならない。


問題点のもう一つは、利用者には関係ないが、「鳥貴族」加盟店が泣いていたように、焼鳥を串一本だけ食べてポイントを稼ぎ、加盟店は予約手数料200円をサイトに払い赤字になること。レストランには迷惑なのだろうか。加盟しているサイトの手数料が高いということかもしれない。



そこで、最新型の仕組みと言われる「くら寿司」を調べることにする。かなり騒がれていて紹介されているので、事前作業のあらすじを確認する。
① EPARKの会員登録をする。
② EPARKから予約する。
③ 店に行く。
④ 後日、レシートの画像を送る。
⑤ ポイントが届く
⑥ 後日、利用する

そして、くら寿司の方は専用サイトがあって、500円ランチセットを何種類か作って待ち構えている。お昼は500円、夜は1000円のポイントが付くが、昼と夜の境は15時と早い。



ただし、利用者2人から適用になる。一人で二人分食べても適用にならない。つまり1予約は昼でも1000円、夜なら2000円以上の支払いが必要になる。

つまり500円(税込み550円)のランチ(海鮮寿司とか天丼とか)を食べて、初回に1100円を払うと1000ポイントが代表者に入り、次回同じメニューは100円(二人で)で食べられる。仕組み的には「くら寿司」は補助金をなるべく大量につかって、この機を利用しようと思っていることがわかる。

ところが、いざ作業を始めると、問題が起こってくる。

くら寿司のGo To Eat のページまでは意外に早くつくのだが、ここに問題がある。

「くら寿司アプリからのご予約は対象外となります」と書かれていて、どうみてもくら寿司のアプリのように見えるので、別のページを探しまくるが、発見できない。ここで1日が終わる。

EPARKから探しても同じページになりあきらめたくなるが、実はこのくら寿司の予約ページはEPARKが「くら寿司用」に作った専用ページのわけだ。2社が結託しているわけだ。なので、その下のGo Toキャンペーンのタグにタッチすればよかったわけだ。

その後、順調に進むが、例えば入店に使うQRコードが送られてくるわけではない。

単にメールに予約番号が書かれ、「入店時にチェックインしてください」ということ。航空機だとQRコードとか何らかのカードとか使うので、チェックインの方法がわからず不安を感じるので、念のため予約確定メールをコピーして持っていく。

実際にはチェックイン機があって、予約番号をタッチするだけなのだが、「チェックイン機でチェックインしてください」と書いてあれば良かった。

そして、食事の後にレシートをスマホで撮影すれば、自動的にポイントが付与されるはずなのだが、スマホのせいかもしれないが、あらかじめ撮影した画像を添付資料として送るということだった。

今回は昼食(500ポイント)で利用したのだが、1000ポイントの利用には一人1000円以上の利用が必要になるのだが、他のレストランと異なり、「くら寿司」で1000円食べるということは、一皿100円で二貫が基本のため、20貫も食べなければならないわけだ。それが最も大変なのかもしれない。
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熊野古道麦酒、新潟産を買う&飲む

2020-10-30 00:00:11 | あじ
熊野古道のことなどほとんど知らないのに、南紀方面にGO TOトラベル。古道の1%ぐらいしか歩かないので、申し訳ないので(←ウソ)、地域振興券をもらって土産店でチケット散財する中で、「熊野古道麦酒」350㎖三本セット箱入りを購入。

kodou


帰宅後に冷やして飲むと、「どこかで飲んだことがあるような」味に感じた。缶の裏側の細かな文字を読むと、販売会社は和歌山の会社なのだが、製造者は新潟県で有名なビール会社だった。新潟産の熊野古道ビールのわけだ。どこかで飲んだことがあるような味というのは、別の第三の県の名産でもあったのかもしれない。考えてみれば、ビールの原料が有名なわけでもないし。

kumanob


さらに気が付いたのだが、店頭で買う時に缶の裏側を確認しようにも、三缶セットで箱に入っているわけだ。というか、箱に入れたのには理由があった、ということだ。敵ながら・・・。

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ついでに湯浅の町で買った、パウダー状の醤油。あまり醤油の味がしない。ラベルには、『The SOY Powder』となっていて、必ずしも醤油ということではないとも取れるが、では、一体なんだったのだろう。ビンが空になった頃にはわかるだろうか。
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『当店炊きあげ』

2020-10-16 00:00:02 | あじ
「当店炊きあげ」、という謎の食べ物があらわれた。「炊きあげ」でなく「焚き上げ」と書くと、店が赤字で破産したようなイメージになるが、漢字が違う。

販売しているのは、三大コンビニチェーンの1/10程度であるが4番目のコンビニの「ミニ・ストップ」。その数が少ない上、偏在している店舗網のさらに一部の店で扱っている。ご飯を各店舗で炊くからで、一日3回調理しているようだ。



基本的には、「おにぎり」だが「ミニ弁当」もある。不思議なことに社のホームページにはメニューの記載がない。100円おにぎりには『いつものおにぎり』という変な名前がついている。上級品を出したのに、下級品に「いつも」はまずいだろうと思うが、それはこのコンビニのマーケティングがザルだからだ。


今回は、おにぎり二種(焼きしゃけ、海老天)。158円と188円。一般の工場で作るおにぎりは100円なので、この当店炊きあげは1.5倍以上。といっても2個買うだけなので、味の方が重要だ。実は、前日は、「当店たきあげ ミニ弁 タルタルチキン竜田BM」368円を食べて、感心した。絶品弁当だ。

今まで、個人的なコンビニ4社の弁当ランキングは、7 > F > M > Lであったが、Mが1位になった。

サークルKがファミマに統合されたことで、また弁当の種類が減ってしまって4社になったのだが、毎日コンビニ弁当でランチをしている人もいる。月火水木金と5日間のうち、4社のうちどこかの社が週二回だったはず。これからは、そもそも週に数回だけ出社する人も増えるわけで、弁当戦線はレッドシー状態になるのだろうか。

ミニ・ストップの不思議なところは「QUOカードが使えないこと」。株主優待券としてQUOカードを送ってくる会社が多いので、使わないと溜まってしまうので、どうしても大手三社優先になってしまう。
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一才柚子に結実が

2020-10-08 00:00:22 | あじ
二年前に鉢植えから、地面におろした一才柚子だが、昨年ははじめて一個だけ結実。

一才柚子というのは一年間隔で結実する種類だそうで、毎年結実するほどの体力がなく、途中で実が落ちるといわれる。今年は六輪の花が咲いたのだが、ということで期待しないうちに大きくなっていた。全体で五個の実が大きくなっている。



ところが、ネットで調べると、この一才柚子だが、熟すと緑色から黄色になるようだ。驚くことはなく、柑橘類の多くが緑から黄色になってしばらくすると食べごろになる。柚子も緑のまま絞ったり、冬至の頃に風呂に浮かべたりするのは黄色なのだが、そういえば昨年の一個は緑のまま要観察したのだが、色が変わるそぶりがなかったので、もいでしまったのだが、気が早すぎたのかもしれない。

ただ、一才柚子の特徴である結実する年と落実する年が交互にくるという法則通り、油断すると実が落ちてしまうかもしれない。

実は、その前に、この木が「一才柚子」であるという記憶だが、あまりはっきりしないのである。
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