シャガール版画展を世田谷美術館で拝見したのだが、彼の最初のまとまった仕事が、ラ・フォンテーヌ寓話の挿絵だったということなのだ。
ラ・フォンテーヌ寓話とはフランスに伝わる昔話を収集してきちんとした寓話にまとめた本で、ラ・フォンテーヌは1620年生まれなのでシャガールは250年も後の画家だ。フランス国内ではロシア人に大切な寓話の挿絵を描かせていいのかという議論があったようだ。正確には、現在ではベラルーシに生まれている。もうすぐウクライナをあきらめたロシアがベラルーシを併合するかもしれないが、当時は、一括してロシアだった。
展覧会の会場の記述では、全400話程度のうち100話位の挿絵を描いたとされていたので、とりあえず全部読んでみようかと思ったのだが、どうすればいいのかよくわからないので図書館で『ラ・フォンテーヌ寓話/絵:ブーテ・ド・モンヴェル』を予約。直ぐに近隣の図書館から転送されて手に入った。これも寓話の挿絵として画家が挿絵を描いている。
ところが、この本で取り上げられたのは26話だけ。全体像も400なのか200強なのかはっきりしない。あっという間に読み終わり、次の手を打つ。
ラ・フォンテーヌ寓話とはフランスに伝わる昔話を収集してきちんとした寓話にまとめた本で、ラ・フォンテーヌは1620年生まれなのでシャガールは250年も後の画家だ。フランス国内ではロシア人に大切な寓話の挿絵を描かせていいのかという議論があったようだ。正確には、現在ではベラルーシに生まれている。もうすぐウクライナをあきらめたロシアがベラルーシを併合するかもしれないが、当時は、一括してロシアだった。
展覧会の会場の記述では、全400話程度のうち100話位の挿絵を描いたとされていたので、とりあえず全部読んでみようかと思ったのだが、どうすればいいのかよくわからないので図書館で『ラ・フォンテーヌ寓話/絵:ブーテ・ド・モンヴェル』を予約。直ぐに近隣の図書館から転送されて手に入った。これも寓話の挿絵として画家が挿絵を描いている。
ところが、この本で取り上げられたのは26話だけ。全体像も400なのか200強なのかはっきりしない。あっという間に読み終わり、次の手を打つ。