クモや蚊や、その他の嫌なものがたくさんいるところに行く必要があった。
そして、シマシマの蚊と戦っていたのだが、そこに現れたのが、背中に縦の模様がついているクモ。
れいのセアカゴケグモかと思って撮影。足が速いので、ピントが少しずれる。
帰ってから、調べると違うらしい。というか毒があるのはメスの方で、オスは地味で毒がないと言われるので、オスかもしれない。確かめるには裏返して腹の色を見ればいいらしいが、そんな危険なことはとてもできない。
ところで、セアカゴケグモは漢字で書くと、背赤後家蜘。後家蜘というのは、かまれると男が死んで妻が残されるからとの俗説があるそうだ。まったくの俗説、蜘蛛に噛まれるのは男だけじゃない。見境なしだ。
オスを食っちゃうからだそうだ。
実は、一般的にクモの巣を観察すると、中央にでかい蜘がいる。これがメス。そして巣の端の方にメスの1/3位の大きさのクモがいる。これがオス。オスは食い物もメスの作った巣にとらえられた小さな犠牲者を失敬する。そして、交尾の時は、こっそりメスに近づき瞬間芸で交尾し、あっという間に逃げ出す。早い話が、元々、交尾とは関係なくオスが近づくとエサにしようとするそうだ。ふつうの種類の蜘のオスは交尾の後、すばやく逃げるのだが、ゴケグモの仲間は、逃げるのは卑怯として、その場でメスの餌となるのだろう。
桜田門外の変でも、襲撃後、逃げたものがほとんどだ。四十七士の例でも、卑怯者が付き物だ。
そして、シマシマの蚊と戦っていたのだが、そこに現れたのが、背中に縦の模様がついているクモ。
れいのセアカゴケグモかと思って撮影。足が速いので、ピントが少しずれる。
帰ってから、調べると違うらしい。というか毒があるのはメスの方で、オスは地味で毒がないと言われるので、オスかもしれない。確かめるには裏返して腹の色を見ればいいらしいが、そんな危険なことはとてもできない。
ところで、セアカゴケグモは漢字で書くと、背赤後家蜘。後家蜘というのは、かまれると男が死んで妻が残されるからとの俗説があるそうだ。まったくの俗説、蜘蛛に噛まれるのは男だけじゃない。見境なしだ。
オスを食っちゃうからだそうだ。
実は、一般的にクモの巣を観察すると、中央にでかい蜘がいる。これがメス。そして巣の端の方にメスの1/3位の大きさのクモがいる。これがオス。オスは食い物もメスの作った巣にとらえられた小さな犠牲者を失敬する。そして、交尾の時は、こっそりメスに近づき瞬間芸で交尾し、あっという間に逃げ出す。早い話が、元々、交尾とは関係なくオスが近づくとエサにしようとするそうだ。ふつうの種類の蜘のオスは交尾の後、すばやく逃げるのだが、ゴケグモの仲間は、逃げるのは卑怯として、その場でメスの餌となるのだろう。
桜田門外の変でも、襲撃後、逃げたものがほとんどだ。四十七士の例でも、卑怯者が付き物だ。