あざみ野コンテンポラリーとして横浜市民ギャラリーあざみ野で開催中の「悪い予感のかけらもないさ」展に行く。
「悪い予感のかけらもないさ」というのはRCサクセションの「スローバラード」の中にあるフレーズということで、ファシスト政権下で過酷な状況にあったイタリアの思想家アントニオ・グラムシの箴言とされる「知性のペシミズム」、意志の「オプティミズム」を想起させるフレーズだそうだ。
悪い予感のかけらもないが、となれば、明らかに将来、困ったことがおこることを暗示するが、かけらもないさ、と言い切ると、本当に悪いことが起きないということになる。わたしなんて、「グッドニュースのかけらもないさ」という状態なのにだ。
![ayatori](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/71/7bb7822a7f37a59d1b8af2f7e7e81c07.jpg)
先に、展覧会のタイトルがあって、それに合わせた作品を公募するようになっていたそうで、タイトルをみて、各アーティストが手持ち作品の中から出展したのだろう。
風間サチコ、岡田裕子、関川航平、金川晋吾、鈴木光の5氏だが、個人的には岡田裕子さんのインスタレーション作品「カラダアヤトリ」が気に入った。タイと思われる場所で、河原に住む若者から、カラダアヤトリという儀式というか遊戯というかコミュニケーションというか不明だが、それをやってみようとするわけだ。
「悪い予感のかけらもないさ」というのはRCサクセションの「スローバラード」の中にあるフレーズということで、ファシスト政権下で過酷な状況にあったイタリアの思想家アントニオ・グラムシの箴言とされる「知性のペシミズム」、意志の「オプティミズム」を想起させるフレーズだそうだ。
悪い予感のかけらもないが、となれば、明らかに将来、困ったことがおこることを暗示するが、かけらもないさ、と言い切ると、本当に悪いことが起きないということになる。わたしなんて、「グッドニュースのかけらもないさ」という状態なのにだ。
![ayatori](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/71/7bb7822a7f37a59d1b8af2f7e7e81c07.jpg)
先に、展覧会のタイトルがあって、それに合わせた作品を公募するようになっていたそうで、タイトルをみて、各アーティストが手持ち作品の中から出展したのだろう。
風間サチコ、岡田裕子、関川航平、金川晋吾、鈴木光の5氏だが、個人的には岡田裕子さんのインスタレーション作品「カラダアヤトリ」が気に入った。タイと思われる場所で、河原に住む若者から、カラダアヤトリという儀式というか遊戯というかコミュニケーションというか不明だが、それをやってみようとするわけだ。