ドラえもんスプーン

2014-06-30 00:00:37 | マーケティング
あまり本格的な社会ネタを取り上げる気分ではないので、軽い話題というか、体重も減らしたいので、朝食は軽い食事というかシリアルをよく食べているのです。(気分はシリアスなんですけどね)

で、ケロッグのコーンフロストという、ごく普通のチョイスなんですけど、「おまけ付き」です。

組み立て式のスプーン。

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ドラえもんスプーン、というそうです。

で、「ドラえもん」の小道具でスプーンが登場したことがあるのかなって調べてみると、割と近くですが、2013年10月25日の放送で、『味見スプーン』というのがあるようです。

その『味見スプーン』の効能ですが、料理の写真などにスプーンを向けると、その料理の味見ができるそうです。

で、その新製品のネット上の評価を見ると、スゴイ人気になっていたようです。どこでもドアやタケコプターよりずっといいそうです。というのも、書店や図書館にいって料理本を開いて、このスプーンを使うと、食費がタダになるからだそうです。ただし、異性の写真なんかに向けてはいけないそうです。

しかし、なんということなのでしょうか。「食費タダ!!」。

現実的すぎるというか、ドラえもん世代って何かシュールですね。

ところで、スプーンをおまけにしたケロッグ社ですが、会社の共同創始者の一人はケロッグ博士といいます(映画にもなっています。面白さは普通でした)。健康食品や医療器具をたくさん発明しています。つまり発明家だったのです。案外、ドラえもんの原点だった、ということならば、話は大団円となるのですが、そんなことはないでしょう。

ただ、これからドラえもん世代が(というか日本人の中心年齢が)中年を過ぎていくと、ポケットから健康食品やマッサージチェアとか飛び出してくるのかもしれません。まあ、人間、最終局面になると、いつか自力で歩けなくなるわけで、その時こそ、タケコプターがほしくなるのかもしれませんね。
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小泉八雲展(岡山・吉兆庵美術館)

2014-06-29 00:00:06 | 美術館・博物館・工芸品
高級和菓子の名店である源吉兆庵の美術館が岡山駅の近くにあって、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)展が開かれているというので、観にいく。

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岡山駅の近くに秋にオープンになる西日本最大のイオンモールが建設中だが、その向かい側にある(モールが巨大過ぎるので向かい側といっても、・・。吉兆庵の売店の二階・三階。)。

小泉八雲のことは、前に松江城に行った折に記念館で勉強したのだが、その後、明治後半の文化を調べているうちに、いくつかの引っかかりがあって、松江に行くのは面倒だし(倉敷からなら特急に乗ればいいのだが)、岡山なら直ぐなのでと、期待していたが、ちょっとはずす。

気になっていたのは、彼の人生の前半部でカリブ海の島にいたころに、画家のゴーギャンと数年間、近所住まいだったこと。どちらもまだ何の成果もなかったころなのだが、顔見知りだったのかどうかという点。→今回、未収穫。

そして、世界的彫刻家であるイサム・ノグチ氏の件。米国から日本に帰国した父親、野口米次郎を追って東京に来た母親レオニーとイサム少年が知ったのは父親の裏切り(別の女性と結婚済み)。しかたなくレオニーは英語の家庭教師になるのだが、英語を教えていたのは、八雲のこどもたち。確か、八雲の家の庭でレオニーと小泉一家の集合写真を見たような気がしたのだが、今回、未収穫。

そのかわり、今回仕入れた話は、八雲が東京大学講師をクビになった件。何か大学内にアカハラがあったようで、無理やり辞めさせられたようだ。7年間勤めていたので、月給9カ月分にあたる退職金をもらえるはずなのに、支払われないと大騒ぎしたようだ。

八雲先生は学生には人気があったそうで、彼の後任になったのが夏目漱石だったそうで、不人気で大変苦労したようだ。気になるのは払われるはずの退職金の行方。誰の手に入ったのだろうか。

そして、求職活動の末、1年後に早稲田大学の講師になるが、その年のうちに亡くなってしまう。安月給で、マズイ学食の飯でも食べていたのではないだろうか。


ところで、展示品の割に観覧料が高い(600円)と感じたのだが、この館の他に、鎌倉にあるもう一つの吉兆庵美術館にも入場できるそうだ。

が、鎌倉はかなり遠い。和菓子の割引券を付けてもらった方が、うれしい。
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逆転の7手詰(中田章道作)

2014-06-28 00:00:30 | しょうぎ
7手詰めは難しい!という言い方では誤解をされると思います。7手詰を「創る」のは難しいということ。もっと正確にいうと、「優れた」7手詰を「創る」のは難しいということです。

なぜかというと、短いのですぐに解けてしまうからです。といってもただ難しいのがいいということでもないのでしょうが、普通の7手詰だと10秒くらいで解けたりするわけです。だから歯ごたえなしになります。1分くらい考えてもらいたいわけです。

それと、7手詰というのは、攻め方が4手で玉方が3手。玉方の好手というのは少ないでしょうから攻め方の4手の中に何手「詰将棋的な好手」を入れられるかということですが、3手は必要と思います。5手詰なら2手あれば合格でしょうが、7手詰で好手二つでは物足りない。攻め方4手の最終手は王を詰ませる手なので、そう難しくないとすると、残り3手が全部好手でなければならないのです。

そう、うまくいかないので、玉方の手にも好手を入れたり、紛れ筋を作って、そこに地味な好手を入れたりして・・。結局、作るのが難しいということになります。駒数も10枚以下にしたいし・・・。9手詰でも好手3つで合格でしょうから7手詰めの方が濃密さを要求されるわけです。

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ところが、これを軽々と大量生産する人もいるわけで、その代表が中田章道プロ。『逆転の7手詰』はタイトルこそ変だが、かなりの好作がずらっと200題も並びます。紙質も厚く、ページの裏側の解答が透けて見えたりしないですね。

難易度は☆の数で表現され、さすがに☆とか☆☆とかは、すぐに解けますが、それ以上の難易度の場合、熟考しないと解けないです。なかでも、☆☆☆☆☆の第186番。著作権の問題もあるので紹介できませんが、3日間考えて解けずについに解答を見てしまいました。こどもの頃には、7日間考えてやっと不成の手筋にたどり着いた経験がありますが、今は忙しいのでそんなことやっていられません。

本当は、7手詰を量産したいのですが、まったく作れないのですが、世に「千手観音」というのがあるわけですが「七手観音」とか探して、お参りに行った方がいいのではないかと考えてしまいますね。お賽銭は7円とか・・(せめて7ドルにしないと・・)。

さて、6月14日出題作の解答。

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銀の大活躍。

動く将棋盤はこちら


今週の問題。



7手詰。☆☆☆強かな。

わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と手数と酷評を記していただければ、正誤判定。
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サバカレー持込み

2014-06-27 00:00:21 | あじ
カレーに魚を入れるのは、やや邪道ですが、本場の国には「フィッシュヘッドカレー」という豪快なものがあります。シンガポールのインド街で買ってきたカレー粉を使って魚の頭を使って本物のフィッシュヘッドカレーを作ろうとしたことがあるのですが、途中で凄まじい匂いを発生しはじめて、当時マンションに住んでいたため、方針転換して薄口に仕立て直したのですが、それでも「魔女のスープ」みたいなものになってしまい、口が90度以上曲がってしまい、大失敗(大成功?)してしまいました。

それから、結婚式の披露宴で和食の場合、時々、鯛を持ち帰ることがあるのですが、身が固すぎるので、カレーに投入するといいと言います(いや、そう言ったのは一人だけ)。


今回は、サバカレー。



缶詰めのデザインが最高ですね。サバの水煮の缶詰はよくあるのですが、これは珍しい。なかなか思いつかないメニューですね。一体どういう味がするのだろうと想像困難です(困難でもないかな)。

で、これを買ったのですが、その後問題があることに気づきます。

飛行機に乗るわけです。持ち込めるのでしょうか。X線検査でひっかかって、鞄から係員が取り出す時のことを思うと気が重いわけです。缶の中身がいかにも怪しい。缶の中からカレーを取り出してしまうと、たぶんすごい匂いが発生するでしょうね。

で、羽田空港の手荷物検査場で、X線の前で、ついに自己申告してしまいました。

「缶詰が入ってます」

「食べ物の缶詰ですか」

「そうです」食べ物ではない缶詰ってあるのだろうか。

で、食べ物が何かということはあきらかになることなく、無事パス。



で、さっそく食べてみたのですが、実際は想像通りの味というべきでしょうね。
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芭蕉の蛙の裏の意味

2014-06-26 00:00:33 | 書評
新潮社の書評誌「波」に連載中の『芭蕉という修羅(嵐山光三郎著)』の2014年6月号に、ついに芭蕉の生涯の名作が登場。

古池や蛙飛こむ水の音

著者は、果たして蛙が水に飛び込む時に、どういう音がするかを当時の住居である深川の近くの水辺で研究したそうだ。もちろん、当時よりも蛙の生息数は少ないのだろうが、実際に蛙が水音を立てるのは聞いたことがないそうだ。池の上から飛び込み選手のようにポシャーンと音を立てては飛びこまない。池の端からするり、と音を立てずに水に入っていく。

ただ、音をたてて池に飛び込むのは、ヘビなどの天敵や人間に追われた時だそうだ。

で、芭蕉の人生と比べてみると、この句の成立の少し前に、深川の住居で大火事に遭遇している。その時は、かろうじて隅田川に身を潜めることにより九死に一生を得ている。おそらく、その時の恐怖感の表現を句に託したのだろう。また古池の「ふる」だが、単に古いということではなく、「ふる=経る」という古典的表現で、時間の経過を表現しているととれるそうだ。「大火があって芭蕉庵が消失して四年が経ち、当時と変わらぬ池に飛び込む蛙に、自らの再生を期したのだろう」と読めばいいそうだ。
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ジェフ・チャップリン展

2014-06-25 00:00:45 | 美術館・博物館・工芸品
丸の内の日新製鋼ギャラリーで開催中の「ジェフ・チャップリン展/老い、または、美?」へ。

ジェフ・チャップリン氏は、英国出身。画家の父親から美術の基礎を教えられ、美術とカメラに夢中になる。カメラを芸術用に使わず、彗星や天体撮影を続けている間に科学者になりたくなるのですが、夢はかなわず、金融工学を職業としながら、カメラはセミプロということになる。どういう因果か、投資銀行の仕事をすることになり、HSBC、野村、ミズホを渡り歩くことになり、ついに日本に在住することになり、芸術家としての人生を北海道で始めることになる。

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現在、ジェフ写真館は、北海道のちょうど中央にあり、地図を見ると近くには有名になった「ケンとメリーの木」がある。日本は、カメラマンには天国みたいな国で、東西南北の自然は多様で人口は1億2000万人もいるが、人の住んでいない場所だらけである。北海道の中央というと、辺鄙な感じがするが、よく考えると、朝の新千歳行に乗り、空港からレンタカーで走れば、午後二時過ぎには写真館に到着する。もっとも、最初にすべきは、「開館日のチェック」であるのは、言うまでもない。

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で、今回の展示は、写真でもなく絵画でもない「テンペラ・プリント」という技法。よくわからない。写真を焼くべき紙の部分に特別な薬品を使うそうだ。その乳剤の使い方が腕の見せ所らしい。再現性はないそうだ。イメージは「錆びた鉄板」だそうだ。
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浅草を歩く

2014-06-24 00:00:43 | たび
浅草に財布を持っていった。

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いや、書き方が難しいな。散策に行った、と書くと、ただ散歩しただけみたいだが、基本的にはショッピング。まず昼食は、ガイドブックなどで有名な天ぷらの大国屋。列にならぶこと20分で店内に入れたのだが、驚いたのは、客の50%以上が外国人。メニューは基本的には天丼。三種類あって、一番安い1500円強のもので、エビ、キス、ししとう、かき揚。お新香付き。

外国人用のメニューは確かめなかったけれど、ナンバー1とナンバー2のようだ。あちこちで、聞き慣れないコトバが氾濫している。中国、韓国、インド、タイの人が周りのテーブルにいた。そうなると、色々なことが起こる。「ナスのしぎ焼き」なんて頼んだインド人の親は、こどもにののしられているように感じたし、遠くの方では、醬油のことを、「天ぷらソース」とか説明している。

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どのテーブルでもスマホやカメラで撮影しているので、真似してみたが、かなりシュールな写りとなる。で、味の方だが、なんとなく外国人好みというか厚手のコロモに天ぷらソースをかけたような感じで、特にかき揚のコロモは厚い。小エビしか入っていないのにかき揚というのかな。小エビ50%、小麦粉50%というようなもので、人生で初めて食べた新型かき揚。衣が結構硬い。

日本のインド料理店がインド風日本カレーみたいになっているのと同じように、浅草の天丼は、外国人好みに変化しているのだろうか。なんか、おそろしいな、というか、マックとかの影響なのだろうか。結局、それが日本人比率が少ない理由なのだろう。

で、街全体は外国人ばかりで、合羽橋の方も同様。狭い地区が大混雑だ。


そして、日本人しかいない店に行って買ったのが、カバン。

犬印鞄製作所の直販店で、茶色の鞄を購入。「浅草と言えば、犬印」という人もいるほどの人気カバン店。もちろん全国でも買えるけど。

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鞄を選んでレジで財布を出す0.5秒前に、実は大変なことを思い出す。

「現金が足りない」とか「カードを忘れた」とかではない。

「犬印のコピー商品の財布」を使っていたわけだ。1秒で財布からカードを取り出し、すぐにポケットに戻したのだが、店員に見抜かれたような気がする。


ところで、犬印といえば、「妊婦の腹帯」も有名だが、カバン店とはなんの関係もないようだ。もちろん、私も腹帯は使わない。かわりに中山式腰痛ベルトを使っているわけだ。
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50周年でQUOカード500

2014-06-23 00:00:41 | 市民A
NISAにテレビ東京を組み込んだため、今年が50周年ということでQUOカード500をいただく。500とはケチだよね。株価下がっているのに。

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地デジ対応で、『7』をホームポジションにしたため、以前の『12』から比べ、ずいぶんメジャーになったような気がします。

独自路線を行くということで、もともと視聴率は低いにしても低位安定といったところだろうか。あるいみ正々堂々と上場していることから、あまり変な経営にはならないだろう。

あと、50年間、このQUOカードを大事に保管して、100周年記念としてQUOカード1000を入手した後で、「なんでも鑑定団」に出品してみようかと思うのだが、今夜のおかずになりそうである。

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Adios,Good-bye,Sayonara?

2014-06-22 00:00:55 | スポーツ
espanaワールドカップ全64試合を、何回か前(たぶん6回前)から録画して全部観ている。6月21日段階で26試合進行のうち、19試合見ているのだが、これは今までになく早いペースだが、半週間ほどテレビを観ないことになるので、大きく引き離されることになる。なにしろ、1日3試合から4試合もあるし、LIVEで観ないと結果を知ってから観ることになるので、感動しないことになる。

で、最後はダラダラとなり、任務完了するのが3ヶ月かかったりする。どうしても、アジア勢の試合や、予選三試合目の消化試合なんかは、最後に回される。それから韓国の試合も。紳士のスポーツということを忘れているので後回しとなる。5日前のイラン×ナイジェリア戦もまだ順番は回ってこない。
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大山名人の生家

2014-06-21 00:00:49 | しょうぎ
ooyamake少し前に、倉敷市の西阿知出身の大山康晴名人の生家の位置がわからないというか、あえてわからなくしているというようなことを書いたのですが、まったく別の人物を調査中に、大きく張った網の中に手がかりがあったことより、見つけてしまいました。

その住所にいって調べてみたのですが、やはり西阿知駅にも近く、小学校も近くです。そしてなんとなく、現在、生誕地を隠している理由がわかったような気がします。周囲の住所の地番とか確認すると、元の地番を分筆して、大部分を大山家は手放しているようにみえます(あるいは、貸しているのかもしれません。調べればすぐわかるのですが。)細い道に面して、一部に大山の表札の住宅がありますが、長期にわたって不在状況が続いているような感じです。大山家だけでなく全国に急速に増えている状況です。

思えば、大山名人は少なからず資産を持っていたのでしょうし、残された方々は色々と困った問題があったのでしょうし、年齢的にも、ご子息も相当な年齢でしょうし、孫の代かもしれません。

もっとも、江戸時代の世襲制の名人家だった大橋家や伊藤家だって楽じゃないのですから、実力名人制というのは、こういうことなのかもしれません。何か、やっとの思いで見つけても全然うれしくないってこともあるのですね。


6月7日出題作の解答。

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動く将棋盤は、こちら



今週の出題。

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玉は、なぜそこに行くか。M航空の謎と似ている。

わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と総手数と酷評を記していただければ、正誤判断。
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銚子のさんま

2014-06-20 00:00:52 | 市民A
銚子電鉄といえば、乗客減少による収入減により、車両整備を行うことが困難になり、廃業寸前の最後のお願いとして、「濡れ煎餅(通称:ヌレセン)」を社員総出で商品化し、全国に出荷するまでになっています。

クロネコヤマトのヤマト運輸も、売り上げの大半を占めていた三越からバイバイ通告を受け、苦し紛れにフェデックスのマネを始めたのが現在の社業の礎だったのですから、銚子電鉄も赤字の鉄道部門を廃止してしまって銚子の亀田製菓を目指せばいいのかもしれませんが、そうはなっていないわけです。運送会社はトラックの使い方を変えればビジネスモデルの変更は効きますが、電車の車両の使い方を変えても、ヌレセンはできないからでしょう。もちろん銚子が醤油の大産地であることには違いないので、その有利さはあるでしょうが。

で、いつもヌレセンをお土産に買う銚子電鉄の直売所に行ったのですが、たまたまヌレセンの在庫がなく、代わりに並べられていたものがあります。さっそく購入。


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「さんまのつくだ煮」

確かに、さんまも醤油も銚子の名産ですが、あまりさんまをつくだ煮にする話は聞きません。さんまの水煮は、かなりいけるのですが、つくだ煮はどうでしょう。もともとさんまには、さんまの味があるわけで、それを醤油でぐつぐつ煮てしまうと、さんまじゃなくなってしまうような気がします。

で、そのように漠然と考えてから、結構長い時間が経過してしまいました。なにしろレトルトパックなので保存が効きます。

で、少し多忙だった時に、ついに「お手軽料理(料理以下)」として、おかずに登場させてしまいました。

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で、味の方は、「さんまをつくだ煮にすると、こういう味になるのではないか」と想像した通りの味です。

量も多いので、夕食に二連投となります。水煮だと、さらに味を加えたり、カレーに入れてもいいのかもしれませんが、つくだ煮は、そうはいきません(というか、転用の具体案が思いつかなかった)。

(実はまだ、サバもあるのだよ)
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百人一首で読み解く平安時代(吉海直人著)

2014-06-19 00:00:34 | 書評
あとがきを読むと(この本に限り、先に読んでもいい)、学者生活の大半を百人一首の研究に没頭した著者が、学会での百人一首軽視の流れに腹を立てて、還暦を前にし、研究書と入門書の中間というスタンディングポイントに立って渾身の一作を仕上げた、という決意が書かれている。

といっても、商業的都合なのか帯には副題もどきとして「百人一首は和歌で綴った歴史書だった」と的外れなメッセージが。さらに、本の題名だって「百人一首で読み解く平安時代」となっているが、平安時代でない歌人も含まれているのに・・とはいえ、題名につられて買ってしまったのだが。

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まず、百人一首の入門書だが、入門といっても難易度はさまざま。個人的には大岡信の「百人一首(講談社文庫)」が、親切だと思うのだが、この百撰に潜む謎にはあまり触れられていない。

吉海氏がざっくりとまえがきで述べている謎というのは、

一流歌人とは思えない作者が含まれている。
作者自体が疑わしい歌が複数含まれている。
作者の代表作とは疑わしい歌がかなりある。

という3点。さらに読み進んでいくと、こまかな疑問ネタが紹介される。歌合せで登場した二首が順番を逆にして収録されているとか、本当は一人一首のはずなのに、こどもの名前で作った一首を含み二首登場している歌人がいる。

歴史上の敗者と勝者を比べた場合、敗者にやさしい。紫式部は歌は下手なのに源氏物語の功績で選ばれているのではないか(それは私も同感)。定家が部分的に元歌の一部を書き変えたものもあるようだ。巧みに自分の親戚を盛り込んだのではないか。盗作風も多い。

といったところで、懇切丁寧な解説というか謎解きが行われる。こういうところが、研究書ではなく入門書以上ということなのだろうか。

もっともザッケローニが選んだ23人にしても、なぜ彼でなく彼なのだろうかというようなことについて、しょせんはいくら考えてもわからないし、選んでしまった以上、定家に聞いても、「記憶にありません」ということになるのだから、学会で相手にされないのもよくわかる。

吉海氏によれば、定家晩年の撰による百人一首は、彼自身の人生の終末観が反映されているということで、歌人の人生を総集したようなのが好きなのだ、ということのようだ。ただ、常識的に言われる人生の寂寞というようなのは嫌いだったのか、後世の人気和歌である「秋の夕暮×3」は選んでいないし、死ぬまで愛に生きた和泉式部について、あえて
「あらざらむこの世のほかの思ひ出に今一たびの逢ふこともがな」という激情歌を選んだのだろうと(これは、私の推測)思う。

ただ、確かに百首の中には、かなりあっさりとした情景歌もあるし、「恨みとか嘆き」をテーマとしたものもあるし、歴史上のエピソードを含んだものもある。定家の作風や好みも年齢によって変化しているのあり、おそらく自分自身が若い時に好んでいた歌なども一定の比率で織り込んでいるのだろうと推測できる(私の推測)。
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とんでも健診団

2014-06-18 00:00:23 | 市民A
会社は従業員に対し、最低1年間に1回は健康診断を行わないといけません。大企業、あるいはミニ企業の場合は、近くの診療所と契約するというような方法もありますが、普通の中小企業の場合は、医療法人に頼み、会社の会議室や検診車で出張健診ということになります。

それで、頼んだところが、とんでもないことになっていたわけです。

自分も受診したのですが、身長測定のところで「?」な気分になります。

身長を測らないで、

「去年と同じ数字を書いていいですか」と聞くわけです。

身長なんか、健診でしか測らないのですから、「病気になっているのかどうかを調べるのが健診じゃないの」って思うわけです。これじゃ「この1年で病気しなかったですか、それなら健康ですね」といっているのと同じように聞こえるではないですか。

次に変だな、と思ったのが血圧測定。保健士らしい中高年の女性がゴムバンドで上腕を固く縛ってから血圧を測り始めたので、指先がブルブルし始めて、130の数字になりました。

「ゴムバンドは、採血の時に使うんでしょ、そんなに締めたら手が震えてしまいますよ」と言って測り直し、通常の110に。隣の机では採血の時にサンプルをいくつか床に落としてしまい、誰のものか突き合わせていました。

そして、極め付けは、問診。たまたま、前の人と1分あいてしまったのですが、黒のポロシャツ+ジーンズの若い医師が、左手でスマホをいじっている。それはそのまま続けて、アンダーシャツの前を上げるように、口ではなく顎で命令。で、右手で聴診器を心臓の上に二回触れるだけで、終わり。気管支も肺も左右にあるのだけど・・

数日後、社内でその話になると、聴診器が胸に触れないので自分から胸を突き出した人もいたそうです。いずれにしてもスマホはずっと続けていたことが判明。

さらに、狂ったような大声を出して、スタッフを怒鳴るというような奇矯も報告されました。

ということで、その団体に、抗議をしたわけです。私の知っている限り、健診でガンを発見し、生還した知人は二人います。そんな重大な結果になることを予見できない医者がいること自体、信じられないわけです(というか、突然の大声といい、何か使っているな?と思わせる内容です)。

そして、ただちに管理職が謝りにきたのですが、どっちもどっちというか、言い訳ばかりです。

「医師の確保が難しい」
「もともとその医師は怪しいと思っていたものの、証拠がつかめなかった」
「一応、医師なので健診は有効」

とか・・もう一度、正しい健診をやり直す気はないようです。

LCCのパイロット不足による減便に似ているような話なのですが、LCCは「減便する」という現実的な対処を行っているので、決して「ニセパイロット」や「客室乗務員」に操縦させたりはしないわけですね。

カネを払うかどうかなのですが、どうせ、「10%まけるから、なんとか」とか言われそうな気がします。
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白夜行(2010年・映画)

2014-06-17 00:00:03 | 映画・演劇・Video
東野圭吾の200万部小説は、ドラマ化され、さらに映画化される。小説→ドラマ→映画という順番は、時に小説→映画→ドラマになったりする。小説が後になる場合もたまにあるが、それは愚作になる。

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ストーリーの時間的には小説>ドラマ>映画ということになるので、それぞれ筋が異なることになり、本作も少しずつ異なっている。ただ、基本構造は同じで、主要登場人物の被害者とか加害者とかがかわるわけではないのだが、この小説のストーリーの怖いところは、人生の中のすごく長い時間をかけて、罪というものが、徐々に変貌して巨大化していくところだろう。

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本来、小説的には、主人公の女優が主演で、男優が助演というか影の主演。脇役として刑事(その後、退職刑事となる)というキャスト割りになるのだろう。ドラマ化の時は、主演を綾瀬はるかが務めるというありえないような事態で、刑事を武田鉄矢とこちらははまりがいい。

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映画では、主演が堀北真希とこれははまり役と思うし、助演が高良健吾とこれも主演を活かす組み合わせだと思うのだが、刑事役が、なんと「船越英一郎」。これでは船越さんの刑事ドラマになってしまっているように感じる。腑に落ちないまま立件した過去の事件を退職後も追い続ける「執念の刑事もの」になっているような気がする。船越さんって、本物の刑事以上に刑事みたいだし、演技とは思えないよね。

ただ、この刑事以外に感情移入できそうな人はいないわけで、なんとなく扱っているテーマが重すぎる闇のわけだ。ある意味、今後、数十年ごとに同じ小説から映画ができるのではないかなとうすうす思うのだが、ちょっと怖い。
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どこか似ている感じが・・

2014-06-16 00:00:30 | 音楽(クラシック音楽他)
アナ雪の主題歌「Let It Go」ですが、どこかで聞いたことがあるようなないような感じがあったのですが・・

amuro1安室奈美恵のバラードを集めた『Ballada  NAMIE AMURO』のCD+Blu-rayの二枚組を聴いていて(&視ていて)、有名な『SWEET 19 BLUES』と最初の部分がに、近似感が漂うことに気付きました。(「近似感が漂う」とは自分ながら遠慮がちな表現ですね)。

もちろん大ディズニーにいちゃもん付けるような人はいないでしょうが、「似ている」という話もネットでは拾えないので、単に気のせいかもしれません。

似ている話は気のせいということにして、全15曲も並べて聴いてみての感想ですが、聞いているだけで楽しい気分にさせてくれることについては彼女は天才ですね。時々、そういう人っているのですが、プライベートの時間にはそうではない人も多いのですが、どうなのでしょう。

そして、複雑な構造のジャケットの中からDISKを取り出そうと奮闘している間に、今年の8月22日から12月18日の間に36回も行われる全国ツアーのスケジュール表が出てきました。静岡、千葉、福岡、大阪、新潟、埼玉、青森、兵庫、北海道、広島、東京、愛知、徳島、福岡、東京、愛知。今年は沖縄ではやらないようですね。

amuro2今、住んでいる岡山と神奈川ではなしです。まあ、神奈川は東京みたいなものだからでしょうが、岡山(倉敷)には中島美嘉はくるけど安室奈美恵はこない。「スタバのない県」とか「ユニクロのない町」というのは文化的に遅れている場所を指す差別的禁止表現なのですが、「アムロの来ない県」というのも同義語のような感じですね。

ところで、安室のバラードって歌いやすいですよね、と、意味不明なことを書いて、本日は終わり。
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