千葉市に行く

2004-07-31 20:41:48 | 市民A
d85e523a.jpg現在は横浜市の住民であるが、高校までは千葉市の学校に行っていた。
千葉市の病院へ、やたら元気な友人を見舞ったついで、近隣の中学と隣接する高校の校庭をのぞく。

さすがに校舎の大部分は、建て替わっているが、体育館やグラウンド、図書館などはそのままである。そして、高校を象徴するクスノキもさらに風格をましているようである。

しかし、当時は広いと思った通学路。今見れば随分狭く感じる。幼児期の記憶ということでもないので、この道幅感覚の差と言うのは、やはり自動車の運転をするようになってから感じるようになったのかもしれない。こういう主観的差があることから道路問題は難しいのだろう。  
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藤原道長、その実像は?

2004-07-30 20:54:41 | 書評
82f27503.jpg先日、新宿のデパートで古書まつりがあり、のぞく。いつも思うのだが本は種類が多い。
多種多様、古今東西の書籍が山積みである。玉石混交とも言えるが実際入手してもということもある。また、古い本と古典とは異なり、人間の知性が僅か10年、20年の時節の変化を乗り越えることさえ難しいことがわかる。

今回は、北山茂夫著「藤原道長」(岩波書店)を購入。実は丸谷才一著「輝く日の宮」を読んでから、「道長」が気になる。
ちょうど1000年前の京都を舞台とした古代日本最終章へ向かう貴族政治の頂点に君臨。一方、大鏡、栄花物語、自著の日記、紫式部日記などで、彼の政治的、文化的、宗教的な行動や行跡についてはおよそ知れるものの、実際の人間としてはどうだったのか?若くして藤原一門の総領を襲ったのは単なるマキャベリストであったのか、あるいは日本史の中でも指折りの大巨人であったのか。
「輝く日の宮」では余韻の残る表現になっている紫式部との関係は、時空間的に限定的であったのだろうか。倫子と明子という二人妻をこよなく愛したというのは本当なのだろうか、著者はこの二人の他にも、様々な女性がいて、それは「当時の貴族の常識」とひとことで割り切っているが、読者にはつれない。

やはり岩波書店版では限界か。道長の実像は依然、謎のままである。
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修理した破れ傘の効用

2004-07-29 20:56:48 | マーケティング
8847611d.jpg破れ傘の修理といえば、江戸の貧乏侍の生業と決まっているのですが、たまたま先日、傘立の中のボロ傘整理をしたときです。

横浜市では傘も資源ごみです。布を鋏でとりはずし、とってを引抜き、鉄の中骨を資源ごみ回収日に所定の場所に置かなければなりません。
そして何本か傘の解体をしていると、UNIQLO製のナイロン傘が驚きなのです。ずいぶん軽いなって思っていたのですが、中骨に鉄が使われていないのですね。骨は樹脂製です。間接の一部分に金属が使われているだけです。
これは、経済学的帰結なのでしょうか?それともエコロジカル的帰結なのでしょうか?ちょっとわかりませんね。
さて、その傘、どこかの共同傘立の中でつつかれたようで1センチ程度が破れているだけ。資源ごみにはならないし、ガムテープで穴をふさいで、非常用の出番を待つことになったのであります。

そしてきょうの台風の中、傘の在庫切れにより、再度活躍の場が来てしまったのです。長く使うなら、透明テープで補修すべきだったですね。

これは、エコロジー?エコノミー?
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虎ノ門のギッフェン効果

2004-07-28 20:59:45 | MBAの意見
4eb62519.jpg経済学の学説の一つに「ギッフェン財」がある。ドイツの学者が、ジャガイモの豊作時に、価格が下落したにかかわらず需要が減退したことを分析し、最下位財では価格下落は消費余力を生み、上位財の需要を誘導するということを発見したとして彼の名が残っている。ジャーマンポテトのポテトが安くなった分だけベーコンの比率が高くなったと考えればいいのである。

しかし、この学説、もっぱら「経済学者はいかにつまらないことを研究室で考えているか」という侮辱的たとえとして引用されることが多く、実際に現実化すると思っている人はいなかった。

だが、虎ノ門地区では、案外ギッフェン効果ではないかと思われる事象があるのだ。。

もともと銀行過密地区だったのだが、次々に支店が消えていき、残された空ビルに次々と入店する、カフェ、コンビニにまじり、牛丼屋、100円うどん、ハンバーガーといった業態の店がなだれこんだのである。
一方、こちらも老舗のうな丼店「鉄五郎」には夏だけに限らず、店頭に列をなすという図ができあがっていたのである。こちらは、1食1000円。牛丼のおつりで、週に1度はうなぎということになるのだろうか。

しかし、昨年後半からの米国牛肉禁輸の結果、牛丼店の列は解消され、同時に鉄五郎店頭の列も解消されてしまった。やはり280円の牛丼はギッフェン財であったのではなかったか考えているのである
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追いつめられたUFJ

2004-07-27 21:01:43 | MBAの意見
東京三菱、UFJ、住友信託の争い、とうとう地裁より統合交渉停止命令が出て、それに対する異議申し立て(予定)というように事態が進展している。

しかし、裁判所の仮処分に対する異議申し立てとなると、今度はUFJ側が、住信との約束を反古にするにいたった有力な理由を述べなければならないはず。少しずつ、契約の内容が公開されていくことと考えられるが、かなり経営的な弱点が表面に出てくるのではないか。また金融庁の調査妨害をして、退任する前役員の結んだ住信との契約につき、個人責任という話も出るかもしれない。

一方、三菱側から見れば、UFJと住信の元々の契約は「内容を知らないはず」なので、これで経営統合交渉が中止されると、逆にUFJに対し、損害賠償請求権が発生することとなる。また、住信との合意書をUFJが三菱に見せていたとすると、これは契約の第三者に対する露見ということになる。
三菱から見れば、UFJが破綻してしまえば、預金や融資先はかなりの部分、三菱に自然に流れ込むのだから、無理に統合しなくてもいい、という判断が出てくるのだろう。

本当に追いつめられていくのはUFJである。二マタ交際のつけは大きい。
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相場師もコンビニ弁当でたてこもり・・・

2004-07-26 21:02:43 | MBAの意見
海津氏vs武者氏。知る人ぞ知るNIKKEI NETのライバルである。強気対弱気。昨秋からはじまった二人のバトルは、いったんは3月10日の武者氏の「敗者の弁」で決着を見たように思えたが、さて、・・・

武者氏の意見にも、実は当時から支持者は多かった。3月10日の弁を読めば、当時は弱気の武者氏と言えども、7月の今ごろ日経平均が13000円を超え、米国株価の下落には連動せず、90から85%のレベル(11500円から11000円となる)までの調整でおわるだろうという楽観的な意見。

つまり米国相場の下落とは連動せず(ミラー相場からの脱却)、1割程度の調整とみていたわけである。海津氏の方は、いわんや14500円から15000円の予想である。

ところが実際のところ。超弱気派の武者氏の予測どころか、株価は12000円にも届かぬところで、はいずりまわっている。
敗北宣言して引っ込めた元々のシナリオが悪夢のように甦るのである。(悪夢とは武者氏の究極の予想株価は7000円であるが、これはまた日本の経営的実力を無視しているのだろうが)。

自分自身も、手持ち株の半分をきょう片付けてしまった。1ヶ月のお休みである。外人ファンドマネージャーが日本に帰ってくるまで、資金は定期預金行きである。
さて、ピークアウト気味の日本経済も再点火するのか?今の経営革新が一次産業(人口20%)に留まる限り難しいとしかいえない。

世界の巨大内需国である日本の内需に点火することが重要なのである。日本はロケットをあげるのが下手なのである。すぐに失速することが多いのである。
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森美術館が熱い

2004-07-25 21:03:52 | 美術館・博物館・工芸品
5bba967e.jpg森美術館は小さな美術館である。もちろん独立した建物を持つわけではなく、六本木ヒルズの展望台と並んだ最上階にあるスペースであるから、付属の庭園などもない。MOMAが来た。モダンって何?。

 本当に「モダンって何?}というのは、少しパロディなのだろうか。美術にしても、音楽にしても、モダンはヨーロッパでは古典である。19世紀の終わりから20世紀に入り、芸術は衰退し、世界は戦争の時代に入っていく。人類が芸術から得る遺産は20世紀は圧倒的に少なかった。モダンは死んでいたのである。今回のMOMAでも欧米文明が、芸術からどんどん離れていった20世紀がなぜかよく感じられる。
この森美術館、自らのミッションとしてアジアの芸術の活性化を目標としている。開館記念の「ハピネス」では、極東のエネルギーをたっぷり堪能したのだが、若いアジアの芸術家のパワーを年間に一度はとりあげてほしい。営業的には無名のアーティストでは苦しいかもしれないが。

ところで、次にBUNKAMURAでグッゲンハイム美術館展である。これではNYの美術館は空っぽになってしまうのでは、と心配してしまうのだが、よく考えれば、今は夏休み。NYも美術館は来訪者が激減するのだろう。美術品の出稼ぎである。
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野球場の外のプロ野球は5回表

2004-07-24 21:06:02 | スポーツ
既に、2回触れているが、今回は、ちょうど5回表のあたりである。非巨人セリーグ5チームが1リーグ制に反対を表明。しかし阪神の動きはあやしい。それを受け、巨人が怒りだして、パリーグ転出とか言い出している。

しかし随分奇抜な意見であるが、もともと、巨人のように、おカネと選手に恵まれているなら、退出とまで言わずとも、パリーグにも巨人があってもいいじゃないかとも思う。近鉄を巨人が買い、セパに巨人が出現の図である。
選手会もストライキとかオリンピックボイコットとか、いくつかの動きがあり、まさに中盤である。これからしばらくは、マキャべりスト達の登場かもしれない。
まだ方向はみえないし、すっきりとした案があらわれ、9回裏まで行くには、まだまだ不明である。
案外、今度のオリンピックの結果、人気がどのスポーツに向かうのか見えない。
選手会長古田氏がいうように、チームが減っても、新規参入の敷居を低くすべしというのももっともだが、新規参入があるくらいなら、チームがつぶれてもいいと言う考えのオーナーも多く。理想の方向には行きそうもない。
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住信のクレーム

2004-07-23 21:07:55 | 企業抗争
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UFJ銀行と東京三菱銀行の合併につき、いったんUFJ信託銀行との統合を決めていた住友信託銀行が「合併交渉差し止め」の申し立てを行った。

 
いわゆるビジネスの常識からいうと、UFJのやり方(陰では東京三菱も)はダーティである。二股をかけていたと言われてもしょうがない、要するに約束を簡単に反古にしたということである。当然ながら損害賠償可能であろう。残念ながら、元々のUFJと住信の合意書が公開されることはないだろうが、まさか契約解除についての条項がたくさん記載されているとも思えない。裁判所での裁定あるいは調停となるのだろうが、経済界にとっては不愉快な話である。またUFJから融資をうけている企業も、「約束を守らない会社」からはいつ見切られるのか不安はつのるのだろう。

国際的にも、以前は約束を平然と破る国も多かったが、最近は少ない。

欧米型の契約書では、解約条件や違反に対するペナルティの記載が延々と続く(いわゆる契約の下半身)場合が多いが、いずれにしても、ほんの2ヶ月で破談にするようなことはまったく論外であると言える。

 ある意味ではUFJ側には既に統治能力が欠けてしまい、何も自力ではできないのだろうか。知人の行員も「国有化される前に」とさっさと止めてしまった。

 本当に合併するのだろうか?きわめて手厳しい要求を東京三菱が出せば、どうなるのだろう。
まだ合併できるのかについて一抹の危惧は残っている。
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女性のうそは許せても、女性経営者の

2004-07-22 21:09:45 | 企業抗争
女性のうそは許せても、女性経営者のうそは、許されないようである。

少し前であるが、店頭キャンペーン関係で女性の派遣をお願いする会社があり、仕事上、営業部長の女性とはよく打ち合わせをしていた。キャンペーンに登録している女性にも色々都合があり、必要人数と、一応の適性(たいした仕事ではないが、サービス業なので)が求められるのだけれど、女性部長にしたって、これがなかなか難しく、時折、派遣現場でスペックアウトになる時がある。数は合っていても、要望とズレているということである。もともと、計算できるようなものでもないのだが、がっかりすることがある。女性部長が走りまわって、なんとかことを収めるのである。
 
ところが、最近、なぜか、彼女自体が、その会社の社長になったという話であるのだが、評判が悪いのである。
まあ、うまくいかないと社長の責任というだけでなく、「質が悪いのを知りながら派遣したのではないか」とか思われるのであろう。特に、女性の場合は、経営者になると、手のひらを返したように逆風が吹くようである。

しかし、前向きに考えれば、女性もハンディなく力強く仕事をするようになっったということなのだろう。
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潮風がまがりくねってやけこげて

2004-07-21 21:10:34 | 市民A
7c492a08.jpgきょうも都心は格別な熱さである。ここ虎ノ門の細い路地は焼けた道路の熱と無秩序に各ビルから放出されるエアコンからの排熱で熱気が吹き溜まっている。本来、海からは2キロ位なのに、潮風は感じない。

 先日TV報道で聞いた話であるが、この数年に汐留地区に立ち並んだ高層ビルがついたて状になって、海からの風の流入を妨げているとのこと。人工的な盆地を作ってしまったわけである。

この説、真偽のほどは不明であるが、いまさらビルの向きを変えるわけにはいかないだろうし、どうなるのだろう。まだ7月中旬である。

報道では、いずれ建設中の環状2号線が完成すると、海風が道路沿いに虎ノ門まで吹き込み、赤坂見付まで、涼しい風が一吹きということらしい。
夏はいいが、冬はさぞかし寒いだろう。(この説、どこのTV局かは覚えていないが、日テレでないことだけは間違いないだろう。加害者側であることを認めるものだから。)

昨年は、ひどい冷夏であったのだが、この熱さが昨年であったらどうだろう。ほとんど原発が止っていた東京電力に対し、壊滅的な社会的不満が大爆発したことは間違いなかっただろう。運のいい会社である。
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日本のビール状況

2004-07-20 21:12:07 | MBAの意見
 昨日、中国ハルピンビールのTOBに触れたところ「解放区」さんから「国内第3位ではない」と指摘されてしまった。非上場会社のことはすっかり忘れていた。中国株のことばかり考えたカネの亡者になっていたのだろうか。

 さらに、解放区さんからのご指摘のように、中国では工場の合併・吸収で企業規模を拡大しているために、製品のブランド毎のばらつきが大きい。
 日本でも十数年前、アサヒビールが起死回生の「スーパードライ」で進撃を開始したとき、キリンが立ち遅れ、シェアの差を詰められ、逆転されたのにはこの生産管理の問題があった。もともと工場網を徐々に作っていったキリンはすべての工場を同じ基準で管理し、ただ一種類のブランドを追及するということは考えていなかったのであろう。

 現在では若干の製品数の増加はあるもののアサヒの基本はスーパードライと本生の2種中心。一方のキリンはあいかわらずの多品種である。
もちろん多品種の方が、スーパーで棚売りするときは、多くのメーター数を稼ぐことになる。しかし、それでもたくさん売れるともいえないのである。ビールはブランドの時代になったのである

 この少数品種対多数品種という対立は例えば、ゴルフ用品、クルマ、パソコンなど多くの分野で、日米(欧)の差としてとりあげられる。キャラウェー、ベンツ、デルといえばおよそその商品をイメージできるのだが、ブリジストン・トヨタ・東芝にしてはイメージは特定されない。

ところで、今やケチンボ大臣と認定された竹中平蔵氏であるが、大臣就任前は、設備投資が専門分野で、アサヒビールの社外取締役であったことはさほど取り上げられない。本質的には、積極投資派であったのだろうか。まあ、人間おカネは倹約するより使う方がずっと楽しいわけですからね。
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強制買取!!ハルピンビール株

2004-07-19 21:13:03 | MBAの意見
a7bba1fa.png中国株は、なかなか日本では情報がわからない。

中国第三位のビール会社であるハルピンビールは、突然のTOBにまきこまれたのである。この会社自身、国内のいくつもの小規模プランドを買収しながら拡大していたのだが、株価は3.0香港ドル台で推移していた。ところが30%超のシェアのサブミラー(英)が突然、4.3ドルでの買収を発表すると、今度はバドワイザーで有名なアンハイザーブッシュ(米)が5.5ドルでの買収を始めたのである。

私も実は、数ヶ月前に3ドル弱で買っていたのだが、本来の目的は長期保有である。
利益確定という考えもあるが、まあ日本国内でもめったにない話なので、ずっと持っていようと思った矢先のことである。
5.5ドルで99%以上の株を買い付けたのでケイマン諸島の法律により、残った株主からは強制的に買取り100%子会社化するとのこと。

そして、今、株を自主的に売らないと、いつになったら現金化するかわからないとのこと。

結局、いつまでも成長株を持っていようと思っても、こういうようなケースもあるわけです。換金したおカネはどうしよう。業界第2位の広東ビール株にでもしようかな。

ところで、中国株の権威といわれるXX鉄X氏。ちょっと言うことが・・・倒産寸前となっているあるガス会社を推奨しつづけている。著書も読んでみたが、少し甘いのではないか。
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走れ!ユニクロ

2004-07-18 21:14:19 | MBAの意見
5bfc8aad.jpg ユニクロが絶好調である。ここ数年の凋落から完全に抜け出した。店頭には商品があふれている。
水着は大失敗で投売りだが、まだ数年は試行錯誤するのだろう。
売上げ高に対する、経常利益率がすごい!20%超。無借金。この盛夏でさらに上乗せするかもしれない。9ヶ月で経常利益583億円。

 V字ターンはなぜ可能だったのかは、少し本格的に調べてみたいのだが、現象的に見ると鶏か卵かは不明だが、戦略の転換と柳井氏の隠居化に関係がありそうだ。
フリースを原点とした第一次躍進は、一方に中国を利用した流通革命による価格破壊と他方に現金回転力を生かした大量出店という戦略であったが、結果として、ユーザーのたんすをかさばるフリースでいっぱいにしてしまい、長期調整時期に入ったと考えられる。柳井氏は、ユニクロはブランド化しないナショナルブランドを目指すと、以前言っていたのが、現在の躍進はブランド化多品種化に向かう過程である(第二期)と考えられる。水着は失敗だったが浴衣は成功である。帯までついている。女性用にはさらに巾着まで。

一方のMUJIも好調である。それはまたいずれ。
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一億円の小切手

2004-07-17 21:15:50 | 市民A
先週来、日歯連事件が報道されている。いくつかの不正行為の集合体のような事件であるが、その中に橋本派に対する1億円の小切手というのがある。2001年4月頃、橋本会長が先方と会食した際、封筒に入った額面1億円の小切手が手渡され、「献金か」と思い、秘書に渡したところ、「うっかり」報告を忘れたと説明されている。

 マスコミの縦割り組織の限界かもしれないが、「小切手の種類」は何だったのだろう?知りたいものでもあり、事件の核心をつくものと考えられる。献金であれば振出人の欄には日歯連の記載があるのだろうが、想像するに銀行振出しの小切手であったのだろう。まあ、茶封筒の中に大事なものを入れて渡し、受け取ったほうが中を見たような見ないようなことにするのは、よくあることなのろう。

 個人的な体験なのだが(話は1万分の1だが)、10年近い前に、得意先とゴルフをしたところ、
会社同士の懇親ゴルフであり事前に費用の負担方法とか決めていたのである。プレー後、いつもどうりの平凡な結果を残し、コーヒーを飲んで帰ろうとした際、「創立20周年記念のテレカを作ったのでお持帰りください」と目の前でテレカを茶封筒に入れたので、うかうかと受け取ってしまったのである。ところが、その封筒にはあらかじめ余計に1枚が忍ばされていたわけである。クルマ代のつもりだったらしいが、翌日の朝一に返却作業という余計な仕事となったのである。

ところでくだんの会社、25周年を祝うことなく今はなくなってしまった。
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