goo blog サービス終了のお知らせ 

blog引っ越しにつきまして

2025-06-01 00:00:01 | 市民A
goo blogの終了に伴い、既に、livedoor ブログに引っ越しています。
本サイトは2025年11月18日で終了します。
記事の新規UPは5月末で終了します。
その他のブログへの引越しは研究中ですが、それぞれに問題があり未定です。
それでは、今後とも以下のサイトでご支援をいただきたくお願いいたします。



引越し先は  http://blog.livedoor.jp/ota416  ←クリック

通天閣地下の道場は

2025-05-31 00:00:01 | しょうぎ
通天閣と言えば「阪田三吉」というのは普通の話で「大田学」とかX氏とかY氏とかZ氏のことを連想する方もいるかもしれない。そういう真剣師たちの勝負が行われた道場が通天閣の地下にあったと言われている。自分も相当に若いころに友人と大阪に遊びにいった時に、通天閣の地下に行って、広大な道場を見た記憶がある。

少し高い席に強豪(確か大田学氏)が座っていて、一局いくらかの指導料で将棋を教えていた(ように見えた)。

ところが通天閣についての解説を見ると、「いくつかの将棋道場が近くにあったが、今はない」というような書き方になっていて、地下に道場があったという記憶は錯覚や夢といったものだったのだろうか。

ということで、当時一緒に旅行に行った友人に確認したところ、「大道場が地下にあった」ということが確認できた。もっとも彼が見たのも夢か幻なのかもしれない。

あるいは、地面より上が通天閣で、地面の下は通天閣ではなく、単に「通天閣の近く」ということになっているのかもしれない。


5月17日の詰将棋の解答。








今週の問題。11手詰め。解答は、こちら



わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と総手数とご意見をいただければ正誤判定します。

蓬莱本店の方に行った

2025-05-30 00:00:10 | あじ
道頓堀となんば駅の間にある商店街が戎橋商店街。そこに肉まんの蓬莱があるということは地図で確認していたが、この記事を書く段になって、調査不足に気がついた。




肉まんの蓬莱には『551蓬莱』と『蓬莱本店』があるということ。特に紛らわしいのは戎橋商店街の中の二つの蓬莱。異常接近している。二店の間にはマクドナルドがあるだけ。「肉まん」「マック」「肉まん」と並んでいる。餃子の王将と大阪王将のようなことだ。道頓堀側から歩いたので、『蓬莱本店』の方について肉まんを購入。店頭渡しだと210円だが、2階レストランで食べると250円になる。




持ち帰ってホテルで食べることになる。両店で購入して味比べをすべきだった。


がんばっていきましょい(1998年 映画)

2025-05-29 00:00:01 | 映画・演劇・Video
まさに、松山が舞台。伊予東高に入学した篠村悦子(演:田中麗奈)は入学当初、落ちこぼれ感があった。そして、突然、女子ボート部を作ってボートを漕ぎたいと動き出した。(このあたり、類似する映画はあるだろう)。当初は男子部員の手伝いもあったが、初めてボートを漕ぐ女子では、練習を積んで大会に行っても、今一つ足りない。

そこに登場するのが謎の女性コーチ(演:中島朋子)。鬼トレが始まり、悦子は腰を痛めたり貧血を起こして倒れたり。家族は強く留めはしないがボート部を辞めることを期待している。(貧血で倒れた場面では、そちら方面の悲劇が始まるのかと思ったが、無事、レースに復帰。美人薄命ストーリーはみたくないし。)

そして、県大会で奮闘し、琵琶湖で行われる全国大会に手が届きそうになってくる。

映画の終わり方も、「こういうのもあるな」と思い出すのだが、奇抜なフィナーレを付けるとストーリーの流れからして違和感があるから、これでいいのだろう。

なお、タイトルの『がんばっていきまっしょい』は実在の松山東高校に伝わる気合を入れるときのコールだそうで、短縮形が『しょい』となっている。『御意(ぎょい)』みたいなイントネーションが正しい。

後で調べると、田中麗奈の事実上のデビュー作らしい。この映画の時は18歳。28歳の時の「山桜」も良かった。

原作は小説だが、昨年(2024年)続編が書かれたそうだ。

誰もいない万博会場?

2025-05-28 00:00:31 | 大阪・関西万博2025
とりあえず、万博会場シリーズの最後は「誰もいない海」。

こんな場所もあるわけ。理解不能な周回バス路線に失望して、トボトボと歩いている時に、誰もいない場所があった。大屋根リングの一部は海上にある。



どうも沖合には次のゴミの島の埋め立てが始まっているようだ。

江戸の夢(演:入船亭扇辰 落語)

2025-05-27 00:00:02 | 落語
この演目、宇野信夫氏という劇作家(主に歌舞伎)の書いた原作が、ラジオドラマで放送され、次に歌舞伎となり、さらに著者が親しかった六代目三遊亭圓生のために書き直したとされる。演者の師匠の入船亭扇橋は師弟関係ではないものの六代目圓生に稽古を付けてもらっていたそうで、その流れで習得したのだろうか。

あらすじ:静岡県の丸子(まりこ)の庄屋である武兵衛は一人娘のお照から、使用人の藤七を婿にしたいといわれる。藤七の働きに支えられていた武兵衛はOKしようと妻のおらくに相談するが反対される。というのも、藤七はどこから来たのか身分も親のことも明らかにしていなかったわけだ。(この部分が伏線挿入となっている)

結局、二人が結婚し、庄屋の仕事も楽になった武兵衛夫妻は、江戸見物にでも行くかということにして藤七に伝える。半年後の旅程を聞いた彼は、なぜか慌ただしく茶の木を買ってきて育て始める。そして、夫妻は出発間近に娘の妊娠の話を知るが、さらに藤七から一つの頼みを受ける。自分が育てた茶葉を浅草の奈良屋という茶問屋の店主に査定してもらえないかということ。

丸子と江戸では十日ぐらいの旅程だろうか。当時の幕府認定の宿は馬喰町に集まっていて、そこを起点に江戸市内の観光をしたものの5日ほどして、二人は江戸の観光客が多いことに疲れてしまう。そして、浅草の茶問屋へ行ってから帰ることにする。

そして、訪問すると、大店だけになかなか店主に会えないものの、店主は何か感じたのか面会し、茶葉を受け取り、その場で茶を立てて一口口に含むと、急に顔色が変わり、藤七についての情報を尋ね始める。

数年前に奈良屋の息子が酒の席で人を殺めた後、死んだこととなってはいるが、実は出奔した息子に一子相伝で教えた製法「玉の露」であると明かしたわけだ。

原作が小説家の手になるということで、複層的な構造になっている。行方不明になった逃走中の息子からのシークレットレターと割り切ればいいのかな。一番気になるのは、出奔したのに死んだことにしたということは、どこかで死体を一本入手したということだろうか。

変な駅名だと思っていた

2025-05-26 00:00:37 | 市民A
東京メトロ『東大前』駅で起きた殺人未遂事件のこと。

被害者は男子学生となっているが、東京大学の学生なのだろうか。加害者は41歳の男。一応、日本のトップと自認する大学の名が付いた駅で、「教育の矛盾を世間に訴えるため」と言っているが、一分の理ということだろうか。後付けかもしれない。

そこで、思ったのが『東大前』という駅名。自分の学歴について恨みがある場合、騒ぐとすればここが候補になる。しかも、『東大前』ではなく、『東京大学前』でなければならないだろう。「東大」は世間に流布しているが通称に過ぎない。少し、威張った感じが漂う。

東京メトロと都営地下鉄の駅で同種の「威張った感じ=狙われるかもしれない駅名」を探すと、三つ見つけた。

1. 三越前駅
 一昔前なら、デパート・オブ・デパート。KO大学卒業生を多く集めた高級陣容を誇ったが、全国展開から後退。それに、店内には誰でも入れるし、たぶん一万円札一枚で買える商品もあるだろう。恨みを持つ可能性は(元社員を除けば)低いだろう。

2. 都庁前駅
 金満東京都の中心地だが、この建物も誰でも入れる。もっとも都庁職員になるのは簡単ではないが、ただの中・高級サラリーマンとも言える。都議会議員の方が問題かもしれないが、議員がいるのは権力の象徴のような高層ビルではなく、その前庭のような場所だ。観光名所として都庁を訪れる人は多いだろうからこのままでもいいだろう。

3.国会議事堂前
 議会制民主主義である以上、日本の最高権威の場所だが、そもそも国会議事堂の前ではない。少し離れた南側で、本当の正門前は桜田門駅の方だ。丸の内線・千代田線ができた時にはなかった銀座線の『溜池山王』駅とはつながっているので、騒動が飽きる前に統一してしまっていいだろう。


ところで東大前の方に戻るが、東大の正門はいわゆる赤門。江戸時代の加賀藩邸の頃に多子で有名な徳川家斉の娘が嫁入りした時の持参品として徳川家が建造した。最寄駅は『本郷三丁目』。

本郷と言えば東大と都民は覚えている。南北線の『東大前』駅は、赤門からはずっと北の方に上がり、言問通りをはさんだ農学部のさらに北だ。

農学部も重要な学問ではあり、古くは渋谷のハチ公の主人の上野英三郎博士が有名だ。(当時は渋谷駅から駒場キャンパスまで通勤していた)。日本にたぶん三体ある(内二体が上野博士とのペア)ハチ公像の一つがあり、見学するには、この駅が極めて近い。

いっそのこと『ハチ公前』駅に改名したらどうだろう。


人災を虫のせいにする万博協会

2025-05-25 00:00:10 | 大阪・関西万博2025
大屋根リングに上がると、ユスリカが大量に飛びまわっていると、今頃(1ヵ月以上経って)ニュースになっている。ということは、今起こっている新しい問題が浮き上がるのは1カ月後ということなのだろう。問題を隠す協会も、SNSで湧き上がると隠しきれないということだろう。



4月の後半に行った時にも、既に虫が飛び交っていていたが、1億画素のカメラにも映っていないので、行った人にしかわかっていないということだろう。

今後、どうなるのだろうと、その時に思った通りになった。

いまさらアース製薬に頼んでも、あの広大な場所で、閉所でなく上は空だしね。夜のショーの時に灯りに集まってくるようだが、ユスリカではなく、本物の蚊はいないのだろうか。その他にも危険生物はいるだろうし。

ただ、経験的にいうと、マスクとメガネ(サングラス)を着用すると、鼻で吸いこんだり、目の中に飛び込んでくるということがなくなるので、「それ一択」だと思う。

もう一つの方法だが、盛夏になると生態活動が収まるようなので、気温が40度以上になってから会場に行くのがいいかもしれない。

しかし、気温が高くなると、人間も昆虫もより涼しさを求めて、上に上にと逃げていくはずなのでリングの上で「人虫同舟」ということになるかもしれないし、大屋根リングの上で熱中症で倒れても救急車が助けに来るのだろうか。

棋の音道場に

2025-05-24 00:00:15 | しょうぎ
新しい将棋会館の道場(棋の音道場)に行ってみた。



料金体系が1日券と4時間券にわかれていて、4時間券は、10~14時、14時~18時、17時~21時となっている。最後の時間は、会社帰りの人もいるのだから18時から21時の3時間枠にした方がいいと思う。

とはいえ、平日の夜はかなり空いていて、待つのもいやなので、2時間で帰った。段位認定は途中なので、何とも言えないが、高段でいいということではなさそうだ。

それと、席が空いているなら、一角を区切って、希望するサークルに貸せばいいのにと思う。なにしろグループで将棋指そうと言っても、対局できる場所はほとんどないので。

売店部門は、私見だが、前の将棋会館の方が質量ともに良かったような気がする。

さて、5月10日出題作の解答。






今週の出題。11手詰。解答は、こちら



わかったと思われた方はコメント欄に最終手と総手数とご意見をいただければ、正誤判定します。

美味しいうどんの基準線か

2025-05-23 00:00:29 | あじ
大阪に行ったのは、万博見物の他に「大阪めし」。串カツ、たこ焼きの次は、うどん。

少し前に、横浜の地元で美味しいうどんを食べたのだが、評判を調べているうちに、「道頓堀の『今井』が最高で、そこへ行ったら他のうどんは食べられなくなる」と恐ろしいコメントを見つけた。

それと同義のコメントも多く、それでは参上ということにする。道頓堀の混雑の中を歩き、店舗に到達したのだが、周りの巨大看板群からすると、とても目立たない。のれんの文字も崩し過ぎていて読めない。




もちろん順番待ちで、30分ほどでテーブルに到達。

驚いたのは、来店客は見た感じでは8割が外国人。従業員にも外国人が。店の入り口で何カ国語かを操って来店客に待ち時間の説明をしている年配の方は、日本人だが、何か妙な感じだ。もちろん表に出てもほぼ外国人なのだが、どうやって『今井』を見つけるのだろう。

ベースの味である「きつねうどん」を注文しようと考えていたが、外国人客たちは食べきれないほどのうどんや鍋を注文しているので、ワンランクアップで天麩羅うどんにする。



うどんと天麩羅が別盛りということは、うどんの味を味わってから天麩羅を出し汁に入れろということなのだろう。味はおそらく、昆布系とカツオ系がミックスされているように感じたが、間違っているかも。

思ったのだが、美味しいうどんの基準というような気がした。これ以上の味が稀にないとは言えないし、他のうどんが食べられないということもないと思う。味のレベルの目標とか挑戦といったことで、超えられないということではないだろう。

そういえば、債権の格付けのAAAは米国国債が基準と言われていたが、昨今はAAAを剥奪されてしまった。債権の安全性も、うどんの味も絶対ということはないだろう。