夏の終わり

2010-08-31 00:00:42 | 市民A
夏がいつ、どういう形で終わるのか、よくわからない。毎日1度ずつ下がっていくのか、ある日突然にカトリーナ級の超巨大台風が襲来した後、涼しげな秋風の中で、壊れた家屋の片づけをしなければならないのかもしれない。

まあ、とはいっても、季節の変遷は、気温だけではなく、日照時間の問題でもあり、農作物の世界では、すでに秋の気配が訪れているようである。



といっても、自宅農園では、トマト1本とゴーヤが2本。鉢植えのミニトマト1本ということなので、これで、オールジャパンの農作物の作況を推し量ることは、やや無理かもしれない。

まず、トマト。いくつかの花は咲いているものの、もう新たな結実はないかもしれない。大中小の成長途中の果実も、大きくなることなく、そのままの大きさで赤くなってきた。もともと、デルモンテの『サマーキッス』という品種だったのだが、文字通り、8月の終わりに成長をとめるように、DNAにカレンダーを組み込まれているのかもしれない。



そして、ゴーヤだが、先行した白ゴーヤを追いかけるように緑ゴーヤを植えたのだが、どうも、「少し緑がかった白いゴーヤ」が次々に収穫される。あきらかに白ゴーヤだけの時期には、純白だったのだから、交配の結果と思われる。スーパーで売られているものを確認すると、案外、この緑っぽい白ゴーヤが売られているので、どこの畑でも、そういうことなのかもしれない。味の方は、白と緑の中間型の苦みであるので、巧まずして、食べやすくなったのだろうか。

(もしかすると、2本目が緑ゴーヤだと思っているのだが、その前提が正しいと確証を持っているわけでもなく、実は、大きな勘違いをしているだけなのかもしれない。)

ゴーヤが上に上にと成長するパワーにも、そろそろ限界感があるものの、少し前に大量開花したネット上部の白い実が一気に大きくなって、収穫を待っているのだが、やはり、いささか、飽きた。白ゴーヤが先に枯れた後、緑ゴーヤだけになったら別種のゴーヤが食べられるのかもしれないと、ひそかに鋏を持って、白ゴーヤの生えている根元を眺めたりしているのだが、なんとなく「花咲爺」の教訓を思い返したりしている。

ミニトマトは観賞用で、食べてはならないものだったかもしれない。
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龍馬コインの入手コストは・・

2010-08-30 00:00:36 | マーケティング
高知県の東京アンテナショップである「まるごと高知」がオープンしたのが、8月21日。その記念行事の一環として、3日間に限定して、「龍馬コイン」が配布されることになった。

ただし、配布といっても、500円硬貨なので、あくまでも「お釣り」としてである。ややこしい。

とはいえ、人気の龍馬コイン。さっそく昼休みに有楽町の「まるごと高知」に行くと・・・



店を取り巻いて長蛇の列である。そして入場制限。あえなく粉砕である。私も含めて、何に踊らされているのだろう。

そして、夜になって出直し。8時まで開店。今度は店の外には列はないが、レジ前には列ができている。

当初予定では、500円以下の商品を買って、千円札で払えばいいじゃないか、と軽く考えていて、『カツオの生節』380円を持ってレジの列に並ぶ。

ところが、レジの方から聞こえてくるのは、「9,020円です」とか「4,340円です」とか、景気がいい。いくらなんでも380円ではと、にわかに弱気になり、列の周りにある商品を二つも追加。『カツオの酒盗』の瓶詰と、人生で初めてみた商品である『キュウリのジャム』。暗算では1,400円くらい。で、レジに商品を並べると、・・

「1,560円」です。

それでは、お釣りに500円玉はもらえないではないか。最大の目的物を失うことになる。それでもめげずに、列の後ろの方の迷惑を顧ず交渉の結果、3,000円を払って、1,440円のお釣りをもらうという名案にたどりつく。やれやれだ。

そして、数時間後・・


あまりの夜の暑さに、入手現場から十数キロ離れた場所で、スターバックスに入ってしまう。そして、カフェラテの代金を払うのに、思わず500円を取り出すと、・・

あやうく、龍馬が三度目の脱藩をするところだった。(もっとも、受け取った店員が「ニセガネ発覚とばかりに」大騒ぎをするというリスクもあったかもしれない)。

そして、キュウリのジャムは、まさに「ありえない味」ということになる。ありふれた食品であるキュウリとジャムの組み合わせは、過去多くのトライアンドエラーの結果、いまだ未完成ということだろうか。



また、ここに公開した画像を撮影するのに、実は100枚ほど撮影失敗している。結局、スキャナーを使ってしまった。贋札作成みたいだ(やったことはないが)。


ところで、このご当地通貨だが、高知県が金策に詰まって「藩札」がわりに製造したものではない。

地方自治法施行60周年記念貨幣とは?…

日本政府が平成20年の地方自治法施行60周年を記念し、これから70周年に至るまでの10年間にわたり、記念貨幣を47都道府県ごとの図柄で順次販売する事を決めた画期的なプログラムです。

とのこと。

知らなかったが、これまでに、北海道、京都、島根、長野、新潟、茨城、奈良と続き、高知が8番目だそうだ。1000円銀貨もあるらしい。そのまま死蔵されるので通貨量を押し下げる結果となり、デフレ要因かもしれない。

ただ、各県ともデザインはイマイチ感があり、個人像が登場したのは、坂本龍馬が最初だ。以後、岐阜、福井と続くが、福井は、恐竜が登場。その後、愛知、青森、佐賀と続くが、佐賀県では大隈重信が登場するようだ。かつて、どこかのおカネで見たような顔だ。

南関東の方はまだのようだが、神奈川県で人物像と言えば、横浜開港の父ともいえる「ペリー提督」とかだろうか。東京は「太田道灌か、江戸大炎上を防いだ勝海舟」。千葉県は「ミッキーマウス」かな。
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日本発☆子どもの本、海をわたる

2010-08-29 00:00:14 | 美術館・博物館・工芸品
上野にある「国際子ども図書館」で開催中の『日本発☆子どもの本、海をわたる』をのぞいてみる。広い意味で日本文化の海外輸出の一つ。こういうのは、以外に日本ではわかりにくい。外国語に翻訳されているのは、かなりある。そういうのを読んだ外国のこどもが大きくなって、村上春樹などを読むのだろう。

石井桃子、いぬいとみこ、五味太郎、なかがわりえ、などが人気だそうだ。それと、不朽の人気は、各種昔話。そして宮沢賢治「銀河鉄道の夜」といったところだそうだ。

作品で言うと、「窓際のトットちゃん」とか「夏の庭」など各国語で出版されているそうで、その中でも「魔女の宅急便」はかなり多くの国で紹介されているとのこと。



ただ、「魔女」というのは怖いものとの先入観を、西欧諸国では持っているため、本の表紙とか日本のものとは大きく異なることになるそうだ。

イソップ童話やグリム童話でも、本来は怖いものがたりをこども向けに仕立て直しているのだが、日本の昔話でも、浦島太郎のタイムマシン伝説とか、結構怖い結末だし、泥船やら火あぶりとか、動物虐待ものも多い。

老人を山に捨てる民話や、白骨化してからリュック詰めにする話や、現代でも恐怖系民話のタネは尽きない国だ。
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消えた将棋盤

2010-08-28 00:00:08 | しょうぎ
「消えた将棋盤」と題名に書いてしまったが、正確には、「消えてしまった将棋盤鑑定番組」というべきかもしれない。

たかが、娯楽番組での鑑定額とはいえ、ずいぶんこじれてしまったようだ。水掛け論もいいとこだと思うが、ごく一部の関係者の頭に血が上っているようなので、展開を客観的に考えてみた。

まず、問題の表面的な発端は、テレビ東京の人気番組「何でも鑑定団」6月22日放送分である。ここでKさんという一般の方が、最近手に入れたという江戸時代の盤と駒と駒箱を持ち込んだわけだ。そして、駒には2000万円の値が付けられたものの、盤には50万円と不釣り合わせの評価が付けられる。

盤に付けられた純金の家紋(徳川家を意味する葵の紋章である)が、後世に付け替えられたものであるから、歴史的価値はゼロということで、工芸品としての美術価値のみの50万円ということになったようだ。

そして、本来、そこで終わるべき問題に突如割り込んできたのが、当事者ではない将棋連盟というか連盟会長というか。50万円とはおかしい、と論争を挑む。紋の付け替えではないという主張であり、別の専門家の意見もあるようだ。

それで、将棋連盟のHPの一角にテレビ東京に対する批判も掲載したわけだ。法廷もいとわないというような感じだ。もちろん、鑑定されたのはKさんという個人で、将棋連盟との関係は明らかにされていない。何か、公益法人維持の目標と関係があるのかもしれないが、よくわからない。


さらに、今年11月の「将棋の日」の名古屋でのイベントでは、この将棋盤を使って公開対局を行うような予定もあるようだ。

ところで、私も長くテレビ東京の株主だったこともあり、株主総会での説明や質疑など聞いていると、このテレビ局は日経からの流れである「報道」と、視聴率の高い「娯楽」の二つの路線が入り混じっているわけだ。さらに糸山家が個人最大株主であることは、「株主収益」も重要な要素になっている。そして、数ある長寿番組の中でも、この「何でも鑑定団」は、テレビ東京の金看板番組なのである。

つまり、大きく言えば、マスメディアからの収益に頼っている団体がマスメディアと報道の虚偽」という超重大問題で一戦交えようというのだから、さっぱり理解できない。


そして、その盤が本物であるという主張からすれば、江戸時代には徳川将軍の面前での御城将棋を披露していた身分の将棋指しが、現代ではその葵の紋の将棋盤をわがもののように使って公開対局を指そうというのだから、礼儀も品性もあったものじゃない。さらに、歴史的価値があると主張するならば、実際に使用するとか考えずに、ガラスケースの中に鎮座させるのが本筋というものだろう。


そして、個人的には「水掛け論」と思っているのは、仮に、三つ葉葵の紋が本物だとしても、では江戸時代のいつの時代で、現在に至るまでの間の、この盤の変遷がある程度あきらかにならないと、歴史的な価値を認めることはできないからだ。同じ三つ葉葵といっても、御三家によって細かなデザインは異なるし、また時代によって葵の葉の葉脈の本数も異なっている。そのあたりの考察も聞いてみたいところではある。


ところで、この将棋盤は、嫁入り道具であるということらしく、嫁入りする実家の紋ということらしいのだが、実は、徳川家は江戸後期になり結構窮乏状態にはまっていく。家斉みたいにこどもの大量生産をすると、嫁入り先への調度品代も高額になる。その際、かつて他家より嫁いでた姫様Aが持ってきた嫁入り道具を、若干改造して、お姫様Bが他家に出るときに、持たせたという場合も多かったのだ。使い回しというわけだ。参考まで。(そういうのは張替というよりも、歴史と考えることもできるような気もする)


そして、結局、本来8月28日には、6月22日放送分を再放送するはずであったのだが、一週飛んで6月29日放送分を再放送するようである。騒動に辟易したのだろうか。


あるいは、鑑定にもセカンド・オピニオンが必要ということだろうか。



さて、8月14日出題作の解答。



▲3五と △4七玉 ▲4八飛 △3七玉 ▲2八馬 △2六玉 ▲4三飛成(途中図1)△5九香成 ▲4六竜 △1五玉 ▲3七馬 △1四玉 ▲1六竜まで13手詰

8手目△3五玉は、▲4六馬 △2五玉 ▲2三竜以下早詰み。

動く将棋盤は、こちら


今週の問題。



かなり思いがけない収束に向かう。

配置の位置からして、なかなか読みにくい筋かもしれない。

わかったと思われた方は、コメント欄に、最終手と手数を記していただければ、正誤判断。
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世界の60歳(3/3)

2010-08-27 00:00:48 | 映画・演劇・Video
世界の60歳。3人目は、セネガル代表。エルバン・ファリューン・ジョップさん。男性。首都から東へ150キロ。メリエジップに住む。電気も水道もなし。人口200人の村。そこの村長である。父親が村長だったが年を取って(現在90歳)、こどもに引き継いだそうだ。



彼の一日は、早朝に村の家庭を回って村民を起すことから始まる。どうも工場長みたいな感じで、きょうやるべきことを村人に指示を出すわけだ。そして自分でも働く。家畜の世話をしたり畑の水撒きをしたり。

村の女性から、「けさ、悪い夢を見た」との相談があれば、即席のまじないを唱えて、不安をやわらげてあげたりする。



そして、両親の世話をしたりと、一日中、働き詰めである。

さらに、奥様は、・・・

実は、4人もいるのだ。上は58歳。4人目は30歳とのこと。こどもは23人で大部分は町に仕事に行っているそうだ。そして一番年下のこどもは「0歳」。そう、生まれたばかりだ。



4人目の30歳の妻に聞くと、「彼って老人じゃなくて、少年だから」ということだそうだ。

何を食べると、そうなるのだろう。もっとも知りたい謎だ。たぶん、タバコも酒もやらないのだろう。


もっとも日本でも、最近では、60歳の2倍の120歳まで、ミイラになってもおカネを稼ぐ方法が見つかったそうだが、こちらの謎は、もうすぐ解明されるのだろう。
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世界の60歳(2/3)

2010-08-26 00:00:41 | 映画・演劇・Video
二人目の60歳は、ニュージーランド代表のピーター・オズボーンストーン氏。名前がちょっと複合的に長い。同国最大の都市、オークランドに住む。男性。



本職は住宅リフォーム業で、すべての修理用具をクルマに積んで、元請けに当たる何社からかのオーダーに備える。特に、得意は新築住宅の欠陥修理。日本では、新築住宅の欠陥は分譲側にすべての責任があるのが普通だが、ニュージーランドでは違うのだろうか。

きょうは、二階建ての新築住宅の階段がきしむ音がするというクレームの修理。



カーペットを全部はがして、床鳴り個所を直すのだが、本人がこっそり言うには、ほとんど音はしないので気のせいだと思うが、仕事だから、ということになる。

壊れていないものを直すのは気が引けるとかいいながら、笑顔で仕事を済ませる。

それって、偽装工事?



そして、自宅に戻るや、奥さんをほったらかして、夕方は自分で買ったヨットでレースに参加する。そう、ニュージーランドは海洋国家なのだ。平日夕方からアマチュアが参加するヨットレースが始まる。

そして、終われば酒場に直行である。見たところ、鯨飲。

本人が言うには、人生80年の3/4経過。健康であって、ヨットに乗り続けたいとのこと。酒をやめれば可能だろう。
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世界の60歳(1/3)

2010-08-25 00:00:54 | 映画・演劇・Video
DVDを整理していたら、でてきたのが「Global Vision」という番組で特集された「世界の60歳 VOL2」。VOL1がないので、不明だが、世界の元気な60歳を特集したようだ。世界の車窓といった番組に似ている感じだ。三カ国3名が登場。

なかなか面白いので、3名を順に。



まず、韓国代表が、イ・ミョンスさん。男性。詩人である。30歳の時に高校教師を退職し、詩人に転進。本人いわく「足で書く詩人」。毎日、旅に出て思うことを詩にする。ソウルから北に120キロのコヤン市に住む。かなり北朝鮮との国境に近いのだろう。本当は詩人ではなく裏の顔があったりして、とか思ってしまう。

日本でも足で書いた詩人がいて、松尾芭蕉というが、彼も隠密だったという噂がある。

詩集は、「わかるはずのない人に道を聞く」とか、「葬式半額セール」とか妙な題名が多い。

こんな詩だ。

 何かに打ちのめされたとき
 もう一度立ち上がろうとするとき
 海をみてごらん
 打ちのめされる覚悟で立ち上がり
 立ち上がるたび打ちのめされる波が
 キラキラと輝いているから

まさにコリア史というかコリア魂とでもいうのだろうか。北側の人には読ませたくない。立ち上がらなくていいから。



この日は、早起きして近所で開かれている「瞑想の会」に参加。そして、健康上、やめようとしているタバコを持ってバスの旅に出る。空気のきれいな河原に立てばタバコを吸いたくなくなるだろうという計算だ。

そして、河原に立てば、やはり一服してしまい、喫煙を正当化する詩を作ってしまうわけだ。



健康に気をつけ、あと20年は詩を書きたいとのことだが、タバコをやめるのが先だろうか。

奥さんは、いつも留守番でほったらかしだそうだ。
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売り切れたオール・フリービールで思い出すこと

2010-08-24 00:00:26 | あじ
アルコール度ゼロ%のビールが飛ぶように売れているようだ。ついにサントリーは生産が追い付かず販売をやめている。



そうなると、にわかに貴重品感がでてくるのが人情というもので、冷蔵庫の奥にあるサントリーのオールフリーを飲むのが惜しくなる。


実は、ビール会社にとっては、ビール、発泡酒、第三(第四)のビール、ノーアルコールのどれがもっとも税抜きでは高く売れているのか、計算してみた(原価は秘密なので、売上価格がわかっても利益単価まではわからないが、原価はあまり変わらないのじゃないかと思っている)。

しかし、計算するにしても、価格は店によって異なるし、税額の計算もよくわからないので手こずったが、とりあえず同一ネットショップの350ml缶価格を使うことにする。さらに、税金だが調べると、案の定、タックスオンタックスだった。本体価格に酒税を足してその合計の5%が消費税である。酒税の部分にも5%の課税されるので二重である。ガソリン税と同様の、「いわば、国家の詐欺(あるいはボッタくり)である」。もっともその方が計算はしやすい。

調べたのは、あるメーカーの、「プレミアムビール:200円」「ビール:187円」「発泡酒:142円」「第三のビール:108円」「ノンアルコールビール:125円」

税額は消費税除きで、ビール77円、発泡酒47円、第三のビール16円、ノンアルコールビール0円。

販売価格を1.05で割ってそれぞれの税額を引くと、・・・

プレミアムビール:113円
ビール:101円
発泡酒:88円
第三のビール:86円
ノンアルコールビール:119円

つまり、ノンアルコールビールはビール会社にとって、大金脈ということになる。

しかし、なぜノンアルコールビールが売れ始めたのか、本当はよくわからない。

単に安いからか
脱ビールの消費マインド変化なのか
あまりの暑さにサラリーマン(男女)が昼食時に飲んでいるのか

そのあたりを詳しく分析しないで、単に売れるからといってノンアルコールビールの拡販に血道をあげるならば、何かビール会社にとって、碌でもない結果になるような嫌な予感がする。

たぶん、重大な意味があるのではないかと想像する。


ところで、ずっと以前に、中東の禁酒国に行った際、結構、ノンアルコールビールが各種売れていた。もちろん、合法的にビールが飲めないからに違いないのだが、どうもそれだけではなかったようだ。

蛇の道は蛇とかいって、禁酒の国でも少量の酒の闇取引があるのは、米国の禁酒法時代にマフィアが勢力を拡大したことでも明らかである。それも度数の強いアルコールやスピリッツ類が好まれるわけだ。

どうも、そういう度数の強いアルコールを、ほんの少しノンアルコールビールにまぜて、各自「ビールもどき」に仕立て直していたようだ。ボトル1本で半年分とか楽しむわけだ。

まさか、日本でも・・とか、頭をかすめないでもない。

だからといって、ノンアルコールビールに角瓶や酒税の安い焼酎を僅かに混ぜて、第五のビールを各自が作ることを奨励しているわけではないので、くれぐれもよろしく。うっかり疑似ビールを作ってしまった場合は、お近くの税務署に相談されることを強く推奨。
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「オヨヨ島の人々」

2010-08-23 00:00:40 | 映画・演劇・Video
週末に六本木で上演された麻布演劇市の第168回公演。『オヨヨ島の人々』。副題が、「人間が放棄した、もう一つの生き方」とあり、直前情報では、「ガムランの流れる、棚田の田園風景を眺める安心感のあるお芝居」ということだった。劇団「無条件降伏委員会」。



あまり、安心感のあるお芝居というのが、魅力的とは思えないのだが、まあハプニング系ではないことだけはわかるのだが。


それで、実際には、全然、安心感はないわけで、お手洗氏という会長がいる不良コピー機会社の修理担当のバツイチ同士の男女サラリーマンが、リフレッシュのための休暇をとって、かつて日米激戦のあった南方方面の島であるオヨヨ島に旅行に行く。

そこは、地上に残った最後の楽園というのだが。

実際には、幻覚を起させるあやしいキノコのオムレツや、旧日本兵たちの亡霊が登場したり、黒魔女に財布の中身を奪われたりする。そして、日本で疲れたサラリーマンは、白魔術師の元で4時間の説教を受け(劇中では、この4時間は割愛される)、神霊の山であるオヨヨ山を上ることになる。

ただ、本題と少しずれた方向にもあれこれ振り回されるところもあって、ちょっとシナリオが練れてないなあ、と感じるところもあり、初日の堅さもあって、小ミスもあったかな。

少し思ったことなのだが、オヨヨ島では、時間が非常に遅くながれ、金銭価値はその他の物質価値や精神価値に対して、相対的に低い。

ようするに、古き時代(というものが、あればだが)なのだが、案外、日本も、この20年の停滞とか、高齢者社会の到来とか、現在の理解不能な民主党の党内抗争とか救えない状況にある

さらに、成長率が止まり、近隣諸国に追い抜かれ、そしてたぶん税収不足で道路の穴ぼこを埋めるカネもなくなり、石油もウランも輸入できなくなり、見た目だけはオヨヨ島になっていくのかもしれない、と劇の主旨とはまったく異なる恐怖をうっすらと感じる。

ある意味、長期国債の利率が1%からどんどん下回っていくと、結局0%に落ち着くのか、日本発の国債クラッシュの波が世界中をパンデミックに追い込み、世界中の国債利回りがマイナスパーセントに落ち込むといった、世界の終わりを感じないでもない。

世界中がオヨヨ島になるわけだ。
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アクア・スタジアムに冷気を求めるが

2010-08-22 00:00:13 | 美術館・博物館・工芸品
東京駅の「はやぶさ」で、待ち時間0分というラッキーを得たため、大きく時間があまり、かねてから行こうと思っていた品川の“エプソン品川アクアスタジアム”へ。都会の水族館である。駅前2分と不動産屋のキャッチコピーみたいなCMをやっている。駅から近いを売り物にするなんて、ちょっと変だが。

実際の場所は、前からよく知っているので、2分で行けるわけないのはわかるのだが、まず、電車から降りて、改札口を抜けるまでに相当時間がかかる。そして高輪口は京浜急行が抑えているので、迂回して地上に出て、38度の空気を吸わなければならない。さらに、そこには国道があって、横断歩道が青になるまでの時間に熱射病で倒れないように、暑い空気を吸い過ぎないようにする必要がある。

さらに、道路を渡ると坂道が待っている。かなりの急坂だ。そして、坂の途中、左側に水族館の入り口があるが、右側の建物は品川よしもとプリンスセンターなので、まあ、どっちでもレジャーにはなるが、もし小さな子供を連れて行った場合、左の建物が混んでいるからと言って右の建物で妥協すると、将来、まったく違う人生を歩む可能性もあるので、安易に妥協しない方がいいだろう。



そして、入場料は、高い。1800円である。

実は、水族館は好きな方で、全国有名水族館にあれこれ行ったことがある。大阪、名古屋、美ら海、その他。たぶん、東京だから高いということなのだろう。でも沖縄だから高いという論理もある。東京だから高いというのは、東京人が金持ちということと、他の場所に行ったら交通費などで、もっと高いだろうということでもある。



そして、実はすべてがこじんまり作られている。トンネル状の水槽では、マンタが遊泳しているし、熱帯魚系もあれば、実は、売り物がイルカショー。スケールをおおきくするためにクジラの仲間のゴンドウも混じっている。満席状態。



当日は5頭が出演で、まず、観客を水攻めにするスプラッシュジャンプで水に濡れなかった観客を喜ばせる。さらに空中ジャンプや、全力泳法。こうみると、イルカやクジラって本当に仕事が好きだ。当社の新人社員もプールにつき落してみたらいいかもしれない。

アシカショーは席が不足ということで、パス。ちょうど入場料の元をとったところで、またも暑い国道の上を駅に戻るのであった。

もう一つ、ここには各種アトラクションもあり、夜は大人の男女の時間になるそうなのだが、何か場違いのような気もしないでもないが、当面、調査の予定はない。
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新人王戦お騒がせ男が、またも驀進

2010-08-21 00:00:07 | しょうぎ
第41期新人王U26戦で、アマチュア出場枠の加來博洋赤旗名人が、トーナメントで5連勝してついに決勝に進出。26歳以下のプロと奨励会員、女性棋士の他に特別枠として主催のしんぶん赤旗が推薦する赤旗名人としてアマチュアで一人だけ参加。5連勝の相手は、一人だけが奨励会三段で残るはプロ棋士である。



しんぶん赤旗より。

第41期将棋新人王戦 加來アマ 初の決勝へ

第41期将棋新人王戦(しんぶん赤旗主催)の準決勝、西川和宏四段(24)対加來博洋赤旗名人(29)戦は8月14日、東京・千駄ケ谷の将棋会館でおこなわれ、加來赤旗名人が勝ち、決勝進出を決めました。アマチュアの赤旗名人がプロ棋戦の決勝に進出するのは初めてのことです。

加來氏は、昨年の第47回「しんぶん赤旗」全国囲碁・将棋大会の将棋で優勝したことにより、今期の新人王戦に出場しました。加來赤旗名人は、19日におこなわれるもう一つの準決勝、阿部健治郎四段(21)対菅井竜也四段(18)の勝者と新人王位を争うことになります。



ところが、加來さんだが、元々は奨励会三段。この棋戦に強く、2007年には準決勝まで進出。実は、この時に既に奨励会の年齢制限を過ぎていたものの、勝ち越しすれば次回に延命という危うい状況だった。事実、準決勝で敗れた後、奨励会でも負け越しし、野に下ることとなる。


また、以前の瀬川プロ入り騒動の時に、アマチュア大会優勝者の三段リーグ加入制度が新設されたものの、基準未達ということになり、再び振り出しに戻っている。


とはいえ、10月に予定されるこの大会の決勝で優勝すれば、さらに妙なことになりそうだが、よく考えれば、優勝することによって、さらに将棋連盟の現首脳陣のプライドを傷つけることになり、さらにプロ入りが遠のくことになるのかもしれない。


ところで、今から。内心少しプレッシャーを感じている人物が、別の場所にいるような気がしている。

優勝者には、優勝記念として、時の名人と対局する権利が与えられているわけだ。

しかも、昨年は、その名人が若手棋士に破れているわけだ。

多くのプロ棋士は、時の名人とは生涯数局しか対戦しないとも言われる。多くの棋士は総勢約150人の世界の中腹までしか登れないし、時の名人の対局相手は、その中腹よりずっと上の相手だからである。だから、名人との対戦となると秘術の限りを尽くして「生涯の一局」にしようとする。さらに運良く勝てれば最高である。

「今回は負けてあげるから、もう出てこないでチョーダイ」というような柔軟思考の人間が名人だったらいいのだが、どうなるのだろう。



さて、8月7日出題作の解答は、こちら


今週の問題は、少し並べ詰み的で易しいかも。これも、なんだか割り切れない気分の最終手で、モヤモヤとした作である。



わかったと思われた方はコメント欄に最終手と手数と酷評を記していただければ、正誤判断。
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おかえり、『はやぶさ』をオアゾで拝見

2010-08-20 00:00:09 | 市民A
『はやぶさ』が各地で公開されることになり、夏休みの東京駅のそばにあるオアゾの一階で約1週間、展示される。事前情報だと、朝7時から一人一枚の整理券を配り、その整理券に書かれている時間に再度出直さないと展示会場に入れないことになっていた。

とても、そんなシステムには付き合えないなあ、と思っていたが、どうもそれほどではないようだという情報もあり、お昼前に行くと・・



待ち時間はゼロ分だった。インスツルメントモジュールと電子制御の基盤が公開されていた。インスツルメントモジュールの中には、イトカワの地面の一部の砂ぼこりを運んできたカプセルが組み込まれているのだが、カプセルの部分の金属のケースだけが黒ずんでいるので(会場内は撮影禁止になので、以前、公開された画像で言うと、中央の球型の頭が見えている部分)、JAXAの解説の方に聞きたかったのだが、解説員の方は変な男につかまっていて、新プロジェクトの『あかつき』が金星の気象観測を行うことについて、「何の役に立つんだ、無駄だ」とか訳のわからない因縁に対応中だったので、質問の機会を逃してしまった。まったく蓮舫議員の夫かなにかなのだろうか。

ところで、この展示会場はオアゾ一階のOO広場なのだが、このすぐ上の中二階にあるのが、JAXAの展示場。例の蓮舫議員から、「無駄!」と決めつけられて、もうすぐ廃止になるらしい。



しかし、実物を見ると、結構展示品はプアに見えなくもない。使用済みの実験用ロケットと宇宙服は本物だが、あとはパネルのような解説と宇宙食の販売。このビルの中ではいかにも見劣りする。だいいち、中二階である。

ムダと判断されたのが、「展示がプア過ぎる」のか「高額過ぎる」のか「宇宙事業そのものがムダ」と判断されたのかちょっとわからないが、確かに家賃をボラれているとか、企画力がないのか、そういうものと合わせての複合的な失敗なのか、なんとも言えない。

ただ、今回の成功についても、日本の得意技術である『素材力』『総合企画力』といったことが底辺にあるから、少ないおカネでわずか10センチほどのカプセルに砂ぼこりを回収できたりできるわけだ。

「一番じゃなきゃダメなのか」というのは、発言した本人の意図とは離れ、日本人一人一人に価値観の選択を迫っているコトバとなったのだが、一番じゃなくてもいいのだけど、3番が2番に格上げになるのはいいとしても、2番が3番や5番になるのはまずい、ということなのではないだろうか。

本来、国の科学力というのは、広い意味での『教育』に依るのだろうが、いわゆるボトムアップ型とトップランナー型があるのだろう。俗な言葉でいえば、秀才と天才の組み合わせ。

ところが、今や、長年にわたる「ゆとり教育」により、生徒も先生も学業に身が入らず、このボトムアップ型に期待することが困難になっている。それなら、トップランナー型のプロジェクトで天才を磨いた方がいいのではないか、ということも言えるのだろう。

もっとも突き詰めれば、乏しい予算を「高齢者の生活費」に回すのか「若者の教育」に回すのかというような究極の二択に帰結するのかもしれない。困ったことに、当たり前の結論にならないのは、高齢者の方が人口が多いから。選挙では「目先の福祉」が最大の争点となったりする。今後、年金制度に税金をつぎ込むような設計に変わった場合、税金による上乗せ部分を手にする代償として、選挙権を取り上げるといった荒っぽい政策が必要なのかもしれない。

ロケット代費用のほんの一部の肩代わりとして、宇宙食を少し買い集めてみた。数十年後に、巨大隕石が地球に激突しそうな場合、宇宙に逃げ出す時のための非常食として保管するつもりだ。




『いちごアイス』と『チョコレートケーキ』と『大学いも』の三種。たぶん、『大学いも』は、そのまんまと思う。甘さを抑えた『芋けんぴ』の方が宇宙空間でのダイエットにはいいかもしれない。
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ナイト・ズーラシアは熱帯性動物園と化していた

2010-08-19 00:00:01 | 市民A
先週末に、近くの横浜ズーラシアの夜間開園に行く。あくまでも夜の動物園であって、「ナイトサファリ」ではないから勘違いしないように。

夕涼みのつもりだったが、どう考えても30度以上はあった。しかも超満員。入口から出口まで2時間かけてダラダラと移動するしかない。カメラの撮影はフラッシュ禁止なのだが、夜のノーフラッシュ撮影はなかなか技術が必要。本当は夜の日比谷公園専門の赤外線カメラがあればいいが、持っていない。



動物園に到着したのは6時ごろでまだ、暮れきっていない。『象』のショーを見ているうちに真っ暗になり、スピーカーから猛獣の声が流れる。だいたい、暑くて暗い熱帯性の森の中で、猛獣の声や原住民のブブゼラ風の楽器音が流れる。



そして、次に登場した動物が、『こうもり』。最近、どこでも見られる。月の周りをこうもりが飛び交う図は幻想的だが、実はコウモリは動物園に住んでいるわけじゃなく、人間と同様の単なる珍客。カメラには羽の動きだけが写っている。蚊が飛んでいるみたいだ。



そして、最初の珍獣が『マレーばく』。夢を食べると言われる。この前から夜中に数種類の悪夢で目が覚めるのだが、よくお祓いをしてきた。あまり若い人が近付くと、将来の夢を食われてしまってつまらない人生になるかもしれない。逆に70歳に近づいても、実現困難な夢を捨てない人は、見果てぬ夢を食わせてしまった方がいいかもしれない。小沢某とか。



そして、ペンギン。眠っている。そう、鳥は夜は眠る。夜はふくろうの世界かと思うが、シロフクロウという夜眠るフクロウもいた。

カワウソは予想通りかわいいが、特に夜行性ということでもないようだ。水中で遊んでいて、涼しげである。



カンガルーには夜派と昼派がいるようだ。ピョンピョンと活動を続ける個体もあれば、眠っているようなのもいる。もしかしたら、深夜には、囲いを乗り越えて動物園内を跳び回っているかもしれない。朝までには戻ればいいやとか。



そして、2時間コースの最後のスターが、世界何大珍獣と言われる『オカピ』。以前見たときとは格段に特別室が与えられている。冷房付き。広い部屋に人工芝が敷かれていて、競馬場のパドックを思い起こさせる。


さて、夜間ズーの一般的な問題点の一つが、動物たちの夏バテ。超過勤務である。ズーラシアでは、動物へのご褒美として、スイカをはじめ夏野菜を大量に購入して、出演動物の夜食にしているそうだ。

出口の直前で、スイカや野菜を安売りしていたのだが、たぶん、動物さん用の残り物を安く売っているのだろうと、推測。
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阿片の巣窟と化した「お昼のベローチェ」

2010-08-18 00:00:08 | マーケティング
この熱射地獄となった東京で、お客様と、行きつけのカレー店にランチに行く(カレー店の話はそのうちとして)。



そして、お茶を飲みに行くためにカフェへ行くのだが、ご存知の有名カフェであるスターバックスとかタリーズとかドトールとかエクセルシオールその他は、言うまでもなく満席。一つの椅子さえないのに二人の椅子を確保することは無理なので、奥の手を使うことになる。

ベローチェ

都心を中心に古くから喫茶店チェーンを展開しているシャノアール出資のローコスト系のカフェである。価格的にはドトールと競合していて200円以下。チェーン名のベローチェはイタリア語で「速い」。つまり、カフェ業界の吉野家ということだろうか。「安い、早い、うまい。」


まあ、本質的なカフェの魅力は、「安い、早い、うまい」ではないだろうが、都心生活では、妥協は不可避的である。近くにあるいくつかのベローチェの一つに入るが・・

一瞬、火事かと思った。店内が煙で包まれ、視界が晴れないわけだ。そして匂う。

「阿片の巣窟」みたいだ。

たぶん、阿片ではなくタバコだろう。

オーダーの列に30秒並んだものの、早々に退散。臭すぎである。着衣に浸みこむだろう。


どうも、多くのカフェが喫煙者を締め出しつつあるので、ヘビースモーカーがベローチェに流れ込んでいるらしい。こういうのは「残存者モデル」というのだったかな。「敗者モデル」だったかな。あるいは。「日本代表南アフリカモデル」だったかな。

禁煙者はますます離れ、喫煙者がますます集まる。なんか、いいのかな。




そして、もう一軒、別のベローチェに入ると、こちらの席も満席に近いが喫煙席と禁煙席にわかれている。

しかし、・・

店員がきて、「喫煙席なら空いています」ということである。

たぶん摂氏38度はある外気温を考えれば、多少ケムくてもしょうがない、と思い。喫煙席席の奥の方に座ったのだが。・・

しばらくして、気付いたのだが、周りのお客様がコーヒーカップを持ったまま、よく席を立つのである。しかし、帰るのではなく、よりケムたい場所から、少しでも煙の薄い席に移動しているわけだ。そして、喫煙席の入口近くに移動した後、禁煙席に空きができると、すかさず、その席に移るわけだ。

つまり、新たにこの店に入ったタバコを吸わないお客は、まず喫煙席の奥に座り、次に禁煙席に近い席に移動し、さらに禁煙席に移るわけだ。

ということで、席を一回代わったものの、二回目には至らず。ということだった。


ところで、喫煙者を蔑んだような書き方をしているのだが、期間は短いが、タバコを吸っていた時期もある。その後、タバコを吸う時間もないほど忙しい時期があり、自然にやめてしまった。

無理して思い出すと、未成年の時に、友人たちを巣窟に連れ込んで煙漬けにして、結局、モク中にしてしまったことがある。うち一名は喫煙中を教師に急襲され停学処分となり、以降、高校および社会に不満を持つようになる。うち一人は、その後、喫煙地獄から逃れられす、同窓会で会うたびに、「オマエのオカゲでモク中になった」と自分の意志の弱さを他人のせいにしているわけだ。

特に感想はないけど。
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泥沼にはまった男

2010-08-17 00:00:16 | スポーツ
もとはと言えば、嫉妬深い奥さまに携帯電話をのぞかれたことから、毎週末の女狂いが発覚。ゴルフクラブで叩かれた上に逃走用のクルマを庭木にぶつけて、病院送りとなったところから、人生垂直落下を続けているようだ。

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実際には、女狂いをしたことは、警察の仕事ではないが、クラブで夫を殴ったことは、「殺人未遂事件」に当たるのだから、本当は被害者なのかもしれないが、その後の展開はご存知のとおり。

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そして、この2年間、メジャー大会の優勝経験はなし。メジャーに限らなくても、とても優勝に近付けるような爆発的スコアも期待できない。前週のWBCブリジストンインビテーションでは、78位でついにブービー賞に輝いたあと、全米プロに出場。

結果は4日間通算で2アンダー。28位だったようだ。(もっとも石川選手はじめ日本人は、全員予選落ち。)4日間のスコアは、71、70、72、73。可もなく不可もなし。60台が二回はないと、順位も上がらない。

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さて、女を次々に替えるのが表向きの趣味であるなら、裏の趣味はコーチを次々に替えることだった。ルディ・デュラン→ジョン・アンセルモ→ブッチ・ハーモン→ハンク・ヘイニ―と、当代有数のコーチを次々に取り換えていたが、先月末に、6年間のコンビだったヘイニー氏から辞表が出される。給与未払いだったのだろうか。

で、全米プロでは、新コーチは雇わないつもりだっただろうが、ショーン・フォーリーというカナダ人コーチが登場。スイングチェックでは、元々のタイガーのフォームであるバックスイングで頭(体)が下に沈む癖を直そうとしていたが、スタートの1時間前に教えても巧く行かないだろう


ところで、見た感じ、タイガーの体は、少しづつ小さくなっていくように見える。

様々な観点で考えれば、やはりタイガーの強さは、なんらかの別の原因があったのではないだろうか。

ただ、そういう声が現地で報道されないのは、「そういうことを信じたくない」という、米国民の世論があるからなのだろうか。
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