パソコン購入

2005-06-30 21:24:28 | マーケティング
d13056e6.jpg今まで使っていたPCが、史上最安値という噂のある、ヒューレットパッカード(hp)のパビリオンだったのだが、どうも最近は電気ノコギリのような音をたて、動きも緩慢になってきて、さらにHDの容量がどうしようもなく、新規に購入することとなった。hpは、ディスプレー込みで49,800円に10%のポイントまでついていた。ただし、あれこれ倍くらいは投資しているし、ディスプレーもメモリーを入れ替えた時に対応できずに、プスっといって壊れてしまった(取り出した小容量のメモリーにはマレー語が書かれていた)。その後、先々代のF社製のディスプレーを使っていた。

いくつか見ているうちに、DELL、hpと同じような価格帯で勝負している日本メーカーがあることがわかってきた。N社である。何回か弊blogにも登場した、田町の薩摩上屋敷跡にロケット型のビルの本社が立つ。薩摩屋敷焼討ちで大勢の藩士が焼死した場所だ。日本三大借金会社の一つだ(残り二社は、同業のF社とT社。調べるとびっくりするはずだ。)。直販部門があり、ネット上で部品を組合わせて、15型ノートが、ちょうど5桁の終わりの金額。

何かの勘違いで、ある商社のロンドンの金庫に眠っているパラジウム200gを売却して資金にあてようかと思ったのだが、20年後に燃料電池車の一部に使われ、1,000倍に値上がりしていると口惜しいので、毎月5,000円ずつ払えばいくらでも使える魔法の「JCBアルバラカード」の「未払い残高に上乗せ」してしまった。

注文後、トラッキングシステムで、購入した製品のアップデイトな場所がわかることになっていたのだが、こちらから場所の検索できるのかと思っていたら、逆発想だった。(1)受注しました。(2)生産を開始しました。(3)完成したので発送しました。(4)運送業者から納入報告がきています。というように、尋ねもしないのに、毎日、自分の買ったPCの状態がメールで送られてくる

実は、個人的には確か6台目だと思う。そして、おおた家全体では11台目かな。あまり累計金額のことは考えたくない。shareは、T社4、N社3、M社、F社、H社、自作、各1。
そして、新旧のマウスを較べると、大きさの違いはやはり日米体格差によるものだろうと想像する。

そして、インターネットの接続に苦労して、土曜の夜から日曜の午前中までの3/4日が棒になった。何しろ、プロバイダーがケーブルテレビなので、もともとマニュアルが不親切。第三セクターだ(ところが、それは濡れ衣だったのだが)。実際は、各部屋を結ぶ、ルーターとかハブとかと各部屋のPCとの相性があり、それに気づくまでに2/4日が必要だったのだが・・

ということで、あまり愛読ブログも見ていられない状況で、やっといくつかのソフトをインストール始めたばかり。まだ旧型の方で、このブログを書いている。問題は、旧式ディスプレーは、部屋の隅に回してしまったので、手元のキーボードを打ちながらだと首を45度に曲げなければならない。ディスプレーをチラッとみて、正面のキーボードに向うカラオケ方式もあるが、逆に、手元を見ないでブラインドタッチ方式で書いている。学生の頃、ブラインドタッチを覚えるため、部屋の電気を消してタイプライターを叩いたときの成果は、驚くほど残っていない。

それに、ずっと首を45度に曲げ続けた作業の結果、あしたはカイロプラティック行きかもしれない。

1週間内でなんとかしたいものだ。
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シスム・ノータブ

2005-06-29 21:28:31 | 市民A
「music baton」がやってきた。結構、近づいてきたと感じていたのだけど。

本当は、あまりチェーン的なのは、好きではないので(律儀にみんながやってしまうと、ネットは高負荷で崩壊するか、何度も何度もエンドレスにバトンが回ってくることになる。)最後にちょっと一言書くことにして、・・

1.コンピュータ上の音楽容量・・これは簡単。「0」。
 買い換えたばかりで、まだソフトのインストールも終わってないので・・それにあまり必要性は感じていない(設問が変化しているのかな?)

2.今、聴いている曲・・というか、書きながら聴きたい曲。と言いながらマドンナの「La Isla Bonita」を・・
 この曲、1987年だが、この頃までが、アメリカのもっともアメリカらしい時だったのかな。当時、なんで唐突にスペイン語なのか?と思ったのだが、今やスペイン語が第二母国語の国になりそうだ。そしてディズニーの新キャラも国籍不明の「リロ」とか「プーさん」が登場・・

3.最後に買ったCD
 宇多田ヒカル シングルコレクションVol.1 
 理由は惰性。

4.よく聞く、あるいは思い入れのある曲「5曲」
 こういうセレクトってまったく不得意なのだが、順不同で、
 A.モーツアルト=交響曲25番ト短調「ワルター版1954年」・・そのうちブログで、書くつもり
 B.シベリウス=ヴァイオリン協奏曲 「キョンファ・チョン ロンドンフィル1970年」
 C.ポール・サイモン=KODACHROME
 D.ZARD=Don't you see!
 E.The BEATLES=Strawberry Fields Forever
  まったく総花的になってしまった。つまらない男だ。
 その他、次点でラフマニノフ・ピアノ協奏曲1-4番、ブルッフ・ヴァイオリン協奏曲、ショパンのノクターン全部、スタイリスティックス、あっという間に死んでしまったジム・クロウチ(彼の名前を拝借して、以前、黒内某と名乗っていたが、まったくイメージが違うのでやめた)とか・・

5.次のバトン
 は、とりあえず自己判断で! 実際に1人が5人になり続けると、インドの人口のように爆発してしまう。一人に対して、一人であれば、細く長くつながるのだが。(後継者がいないようだと、協力お願いするかもしれない)
 一応、ノミネートとして順不同で5人の管理人の方を記載させていただくのだが、とりあえずTBはしないことにする。そして既にバトンがきている人には「ゴメン」。

 ある活字中毒者の日記 の こぢろうさま
 楽天的脳天気 雑記編 の 楽脳さま
 明日は明日のホラを吹く の Itobunさま
 オタクな羽生ファンの日記 の 中原透さま
 puramuざつがく    の ぷらむさま


 逆に、膨張破綻を防ぐには、バトンが来た人に逆流させる方法が考えられる。そうなると、最初の発信者は地球上のすべての人口の重みを感じることになるはずだ。Music Batonの逆、「Cisum Notab」。
もちろん、「もっとも嫌いな曲のベスト5」、をバトンの逆順に送ろうということだ。


ところで、「BOOK BATON」や「VIDEO BATON」を思いついた人がいるらしい。首を引っ込めて草陰に隠れているところだ。
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Book Batonを見てしまった

2005-06-29 21:26:22 | 書評
c6042b42.jpg来る時には来るもので、Music Batonが来たと思ったら、ベンチャー企業社長の小島さまから、わけありがちなコメントあり。

意味がよくわからなかったのだが、自身のエントリの中で、あざらしサラダさま別館へ向え!とさらに指示(なにか宝探し的だが)。そこで見つけたものは千両箱ならぬ、Book Baton。

Baton連発だ。多分次は、Cinema Batonかな・・


では、順に課題を片付けるが、実は1990年以降、読んだ本はエクセル上のリストになっている。そして感想を書くのは大変なので、ABC分類をしている。ところが点が辛いので15年間でAは13冊だけだ。

私は仕事の査定も辛いので、ボーナスシーズンに部下がよく寝込んでしまう。

?今自宅にある本の冊数
 たぶん、1,000冊位 無方向(ブログと同様)

?今読んでいる本
 読みかけの本という意味と解釈すると、
  なごやの忘れもん    須見吾郎
  1900年への旅      寺島実郎
  アメリカ50州を読む地図 浅井信雄
  東京育ちの京都案内   麻生圭子

?最後に買った「小説」
  風味絶佳 山田詠美 あちこちで猛烈な評判になってきているがまだ読んでいない。
  その前に読んだのは雪国(川端康成)。といっても数十年前ではない。

?よく読んだ、または特別な思い入れのある5冊
  これは難しい。またも総花的に順不同で
  A.リア王(シェークスピア)
  B.ねじまき鳥クロニクル(村上春樹)
  C.スズキさんの休息と遍歴(矢作俊彦)
  D.海峡の光(中山美穂の旦那)
  E.翼はいつまでも(川上健一)
  補欠.ネヴァーエンディングストーリー(エンデ)

 そして特別枠として、この詩集により、詩人に訣別し小説家へ転出した富岡多恵子詩集を挙げたい。

?バトンは特に用意しませんので、神奈川県東部を地盤とする政治家A候補の選挙事務所に束にしておいてある、デニーズ食事券のように、好きなだけ持っていってくださいませ。

追記:READING BATONって見ました。紹介すると火の粉をかぶりそうです。ミュージアムバトンとかお城バトンならいいのだけど
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あんかけスパゲティの罠

2005-06-28 21:29:31 | マーケティング
a0492c64.jpg人生、思いもかけない穴にはまることがある。そして、その穴にはまってしまった。

職場の近くに、イタリア風のパスタ店ができたのは、少し前だったのだが、いつも昼時には列ができていて、かなりのパスタ好きの私でも、ちょっと遠慮していた。カウンター風のつくりで、明るく、比較的客層は若そうだが、意外にも年配者も並んでいる。そして店の名前が「パスタ・デ・ココ」というのは、何かイージーな名前のような見立をしていた。

数日前、たまたま、昼の時間が忙しく、やっと外出したのは2時半頃。グリーンモスの1,000円バーガーでも食べようかと歩きはじめたら、そのパスタ店がすいていることに気づく。そして、方針変更したのが、異次元ワープへの入口だったのだ。

カウンターに座って、メニューの写真をみると、スパゲティなのに、赤っぽいソースがかかっている。それもすべてにだ。よくみると、「あ・ん・か・け」という文字が眼に入る。「あんかけスパゲティ?!?」そしてもう一つの恐怖の単語が眼に入る。「名古屋」だ。はまってしまった。

帰るのも情けないので、蛮勇を奮い、メニュー最上段から選ぶことにするが、中央には、単に、麺の上に目玉焼きが乗っかっているのもある。550円。でも、それはちょっと私の美的食事観から5,000キロくらいはずれてしまうので目をそらす。結局、ベーコンと野菜炒めが乗ったものを注文する。650円(正直言って、短時間ではメニュー毎の区別がつかなかったのだが)。

そして、待つこと10分弱。あんかけスパゲティが登場したのだが・・・

違う!ウソだ!スパゲティではない!。どう考えても「うどん系」でしょ。イタリア大使が食べたら国交断絶間違いなし。

もっとも近いのは「ちゃんぽん」の麺か、「モツ鍋」の最後に投入する麺。そして、もっと驚愕は、上にかかった「あんソース」だ。地球上にはありえない微妙な味だ。若いときに、香港チャイニーズの貨物船で1時間かけて胃袋に流し込んだボイルドチキン・オン・タイ米・withあんかけソースの味に近い。アジアの薬草的辛口だ。やはり名古屋は只者ではないな。

そして、落ち着いて店内を見渡すと、夏季限定の涼風メニューがあった。ちゃんぽん麺の上に、長芋とオクラのみじん切りと、さらに納豆!を乗せ、上から赤い薬草ソースをかけたものだ。ねばねばの3乗だ。夏の暑さを克服するにはクールビズなどという消極的考えではなく、積極的に攻めようということか。

メニューを見ていると、既に東京には二軒出店していることがわかる。神田と虎ノ門だ。外側から都心を攻めるのだろう。それにしても、いつも満員だということは、既に名古屋人の首都圏洗脳が始まっているのだろうか?あるいは単に名古屋人が周囲から集まってきているだけなのだろうか?今度は昼時に潜入して、三河弁が店内標準語かどうかチェックしてみよう。

そして、店内にあった「お客様の声」ハガキに、「ミソ煮込みソースで食べたい」と書いて、投函してしまったのだ。
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江戸の外国公使館展(港郷土資料館)

2005-06-27 21:34:16 | 美術館・博物館・工芸品
42a582f3.jpgペリーが見た日本の印象については「ペリー日本遠征記図譜・下田郷土資料館編」が詳しいが、その中に二点、興味深い指摘がある。

一点目は、日本人が夜、寝る時に身につける浴衣のことだが、「帯が解ければ、すぐに前がはだけてしまうような着物を着ているから、日本人は子沢山になる」という指摘である。余計なお世話のような気もするが、案外、当たっているような気もする。少子化対策には、パジャマに高額なパジャマ税をかければいいかもしれない。

二点目は、「江戸には2階建ての建物がほとんどない」という指摘で、まさにぎっしりと木造平屋建てが、江戸中に建ち並んでいたのだろう。幕末の写真をみても、江戸は過密都市であることがわかる。

一方、1854年に日米和親条約が結ばれて150年が経ち、その頃の記録の復元、調査が盛んである。特に(東京都)港区では現在でも多くの諸外国の大使館があるのだが、その起源ともいうべき1850年代に列強各国が施設を設置している。当時の資料が散逸の危機にあったのである。それらの記録は、公使館が設置された寺院に多く眠っていたり、遠く海外の博物館の片隅に展示されたりしたのである。

7月3日まで、1ヶ月強の間、三田(田町)の三田図書館4階にある港郷土資料館で開かれている「江戸の外国公使館展」は、その調査の広範さと熱意が十分に伝わってくる手作りの展覧会といえる。よく学園祭などで、ミニ展覧会とか見るだろうが、それの100倍くらいすごい。

主に、視点は3つある。1点目は公使館そのもの。イギリス・アメリカ・フランス・ロシア・プロイセンは主に日本に2つの拠点を置く。横浜と江戸(ロシアは函館・江戸)。横浜は、空地だらけだったので、洋風の建物が建てられるが、江戸には空地がない。そのためか、幕府は港区にあるいくつかの寺(善福寺、西応寺、東禅寺など)を公使館と定め、寺院内の空地に建物を建てて公使館としている。おそらく、空地はそこぐらいしかなかったのかもしれない。

2点目はオランダ、デンマーク、スイス、ポルトガル等の小国は交渉使節を送りこむのだが、江戸での宿舎がないのだ。少し考えてみると、宿屋という商売は宿場町において発達したのだが、江戸には宿場はなかったろうから、外人の来日時は困っただろうと想像される。そこで登場したのが外人専用宿舎であり、S寺という寺なのである。各国が使節団を送ってきた時には、多くここが使われている。ホテル業である。そして、このS寺は現在では敷地内に高層ビルを建て、すべて鉄筋コンクリートで、外から見る限りベアグラウンドは見えなくなっている。周囲の中小企業のためにレンタル会議室を提供していただき、ありがたられている。もちろん会議室の利用料は無料だが、利用料見合いのお布施は必要だ。

3点目は公使館、館員の保護の問題だ。幕府の役人が警備に当たるのだが、幕末はかなり無法状態。だいたい参勤交代制のせいで、江戸市中には佐幕派だけでなく倒幕派もウヨウヨしていたのだから警備もしょっちゅう失敗して、斬られたり焼かれたりしている。その関係の資料も収集されているが、ちょっと遠慮がちだ。

ただし、残念なことに日曜が休館なので、サラリーマンは困ってしまうのだが、毎週火曜日は通常5時閉館を7時30分まで開館している。といっても会期は終盤で、火曜日は6月28日しかない。無料。ちょっと田町駅から三田図書館まではごちゃごちゃしている。

さらに、会期中に見られなかった人にもお勧めは、207ページにわたるカラー版の資料集(1,500円)。知識の集積であることと同時に、この一冊があれば、都内散策1年分のネタができる。まだ在庫はかなりあるようだ。そして、困ったことにその資料に登場する史跡や寺院の多くは、私が昼休みに昼食をパスすれば、十分に散策可能な場所にあるのだ・・
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名人戦最終第七局

2005-06-27 21:31:17 | しょうぎ
名人戦最終第七局(森内名人対羽生挑戦者)は、大方の予想と期待にもかかわらず、森内俊之名人が勝ち、防衛。(棋譜と簡単な解説は、こちら

羽生は、勝てば名人5期(5年)の規定に基づき、第18世永世名人の称号を得るところだったが、失敗。どうも名人戦ではなかなか結果が出ないようだ。

しかし、この二人は同い年であるが、プロ入り以来、今までの成績を見ると、
羽生 908勝 328敗 勝率.7346
森内 643勝 320敗 勝率.6677
つまり、羽生は3勝1敗ペースだが森内は2勝1敗ペース。まあ、かなり羽生の方が強いのだが、いずれにしろ将棋は、全棋士の平均勝率が5割になるのだから、両者とも強すぎる。

羽生が今年逸した永世名人だが、実力名人制になってからは4人襲位している。
木村義雄 1946年 41才(14世)
大山康晴 1956年 33才(15世)
中原 誠 1976年 29才(16世)
谷川浩司 1997年 35才(17世)
14世から16世までは女性関係にルーズだったのだが、17世は実家が僧侶であることからか、そういう噂は聞かない。もっとも僧侶の息子が料亭の娘と一緒になるということ自体、ちょっと面白いのかな。

ちなみに羽生の奥方は元女優。未来の名人、渡辺明20歳の奥方は、同僚棋士の妹だ。
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大名時計博物館に行ったわけ、

2005-06-26 21:35:47 | 美術館・博物館・工芸品
740a5adb.jpg大名時計という機械がある。単に大名が持っていた時計と思っていると、大きな間違いなのだ。「機械的不定時法表示時計」とでもいうべきなのだろうか。かなり難しい話になる。

そもそも、この大名時計を見に行きたくなったのには、二つの系譜がある。二つともBlogに登場している話なのだ。まず一つ目はサマータイムの話だ。夏の日照時間を有効に使おうというのが、サマータイム制の基本概念だ。そして二つ目の系譜は、例の福知山線脱線事故に関連して、日本人の時間の正確性が遠因と書いたのだが、その延長で最近「定刻発車」という書籍を読んだのだ。その両者に共通に登場する話題として、西洋式の時制と古来、日本(中国)にあった日没と日暮れの間を6分割する時制(不定時法)の対立の問題があったのだ。

不定時制の場合、夏至の頃は、昼の一時(いっとき)は2時間38分となる。夜は1時間22分となる。ほぼ昼の時間は夜の時間のなんと二倍の遅さになる。そして、冬至の頃は逆に、昼が1時間22分で夜は2時間38分となる。ずいぶん違うものだ。そして、それを機械的に表示しようというのだから、困難を極めるわけだ。毎日、1時間の長さが変化するのだから。

博物館で知ったのだが、日本に初めて機械式時計が運び込まれたのは1551年のこと。フランシスコ。ザビエルによる。もちろん、現代の時計と同様に等間隔で針が進む。それでは、この時計がどうやって大名時計に変わっていくのか、ということだが、詳しい仕組みはよくわからないのだが、大きな改良点は、時計の針が回るだけでなく、文字盤そのものが動くことことである。針の動きの方は一定速度で回るらしいが、夜と昼は文字盤自体が回転し、一時の間隔を調整するらしい。てんびん法とかのいくつかの方法があるらしいが、その原理は私には理解できなかった。

そして、この博物館は、まさに江戸と東京をつなぐタイムワープの入口のように見えるほど、時代がかっている。そして、展示物にも、数百年のタイムトリップの歴史が感じられすぎる。千代田線根津駅から徒歩10分ほどだが、途中の道や坂(三浦坂)は狭く、江戸の雰囲気が十分ある。そして、カラスの方が人間より多いかもしれない。さらに、驚愕の掲示を見た。「猿に注意!」高崎山か。

そして、この大名時計博物館、もうすぐ恒例の長い夏休みに入る。「7月1日から9月30日まで、休館」。この博物館の入る旧館は冷房が効かない。隙間だらけなのだ。入口には渦巻き型の蚊取り線香が煙を出しているが、野生のまま伸ばし放題の雑草やススキは大量の薮蚊を発生させている。青草の盛りの夏季の開館は無理なのだろう。そして、今年の10月1日になって、もう閉館になってしまっても私は驚かない。どうしても逸品をみたければ、6月はあと1週間だ。300円。

実は閲覧中に、首筋にチクリと痛みが走り、あわてて追い払ったつもりだったのだが、帰宅して背中を見ると、何ヶ所かに赤みがかった虫刺されの跡がある。蚊ではなかったのだ。謎の生物だ。カラスと猿と謎の毒虫。ここは東京なのか江戸なのか。一切が、復古主義的な知事のせいなのだろうか。
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インターネット議決権行使

2005-06-25 21:40:43 | 市民A
080f65ed.jpg3月末決算の会社の株主総会シーズンが近づいた。総会集中日は6月29日で、相変わらずこの日が多いが、たまたま私のところにきている召集状では28日派と29日派とに分かれている。いずれの日も2ヶ所にいくことはできないので、少なくても行かないことがはっきりしているところには、議決書を郵送するところだが、「インターネットでの議決権行使」に、チャレンジしてみる。

本論に入る前なのだが、決算が締まってから、総会まで3ヶ月とは長すぎると思う。せめて1.5月くらいにしないと、1年の1/4が過ぎてしまうではないか。その期間、一体何をしているのだろう(と書いてみたが、何をしているかは大方知っている)。そして、過年度の決算書の承認と新役員の承認と退職役員への退職金と利益処分案。もっと前向きな今年度の事業計画案とかも説明、承認が必要と思うのだが、「本当に重要なことは会議では決定されない」というビジネス原理が適用されるのだろうか。

ネット議決してみるのは、ある地銀。

地銀の話は色々あるのだが、注目している地銀は、横浜にあるA銀行、名古屋にあるB銀行、青森にあり、金融庁から顧客管理に問題あり、と注意を受けたC銀行。

A銀行はいわば「ハリネズミ」経営。悪いものを全部やめてしまった。海外支店もない。商業活動の盛んな地盤であり、貸し出しも優良客、優良企業ばかり狙う。そして、金融庁(大蔵省)OBをトップに引き取り、殿様経営だ。

一方、B銀行は一見、不良債権処理が進んだかのように見えるが、利益率が低すぎる。資産売却で固定資産や投資有価証券などの差益で益出しているのに、役員賞与を復活させたりとお手盛り経営だ。UFJなきあと、どうなるのだろう。

そしてC銀行は、青森を中心とした農民の方々の豊富な資金をたっぷり集めてキャッシュリッチになるのだが、なにしろ地元では資金需要がない。どうしても、ハイリスクを求めなければならず、今、ロシア国内に3支店も開設してしまった。一説では、東京の企業が声を掛ければ、相当の確率で融資を受けられるとも言われている。

それぞれ、典型的な問題を抱えているのだ。

さて、所定のURLを打ち込むと、TOPページになるのだが。なんと自社ではなく「三菱信託銀行」が管理した画面があらわれる。さらに、指定IDと指定パスワードを入力すると、この銀行のページになる。

そして別途郵送されている議案書を読みながら、賛成か反対かチェックすることになる。天下りの役員にはNOを選択した(理由省略)。そして、役員退職金にも反対票を記入する。そして送信して終わり。簡単すぎる。

この方法は、選挙でも使って欲しいが、そうすると投票率は若い世代を中心に、ぐっと上昇するだろう。その結果が固定票頼りの政党には不利にはたらく可能性もあり、簡単には進まないかもしれない。
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千日詣り&ほおづき市

2005-06-25 21:38:26 | 市民A
2f146363.bmpまだ、6月も6日余しているのに、梅雨明け気味の暑さである。誰のせいだと思わず愚痴でもこぼしたくなるのだが、気を取り直して、愛宕神社の「千日詣り」に顔を出す。きょう、お詣りすると、千日分のご利益があるそうだ。計算してみると、驚くことに、1,000日先は、2008年2月29日。閏年の特設日である。そして、この神社、愛宕山の頂上にあり、江戸時代からの由緒正しき神社であるが、最近は、愛宕下通りからの急階段が有名になってしまった。

いつしか、「愛宕神社の出世階段」と呼ばれている。この階段を登ると会社でプロモーションすると言われる。部下が登ったことがあるかどうかチェックするのが中間管理職の重要なチェックポイントだ。有名どころでは「楽天」では三木谷社長以下、1月1日に幹部が階段を登って初詣することになっている。それから、全国で最も若い横浜市都筑区の30歳代の公立中学校長も正月に初詣に行っている。もっとも彼は、元楽天の役員だったのだから、惰性なのだろう。上を狙った結果が校長であったわけで、それで満足したのだろうか。

そして、境内は狭いのだが、参詣客はごちゃごちゃと列をなし、境内のほおづき市に集まった人たちは品定めをしている。ほおづき代は2,000円。昼休みに衝動買いしてしまい、職場に持って帰るわけにいかなくなった人は、ペリカン便が1,000円で利用できるようになっている。

ほおづきの鉢の隙間にヒキガエルのこどもが涼をとっていたのだが、余計なお世話のおばさんが、ヒキガエルを池に返そうと追い回し始めた。都知事の親戚かな?
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アジサイ狩りの話(上)

2005-06-24 21:42:48 | 市民A
44bc6b6b.jpg地元、神奈川の県花は「やまゆり」なのだが、やまゆりを目にすることはきわめて珍しい。「やまゆり」は三浦半島や箱根の奥の方の山の中に生える。一方、隠れた県花は「あじさい」だと思っている。有名な北鎌倉の明月院は「あじさい寺」として有名だし、箱根登山鉄道では、スイッチバックして上る途中の窓の外には。あじさいが一面咲いているのだ。あじさいがなぜ県花にならなかったのかだが、他の県が既にあじさいを登録してしまったという可能性もあるので、調べると、どこの県も「あじさい」を県花に採用していない。つまり神奈川も「やまゆり」ではなく、「あじさい」を指定することはできたのだ。

実は、自宅近くにある正覚寺(天台宗)という寺院が、結構、あじさいで有名なことは知っていた。しかし、宗派違いと言うことで、今までは門前をスルーするだけだったのだが、先日、ある老夫妻から道を聞かれた。何かガイドブックにでているらしいのだ。そして、昨年、住職様も代替わりとなり、ちょうど季節でもあり、のぞいてみようという気になった。徒歩30分くらいのところだ。おそらく、古くは周りが、山林であったのだろうが、現在ではニュータウンの中になっている。この寺院の所有地だけが鬱蒼としているのだ。

そして、門を入ると、何人かの先来の方々がいる。正面にあじさいの森があるのだが、「いきなりそこに行ってはいけない!」とのことだ。”まず、本堂で手を合わせ、念仏を唱えなさい”とのことだ。そして、”浄銭を!”ということだ。あわてて右手の本堂に行き、ポケットからコインを探して納める。そして何かを念じなければならないのだが、日頃の不信心からあまり具体的なものが思いつかない。結局、困った時にはいつも登場する定番のお願いをする。「世界平和」だ。

ただし、浄銭があまりに小額であったため、アジサイ畑の肥料の一部となってしまい、とても世界の平和までは祈りが通じないのではないかと思ってしまう。なにしろ、たまたまニッケル硬貨の持ち合わせがなく、金貨と銀貨と銅貨を数枚ずつ、箱に収めただけだったからである。

箱に入れたの”なんまいだ”と駄句を呟き、あじさい寺で苦笑する吾 (葉)
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親善試合に徹する?G4グループの行方

2005-06-24 21:42:07 | 市民A
コンフェデレーションカップの決勝トーナメント出場チームが決まった。ブラジルXドイツ、アルゼンチンXメキシコ。実は、この4チームに日本を加えた5チームは、国連の安保理常任理事国拡大問題で格闘中である。

コンフェデレーションというのは、「連盟」を意味することばで、まさに親善試合にふさわしい役回りの時期に開催されている。出場8チーム中、ブラジル・ドイツ・日本は理事国入りを狙っているし、アルゼンチン・メキシコはブラジルの理事国入りに反対している。イタリア、韓国、中国、パキスタンも反対派だが彼らには席はない。

予選の結果を見ると、親善ゴマスリ試合ぶりがよくわかる。○メキシコX日本●、○メキシコXブラジル●、△ドイツXアルゼンチン△、△ブラジルX△日本。

となると、準決勝ドイツ-ブラジルは、同点PK戦で開催国ドイツに勝利を献上か?アルゼンチンXメキシコは、無法ゲームとなりカード乱発ではないかな?主審はポケットにカードを入れる暇がなく、いつも両手にカードを握ったまま走り回るのだろう。最後はフットサルぐらいの選手しか残らないとか・・・

そして、優勝はアルゼンチン、2位ドイツ、3位メキシコ、4位ブラジルとなり、ブラジルチームの監督は解雇されるのではないだろうか。そして後任候補には、風のように来日して、風のように帰国した男がいる。レオンだ。

この予言が当れば、日本も常任理事国に滑り込めるだろう。
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国際空港の機音は?

2005-06-23 21:46:52 | 市民A
eefdec89.jpg少し前に成田空港へ行った。と言っても、行って帰ってきただけ。パスポート不要だ。そして梅雨。野暮用中の野暮用。「お迎え」。ちょっとした仕事のお客様。こういう一つ一つムダっぽい努力の積み重ねが成功に近づくことがある(とも言い切れない)。そして普通に日本語の堪能な日本通の人がやってきた。つまり「お迎え仕事」は無駄足だったわけだ。普通に京成で都心まで雑談。こちらは焼肉とメガネ男の話ばかりして、あちらは神社の話ばかりする。

めったに乗らない京成電鉄なのだが、車窓からの景色で、北習志野の水田の中にオランダ国旗が掲げられた風車が回っていた。あれは一体、何だったのだろうか?

ところで、せっかく成田空港まで行くので、午前中に、ちょっとだけ取引関係がある近くの会社2社を訪問したが、話は暗い。不景気らしい。つまり、成田空港の寄港便数が延びないそうだ。各航空会社がSCM(サプライ・チェーン・マネジメント)に取り組み、方面別最適機体を選択するため、空席率が減り、その無理、無駄で食っていた空港周辺企業におカネが落ちないそうだ。たとえば、NY便にはビジネスシートの多い機体、観光客の多いローマ便にはファーストクラスのない機体とか分けたり、遠距離は燃費のいいB777を使ったりとかだそうだ。さらに空港使用料の値下げ(平均20%)が始まる。機体別の設定により、新型機へのリプレースが進んでいるA社には有利で、旧型のジャンボ比率の高いB社には燃費の不利だけでなく空港使用料も不利になる。成田空港の利用料は、10月から、機体ごとに騒音量により6段階に単価設定され、機体重量に掛けられることになる。つまり、B747のような旧型機は騒音量と重量の両面で不利になる。エアバスのA380はかなり有利になる。B747-400は約350席で395ton、B777-200ERは291人席で293ton。A-380は280tonと軽く、席数は555から840席の間で各社が決める。


また、気がついたのだが、空港の周辺で営業している私設の駐車場群だが、はげしい値下げ競争になっている。1日500円で90日まで5000円というような看板が乱立している。以前利用したときは1週間で9000円位だった記憶があるのだが。これも空港内の正規駐車場料金が値下げになったことに起因するそうだ。

要するに、空港の国際競争力をアップするために、コスト保証型のソ連型経済が崩壊し、自由主義経済に移行中ということのようだ(10年遅い)。というようなことを説明していただいた方にも、早期退職制度の説明書が届いているそうだ。聞くと悪いので、話の断片から察するに、給料大幅ダウンか割増退職金かの選択。「アメとムチ」ならぬ「ヤキゴテかムチか」ということかな・・

そして、その内向き下向きムダ足の1日はさらに逆回転を続け、不毛な接待数件の空約束が成立。やはり、規制の多い産業には将来性はないのかなって暗鬱な気持ちに沈む。だからといってそれで数十年やってきた人たちも辛いのかな。

ところで、手段は数多く増えてきたが、いつまでたっても、成田空港と都心を結ぶ交通はしっくりこない。都内の乗換えを間違えて、お客様に笑われてしまった。成田北ウィングのリムジン案内所には従業員の20倍くらいの外国人トラベラーが列など作らず群がり、自分勝手に行き先を叫び、道聞きシステムは完全に崩壊していた。

 梅雨空に国際空港機音重し (葉)
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F1アメリカGP,後始末と責任たらい回し

2005-06-23 21:45:25 | スポーツ
f684dabf.jpg20台中、14台がスターティング・グリッドに入らず、6台での仲良しレースになった19日のF1アメリカグランプリだが、当事者たちはさっさと逃げ出し、次の7月3日のフランスGPの準備に向かったのだが、後に怒りと失望と訴訟のネタを残したようだ。

その前に、このF1という世界最大規模のスポーツイベントだが、このイベントを牛耳るドンがいる。通称バーニーことバーナード・エクレストン。FOA(F1管理会社)という会社で、FIA(国際自動車連盟)からF1の興行権を2010年まで契約している。最大の利権は、テレビ放映権で、世界各地のテレビ局(日本ではフジ)から巨額な収入を得ている。以前のblogで、チームもスポンサーもサーキットも自動車会社もタイヤ会社もみんな赤字だ、と書いたが、FOAだけは別なのだ。そして世界各地のテレビ会社は、買った番組にコマーシャルをつけて元を取るということになる。(企業が払った宣伝広告費を誰が負担するかという話は省略)

つまり、レースのレギュレーションを決めた(あるいはコース変更を拒否した)のはFIAだが、実際の興行はFOAが担当したという無責任構造が存在するわけだ。

そして、羅列的に書くと
1.インディサーキット側がチケット代(12万人分?)返金を検討。FIWとFOAの共同責任として訴訟を検討。
2.インディサーキットは、「来年はインディでは開催しない」と宣言。
3.FOAのドン、バーニーはFIAの決定に不満ありと表明。
4.FIAはミシュラン(タイヤ)に15億円の損害賠償請求を検討と表明。
5.FIAは棄権した7チーム(ミシュラン使用)を召集し、出場しなかった理由を詰問。
6.フェラーリチームは唯一、コース改造に賛成しなかったと言われていたが、会議に呼ばれなかったと発表。
7.ファンが集団訴訟の動き。FIAとFOAとミシュランとサーキットを包括的に訴えるとのこと。

みんな、アメリカで裁判はやりたくないだろう。何しろ、弁護士費用で破産してしまうからだ。

責任の「たらい回し」という日本語が直ぐに浮かぶが、英語では何というのだろうか?「ロシアン・ルーレット」かな・・・
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6台だけで走ったF1アメリカGPの事情

2005-06-22 21:48:08 | スポーツ
今年のF1は、ローコスト化の一環として、「レース中のタイヤ交換禁止」を決めていた。そして全19戦中第8戦まではなんとか進んできた。ただし、結果はルノーが5勝、マクラーレン(BMW)が3勝と、去年の王者シューマッハ(フェラーリ)もホンダ・トヨタの日本勢も振るわず、このまま1年が終わりそうな感じなので、もうアメリカGPには注意を払っていなかった。それに開催場所は、あのインディアナポリスである。3週間前にここで開かれたインディ500では女性ドライバーのデニカ・パトリックが4位に入賞し、テレビの視聴率は異常上昇したらしい。

どうしてもインディ=米国、F1=欧州という感じがしてしまうが、実際にはF1は、19戦中10戦が欧州内開催で、9戦がそれ以外だ(トルコが欧州だと言い張ると、欧州は11になる)。だからF1=世界ということなのだろう。そして、細かなカーブワーク、ブレーキワークなどテクニックが必要なF1サーキットに比べ、アメリカのレースは基本的にオーバル(楕円)コースで、高速で走りつづけるといった豪快さがある。インディで行われるF1はオーバルコースに一部の変更を加え、両者中間型のコースを使っている。それにアメリカにも変わり者はいて、インディコースでのF1を見るために、6月19日には25万人収容可能なサーキットに12万人が詰めかけていたのだ。

ここで、F1の参加チームを思い出すと、10チーム各2台が出走する。有名チームはルノー、フェラーリ、マクラーレン、トヨタ、ホンダなどだが、スモールネームのチームもある。ともあれ、各チームがボディとエンジンとタイヤとドライバーを組合わせて、コースに20台を並べるはずだった。

しかし、コース上であやしい動きをする車が右往左往した結果、コース上に並んだのは、たった6台だけ。14台は最初から棄権してしまったのだ。例えば、ローリング・ストーンズのツアーライブに行ったら、「ミック・ジャガーは用意した靴のサイズが合わないので、きょうは出演しません」と言われるようなものだ。

そして、なぜ、こういう異常事態になったかというと、冒頭のタイヤ問題なのだ。実は、今年のF1のタイヤは僅か2社しか供給していないのだ。ミシュランが7チーム14台。ブリジストンが3チーム6台。そして、決勝直前の練習走行中にミシュランタイヤ1台が走行中に原因不明でパンクする事態が発生。高速でタイヤ負荷の高いレースでは耐久性能に問題があるとして、別のタイヤの使用を打診したところF1本部が拒否。さらにレース直前のチーム会議で、コースの改修(低速化)が検討されたのだが、10チーム中、9チームが同意したのにフェラーリだけが反対。結果として、ミシュラン勢が全車棄権。結果として3チーム6台だけのレースとなった。

その結果、フェラーリ勢が1位と2位に入り3位にはジョーダン・トヨタのポルトガル人T・モンテイロがポルトガル人最高の3位入賞。すべての関係者の中でモンテイロだけが喜んだわけだ。

では、本家インディでのタイヤはと言えば、実は1社だけが作っているのだ。ファイアストーン。別の名をブリジストンという。オーバルコース用の特殊タイヤで、外側(右)のタイヤの方が内側(左)より大きく、左へ回りやすいようになっている。そして、コーナーカーブが角度9度のバンクになっていて磨耗が激しいこととか・・つまり、ブリジストンはインディのことはよく知っているのだ。

そして、予定では、このまま次のレースはフランスで行われ、アメリカに来るのは1年後ということになる。何らかの動きはまたあるのだろう。お騒がせな話だ。

そして、考えれば考えるだけ、F1の運命が不透明になってしまう。現在の1チームの費用は貧乏チームで年間30億円から、贅沢チームで100億円くらいだろう。そして30億円では上位に入らないだろうから広告効果はナッシングだろうし、100億円のチームもまたその大部分は回収困難だろう。さらに開催地も赤字、ヘルメットに1センチ500万円の広告を出す企業も赤字だろうし、かき集めたスポンサーも赤字。タイヤメーカーだって今回のように失敗すれば逆効果。

どうも今年のF1は、課題が片付かないうちに次々と問題が発生してしまう。シーズンの興味が競技そのものでなくなったのは、某国の某球技と同じなのであろうか。案外、来年はいつも6台で走らなければならなくなるのだろうか?残存チームの負担額はさらに増加してしまうのだろうか???
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将棋連盟新会長、現れる

2005-06-21 21:48:51 | しょうぎ

94875492.jpg6月18日の夕方、新宿のあるホテルで将棋連盟棋士である所司和晴氏の七段昇段記念パーティが開かれた。私もちょっとした縁で、彼がプロ入りする前からの付き合いもあり、会場の隅の方にクモの巣を張ってみた。約200名程度が出席。そして、この1ヶ月間、会長選挙のごたごたで将棋界が二分されたのだが、中原誠氏を追い出して会長の席にすわった米長邦雄新会長が登場。大いに盛り上げる。

米長会長が言うには、棋士の3つの仕事として、1.将棋が強いこと、2.普及活動をすること、3.弟子を育成することがあるのだが、「所司君は、将棋の腕前では羽生に負けているが、普及と弟子は羽生より上だ」とのこと。確かに、中国将棋を覚え、日本チャンピオンになり、中国での大会に参加するまでは、棋士として予見の範囲なのだろうが、中国や韓国で日本将棋の普及を始め、トヨタなどの企業スポンサーを見つけて、将棋教室や将棋大会を開くなど、国際的な人望が厚い。また、弟子は優秀で、その一人である渡辺明君は、最高峰(ということになっている)の竜王戦で優勝しているのだ。

将棋界に入ると、最初は四段。誰しも目指すのが八段である。一般的には九段は功労賞のようなもので、実力最高峰は八段。所司七段もあと一つである。ここからの一段はなかなか大変なのである。

さて、会場では米長会長の周りのテーブルに若手、中堅棋士たちが、そっと近づき、ゴマスリをはじめているのだ。これを機に米長派に寝返ろうというのだろう。もともと棋士は「形勢判断が命」のようなものなので、大物でもない限り、風向きが変われば直ぐに方向転換だ。何しろ、対局料といった公式の収入以外、各地の将棋大会のゲストや、取材旅行や、各種解説や、稽古将棋の紹介など、副収入を上げるためには、将棋連盟会長の受けをよくしておくに越したことはない。

米長会長になって、少しはましになってきたのだが、将棋連盟と言う社団法人は基本的にファンのためにあるのではなく、構成員である棋士のためにあるという認識からしておかしい。強豪アマチュア瀬川氏のプロ入り問題にしても、「特例措置」としてプロ入りテストを考えついたが、世間の目からは「甘い」というように写るだろう。特例ではなく、プロ入り枠を毎年1,2席用意してシステムとしてのアマチュアからのプロ入りが可能なようにしておくべくなのだろう。

100歩進まなければならないはずなのに10歩進んだということを評価すべきなのだろうか・・

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