要らなくても存在するのだから

2019-09-11 00:00:13 | 市民A
「タマネギ男」というニックネームを聞いて、そういえば「ナッツ姫」とか「ドアノブ三人衆」とか、彼らの言葉のセンスは、とうてい日本人が敵わないだろうと舌を巻いてしまう。一方、野党のナンバー2の女性は「氷姫」。タマネギの皮をむき外側から一枚ずつバラバラにしようとする検察総長は「死神」と言われているそうだ。「タマネギ男」「氷姫」「死神」。なんとなくタマネギがかわいそうになるのだが、実は日本ではタマネギは一般的食材だが、韓国では、たまねぎサラダとして、スライスしてゴマ油をかけて食べるそうだ。バラバラにしたらスライスしにくいので、そのまま切るのだろう。

食べ物の話のついでに、唐辛子のことだが、以前、第三国の韓国料理店で食事をしていたところ、明らかに韓国の男性グループが入店し、前菜として、青唐辛子を注文し、生のままの青唐辛子が山盛りでテーブルに置かれたので驚いた、一緒盛りの生の唐辛子を、手でつまんでバリバリ食べ、白飯に塩と油をかけて食べていた。というか、それをおいしそうに食べるので、演技なのだろうかともっと驚いた。

この唐辛子だが、カプサイシンという成分が含まれていて、脂肪の燃焼を促進し、ダイエットに効果がある一方で、その辛さの刺激が胃腸へのストレスとなってアドレナリンの生成を促進するという効果がある。アドレナリンというのは、運動選手には重要だが、特に夜間のような自律神経系のホルモンが重要な時間には、自律神経のバランス回復の阻害要因となり、鬱病になったり、精神不安定状態に近づくことになる。また昼間は過度に怒りっぽくなり、韓国では「火病」と呼ばれるらしい。もっとも韓国に唐辛子を伝えたのは、豊臣秀吉の命で朝鮮半島で戦争をしていた日本軍ということだそうで、これも「不都合な真実」の一つだろう。

話を「たまねぎ男」に戻すと、数々の疑惑の中で、「娘の大学疑惑」の方が「親族の投資疑惑」よりも許せない、という世論の方が多いそうで、これも日韓の差があるように思える。日本なら、一人が不正を行ったぐらいでデモをしたり、世論が沸き立つとは思えない。「そういうこともあるだろう」ということになるのではないだろうか。医学部の女子差別の場合は、多くの人が入学できずに不合格になったのだから大騒ぎになるだろうが、そもそも入学者数が一人増えても、不平等で不愉快ではあるが特に被害者もないので、大目に見るのだろう。

逆に、投資疑惑(インサイダー取引)のような問題は日本では大騒ぎになり、疑惑が浮上してから1週間位で大捕り物となることが多い。よく考えてみると、韓国では、捕まらない限界のところでうまいことやって金儲けする、というのは「商才がある」ということで逆に評価されるということだろう。実際、韓国向けに輸出の仕事をしたことが何回かあるが、いずれも最後の最後に、ちょっとした無理を言ってくる。例は挙げないことにする。

そして、週刊ポストが「もう韓国は要らない」というタイトルの特集を組んで、顰蹙をかったのだが、実際、「要らない」といっても、そこに半島は存在するわけだ。その一方、米ロ中北(日)の動きは、何とか韓半島を意のままにしようとして外野から韓国の民意を上げたり下げたりして、力の空白化を図るわけだ。

大統領の描く半島の未来図はどうも最終的に誰にとっても魅力的とは思えないし、先の目標としたところで、途中図が作れず一歩も前に進めないような気がする。国内世論が右と左の両極に二分されてしまい、かといって政策運営を左右の中央にしようとすると、まったく前に進めないということだろう。

核武装する時には、国内の唐辛子の消費量を激減させてほしいと願うだけだ。
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タイプライターの思い出

2019-09-05 00:00:49 | 市民A
今年6月に映画『ミザリー』のDVDを観たのだが、主人公の人気小説家(米国の話)が雪道運転中に凍結した道路で転落し、重症を負ったまま彼のストーカー的女性ファンに救助されたところまではいいのだが、彼女の自宅に監禁され、彼女好みの小説を書くように強要され、断ると殺されるというシチュエーションに追い込まれる。

そして与えられたのが、手動ながら重たそうな旧式のタイプライターで、「N」の文字が欠けていて空白になる。Nの文字が抜けた小説を書き終わった結果、用済みとなって殺されることになるのだが、歩けない小説家が彼女と戦う時に使った武器が、タイプライター。最終的に血みどろの戦いの末、彼女の頭部にタイプライターを炸裂させて生還した。

これを観て、思い出したのが数十年前に出張で行った中東某国のホテルのタイプライターのこと。今も昔もそちら方面の方はお土産が好きなのだが、当時も様々なランクのお土産を準備していったのだが、当然ながら予備のお土産もある。訪問先で昇格した方々があれば、急きょ「 Congratulation for your Promotion」で始まるレターを付けてお渡しする段になるのだが、当時はワープロのようなものは存在しなかったため、日本から持って行ったモデル文集を見ながら、ホテルのタイプライターで一仕事しなければならない。

ということで、翌日の面会に備えてホテルで残業するのだが、部屋に届けられた機械はあまりにも大きい電動式なのだ。しかも見た目がボロボロ。最新ホテルではあったのだが、シャワーの赤栓からも青栓からも熱湯しか出ないというトラブルの翌日であり、文句をつける気力もなく作業を始めたのだが、重大な故障があったのだ。「l(エル)」という字を打つと、自動的にポンポンと二つ進んでしまうわけだ。「letter」と打つと「l etter」となってしまう。「l」の次に一つ戻してから続けなければならないのだが、つい忘れてしまう。一字ボツで一枚書き直しだ。

冷静に考えれば、昇進おめでとう、の手紙をじっくり読む人間なんか古今東西いるわけはないのだからスペルにしてもどうでもいいし、数行を手で書いたっていいはず。どうせ破いて捨てるはず。

結局、2時間ほど格闘して終わった後がいけなかった、あまりの巨大サイズで邪魔なので、ドアから外の廊下に運び出したのだが、うっかり鍵をポケットにいれなかったため、ボーイを探してきて「I’m out, Key is in」という便利な言葉を使うことになり、またもチップ支出がかさむことになった。


ところで、なぜこんなことを書いているかというと先週、突然、左手小指、薬指あたりの腱鞘炎になって、キーボードを片手五本指打法で叩くことになった。ミスタッチが多いわけだ。そもそも誰も教えてくれなかったタイピングの練習法だが、自己流の練習法は、タイプライターに紙をセットしてから、部屋の照明を消すというものだった。幸い、窓には雨戸はないものの、夜になれば部屋の前はかなり大きな暗黒の空間が広がっていたので、電灯を消せば十分だったわけだ。

なぜ、大きな暗黒の空間が窓の外に広がっていたかというと、墓地の裏だったからだ。
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姿を消したアルゼンチンアリ、推定理由は

2019-08-30 00:00:05 | 市民A
弊ブログ8月23日『アリ、発見』 に記載した通り、1週間ほど前、自宅洗面台の上に、体長2ミリのごく小さなアリを発見。写真撮影後、拡大してみると、体系、サイズ、色、動きについて外来生物であるアルゼンチンアリと同一と判断せざるを得なかった。



横浜市のHPでは5月の段階で、沿岸部で発見されたとなっていて、その後見つかったら通報してくれとも何とも書かれていない。自宅は横浜の最北部に近く、最も海に近い鶴見区まででも15キロある。海岸と、当家の間にアリがいないわけはないだろうから、もはや上陸阻止は困難ということだろう。冬になっても絶滅することはないだろう。一つの巣に女王アリが複数いるという多産系の昆虫ということだ。

しかも調べると、普通の日本のアリと異なり、きちんとした地下の巣ではなく、植木鉢の底とかコンクリの割れ目とか、撒き石の下にも巣を作るそうで、家の周りをぐるりと回ったが、そもそも2ミリで茶褐色のアリ自体屋外で目視することができない。

となると、発見現場に戻って、「どこから来てどこにいくのか」「何のためにここにいるのか」ということを調べることにした。人間のルーツ探しみたいだ。

ところが、アリは洗面台の上を不規則に走り回っているだけ、どうも不思議だ。つぶしても、次々と現れる。アリの駆除用の薬というのもあって、アリの脚に薬が付くと、巣に戻った頃に効き始めて、全滅させることができるらしいが、あくまでも既存のアリの話だし、頭に入れるだけにする。

では、なぜここにいるのか。実は、3種類の可能性を疑っていた。一つ目はフィリピン産の果物入りの石鹸。二つ目は夕食後に使う電動歯ブラシ用の研磨剤(清掃剤)抜きの歯磨きチューブ。三つ目は朝食昼食後に使う生薬入りの塩歯磨きのチューブ。二つ目も三つ目もサンスター製で、成分として、二つ目には香料(ベルガモットタイプ)、三つ目は単に香料と書かれている。

実験は簡単で、一つずつ遮断していく方法。まず三つ目の生薬入り歯磨きチューブをジップ付きの袋に入れてみたが、変化なし。アリうようよである。次に二つ目の電動歯ブラシ用のチューブを隔離。劇的に減った。数匹残っているがどうもブラシに残香があるらしく、ブラシをよく洗ったらアリも消えた。つまりこのベルガモット系の香料がもっとも怪しいわけだ。もちろん二つの歯磨きはまったく異なるものなので、成分の違いは香料だけではないだろうが、実際にアリがいなくなると、調べるすべもないので、どこかで誰かがやってもらうしかないが、アルゼンチンアリと戦うためには有効な情報だと思う。



それと、洗面台の上で不規則に動き回るのも、例えば砂糖の粉のような目的物があるわけではなく、フェロモンのような空中物質に引き寄せられているだけで目的の固形物はないのでハチ公前交差点のようになるのだろう。

ここで防御的発想なら、違う歯磨きチューブに代えればいいということだが、実は電動歯磨き用の研磨剤の入っていない製品は、非常に種類が少ない。ドラッグストアでも2種類くらいしか売られていない。探すしかない。

攻撃的発想なら、チューブからひねり出して、その周りに殺虫剤を置いて巣に持ち帰ってもらおうとするのだろう。ただ、一つの巣をつぶしたところで、多勢に無勢は明らか。アリの巣退治一つすると5000円もらえるとなれば考えるが、期待ゼロだろう。市の職員はこれからしばらくは、アリとではなく、「カジノ反対」の抗議電話と戦うことになり忙しくなるのだろう。これも上陸したら、絶滅困難ということになる。
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激痛!and 八頭身

2019-08-28 00:00:35 | 市民A
ゴルフに行くため、前日にゴルフバッグを車に積み込む。かなり高低差のあるところに車を置いているからだ。そして、早朝に出発するため、着替えなどをスポーツバッグに入れて、早めに就寝したのだが。

朝、2時ごろに目が覚める。ゴルフに興奮して眠れないのではない。

左手に激痛!

左手の小指の下のあたりが痛みの中心。嫌な感じだ。湿布を貼って朝を待つが一向によくならない。むしろ、しびれがあって、動かすだけで痛い。クルマの運転はできないし、そもそも左手の小指の下というのは、ボールを打った時の衝撃が大きいところ。左手でクラブを握れないのだから、どうすることもできず、あちこちに電話を掛けて中止連絡。

ということで、朝9時には、整形外科医の待合室にいたのだが、診察の時に、痛い場所を探すためにそこを押されて激痛で声が出てしまう。数十年前に大学受験期間中に肋骨にヒビが入った時よりも痛い。おそらく腱鞘炎だろうとは思いながら骨折だったら嫌だと思っていた。



そして、X線撮影の結果、骨折はないとのこと。腱鞘炎なのか、腱そのものの炎症なのか、あるいはその他の炎症なのかはっきりしなくても、結局、湿布と痛み止めの服薬で数日様子をみて再診ということになる。

ゴルフバッグを車から下ろして階段を上るのはなかなか片手で行うのは難しい。せめてもの幸いは道具を掃除したり、ウェアを洗濯する手間がかからなかったこと。ゴルフ代・ガソリン代が浮いたことなど。

ところで、自分の掌は平均より厚く大きいのだが、指が短く見える上に、指が不ぞろいで曲がっている。いわば下級国民の手なのだが、X線で撮影された手の骨の画像は、なかなかスタイリッシュな感じがした。高村某作の彫刻の様だ。骨は美しいが、肉が付くと醜い手に見えるということだろう。


まったく面白くない話を書いているので、読者サービスとして、美しい骨格の代表として言われる「八頭身美人(美男子)」のこと。頭の上下の長さと、身長の比率が1:8であるのが美しく感じられる要素らしい。

といっても自分が何頭身なのか調べるのは難しい。頭の大きさを測るのは意外に難しい。首からはずして机の上に置くわけにはいかない(物理的には可能)。

骨格の記事を調べているうちに、何頭身かが簡単に測れる方法を見つけた。要するに頭の長さを測るのではなく、あごから下を測って、身長から差し引いて頭の長さとするわけだ。

具体的には、あご下身長をはかるためには壁や柱に向かい合って立つ。身長測定の逆だ。そして顎の下の位置をマークして、そこから下を巻き尺等で測ればいい。身長÷(身長-あご下長さ)という式である。日本人の平均は7.2位だそうだ。

ということで、自己測定したのだが、答えは7.0から9.0の間にあるのだが秘密にしておく。

腱鞘炎のため、右手一本指打法で書き続けると、右指の腱鞘炎にもなりそうなので、おしまい。
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アリ、発見。

2019-08-23 00:00:02 | 市民A
アシナガバチの駆除が終わったと思ったら、アリが出た。洗面所の白い洗面台の上に数匹、うごめいている点があった。きわめて小さい。体長2ミリ、幅は1ミリ弱。動きが速い。よく見ると10匹近くいる。なぜ、そこにいるのか。



この場合、考えるべき点は、「アリなのか白蟻なのかヒアリなのか」つまり蟻の種類。なぜ、ここにアリがいるのか。巣はどこにあるのか。以上3点だろう。

ということで、しばらくアリを泳がせて観察したが、よくわからない。どこからきてどこに行くのかも不明。一応、目的物の候補だが、フィリピンの友人からもらったパパイア入りの石鹸。S社製の電動歯ブラシ用の歯磨きのチューブ(含有物の中に香料(ベルガモット系と書かれている)。同じくS社の塩入り歯磨きチューブ(含有物の中に香料とある)。この中にハチを引き寄せるフェロモンがあるのかもしれない。ゴルフに行くときに整髪料を使っていると頭の周りに虫が飛び回って困ることがあるが同様なのかな。



そして、あまりにも小さいので肉眼で蜂の種類を調べることができないため、一眼レフで接写して拡大してみた。どうもハチの巣とか蛇の文様とか、こういう方向に大活躍しているのだが。


どうも、想像もしていなかった生物のようだ。

画像の特徴としては、「触覚が長い」、「尻尾の部分が尖っている」、「黒ではなく茶褐色」「体長2ミリ」という点で、各種のアリと比較すると、この種しかいないことになる。



アルゼンチンアリ

世界に広がりつつある特定外来生物である。

横浜市のホームページでは今年春の段階で横浜市沿岸部で確認されたことになっている。

海からはかなり遠くなのだが、これだけ激しく動けるのだから、数日で到達するのかもしれない。



実は、人間を直接噛んだりはしないようだ。しかし、朝起きたら大量発生で、体の周りがアリだらけになったりすることがあるそうだ。

そのために、神経症になる人が多いようだ。

目の前のアりをつぶしても役に立たないだろう。巣をさがすことと何に群がろうとしているのか探すこと。どちらも困難な感じがある。

ところで、アリは生物学的分類だと、ハチ目、フタシアリ亜科ということだそうだ。ハチの中でもスズメバチに近いようで、ミツバチとスズメバチの関係よりも近いそうだ。手ごわいことが予想される。
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夏まつりにプロレス。ここ、メヒコか?

2019-08-22 00:00:47 | 市民A
隣町の夏まつり。どうも居住している地域の祭りは堅苦しい。そもそも自治会運営でK〇党とK〇党という組織運営命の人たちが活躍していた時代があって、最近になって正常化に向かっているようだが、いずれにしてもなにごとも堅苦しいわけで、隣町の花火大会とか、別の隣町の夏まつりの方がフランクだ。

そして、夏も終わりに近づいて、秋の豊作を祈るべき時期、つまりもっとも夏まつりに適した直近に開かれたのが、隣町の広場プロレス。

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そもそもプロレスというのは米国と日本とメキシコでは市民権があるが、他の国ではどうなのだろう。広場のプロレスとなると、もう日本かメキシコか。(米国では、元プロレス団体の会長が商務長官になりそうというプロレス的な話もあった)

そういえば、数十年前に在籍した会社に新日本プロレスの有力者の兄弟がいて、タダ券を4枚もらって、二人で見に行き、余った二枚を入場前にダフ屋に一枚1000円で売っていた。当然ながら後で隣の席に座る二人は、そのダフ屋からチケットを購入したわけだが、こちらは知っていて、相手は知らないわけだ。

しかし、プロレスというのも、基本はショーになっていて、試合中に痛めつけられた方が、最後の一瞬の返し技で勝つということになるのが普通。数十年前の常識はそうだった。

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今回も基本の技やルールは変わっていない。レフェリーが見ていないファウルは、やり放題だ。ビデオ判定も未来永劫行われないだろう。野球、サッカー、相撲・・・多くのスポーツでは審判の判断が訂正されることがあるが、そういう意味だとプロレスでは判定が覆ることが絶対にない、というのが競技が長く存続している理由なのだろう。

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第一試合は、体の大きな選手のパンツの後ろには、何と「POLICE」と書かれている。そして元警察官であったということを売り物にしている。品のないことにパンツの前部には警察手帳の金色の紋章が張り付けられている。ニセ警官かもしれない。

両選手の力量には大きな差があって、圧倒的にPOLICE選手が攻め立てて相手選手を担いだり投げ捨てたり肘打ちを食らわしたり。ボディスラムの回数は数知れず。

こういうシナリオの場合、どこかで自然に見える潮目があって、弱い方が逆転勝ちするのだが、そうはいかずリング中央でPOLICE氏の逆エビ固めが決まり、ギブアップ勝ちになる。これではイジメの構造そのものだ。最近の若年層には、こういう弱肉強食主義が受けるのだろう。勝った選手に対するブーイングはなし、大きな拍手を浴びていた。
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煽り運転防御用に注目されているグッズ

2019-08-19 00:00:23 | 市民A
指名手配中の容疑者Mだが、学歴や大学卒業後に日本で一番平均年収の高い(2000万円)理工系会社(激務で有名で「30代で家が立ち、40代で墓が立つ」とも揶揄される)に勤めていたと言われ、相当なIQを持っているらしく、捕まえるのが困難かと思ったら、意外にあっさり。今後、どういう方向に世論が向かうのか不明だ。

ところで、「煽り運転をするような暴漢から身を守るためには」というテーマで各界の専門家がアドバイスを述べていて、多くは、「かかわらない」「人の多いところに逃げる」「ドラレコやスマホで撮影する」「窓を開けない」というような原則で、それでうまくいくとも限らない。緊急時に車から脱出するためにガラスを割る器具だってあるし、木工作業用のくぎ抜きで叩けばガラスは割れるはず。被害者が痛い目に合わないと警察も動かないし、それもずいぶん後でだ。

そもそもアメリカではピストルを持っている人も多いのだから、暴漢だって車を止めて歩いて近づくということにはならないだろう。といっても、日本ではそうはいかない。しかも仮にピストルを隠し持つことができても、遠くからパンパンしてもあたらない。かなり接近して撃たなければ当たらない。スタンガンも接近した状態でないとショックを与えられない。

ということで、にわかに注目を浴びているのが、蜂の駆除用の噴射型殺虫剤。ネット上で散見される。実は数週間前にアシナガバチの巣を退治するのに使った。蜂退治には2通りのタイプがあって、噴射型の殺虫剤は、巣を退治するためにエアゾール式に液が一か所を目指して激しく噴き出していく。一方、屋外で蜂の大群などに襲われた場合には防御用として、自分の周りの空中に噴射して難を逃げる。ミサイルに例えると前者が攻撃型ミサイルで、後者は迎撃型ミサイル。基本的には暴漢に対しては攻撃型殺虫剤でないと効果がない。ハチじゃないし。



自分がアシナガバチ用に使ったのは1000円程度の商品でバズーカ砲の形だ。“バズーカ方式で巣ごと全滅”となっている。理想的には3~4mに近づいて噴射するようになっているが、11mほどは効果があるそうだ。水をホースから飛ばすように殺虫剤を含む溶液が最大45秒間噴き出す。これを暴漢に目掛けて吹きかければいい。かなり抑止効果はありそうだ。的を外すことは、まずない。



しかし、実戦的に言えば、欠点はある。

たとえば、45秒でも撃退できなかった場合はどうするかとか、吹き出し口に恐怖感がないため威嚇力が少ないとか。

そして最大の欠陥は、「人間にはあまり効かない」ということ。そもそも蜂の体重は0.1g~1.0g位なのだから、ピレスロイド系の殺虫剤では人間が死ぬほどの量には程遠いわけだ。また溶剤の方は「ケロシン」と書かれている。なぜ英語なのかよくわからないが、日本語でいうと「灯油」。灯油を吹きかけられたくはないが、それだけで死ぬわけでもない。

一方で、灯油を液体混じりの霧状にして吹きかけるだけでなく、それに火が付くと火炎放射器そのものになる。ガソリンではないのですぐに爆発することはないと思われる(保証できないが)。指がやけどする可能性はあるが、この蜂退治とチャッカマンを併用するとかなりの危険装置になるはずだ。右手にバズーカ型スプレイ、左手にチャッカマン。ちなみに液剤の噴射範囲は11mとなっていて、自衛隊の携帯型火炎放射器の有効範囲は20mとされるので、その半分ぐらいの威力と思われる。

しかし、もちろん実験結果を見たわけではないので、効果と後始末と事後連絡先について想像することは難しい。火炎放射器が実際の戦場ではあまり効果を上げることが少なかったのは、燃料がなくなった後は、兵士は逃げ出すしかなかったことと、背中のタンクに着火して噴射する前に自爆することがあったからだそうだ。むしろ、山中で熊に襲われた時の最後の手段としての方が効果的かもしれないが、その結果山火事になっても責任は一切取れないので、念のため。

ところで、自分的には、数万円を支払って、車の前後にドライブレコーダーを取り付けた。もっとも取り付けた結果、違反行為の証拠が残るということにもなったわけだ。

なお、本日の記述の真意については、私家製の火炎放射器を使うことを勧めているのではなく、蜂駆除用のスプレイはあまり効果がないという主旨なので、錯覚されないように強く確認しておく。
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裏の裏

2019-08-16 00:00:01 | 市民A
終戦記念日も過ぎたので、軽い話題。

クリーニング店にワイシャツをもっていった時の店長らしい従業員との会話。

たぶん夏はクリーニング店にとって暇な時期なのだろうと勝手に思っている。といってもチェーン店が直営なのかフランチャイズ制なのかはわからないが、正社員は一人(店長)で後は必要に応じてパート社員なのだろうから、店長はあまり暇にはならないだろう。

ワイシャツを店内に持ち込もうとしたら、先客の女性が出てくるのとすれ違う。そして、さっそくクリーニングを頼もうとしたら、受付カウンターの向こうで、女性従業員の方が赤いストライプのワイシャツと格闘していた。前の女性からの受注品なのだろう。

シャツが裏返っているようだ。まあ、急いでいたのだろう。私なら絶対に裏返したシャツをそのままクリーニング店にはもっていかない。そもそも、ワイシャツを脱いでも裏返しにはならない。ボタンダウンの場合は小さなボタンも必ずはずす。

ところが、裏返し方が普通ではないのだ。どうも上の方のボタンと下の方のボタンをいくつかはずし、全部前開きにする前に、セーターのように下からまくり上げて脱いだようだ。だから、全部裏になっているのだが、裏返しになったシャツのボタンをはずすのは一苦労だ。

それで、どうやらボタンをはずして腕を再びシャツの中から引っ張り出すことになるのだが、女性従業員の方がうめき声を出した。

脱ぐときに、腕まくりをしていたようだ。裏になったシャツの腕の部分はさらに裏に裏にと巻き込まれているようだ。店内に入るときにすれ違った女性については、何一つ観察していなかったので、残念ながら描写することはできない。

さいわいなことに、ボタンダウンではなかったようだ。


ところで、少し前に、この従業員の方が、ちょうどかかってきた電話で苦労していて、来店客ながら手伝ったことがあった。あるまとまった作業用の衣類(ユニフォーム)について防炎、静電防止加工をしてもらいたいという電話で、らちがあかないので助言してあげたのだが、そもそもそういう各種特殊加工した衣類は専門店(会社)で売られているのだが、デザイン度が零点のものが多いわけだ。いまどき、そんな服では新入社員もこないし、きても辞めてしまう。そのため、デザイン性の高い普通の服を買ってから、一部のクリーニング店で特殊加工をすることが増えてきているらしい。聞いた限りではそちらの方が安くつくようだ。新人の定着率が悪い中小企業の社長や人事部長の方に知ってもらいたい話だ。
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病名をいただく

2019-08-12 00:00:48 | 市民A
喉の奥に小さな突起物があることに気づいたのが1年ほど前だった。もっとも舌で触ると感じるのだが、奥の方なので普段は触らない場所で、いつできたのかはっきりとはわからないが、舌で触ることがまったくないわけでもなく、1年前よりずっと前ということもない。何か身に覚えのない怪しい病気ではないかと気にしていたが変化なく1年が経とうとしていたが、人間ドックを受診した際に胃カメラを喉に押し込まれる時に、発見された。胃の方の問題はほぼないのだが、この突起について医者で見てもらうように勧められる。

数年前にいた倉敷市なら、人口に対して大規模病院が多すぎるため、飛び込みで病院に行ってもいきなり最新機器で検査を受けられることが多いが、横浜は病院の数に対して人口が多すぎるので、耳鼻咽喉科からエントリーしなければならないが、これも予約しないとうまくいかない。

実は、耳鼻科に行く前に自分で喉の奥を撮影していた。さすがにスマホでは難しいのでデジカメを口の中に入れて、大量の枚数を撮影。その中で偶然にターゲットに焦点が合った写真をさがし、コントラストを強くして拡大してみる。

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大きさは直径2ミリほどで、中央に三つの白点が見える。ニキビのように見える。そうであるなら、穴をあけて芯をつぶせばいいはず。といって、喉の奥なのだから麻酔を使うのかな、それは嫌だなあ・・とか想像していた。

そして、近所の耳鼻科の見立ては、「やはり、老廃物が溜まって、出口がないようですね」と言って、「ちょっと触ってみようかな」と棒のようなもので触るのだが、当然に反射運動が起きてしまうので、うまくいかない。

ということで、総合病院への紹介状を書いてもらう。

ところが、その後で、自分の指で突起を触ってみると、親指でも人差し指でも自由に触れて何の抵抗反射もないわけだ。つまり、自分でニキビをつぶせばいいのではないかとも思えるわけだ。といっても指ではなく針やメスを使うわけにはいかない。自分では見えないからだ。医師にカメラを見てもらい、自分で切除するというのもできそうだが、絶対に協力してもらえないと思う。おそらく、指の爪を長く伸ばし、やすりで鋭利に加工して突起に突き刺せばいいだろうと思ったのだが、思い直して病院へ行くことにする。

そして病院の予約を取ってから1回目の受診を受ける。いきなり大問題。はじめての場所に車で行くので30分前に到着するように病院を目指したのだが、地図上の最短距離を走ったところ、ある時間帯だけ右折禁止のところを曲がったところで人相の悪い男が車の前に飛び出す。急ブレーキをかけたら交通警官だった。反則金発生だ。病院の入り口で姑息な取り締まりとは何を考えているのだろう。病気が悪化したらどうしてくれる、ということを少し言ったのだが、高血圧になりそうだ。

で、病院の1回目は、血液検査。造影剤を使った検査に支障がないかを調べるそうだ。

2回目は、血液検査の結果を聞きに行く。悪性腫瘍を思わせる結果は出ていないということで、次回、普通のX線撮影ということになる。

3回目はCT検査。以前、肺に影があるという疑いで写したことがある。高校の時に肋骨にヒビが入った時の跡だった。その時は医者に行かなかったし。

そして4回目。CTの結果、喉に見えるものの他にも、まだ体内にとどまっている2個の物体が発見される。「石」ということだそうだ。病名は「扁桃結石」。唾液を流す管の数本に石が詰まっているとのこと(石灰)。自然に取れることもあるし、当面は放置して、扁桃腺を取ることがあれば一緒に取ればいいと、やや現実的ではない結論になった。

ニキビではなかったので、最初に耳鼻科で強引につぶされたら、かなり痛かっただろうと見当がつく。



病院の出口近くに二枚の洋画が掛けられていたことに今更ながら気が付く。スペインのコルドバとミハス。私も行ったことがある。この絵画の風景に見覚えがある。まあ、病名が付くと安心することもある。
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江田のまつり

2019-08-05 00:00:11 | 市民A
横浜市青葉区は横浜市の最北の区である。面積35㎞2で人口が31万人。横浜市の人口は375万人と微増を続けているが、青葉区も微増といったところだ。話題になったのは男性の市区町村別平均寿命が全国一であること。83.3歳だ。二位は近隣の川崎市麻生区、三位は世田谷区、四位は青葉区の隣の横浜市都筑区。一位から四位まで固まっているのには何か理由があるのだろうが、たぶん「不都合な真実」があるのだろう。

また、いい部屋ネットの大東建託がまとめた首都圏の駅別住みたいエリアの突然7位に登場したのが「江田駅」。東急田園都市線の急行の止まらない沿線最低の駅。駅の屋根も布張りだし、駅前には何もない。タクシーもいない。全国区の建物は数寄屋とユニクロとコメダ珈琲だけ。広尾からはじまるベスト10に入った理由は不明だ。

そういえば、慶応の付属小学校があるのだが、計画変更で中学校ができないことになった。中学は藤沢まで行くことになっているそうだ。



歴史的にはこのあたりは弥生時代から古墳時代までは多くの集落があったのだが、その後、動物たちの居住区となる。僅かに江戸時代に大山街道の宿場として歴史に再登場するが、本格的に人間が住むようになったのは昭和41年の田園都市線開業以来だ。要するに、住民のほぼ全員が移入者である。ということで、夏になると全国各地で行われる祭りとか花火大会とか、ここでは全部、手作りということになる。



今年の祭りだが、「納涼夏まつり」となっていて、先週末に開催された。慶応の小学校の隣にある公園と大きな遊水地に人が集まってくる。かなりの規模だ。広場は遊水地なので、地面より、大きく下がった平面で、熱気が滞留してまったく「納涼」にはならない。花火見物を目的で行ったので、最後の方だけだったのだが、区長が何か演説していた。振り込め詐欺に気を付けようといった話だ。



そして、予定時刻になり、次々に容赦なく花火が打ち上げられる。まわりは住宅地なのだが、無茶苦茶だ。上から火の粉がふりかかる。茅葺の家はないのだろう。消防車も待機しているからいいのだろう。天空は赤く燃え上がり、大音響の余韻と火薬の匂いが漂う街を、各自歩いて、家に戻り、自宅の無事を確認することになる。



ところで地元でも知っている人が少ないのだが、この画像の左端から1kmほどの場所に1977年、米軍機が墜落し、3名の住民が死亡した。今は公園になっている。ほとんどの区民は、そのあとに移住してきた。



そして、これから江田地区の大きな話題となりそうなのが、「荏田城(えだじょう)」の異変である。戦国時代初期の歴史に残る荏田城だが、一部を東名高速がえぐっていて、城址の東側の小山が森林に覆われていたのだが、一斉に伐採が始まった。ついに落城ということなのだろうか。地主の方は、以前よりネット上のパトロールを続け、土地の画像を見つけると削除するように要望しているそうなので、画像はなし。


*なお、青葉区のことを色々と書いたが、私は区民ではないので。
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SDGsサミット近づく(T氏の踏み絵?)

2019-08-02 00:00:44 | 市民A
最近、日本国内でもSDGs(エス・ディー・ジーズ/Sustainable Development Goals)という単語を耳にする機会が多くなった。国連主導で、世界の向かうべき方向を既定していて、「誰一人取り残さない」をスローガンに、あらゆる形態の貧困に終止符を打ち、不平等と闘い、気候変動に対処しながら、2030年までに持続可能な社会を目指すというマスタープラン。

2015年9月に国連総会で193の国連全加盟国の賛同を得て採択される。193ヵ国の加盟国のうち150ヵ国の首脳が参加しているので重い決議である。国連はこの目標の達成を目指し、各国政府、企業、市民社会に対して全世界的な行動を要請している。



そして、具体的には、17分野の目標、169のターゲットで構成され、約230の指標に基づいて進捗を測りながら推進することになっている。そして共通の指標によって各国別の進捗状況を毎年報告することになっているのだが、さらに4年に1度、首脳レベルでのSDGs進捗レビューが国連で行われることになっている。



そして、今年(2019年)が、その年なのである。9月24・25日である。



問題は、米国だろう。4年前の大統領は、別人であるわけだ。この17の目標をみれば、特に後半の方になると現大統領の政策とは逆方向としか思えないわけだ。

まさに「踏み絵」のような場になるのだろう。ちなみに日本と米国とは進捗状況はどちらも低調(一歩日本が上)ではある。といっても彼が「守らない宣言」をするかどうかだが、それを言えば北朝鮮以下ということになる。

ところで、日本国内でSDGsを推進しているイメージのある企業というアンケート結果を見たのだが、有名であり高収益な企業がならんでいる。社長が愛人とプライベートジェット機でテニスを見に行くような会社は入っていない。思えば、企業にとってSDGsに使う費用がもったいないという考え方もわからないでもないが、逆にいうと利益が上がる構造だからこそSDGsに力を入れられるということなのだろう。投信でもSDGsをテーマとした商品もあるので考えてもいいかもしれない。

ただ、有名SDGs推進企業の中に『YSMT』という非上場の芸能プロダクションも入っていることに気が付いた。たぶん、政府から各種助成金があるという報道もあるようで、そういう背景があるのかもしれない。
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月刊『経団連』で、絵画の話

2019-08-01 00:00:48 | 市民A
もう8月というのに、6月号の話で失礼。時の政府がSociety 5.0に躍起になっているようで、月刊『経団連』もそういう記事ばかりだが、何かIT企業、ベンチャー企業、ネット通販会社の人たちがそれぞれの立場でSociety 5.0 に期待しているようなことを書いているのだが、いかにもバラバラ感があって、なんとも未来は覚束ない。

ということで、まったく経団連とは関係のない絵画の二つの記事が面白い。




まず、表紙になっている葛飾北斎72歳の時の作である冨岳三十六景第二十一番『神奈川沖浪裏』。実は、新千円札の裏側に採用されるそうだ。決め手はこの波頭のあやしい悪魔の指のような表現だろうか。ニセ札防止用だろう。この表現法についてだが、北斎は40代後半の時から巨大な波と船を主題としてたびたび取り組んでいる。集大成がこの作品なのだ。想像だけで描いたのではなく、緻密な観察力の成果とみるべきだろう。

付帯情報だが、『冨岳』と当時書かれているが、印刷のためか略字であり、現在では『富嶽』と書くことが多い。三十六景には、実は裏があり売れ行き好調につき十景が追加された。なぜ追加されたのが十二景でなく十景なのか。浮世絵は十二枚ずつ箱に入れて保管するのが一般的で、たとえば春画にしても四十八手というのは箱4個ということなのだが。これについては全く不明だ。逆に12枚増やしたら春画と同じになるから避けたのだろうか。といっても北斎自身も春画の天才だし、そもそも全浮世絵の40%が春画だったのだから気にすることもないだろう。

なお、本作で用いられる藍色だが、少し前にドイツ(プロシア)で化合された貴重な絵の具で、長崎経由で江戸に入っていた。ベルリン・ブルーの略で「ベロ藍」と呼ばれる。新千円札でうまく発色できるだろうか。特注インクで1000円以上かかったりするかも。


次は、銀座テーラーグループ社長の鰐淵女史の投稿記事。著作権もあるのでサマリーして書くとパリのポンピドゥー・センターでめぐりあったパウル・クレー作『フィオルディリ-ジに扮した歌姫L』について、「事情があって、手放した娘がそこにいるような衝撃」を受けたそうだ。



表現が生々しいのには理由がある。バブルの頃、初代社長は、藤田嗣治を中心にルノアール、セザンヌ、アンリ・ルソー、ユトリオ、シャガール、梅原龍三郎はじめてする国内の巨匠たちのプロ好みの絵画を収集。そのまま美術館になりそうな規模だったそうだ。

ところが、二代目社長は、それらの父のコレクションを全部売却し、自分好みの現代美術と入れ替えてしまう。ウォーホル、リキテンシュタイン、ポロック、ミロ、ピカソ等々。

そしてバブル崩壊とともに、それらのコレクションを全部売却することになる。最後まで残した一枚が『フィオルディリ-ジ』だったそうだ。これが、手放した娘という表現の理由だ。

さて、そういえばブリジストン美術館も改築工事中にいつの間に石橋財団『ア―ティゾン美術館』と名称が変わり、今年9月に再オープンとなるそうだ。館長の名前が明らかになっていないが、もしかしたら元首相ではないかと疑っている。
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講演会(エネルギーの過去と未来のはなし)へ

2019-07-24 00:00:18 | 市民A
三週間ほど前に、都心で行われたある講演会に出向いた。『エネルギーの過去と未来のはなし』というお題で、財閥系の総合研究所出身でエネルギー問題の提案会社の方が講演者である。

実は、エネルギー会社にまとまった期間勤めていたので、結構、リアルなオペレーションを知っていて、外の世界からエネルギーの世界を観察や研究している人たちの間違いをよく知っているのでそれほど行きたくはなかったのだが、付き合いも大事だし、たまたま、会場から1ブロックのところに用があったということもある。

一般の庶民が対象の講演会ということで、衝撃の事実をいくつか並べてみると、日本に輸入されるLNG船について、「原油は備蓄があるがLNGは備蓄がない」というような話があったが、LNGはマイナス162度という超低温で運ぶため、輸送中も含め温度と圧力の管理が重要で、基本的にはタンク内の液を減らしていきながら圧力を下げながら温度調整をするという方式。超低温だから備蓄しないというのは、備蓄する気がないからというべき。しかも原油の備蓄と言っても備蓄基地から製油所へ運ぶための中型の原油タンカーは地球上にそうたくさんあるわけじゃないし、そもそも別の仕事をしているわけだ。福一の原発が予備電源の喪失ということで大惨事になったことと同じような問題。というか、備蓄原油というのは、使うことよりも「見せ金」効果のはずだ。

そして2003年のNYの大停電。原子力を含めた電源の多様化という講演の最終到着点に向かう印象操作なのだが、あれは電源が理由ではなかったはず。

ということで、本論に入り、エネルギーの過去ということで日本に限れば石炭の時代がはじまったのが富国強兵政策と一致している。ペリーが日本にやってきたのが石炭船の軍艦だったことがトラウマになり、石炭を燃料とする軍艦に頼ったわけだ(日露戦争の時代)。

石炭と水力に頼った結果、石油資源の開発が遅れてしまう。戦前、日本はすでにイランの油田開発も始めていたのだが失敗。後世思えば満州国の大慶油田とかサハリンには大きな油田があったのに、オランダ領のインドネシアの油田を手早く手に入れようと戦争を始め、破綻。

戦後は、自民党、社会党とも戦争の原因が石油不足にもあるという認識で。原子力発電を推進していくことになった。

ところが、原発の多くは老朽化して、大中小の事故が多くなってきていて、ついに初歩的な安全思想の欠如から福島第一で巨大事故を起こしたわけだ。

本講演の方向としては、このあと太陽光発電や輸入LNGは割高という話になり、結局、原子力を動かした方がいいというところに落ち着き、どうもそういう会だったことに多くの人が気付くことになる。


エネルギーを多様化するべきという主旨なら、太陽光をやめて原子力にするというのは変な話だし、原子力発電の問題は、発電の問題ではなく、まもなく大地震が起きるという時に、原子炉をおくべき安全な場所が見当たらないという問題と、原子力発電でもっとも重要な施設は「予備電源である」ということが認識されているようには思えないこととか、かなり人為的な問題も多いようにみえる。

ところで、日本の原油輸入量の過半量がホルムズ海峡経由ということで、湾岸戦争が始まればパニックになるというのも暴論で、なぜ、中東から買うかというと、近いから運賃が安いということ。どこの会社も好ましい原油を探すためにコンピューターで計算するのだが、1円でも有利な方を選ぶため、アフリカでも北海でもなく中東を選ぶのだが、その差は僅かな数字なのだ。ホルムズ海峡が通れないと原油は高騰するので、そもそも運賃の僅かな差など気にならなくなるはずだ。
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運がいいと言われる人の脳科学(黒川伊保子著)

2019-07-22 00:00:16 | 市民A
本の題名からいうと、宝くじがよく当たる人とか五輪チケット10枚入手できた人とか、そういう幸運の確率を高める秘訣が書かれているのかと思ったけれど、実際にはもっと長期的な視点で、人間の成功と脳の使い方の関係が書かれている。つまり、「運が良くて成功しているように見える人の、実は合理的な思考法」といったところだろうか。



さらに、3歳までの脳の特徴で、思考方法のかなりが決まっていること、実は脳の3%しか使っていないという説が大間違いで、脳にはよく使われる回路とゆっくり使われる回路があること、直観と理詰めの思考の差、脳の活性化のコツなどの話である。

つまり、「いまさら聞いても・・・」ということなのだし、自分自身、運が良かったのか悪かったのかわからないし、成功を測る尺度もよくわからないし、・・

ただ、脳を総合的に使うためには右脳や左脳や前頭葉、脳幹、小脳などバランスをとって使い続けた方がいいということに気付いたことと、そもそもニューロンの前に血管と血液の循環をよくすることが重要なことはわかってきたところだった。

友人の医師に頸動脈が厚くなった時にどうするか聞いたところ、「最新医療では、内側から血管を削って薄くすればいい。また厚くなったら削ればいいだけ。」と言われたのだが、削りカスをどうするのかという重要なポイントを聞き忘れてしまった。
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二児の母

2019-07-17 00:00:52 | 市民A
選挙が近づいて、突然あらわれるのが、立候補者である。近くの駅前に、ある女性有力候補者が現れる。6年前の記憶を失った人のため、本人確認のため、「本人」というのぼりが傍に立っている。

のぼりを見ていると、「国際弁護士×二児の母」と書かれているものがあった。「国際弁護士」はプラス要素だろうが、『二児の母』が特別な売り物になるとは、大変な世になったものだ。

単純に「二人もこどもがいて、私は嬉しい」という意味なのか「二人も育てた子育て実績がある」ということなのだろうか。もしかしたら「こどもを二人も育てるためには、『国際弁護士』にならないとおカネが足りないのではないだろうか」と不安になる人がいるかもしれない。よくわからないフレーズだ。

余計な話だが、「国際弁護士」という用語も、不思議である。ワイドショーのコメンテイターのための用語のような気がする。日本の弁護士とかニューヨーク州の弁護士というのなら認定された資格なのだが、「国際弁護士」という資格は存在しないわけだ。もちろん仕事をしない限り「国際弁護士」と名刺の肩書に書いても逮捕されることはないはずだ。

この候補者を非難するつもりではないので、念のため。
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