その政党、動静不明につき、

2009-08-14 00:00:33 | 市民A
あまり、大きな選挙話じゃないけれど、仮に1議席でも獲得し、その1票がキャスティングボードにでもなれば、『もっとも重要な政党』になりかねないと思っていた「幸福実現党」の動静が、不明朗である。8月13日午前中は、こんな情報だった。

宗教法人「幸福の科学」を母体とする政治団体「幸福実現党」(大川隆法総裁)は13日、衆院選の全立候補予定者の擁立を取りやめる検討に入った。断続的に役員会を開催し、立候補予定者との調整を進めている。同日中に結論を出し、14日に記者会見で正式に発表する。

同党は今年5月に結成。これまで300選挙区と比例代表11ブロックに347人の出馬を発表し、選挙準備を進めていた。このため、選挙区と比例代表を合わせ供託金11億8200万円が必要になっていた。


そして、午後になると、こう変わった。


幸福実現党が選挙活動続行を発表
2009.8.13 15:00

 宗教法人「幸福の科学」を母体とする「幸福実現党」(大川隆法総裁)は13日午後の記者会見で、衆院選から撤退しない方針を明らかにした。




実は、少し前に東京駅前で演説カーを見かけた。少し時間があったので、聴いていたのだが、公約的には、もっともましではないかと思った。確かに、高い政治目標に至る実行過程と歳入のすべが弱いように思えるのである。まさか、個人資産が一億円を超える人は財産没収とか言わないだろうとは思う。(言ってもいいが)

個人的には、当選しそうな候補に一票を投じることにしているので、たぶん別の政党の名前を書くことになると思う。

なにか十数年前に、大挙して立候補した山梨県にあった団体を思い出すのは、私だけなのだろうか。