PUFFYのもじりか

2018-04-23 00:00:27 | 音楽(クラシック音楽他)
最近の話だが、近くに県立荏田(えだ)高校がある。普通部と体育部があり、体育部は特に陸上競技が強く五輪代表も輩出している。

運動部の活動も盛んで、休日や放課後には学校の近くをランニングする高校生が多い。特に私の家の前には長さ300mを超える一直線の急坂があるので練習には最適(立場が違えば「最悪」だが)だからだ。

いつものことで気にしなかったのだが、先日、ふと彼ら(彼女ら)の声が聞こえて、つまり走るときの掛け声のようなものなのだが、どこかで聞いたようなメロディだ。

 張り切って行こう
 楽しんで 行こう

と聞こえてきたわけだ。

思い出すと、PUFFYの『渚にまつわるエトセトラ』の中に、

 カニ 食べ 行こう
 割り切って 行こう

とか
 
 ハリきって 行こう
 風 切って 行こう

というフレーズがある。


それを少しだけ書き直したのだろう。オリジナルの作詞は井上陽水だけど、意味はでたらめなので。

では、なぜPUFFYなのかというと、PUFFYはアミちゃんとユミちゃんの二人組なのだが、そのうちのアミちゃんは荏田高校の出身だからなのだろう。

ユニゾンといって二人で同一の旋律で歌うし、タイプが似ているので見分けがつかない人も多いようだが、背が低い方がアミちゃんで夫はGRAYのテル。背が高い方がユミちゃんで、大阪での高校時代はオートバイが大好きで、今はよく夫をチェンジしている。こちらの方が陸上部だったというややこしさがある。

で、話を戻すと、「ハリきって行こう、楽しんでいこう」をとりあえず当座の座右の銘にしようかなと思ったわけだ。
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教授たちからのサウンドメッセージ

2017-03-09 00:00:59 | 音楽(クラシック音楽他)
十日ほど前に、洗足学園音楽大学の前田ホールで教授の演奏会があった。場所は溝の口。地元では「ノクチ」と言っている。(*東急では『溝の口』と表記し、JRでは『武蔵溝ノ口』と『の』と『ノ』の違いがある)

senzoku1


初めて洗足学園に近づくと、かなり斬新な建物が現れる。ドームと赤い箱ビル。あまり音楽大学には見えない。美術大学的だ。

大学構内の奥の方に創始者の名前を冠した前田ホールがある。こちらは重厚な感じがある。いわゆるシューボックス型といわれる直方体型のコンサートホールだ。

senzoku2


内装は白を基調とし、大型のパイプオルガン付き。なんとなくオペラシティに似ているというか、オペラシティの方が似ているというべきなのだろう。

本日の演奏家は、ヴァイオリンでは「世界のミズノ」と呼ばれる水野佐知香教授と、電子オルガンでは「世界のアカツカ」と呼ばれる赤塚博美教授、マリンバでは「世界のカミヤ」と呼ばれる神谷百子教授。3人とも洗足の女性教授。そして作曲では「世界のワタナベ」と呼ばれる渡辺俊幸教授。

電子オルガンとかマリンバとか、普段あまり登場しない楽器のスゴ技が炸裂する。

しかし、普通に3つの楽器で協奏曲を演じようかと思っても、マリンバとヴァイオリンと電子オルガンの3種を選ぶとは、まったく予想外だ。電子ピアノの達人が、フィルハーモニー楽団一個師団分の働きをするわけだ。

そして、毎年3月11日が近づくと、どうしてもその日を意識した曲が演奏されるようだ。愛とか祈りとか希望とか。プログラムは、『シャコンヌ』に始まり、初演曲 『Prayer to the future world』 で終わる。
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バレンタインにギミー・チョコレートの話をした歌手

2017-02-20 00:00:55 | 音楽(クラシック音楽他)
先週、「NHKうたコン」の生放送にNHKホールに行った。券の余った人のお流れ頂戴。クラシック以外でNHKホールに行くのは初めてだが、会場には異様な感じが漂うのだが、醜い話は本題とは関係ないので省略。また、生放送だが、午後7時30分から8時15分までの放送なのに、その15分前から開演になり、15分後が終演。最初の15分は、拍手の練習他が行われる。カメラ映りが悪いということで、観客席でのマスク使用が禁止される。インフルエンザの人も花粉症の人もお構いなしだ。

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で、バレンタイン週間ということで、ステージ上にはピンクのハートがあちこちに飾られていて何か奇妙だ。観客2000人の平均年齢はどうみても60歳以上。おそらくテレビで視聴する人の年齢も同じぐらいだろう。

出演者は順不同に石川さゆり、石川ひとみ、森昌子、伊東ゆかり、伍代夏子、水森かおり、小柳ゆき、国生さゆり、Chayと、ほとんどが女性なのだが、女性ファンからは「だいちゃーん」と黄色い声がやかましいわけだ。お目当ては高音域に魅力のある川上大輔がいるようだ。

実は、直近に読んだドキュメンタリーで、ある地方出身の不幸な青年が、日勤作業員になっても森昌子の写真を持ち続けているというストーリーがあって、今回、生で見るのも奇妙な縁を感じていたのだが、57歳になっても歌は変わらないなあと思ってしまう一方、出演者のそれぞれには熱狂的なファンがついていることを実感。よく芸能人がストーカー被害に合う現実は、人気と紙一つの世界なのだろうと感じる。

で、一、二曲ずつ唄うのだが、その合間のトークタイムの時に、司会の谷原章介が女性歌手たちにバレンタインデーに関してチョコレートの思い出を聞くのだが、そもそも国生さゆりとか森昌子にとって困った話だろうし、やや迷惑的話になってしまう。水森かおりは手作りのチョコレートは全部自分で食べてしまうそうだし、盛り上がらないテーマは、伊東ゆかり(昭和22年生)の話でとどめを刺される。

私の中のチョコレートの思い出といえば、こどもの時、進駐軍の前で歌って、兵隊さんからたくさんチョコレートをもらっていたことですね。

当時の日本はなんでも米国からいただいていたわけだが、今や大統領が首相からのお土産を期待するようになってしまったわけだ。


ところで、女性ファンお目当ての川上大輔は、一曲も歌わないまま放送時間が終了してしまったし、水森かおりは他人の歌をなんとか歌っただけだし、どうしたことかと思っていたら、放送終了後、彼らが登場したわけだ。つまり、最後の15分の追加時間はNHKホールをいっぱいにするための特別ゲスト枠だったわけだ。

川上大輔の高音はとても微妙に揺れながら伸びていき、カラオケで歌いたいが歌えないもどかしさを感じて、帰宅後ネットで調べてみると、「誰も彼のようには歌えないからマネをしないように」という警告であふれていた。
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ボブ・ディラン、ノーベル文学賞受諾したものの

2016-10-30 00:00:13 | 音楽(クラシック音楽他)
ボブ・ディラン氏(1941-   :171cm)が2週間の沈黙を破り、ノーベル財団に受諾の電話をしたと報道された。メールじゃなく電話だ。

「もしもし、ノーベルさんのお宅ですか。」
「はいそうですが、おたくは?」
「ボブですよ、ボブ。」
「ボブじゃわからないよ、ボブさん、で、誰に用事なの、英語聞きにくいよ、ちゃんと発音してよ・・」

たぶん用件が担当者に伝わるまで30分くらいかかったのではないかと思うが、公表された内容ではノーベル賞は受諾したものの表彰式やパーティに出席するかどうかは明言されていないようだ。「行けたら行く」と、禅問答だ。ホテルの予約はまだとれない。

アメリカでは、「グラミー賞とノーベル賞の両方を受賞したのは二人目だ」と妙なことが話題になっているようだ。一人目は、バラク・オバマ氏。グラミー賞の方は最優秀朗読アルバム賞を受賞しているようだ。平和賞の方も「朗読」で受賞している。


ところで、「行けたら行く」ということだが、10月23日付け弊ブログ:ボブ・ディラン氏ノーベル賞黙殺中の理由を推理の中で、ディラン氏沈黙の理由を7つ並べたのだが、内3つは辞退するかどうか考えている理由で、残る4つは受諾した時に問題になる諸事情を片付けるための時間が必要という考察だった。

まず、その4つを並べてみると

1. ノーベル賞の受賞式で披露する予定の新曲が完成していない。
2. パーティでのダンスの練習
3. パーティに同伴する女性を誰にするか
4. ゴーストライターの口止めのための賞金配分方法が調整中

ということだった。

1.受諾スピーチの際には記念講演が必要なのだが、彼の場合はコンサートでもいいということになったそうだ。そのための受賞記念曲の作詞作曲が終わったのだろうか。現在、ミュージックビデオ撮影中かもしれない。

2.ダンスも問題。コンサートで踊ったりしないのだろう。それよりも髭をそらないと、相手が近寄らないのではないだろうか。

3.同伴女性問題だが、彼は公式的には2回結婚したことになっている25歳の時1965年から10年ぐらい妻だったのがサラ・ラウンズさんでこどもが4人。その後バック・シンガーのキャロリン・デニスさん。1992年から何年か結婚し、こどもが一人。その他、自称ボブの子という人物もいるそうだ。

4. ゴーストライター疑惑は単なる私の推測だが、もしそうなら受賞を断るだろうと思う。これも後から言い出す人間がいると大騒ぎになるはず。

そして、「行けたら行く」ということだが、もしかしたら、

5.時間が経たないと体内から排出されない成分が抜け切れるかどうか、ということなのではないだろうか。スウェーデン入国拒否とかなると、航空運賃が無駄になってしまう。行かなければ、2の問題も3の問題もクリアになるし、米国内で記念コンサートを開けば90万ドルは自分のものになる。働けど働けど、なお離婚慰謝料残るという状態とも聞くので、恥を忍んでもいただけるものはいただきたいのだろうか。
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ボブ・ディラン氏ノーベル賞黙殺中の理由を推理

2016-10-23 00:00:14 | 音楽(クラシック音楽他)
ノーベル財団が文学賞及び賞金約1億円をボブ・ディラン氏に進呈しようというのに、本人に連絡が取れないようだ。ストックホルムで何泊するかわからないとホテルの予約に困るらしい。

来るのか来ないのか。受賞を受けるのか辞退するのか。

そして、なぜ?

色々な仮説があるのだが、

仮説1.ノーベル賞をとるために、今まで歌ってきたと思われたくないのではないだろうか。

  しかし、シンガーソングライターが文学賞を受賞することを数十年前に予測していたわけはないということは、みんなわかっているのだから、この線はないだろう。


仮説2.今後、ノーベル賞シンガーと言われ、自分の作品が権威的な色調を帯びることを嫌がっている。(反権威主義)

   サルトルが辞退したのと同じような理由だが、机上の空論だろうか。


仮説3.そもそもノーベル賞という制度に批判的。発見発明を評価する賞だが、その結果人類が平和になっていないのではないか。

   といってもディラン自身は大金持ちになったわけで、そこまでごねる必然性も薄い。


仮説4.ノーベル賞の受賞式で披露する予定の新曲が完成していない。

   可能性は高いだろう。


仮説5.パーティでのダンスの練習中。

   可能性は高いだろう。

仮説6.パーティに同伴する女性を誰にするか紛争中

   可能性は高いだろう


そして、もっと論理的整合性のある仮説7を考え出した。私の頭の中に埋め込んだ人工知能による合理的解だ。

ディラン氏には、加山雄三氏と同じように、「ゴーストライター MR.X」がいた。ゴーストライター氏はかなりの口止め料を受け取っていたが、ノーベル文学賞受賞ということで、自分の存在をアピールしようと考え付いた(あるいは罪悪感を持つようになった。)。ノーベル賞自体はディラン氏が受賞することでいいが1億円の賞金については、真の作詞家であるMR.Xが受け取るべきと言い出した。

そのため、真の作詞家は誰なのかの裁判をこれから始めようという段階になったのだが、ディラン氏側は勝ち目がない状況に追い詰められている

このストーリーなら、すべてに辻褄が合うわけだ。

正解は、何か?

まあ、本人に聞いても、

The answer is blowing in the wind.

ということかもしれない。
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吹奏楽部明暗

2016-08-22 00:00:03 | 音楽(クラシック音楽他)
横浜のみなとみらい地区にあるクイーンズスクエアの吹き抜け(地上地下それぞれ5階)の近くを歩いていたら、吹奏楽が聞こえてきた。県内では有名な川崎市立野川中学校の吹奏楽部がいかにも楽しそうに演じていた。

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全国大会の常連らしい。公立校でそこまで専門化できるのは指導者に恵まれたからなのだろう。それと演奏慣れしている。楽器といっても普通は個人の能力には限界があり、それに近づいていくと段々と苦しくなるのは、芸の世界やスポーツの世界、科学の世界などほとんどそうであり、うまくなればなるほど嫌いになったりするものだが、この子たちは楽しそうに演奏する。こういうことの積み重ねで一国の文化って成長するのだろう。


一方、甲子園に出場して準決勝で負けた秀岳館高校は、同校の吹奏楽部が大会に出場する予定があるのに、ある教師が横やりを入れ、甲子園の応援に交通費の自腹を払わせた上、拉致連行してしまった。

ようするに野球部は一流だが吹奏楽部は二流、三流だから俺の言うこと聞けということなのだろう。

そもそも応援団がいないと負けるのだろうか。どうしても必要ならOBにでも頼めばよかったのじゃないだろうか。大した曲を演奏するわけでもないし。野球部の方が校長より偉いのだろうか。

そんな二流感の漂う高校は負けてよかったと思う。
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気管支炎快癒により、コンサートに

2016-03-16 00:00:31 | 音楽(クラシック音楽他)
昨年末から苦しんでいた気管支炎をやっとの思いで、追い払った。さあ・・

とりあえず、コンサートに行こう。

といっても、花粉症の季節だし、まあ、1日に一回くしゃみをしたり、1日に一回咳が出たりするので、メジャーコンサートホールで、席料数万円に行くのは危険を感じるので地元東急沿線にある青葉台のフィリアホールで東急ケーブルテレビのコンサート番組収録へ。ピアノ+弦楽五重奏。

といっても、N響メンバーを中心に国際ブランドの演奏家たちが集まる(秘密)。

だいたい、フィリアホールだって横浜市青葉区の区民ホールなのだが、響きのいい中型コンサートホールだし、N響メンバーだって、東急線沿線出身者ばかり・・

この青葉区、隣の区なのだけど、金持ちばかりなのだよね。このコンサートだって、工場見学みたいに放送日まで秘密扱いだし。

で、隣の区から潜り込んだ私なのだが、さすがに半年ぶりのコンサートで、1時間のハーフタイムまでで体の筋肉が固まってしまったのだが、休憩時間に「オペラ」という名前のワインを飲んで、すっかりご機嫌になってしまう。

後半は、この半年、何やってたんだろうと、ネガティブマイセルフにピリオドを打ちながら、モンティのチャルダッシュを聴くのだが、演奏家各位の自己主張が強い。これが青葉区スタイルなのだろう。個人的には2006年後半の浅田真央を思いだす。
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声を失ったシンガー

2015-04-08 00:00:02 | 音楽(クラシック音楽他)
つんく♂氏が声帯摘出を公表。古くは、ベートーベンが聴覚を失ったり、印象派の総帥であるモネが視力を奪われたり、才能を持つ人は、それを失う時、大きな喪失感を味わうのだろうと想像するに難くない。(聴覚のない作曲家を自称する人もいたが)

ところで、よく考えてみると、現代の科学の力をもってすれば、彼が頭の中で考えた声をすぐに発声することは難しいだろうが、作曲した曲を、彼の声で人工音声で復元することは、そう難しいことではないように思う。彼の声を復元するための音源は、過去のCDや出演番組のビデオなどから豊富に手に入るだろうし。

視覚や聴覚の喪失ならば、かなり無理だろうが、声なら可能だと思う。さらに口パクと組み合わせれば、同じレベルになるではないだろうか。

本人は乗り気にはならないだろうが、人類の進歩のため、トライしてほしいな。
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上原ひろみ、岡山に

2014-12-19 00:00:05 | 音楽(クラシック音楽他)
hiromiu上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト、「ALIVE」JAPAN TOUR 2014 が全20公演の日本ツアーの18番目に、岡山市民会館にやってきた。実数はよくわからないがFBなどで推測すると、『伊豆の踊子』の旅芸人みたいに、いつも世界のどこかに出没してLIVEしているような感じだ(今年の演奏北限はデンマークで、南限はアルゼンチンだったそうだ)。

本当は、東京フォーラムで3連続公演があって、そちらの方がよかったのだが、早々と席が売り切れ。そうなると、地方都市のいいところで、売り切れまでに時間差があって、数か月前に予約購入したのだけど、問題は12月の中旬ということで忘年会シーズン。とりあえず、当日の出張仕事を入れておいて、直前キャンセルという荒業を実行。

で、なんとか会場に辿りつくと、昭和後期の香りが漂うホールで、こんなところでいいのだろうかと思うのだが、年配の観客も多い。よく考えると、地方都市ってこういうものだよね。若い人は少なく、さらに薄給生活。

そして、席は「S」席なのに、二階の奥の端の方だった。といっても渋谷のNHKホールのように天体望遠鏡が必要ということではない。演奏が始まって気付いたのだけど、ちょうどピアノの鍵盤の延長線上で「上から目線で見える」位置になっていて、横顔(右側)と右手と左手が同時に見えるという、かなり運のいいシートだったわけだ。

それで。気付いたのが、右手と左手の指の形の差。指は大ざっぱにいって、丸く保つ式と指をのばして使う式に分かれるが、彼女は、右手は指伸ばし式で、左手は丸く保つ式のように見えた。

そして、演奏している3人のうち、上原さんだけはエネルギもりもり型なのだが、残る二人の男性にはお疲れ感が漂うと言えないでもない。前日は埼玉の川口で、岡山の翌日は福岡。そして大阪が最終となる。毎日食べているご当地ラーメンの結果が、エネルギになる人と、体脂肪になる人がいるということなのだろうか。

コンサートの前半は、多くの時間が鍵盤の右端の方で音階が高速回転していくので、高音疲れで、だんだん疲労感が脳や心臓に貯まっていくのが自覚できる。これって、「JAZZ」というより「祭り」だ。祭太鼓なんだ!

休憩時間の後は、鍵盤の中央付近でのプレーになるので、聴く方に余裕が出てくる感じで、「そういえば、日本的な主題がある、と感じてくる。日本人が2000年以上前から抱いている感性「さびしさや孤独感とやるせなさ」など。

そして、ちょっと新しい弾き方を披露している。JAZZでも祭りでもない宇宙音楽みたいな世界。成功かどうかはよくわからない。

そして、3時間近い熱演は終演。ピアノでも弾いてみたいなと、指の屈伸運動をしながら席を立ったものの、外に出れば小雪の舞う世界。齢のせいか指先冷却化作用により神経がこわばってしまい、あわててポケットの中のホカロンをさがす。
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どこか似ている感じが・・

2014-06-16 00:00:30 | 音楽(クラシック音楽他)
アナ雪の主題歌「Let It Go」ですが、どこかで聞いたことがあるようなないような感じがあったのですが・・

amuro1安室奈美恵のバラードを集めた『Ballada  NAMIE AMURO』のCD+Blu-rayの二枚組を聴いていて(&視ていて)、有名な『SWEET 19 BLUES』と最初の部分がに、近似感が漂うことに気付きました。(「近似感が漂う」とは自分ながら遠慮がちな表現ですね)。

もちろん大ディズニーにいちゃもん付けるような人はいないでしょうが、「似ている」という話もネットでは拾えないので、単に気のせいかもしれません。

似ている話は気のせいということにして、全15曲も並べて聴いてみての感想ですが、聞いているだけで楽しい気分にさせてくれることについては彼女は天才ですね。時々、そういう人っているのですが、プライベートの時間にはそうではない人も多いのですが、どうなのでしょう。

そして、複雑な構造のジャケットの中からDISKを取り出そうと奮闘している間に、今年の8月22日から12月18日の間に36回も行われる全国ツアーのスケジュール表が出てきました。静岡、千葉、福岡、大阪、新潟、埼玉、青森、兵庫、北海道、広島、東京、愛知、徳島、福岡、東京、愛知。今年は沖縄ではやらないようですね。

amuro2今、住んでいる岡山と神奈川ではなしです。まあ、神奈川は東京みたいなものだからでしょうが、岡山(倉敷)には中島美嘉はくるけど安室奈美恵はこない。「スタバのない県」とか「ユニクロのない町」というのは文化的に遅れている場所を指す差別的禁止表現なのですが、「アムロの来ない県」というのも同義語のような感じですね。

ところで、安室のバラードって歌いやすいですよね、と、意味不明なことを書いて、本日は終わり。
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中島美嘉2004年LIVE(DVD)

2013-08-07 00:00:08 | 音楽(クラシック音楽他)
「NANA」と「NANA2」を観て、それではDVDを観るしかないか、と思ったわけでもないのだが、先日、灼熱の高知旅行をした時に、あまりの暑さに駆け込んだのが、ブックオフ。

帰りのバスまで1時間あり、つい合計数千円の買い物をした中の1点。

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2004年のツアーをまとめたDVD。といっても最終公演だけなのかな。実際、ツアーは最終公演に向かって進んでいくようなものだから、同じようなことなのだろう。

それで、感じたことは、いくつもあるのだが、どうして、あんなに痩せているのに声が出るのかということが一つ。

そして、具体的には、高音のところで裏声になるところに力を入れるので、聴いている方の鼓膜がそこでブルっと震えて、結果として感動するのだけど、その歌い方を長く続けると、ちょっとあぶないなあと。以前、アンルイスが、得意ではない高音系ばかり歌っていて喉の寿命を短くしてしまったと言っていたが、その通りだと思う。ただ、歌い方を変えると、たぶん支持するファンが変わるので、ちょっとした決意が必要なのだろう。

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それと、ダンスはそれほど上手くはないようだけど、それはそれでもいいのだろうと思うが、実際、動きながら歌うのはなかなか難しいのだろう。

それで、カラオケ用にいくつか覚えてみようかと、一瞬思ったものの、その前にダイエットしなければいけないことに気付く。やはり徳永英明が「VOCALISTシリーズ(女性アーティスト名曲カバーシリーズ)」に組み込んでから、それをコピーしようと安易な考えに流れる。


ところが調べてみると、VOCALIST2に『雪の華』が入っているのだった。ブックオフへ急げ!なのだ。
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アリシア・キーズ(マンチェスター大聖堂)

2013-07-16 00:00:30 | 音楽(クラシック音楽他)
アリシア・キーズは2000年代を代表する米国の女性歌手で、彼女が2012年に英国のマンチェスター大聖堂で行ったライブをMTVの1時間番組で観る。

音楽の話じゃなくて恐縮だけど、観客は1000人だそうだ。もちろん大聖堂はコンサートを行うためのものじゃないので、10,000人を集めることなどできないし、会場はステージに対し、縦長の長方形と具合が悪い(ホールなのに縦が長すぎるNHKホールというのもあるが)。

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下司の話になってしまうが、コンサートの費用を観客からのチケット料金で回収するとすると、1000人が1万円ずつ払っても1000万円にしかならない。1億円はかからないだろうが、最低3000万円位はかかるだろう。そうなると、単に利益なしのコストベースでも観客一人あたり3万円。さすが、貧富の差が激しい英国ならではの話だ。

たぶん、コストをミニマムにすべく、アリシアの衣装も着替えなし。どうも後ろから見ると上半身に包帯を巻いたように見えてしまう(南方戦線の敗残兵?)。ピアノもYAMAHA製だが、持ち込みではなく大聖堂のものを使ったのかもしれない。

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そして、観客は大人しいのかマナーが悪いのかよくわからない。じゃんじゃんカメラでステージを撮影している。ディナーショーのように撮影OKなのかもしれない。立ち上がって踊りだす観客はいない。そんなに楽しんでいるようにも見えないが、大騒ぎはサッカー場で行うことになっているのだろう。あまり他国のことに口をさしはさむのはやめよう。

雰囲気的には日本の歌姫たちのアジアツアーの方がコンサートは上手な感じがする。もっとも大量動員のアジアツアーと先進国ツアーは別物なのだろう。

で、皮肉なことにこの番組が終わった後に安室奈美恵の新曲が登場。そういえば、アリシアと安室はそれぞれ何歳だろうかと調べると、アリシア・キーズ32歳。安室奈美恵35歳。もう35歳なんだ・・(バラエティ番組などに出演しないので、消耗しないのだろう)
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Come Away With Me (Norah Jones)

2013-02-19 00:00:08 | 音楽(クラシック音楽他)
ノラ・ジョーンズがデビューして11年。「ノラ・ジョーンズをちょっと聴いてみませんか」コーナーがタワーレコードにあって、とりあえずデビュー盤を購入。どうも世界中で2300万枚も売れたそうで、23,000,001人目の購買者となる。

norah


第一印象はジャズとロックの中間みたいな感じで、1972年にダイアナ・ロスが映画「ビリー・ホリデイ物語」の中で歌っていた賛否両論だったソウルフル・ジャズを思い出してしまった。

これを書くのに調べていたら、ノラは母親の持っていた「ビリー・ホリデイ全集」のLPを聴いて勉強していたということで、そういう混合型ミュージックになったのだろう。

で、ジョージ・ハリソンに影響を与えたラヴィ・シャンカールが父親なんだって。インドのシタール奏者。ひねった言い方をすれば、ビートルズが解散に向かった原因の一つかも。昨年の12月に92歳で亡くなっている。逆算してみると59歳の時のこどもがノラなのだが、その後、両親は離婚し、彼女は米国で母親に育てられ、ビリー・ホリデイ全集を繰り返し聴いていた。


で、平日午後の2時頃に仕事を抜け出して、カフェで、まったりとメールとか株価のチェックなんかする時にちょうどいいようなリラックス系なのだが、つい居眠りしそうで、なんとなく平和な気分になれると思う。曲の終わり方が巧いのかな。


“そう”、9.11から半年も経っていない時に、このアルバムでデビューしたことになるわけだ。癒しのための音楽だったのか・・
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Rachmaninoff plays Rachmaninoff

2013-02-06 00:00:25 | 音楽(クラシック音楽他)
タワーレコードで大人げなく、バワーって感じで大人買いした中の一枚。

rachmaninoff


現在、好きな作曲家のベスト1がラフマニノフ(1873‐1943)。その彼が、自分で演奏した原盤からおこしたCDがRCAから出ている。ピアノ協奏曲第2番がストコフスキー指揮で1929年。ピアノ協奏曲第3番がオーマンディ指揮で1940年。いずれもフィラデルフィア管弦楽団とである。

ラフマニノフは生涯で4つのピアノ協奏曲を書いていて、特に2番と3番が有名である。1番と4番も凡作ということはないが、やや感動に薄いところがある。2番と3番は、いつ聞いても新鮮さが失われない。

彼が精神的に不安定な時期に書いたからかもしれないが、イライラした時など睡眠誘導剤的に使うにはピアノ協奏曲は最高である。なにしろ全編がロマンティシズムで組み立てられているように思っていた。

ところが、・・・

ところが、・・・の先の話の前に、このCDの音質は、かなり悪い。1929年録音の方は高音、低音が弱い。(別に大恐慌の影響じゃない。録音は4月で株価大暴落は10月24日だ。)1940年録音の方は音の強弱が不安定である)

2番と3番を色々なピアニストの演奏で聴き比べした人の耳で、音質の劣化を脳内補正して、ラフマニノフの自作の解釈を紐解くべきだろう。

で、2番も3番もそうだが、今まで聴いたことのないラフマニノフである。良いか悪いかは別として、彼が思っていた曲とその後のピアニストの解釈とはかなり違うのではないかと思うわけだ。それは彼が、作曲家であり、指揮者である前に、歴史的ピアニストであるということによるのだろう。何しろ、スコアが少し違うように思える。私の最も好みの演奏であるアシュケナージより複雑な旋律があらわれる。そして硬質的である。一つ一つのキータッチがはっきりしている。たぶん指の動きが機敏なのだろうか。早い話が一人で弾いているとは思えないわけだ。

そして、全体の流れは、まさにチャイコフスキーそのもの。完全なロシア流である。そう、彼はモスクワ音楽院の優等生でチャイコフスキーから絶賛されている。ロシア革命の際、アメリカに渡り、演奏活動で華やかな実績を上げていた。第二次大戦前は米ソは同盟国だった。

しかし、その後、米国はソ連が大嫌いになり、ラフマニノフも専ら作曲家に徹し、演奏会も純ロシア風を避けるようになり、ピアノ協奏曲は恋愛映画のテーマ曲になり、トリプルアクセルが苦手のフィギュアスケーター達の愛用曲となる。


ところで、作曲家が演奏といえば、LPレコードで「バルトーク プレイ バルトーク」を持っている。バルトークは学生の時に大好きだったのだが、彼のピアノの音質もかなり不鮮明なのだが、そういう20世紀前半のレア盤をなんとか現代的な音質まで復元できないものだろうか。それほど難易度が高いとは思えないのだが、自分でできるわけではないので、かなり気長に待つしかないのだろう。
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MOVE(HIROMI)

2013-01-22 00:00:14 | 音楽(クラシック音楽他)
ジャズピアニスト“上原ひろみ”のことは、2007年2月25日に、「週末はエッセイを書いて…とか」の中で、「SPIRAL」について、結構必死に書いてみた。というか、このころのブログは長い。

こんなこと書いていた。

この曲は、すごく元気が出る。穴の開いた救命ボートで3日間漂流しても、このメロディを思い出せばなんとかなりそうだ。そして、標題の「Spiral」、「Edge」では、リスナーはどこに連れて行かれるのか身を任せてしまいたいような感覚になる。財布に50万円入れて、銀座の寿司屋でおまかせコースを食する贅沢さ。ただ、「これでもか、これでもか」とテクニックを繰り出しているようなエンターテインメントには驚嘆するばかりなのだが、彼女がそういう幸せな気分で自信満々で一生走っていけるのか、よくわからない。今のところ、止まりそうもないが。


move


実際に彼女が、その後何をやっていたか、明らかなのは、上昇気流の「SPIRAL」を続けていて、ついに結婚して、グラミー賞まで取ってしまう。こちらがデフレスパイラルだっていうのに・・

で、音楽的にはずっと「SPIRAL」の延長みたいな感じで、「ぐるぐる感」でごまかされそうなところがある。ほんとのことを書くと、「もっと進化が必要なのじゃないか」と心配になるところもある。個人的には4曲目の「RAINMAKER」というのが、新しい方向かなとか・・

ピアノとキーボードを使い分けているのだけど、ピアノの比率が下がっているような懸念と感じている。

hitomiそれで、最後の曲。「11:49」。鐘の音が入る。最後に鐘というのはベルリオーズの「幻想交響曲」の第5楽章が有名。あれは地獄の鐘なのだけど、「MOVE」の鐘はなんだろう。なんとなく、区切りの鐘という感じがする。

全編に、色濃く「神話的な物語性」を感じるのは私だけなのだろうか。


ところで、このCDだけではなく、横浜桜木町のパワレコで各種ジャンルのCDをまとめ買いしてしまった。

どうも、仕事上、1時間程度の時間調整が発生する場所というのが全国に何箇所かあって、ここと神戸三宮には、駅のそばにパワレコがある。残念ながら。
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