ムーキー・ベッツ選手へのお勧めは

2024-05-21 00:00:40 | スポーツ
左バッター大谷翔平選手の一・二塁間へのヒットは目に見えないほど早いらしい。そのため、大谷選手の前の打順の一番で出場することが多い、出塁率の高いムーキー・ベッツ内野手は「ロサンゼルス・タイムズ」の分析によると、一塁ベースからあまりリードを取らず、打球に当たらないようしているようだ。

ベッツ談として、「もし私に当たったら、退場だよ。私の体重は175ポンド(約79.3キロ)だ。時速120マイル(約193.1キロ)のラインドライブは受け止めきれないよ」とも紹介している。

大谷選手が、次に打つ方向をサインで送ればいいが、それは無理だろう。

最も良い方法は、ベッツ内野手が一塁に立ったら、いつも使っているグラブを持っていけばいい。避けようと思わないで、取ろうとした方がケガをしないだろう。もちろん取った瞬間にアウトだが、球に当たるよりましだろう。それに、そのまま守備に入ればいい。

つば九郎に失礼か

2024-05-09 00:00:00 | スポーツ
ヤクルトスワローズのマスコット、『つば九郎』だが、黒いペンギンのようだが、ツバメらしい。12球団のマスコットの中で最長老だそうだ。

各種のグッズがあるが、今年、スワローズ・クルーにおくられてきたグッズは、これは何だろうと思うものだった。



各種資料を確認していると、「醤油用の小皿」ということがわかった。刺身を食べる時に使うわけだが、わずかに醤油を垂らすと、白地に黒が浮かびだすが、やや上の方に多く貯まる。家が傾いているのだろうか。

しかし、・・・ もらってすぐに不用品という感じがある。何か別の用途に使えないかと思っているうちに2ヶ月経ってしまった。

ところで、昨シーズンは最終戦で最下位陥落を免れたほどの超不振だったが、今年はどうなのだろうか。

5月7日段階だが、セリーグの最下位。2位から5位は1ゲーム差でトップと最下位が水をあけている。

データを見ると、セリーグトップの打率、同じくトップのホームラン数に対し防御率はかなりの最下位。総得点130点はリーグトップ、総失点は114点となっていて得失点差はプラス16とトップの阪神と同じ。

どうもおかしい。

水原氏事件のこと

2024-03-31 00:00:50 | スポーツ
真相がわからないことを書くのもどうかと思うが、他人の口座の金を第三者に送金できるわけはないというように評論家たちは言っていたが、簡単にできるという話があちらでもこちらでも沸き上がっている。まったく不思議だ。

1. 口座管理の一部か全部かを任されていた。
2. 大谷が送金するところを脇で見ていて、パスコードなどの情報を覚えていた。
3. 最初に銀行口座を作ったところから通訳に任せていた。

というところだろうか。

彼がそこまで追い詰められたのは、加州では違法とされるスポーツくじと高利貸しがタイアップしていたから。日米の法律は異なるので詳しくはいえないが、日本では不法行為による債務は無効とされるので、そうなると6億の債務は有効なのだろうか、あるいは無効なのだろうか。

そういえば、以前勤務していた会社にもギャンブルで追い詰められた男が何人かいた。一人は競輪にはまり数千万円を抱えていたが、早期退職で割増金を手にして、その時は完済。もう一人はパチンコにはまって、サラ金に返すため会社の帳簿を操作。なにしろ経理課長だった。

さらに、下請け会社に業務委託していた時に、下請けのように見えないように名刺には委託側の社名を入れていたことを利用して、委託側の社員を騙って借金を積み上げた者もいた。裁判所から給与の一部差し押さえ命令がきたが、社員じゃないわけだ。要するにサラ金は名刺で金を貸し、裁判所も全く調べもしない適当な仕事をしているということだ

競馬にしてもパチンコにしても、負けないようにするには、かなり苦労するわけだ。緊張を続けなければならない。気が抜けると勝てない。疲れるだけと思い、数十年前に撤退した。思うに、頑張って勝ち負けトントンの人は行為が無意味と知って、いずれ場から立ち去るので、残るのは、非常に強い少数者と敗者の大群ということになるのだろう。

日本シリーズの前に新ユニフォーム発表

2023-11-02 00:00:37 | スポーツ
野球の日本シリーズ開始直前の10月25日にヤクルトスワローズが2024年シーズンの新ユニフォームを発表した。



かつてみたようなユニフォームで、スワローズの伝統的カラーの水色となっている。薄い青色と言う意味では1969年から1998年に使われていて26年ぶりと発表されているが、今回の「色の濃い水色とストライプ」と言う意味では1974年から1977年の4年間にビジター用として使われていたので47年ぶりということになる。

現在、使われているのは3種類で、ホーム用は白地に赤く細いストライプが入っていて、要所に紺色が使われている。ビジター用は紺色。そしてパワーユニフォームとして地方開催などの時には草色が着用されている。草野球場ということだろうか。

水色が何用かよくわからないが、以前と同じならビジター用となる。ちなみに水色ユニの4年間は、3位→4位→5位→2位ということで、次のユニフォームになって優勝した。今回も5年先の布石なのだろう。



そして、水色の生地の中にきわめて細い同系色のストライプが入っている。70年代の水色の時は、もっとはっきりとした白ストライプだった。

ストライプを太くすれば選手の足が実際よりも長く見え、盗塁の時や一塁に駆け込んだ時に審判にセーフに見えやすいように思うのだが・・・


しかし、今季大不振だった原因はユニフォームにあるのではないはず。増税の原因が、かけているメガネにあるわけではないのと同じだ。

早くも送られてきたワケは?

2023-10-04 00:00:13 | スポーツ
お詫び:あと1試合残っていたのに早まって最下位確定記事を書いてしまいました。劇的な逆転で最下位免れました。最終段落を追加しましたので、ファンは来年も応援しましょう。

先週の始めの方だったと思うが、妙な郵便物が届いた。一枚の紙のように見えるが、どうもヤクルトスワローズの会員向けのようで、今年に引き続きヤクルトスワローズのチケット会員になると色々得典があるというようなことで、情報が多すぎる感じだ。



さらに右下の端に「OPEN」とあり、指でつまんで紙を二つに分けると、驚くことに工作物になっていた。



立体工作物になっていて、中央に「つば九郎」が現れたのだが、その隣の女性風のツバメは誰だったのだろう。勉強不足で名前を知らない。妹とか姉とかかな。あるいは婚約者とか妻。あるいは?。

シーズン終了前に来年のこととは、早いような気もするが、昨年は優勝したのに今年は大不振だ。色々心配なのだろう。

思えば、スタートは上々で、観戦した試合では、村上選手の奇妙な一打があった。たまたま右翼外野席だったのだが、右中間の二塁打ゾーンに飛んできた大飛球がフェンスの死角で見えなくなったが、しばらくしてクッションボールを外野手が追いかけているうちにベース一周してしまい。ホームラン時に始まる東京音頭になったのだが、途中で音頭が自然消滅。外野手が転んでいたらしく、二塁打に変更になる。異変の始まりだったかな。

順位も低迷していて関心を失っていて、それでも無抵抗主義の中日よりは上だろうと思っていたが、今(10月3日夜)、順位を調べると、残り一ゲームで最下位だ。

優勝した年の次に最下位という例がないかと調べてみると。1958年の二リーグ制の開始以降、セリーグでは二回ある。1960年61年の大洋。1978年79年のヤクルト。パリーグは3回。1980年81年の近鉄。2012年13年の日本ハム。2013年14年の楽天。

最下位をかけた最終戦は優勝した阪神タイガースと。試合経過はほとんど報道されていないが、9回裏に1点差を逆転してサヨナラ勝ち。シーズン最高の劇的な勝利を得る。頑張るのは今?と思う人もいるだろう。ある報道では、「阪神、サヨナラ負け」と相手のチーム名が省略されていた。


あの大応援団が本質な大学

2023-08-24 00:00:41 | スポーツ
夏の甲子園の高校野球で慶応高校が優勝したが、最大の話題は選手ではなく、品のない応援を続けていた応援団のようだ。基本は大学野球の応援と同じスタイルのようだが、大学の場合は相手チームにも応援団があるため、度を過ごした応援はしないが、今回は寄ってたかって相手チームの選手を虐めているように見える。

急遽、甲子園に応援に集まったOBというのが、単なる大学卒業生なのか、幼稚舎(小学校)、普通部(中学)、慶応高校を経た純粋三田会なのかわからないが、三田会の中でも大学から慶応というのはアウトサイダーといわれるので、そういう人たちも来ているのかなと興味がある。

高校野球は107年ぶりの優勝というので羽目を外すのはわからないでもないが、107年前にあなたが優勝したわけじゃないでしょ、という感じだ。応援歌の中には「陸の王者」というフレーズがあるが、スポーツ関連で大学1位になっているのはほとんどないだろう。

ちなみに、大学創設者の福沢諭吉は大変な人物で、彼こそ日本の大学王にふさわしいのは間違いないのだが、大学のHPを見ると、建学の精神が書かれていて、

「気品の泉源」
「智徳の模索」
「独立自尊」

と並んでいる。応援団のやっていることとは正反対。甲子園に応援に行った人物から卒業証書を返納してもらった方がいい。

これを機に甲子園大会を廃止してしまえばもっといいかもしれない。社会が必要としているのはスポーツ選手ではなく優秀な頭脳なのだけど・・

ベーブ・ルースに達していないこと

2023-06-22 00:00:32 | スポーツ
大谷翔平選手の調子が極めて良い。二刀流の先輩後輩というところだろうか。この後、どういうことになるのか、あまり想像できない。ただ、いずれは限界に達していくのだろうとは思うが、最高点がどこなのかとか、これも想像できない。

何か、記録があるたびに、“ベーブ・ルース以来”とか“ベーブ・ルース超”とか言われるが、まだ言及している人はいないようだが、ベーブ・ルースには記録には残らないが記憶に残るプレーがある。

いずれもホームランに関すること。

一つ目は、重病で入院している小児に「ホームランを約束」すること。

ヤンキース時代の1926年のワールド・シリーズでカージナルスに対して約束を果たした。


二つ目は、打席に入ってから外野スタンドを指さして、「ホームランの予告」をしてからホームランを打つこと。

これもヤンキース時代の1932年ワールド・シリーズのカブス戦で達成している。


いずれのホームランもワールド・シリーズで達成しているわけで、そこに出るのが優先事項なのかもしれない。

走れ!ムラカミ

2023-04-03 00:00:05 | スポーツ
千葉県東部の話を書き続けているが、小休止。神宮球場のこと。

ヤクルトスワローズのホーム。外野応援席にいた。対戦相手は広島カープ。なぜか神宮に行くときに限って広島と対戦することが多い。今回も広島(ビジター)側の席の方が先に売り切れていた。その熱意は、まったく不明。

今年から声出し応援が解禁になったが、実際には多くの人がマスクをしている。何人かの選手には個人別応援歌があって、一緒に歌うことになるが、実は1月にコロナ感染した後、音階に変調をきたしている(つまり、音痴)ので歌はNG。後遺症の中では最も罪が軽いだろう。

一般的応援はカンフーバットといって30センチぐらいの樹脂製の二本のミニバットをポコポコと打ち鳴らす。そして30センチぐらいのミニ傘。ホームランの時と7回裏とゲームセットの時、東京音頭と一緒に振り回す。



そして問題のプレーが起きた。8回裏にスワローズ4番の村上選手が放った当たりが右中間に飛んでいき、多くの人がホームランと思い、本人も一塁に歩き始めた。ところが打球の先に近い席だったので、外野手が走ってきたのでホームランじゃないような感じになった。そしてちょうどクッションボールを取ろうとした広島の選手が転んだらしい(フェンスの直前は死角なので見えないが。)。そして歩いていた村上選手が急に走り出した。見かけより足が速い。スタートで出遅れた競走馬のような感じだ。

外野から観ているとランニングホームランのように見えたので、応援団はミニ傘を持って椅子から立ち上がり勝手に東京音頭を歌いだすのだが、どうも様子が変。やはりホームラン認定ではなかった。


ところで、神宮球場といえば文豪にも人気が高い。

まず、村上龍の「走れ!タカハシ」。広島の高橋良彦選手に関係のある11編の短編集。登場人物の多くが高橋選手を観るために神宮球場に行く。(やはりヤクルト×広島だ)。

次に、村上春樹が初めて書いた長編小説『風の歌を聴け』は1978年だった。その年の4月1日の開幕戦を彼は神宮球場で観戦。試合中に芝生の外野席に寝転んでいて、作家になる天啓を受け、その日のうちに万年筆と原稿用紙を買った。調べてみると、これもヤクルト×広島だった。

ところで、ヤクルト本社の株主優待券が1枚の外野席になるのだが、ちょっとケチな感じがある。以前、都内某所の研究所を見学した時に、世界中から乳酸菌を集めていて研究・保管していると言われていた。にもかわらず、ヤクルト飲料には創業者の代田稔博士が発見したシロタ株が依然として使われていて、ヤクルト1000にしてもシロタ株の量が多いということ。

研究所での話を聞き間違えた可能性はあるが、確か代田博士は自分の大腸から乳酸菌を抽出したはず。村上選手の腸内からもサンプルもらったらどうだろう。

点と線

2022-12-04 00:00:40 | スポーツ
ゴールライン上にボールが残っていたかどうかで論争になった試合で、1mm残っていたという画像が出回っている。実際には、連続的に見ないと既にボールに足が当たっているので、足が当たってから線の内側に入ったのか、あるいは、ボールが足に当たった瞬間で足はボールの位置には影響がないという見方もできる。問題を絞ると、白線の右側の縦の直線とボールの最も左側のの位置関係ということになる。



実は、この画像で気になったのは、その1mmではなく、ゴールラインの上の方を見ると、わずかに白線が歪んでいるように見えること。

普通、ゴールラインは直線と思われているが、人間による作業は不適正なこともある。

そうなると、ゴールラインは「直線でなければならないが、少しゆがむこともある」ということになる。そうなると、実際のゆがんでいるかもしれない白線が基準なのか、直線であるべき白線が基準なのかということになる。白線を引くのも一大事だ。

さらにいうと、サッカーコートは芝生であり、芝に白線を引くのは「白い粉」である。芝面に白い粉によって白線を引くわけで、芝が伸びたり足で踏まれて粉が飛び散ったりしたらどうなるのだろう。粉というのは一粒ずつの固形物であり、線ではなく点である。たくさんまとまっているから線のように見えるが、本来は粉がまとまっている部分とそうでない部分との臨界が線なのだが、ミクロの世界まで行けば直線のはずはない。ボールの表面の凹凸や歪みとかもキリがない。

バスケットなどのように線がはっきりしていたり、野球のホームベースのように五角形が置いてあれば極めて精度は上がるはずだが、サッカーやラグビーのゴールラインがはめ込み式の白い板だったら危ないかもしれない。

ところで、そもそも点とか線とかというのは数学的には面積を持たない概念なので、現実世界に持ち込むのは危険なわけだ。さらに突き詰めると、アナログな位置という情報をデジタル化して計るという方法の是非ということになる。何か世界の事象がすべてデジタル化していくと、世界がデジタルでできているように感じるのだが、実際の宇宙空間はアナログでできているわけだ。

失点は、犯罪か?

2022-11-29 00:00:42 | スポーツ
サッカーの試合で1―0で負けたことで、戦犯探しがはじまっている。

そもそも負けたことは1点取られたことよりも、1点も取れなかったことにもあるわけで、失点がなくても勝ったわけではなく、失点1と得点0の複合原因のわけだ。

そして、問題を失点の方に絞ると、いくつかの原因の積み重ねによって、シュートが放たれ、それをGKが掌に当てたものの弾かれたボールは後ろに飛んでいき、ゴールに吸い込まれたわけだ。

失敗1→失敗2→シュート→GKの手をはじく→GOOOOOAL

これが、本当の事故で死傷者が出て、大損害を被ったような場合、因果関係のどれかがなければ大惨事にはならないのだが、通常は最後の要因がなければ事故にならないわけで、時間軸で最後の原因が一番の重大原因とされることが多い。たとえば、依然として原因の特定が難航している知床遊覧船事故の原因にしても、船長判断で早々と引き返していれば沈まなかった。

ということは、

GKの身長があと10センチ高ければということになる。

ちなみに3人のGKの身長は、185センチ、187センチ、197センチということだ。もっとも、背の高さの責任は、選手にはないわけだ。

ドッジボールが嫌われているらしい

2022-10-18 00:00:50 | スポーツ
ドッジボールという球技がある。床あるいは地面に四角い枠を描いて二手に分かれ、それぞれ内野と外野に分かれ、ボールをぶつけ合うスポーツだ。俊敏さと投球術が求められる。

ところで全国大会にもなっているこの球技が学校教育の中から追い出されそうになっている。

理由は、ゲームの本質にある。人にボールをぶつけるという行為がいけないようだ。柔道で投げたり襟首を絞めるのはいいのにボールをぶつけるのは野蛮行為らしい。

また弱い者いじめでもある。運動が得意ではないとか低学年でまだ体ができていない子とか勉強ができて先生にかわいがられている子が狙われる。イジメの入り口というかイジメそのものかもしれない。

逆に、中には弱い子がいれば嬉しくなって足や手ではなく顔面を狙ったりする子もいる。

競争とか差別とかそういうものを排除した先には、何があるのだろうか。地球上のほとんどの生物は、勝ち残った種ばかりだ。

Youtubeでゲームを観戦してみたが、ボールから逃げるのか、ボールを奪取しようかというのがキーポイントのよう見える。サッカーのゴールキーパーもボールを取るか遠くにはじき出すか瞬時に決めないといけないわけで同じような点だろ。


もっとも、相手にぶつけると外野から内野に戻れるということだが、内野に戻るとまたボールをぶつけられるため、外野にいても何もしていない子が多いらしい。


むしろ、平和主義の子たちと殺戮ゲームが好きという二つのグループ別に分けて試してみればいいかもしれない。

四ツ木で、翼像を探すが・・

2022-09-15 00:00:37 | スポーツ
最近、元首相の一人が存命中に胸像を作るということで騒ぎになっているが、あくまでも胸像の話だ。胸から上の像で、通常は腕はない。もっとも予定額の10倍も集まったらしく、堂々と手も足もついた3メートル位のものでもいいかもしれない。母校の早稲田大学にはあちこちに銅像がある。置く場所がなければワセダ・スポーツミュージアム内でもいいだろうか。ただし、創立者の大隈重信像より大きいのはダメだろう。

ところで、最近、葛飾区に行くことがあったが、現地情報でという「京成電鉄四ツ木駅の近くに大空翼像がある」ということがわかった。30度以上の日に街中を歩き回る動機には少し足りないが、駅の近くを歩くだけならいいだろうと、安易な気持ちで四ツ木駅で降りると、液の装飾がすべてサッカーだ。ワールドカップの海上の会場のようだ。いや日産スタジアム最寄り駅よりずっと過剰だ。



実はおおまかな理由は知っていた。漫画『キャプテン翼』の高橋陽一氏が生まれ育った街が四ツ木で、舞台は静岡県南葛市ということになっているが、高橋氏が通っていた高校が隣駅(立石)にある南葛飾高校に由来していると言われる。

つまり、「キャプテン翼の街」と自称している。



ということで早速銅像探しだが、駅の近くの「四ツ木中央公園」で一体を見つける。しかし、どうも違う感じだ。モデルの名前が書かれているが「日向小次郎」となっている。住宅街なので観光客を拒否っているのだろうか。地図もない。駅から離れないように歩いていると、次が見つかった。『石崎了』だそうだ。しかし偶然に任せて歩いてもうまくいかない。



さらに、なぜか北澤豪氏の足型レリーフがある。彼が大空翼のモデルなのだろうか。

四ツ木駅に戻ると、「キャプテン翼 銅像めぐりマップ 四ツ木編」のパンフレットが置いてあった。

さらに、その裏には、「キャプテン翼 銅像めぐりマップ 立石編」があった。

地図を見ると、翼像は四ツ木に1体、立石には2体あることがわかった。

後の祭りだ。またそのうち来ることがあれば・・

木下大サーカスに

2022-02-23 00:00:03 | スポーツ
木下大サーカスのテントに入る。もちろん観客としてだ。

そういえば、こどもの頃にはテレビで世界のサーカスというような番組があったが、もうないのだろう。だいたいがピエロ、空中ブランコ、マジックショー、ライオンの火の輪くぐり。芸人の一発芸みたいなのもあった。

そもそもテントであちこちと転戦していくのもプロレスみたいな感じだ。全体に、なんだか怪しい感じがある。昔は、こどもが寄り道して遅く帰宅すると、「サーカスに売られる」と恐れられたものだ。

そして、動物虐待の感じが漂う。美女が布面積の小さなドレスを着たり、マジックショーの時には檻の中で虎の縫いぐるみに瞬時に着替えなければならないとか。

要するに、若干の犯罪っぽい隠微さがあるところが、魅力的なのだろう。

ところが、会場には小学校低学年のような児童が集団でたくさんきていた。中学校にもポスターが貼られている。大丈夫かな?



ショーは曲技からスタート。以前、シルク・ドゥ.・ソレイユを見た時も五輪体操選手のような訓練が必要なのだろうと思ったが、逆にオリンピアンが木下大サーカスに加入することはないのだろうか。特に本人のメンタリティについてだ。スケート選手がアイスショーに出演するのと同じようなものだろうが。

そのあと、マジックショー。消えるマジックが多いように思う。ようするに人間を箱に詰めて箱の外からグサッと刺したり、檻の中の物体が変わったりするわけだ。怪しいマジシャンだが、IOCのバッハ会長に似ている。やっていることも、本当はドーピングで追放したはずの選手やコーチが再び現れる。

休憩のあと、このサーカスの特徴である「シルバーライオンショー」。シルバー世代とライオンの戦いではない。白いライオンたち(5頭)のショー。ネコ科の動物に芸を教えるのは難しいと言われるが、風太君ポーズをとらせたり、輪くぐりがあったり。イルカショーのようにはいかない。ムチとエサで芸を強要する。観客は、「もしかして、言うことを聞かないライオンが怒りをこめてガブっとやったら」と密かに意識下の感情を揺さぶるわけだ。そして、この危ない猛獣を操る男の顔や態度は、なんとんなくウクライナの大統領に似ている。操り外交のハタンだ。

そして最後は空中ブランコ。予想通り、あぶない。(もっとも観客の「アブナイ」は、ブランコからの落下ではなくコロナ感染の方だが。)

なんとなくサーカスの魅力というのは、この隠微さからなのだろう。


ところで世界の三大サーカスと自称しているが、残り二つはどこなのだろう。以前は、リングリングサーカスとボリショイサーカスということだったが、リングリングサーカスは動物虐待とレッテルが貼られ、破綻再建中。ボリショイサーカスは、本来そういうサーカス団は存在しない。ソ連から日本に興行のために来るサーカス団の総称のようなもの。

さらに、シルク・ドゥ・ソレイユもコロナ破綻からの再生中らしい。

この方もバディ

2021-10-15 00:00:34 | スポーツ
サッカーWCアジア最終予選で苦戦を続けるチームが、とりあえず破滅寸前で田中碧選手他の活躍でまだチャンスが残った。といっても4位ということで、最終的にはオマーンと大陸間プレーオフ出場権を争うことになると、オマーン戦ホームでの1敗が致命的になるかもしれない。3位になってもアジア地区A組3位と2試合、さらに違う大陸のどこかの国と2試合しないといけない。



ともあれ、田中碧選手のことだが、自宅近隣を走行中、新しいドライブレコーダー(新しいのはドラレコだけではないが)が捉えたのが、ある建物の壁面に見える垂れ幕。

場所はバディ・スポーツアカデミー。要するに幼稚園にいかずに勉強の代わりにスポーツだけをする疑似幼稚園。

数年前は「田中碧」ではなく、「武藤嘉紀」と書かれていた。元日本代表サッカー選手。今は神戸で静養中(ではなく再活躍中)。

バディのことを調べてみると、有名人としては土屋太鳳もそのようだ。

レガシィ(唯一)

2021-09-08 00:00:15 | スポーツ
五輪が完全に終わり、レガシィといえば屋根のない国立競技場だろうか。金メダルは各選手のレガシィなのだが、名古屋市長の歯形のついた(はずの)金メダルは新品と交換されたのだから歯形のついた(はずの)金メダルは1個余っているはず。将来、どこかにできるだろう五輪ミュージアムに展示するのに相応しいだろう。何しろ単なるメダルではなくストーリー付きだ。

そして、観客として五輪を応援しようとしていた人々にとっては、何一つ心に残らず本来の観戦日が通り過ぎていってしまったのだが、『余計なお世話感』も感じるが、『記念チケット』の話が沸き上がった。と書くと地面から温泉が噴き出したみたいな表現だが、何ら熱い感動もなく道路のマンホールから漏れ出した水道水のような話だ。

手に入れることになっていた印刷用のPDF入場券がダウンロードできる。有観客の場合もPDFから印刷する予定だったかどうかは今となってはわからないが、とりあえず机の上に置いてみたが、残念ながら、何の感動も沸き上がらない。実際の競技の生写真プレゼントとか手を加え始めると、逆に感情のどつぼにはまりそうだ。



個人的にはこれが唯一のレガシィとなった。

マクロ的には無観客によるチケット収入赤字問題(950億円?)は残るが、全く使い切れていないGoTo予算はあと2兆円ほど残っているので、その1/20を回せばいいだけだろう。

そして、五輪公式記録映画は河瀬直美監督により『みたことのない映画』になるらしい。本来は、さまざまな『復興』を映像を通して表現する予定だったようだが、どういうことになるのだろう。カンヌ映画祭に合わせて公開するようだが、主題である五輪が泥まみれなのだから、無論のこと金メダルでなくていいと思う。