ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

夏の運転にはご注意!

2006-07-05 18:39:07 | ドライブ関連
昨日はオフクロの命日だったので、ドライブを兼ねての墓参り。前の日、オヤジには早朝にはそちらに到着すると連絡していたが、原稿が思ったほど捗らず、チョット焦る。

焦ったというのは、ETCの深夜割引を利用できる時間帯に出発しようと思っていたからである。別にそれを考えなければ余裕だった。しかし結局家を出たのは午前4時半。だめだ、時間切れ。仕方がないので八王子まで下道で行き、中央道に乗る。

上野原あたりから雨がパラパラ降り始めた。ありゃりゃ、今日は雨かしらん? そう思いながらクルマを走らせて行くと、電光掲示板に「事故、注意!」の赤い文字が。一体事故はどこだろうと思いながらさらに走る。

すると笹子トンネルを過ぎた下り坂のところで前面が大破している4WD車を発見!その近くには呆然と佇む女性2人。幸いにもケガはしていないようだ。でも、また、なぜあんなところで側壁に刺さってるんだろう。

すぐ前方の路肩には停車しているトレーラーがいた。ははぁ、なるほど、乗用車はコイツがらみで急ブレーキを踏んだのだろうな。うっすら濡れた路面でスリップしたのに違いない。でもあそこでは急ブレーキを踏むこと自体が自殺行為なんだけどねえ。ま、真相は分からないけどさ。

甲府盆地に向かうにつれて雨は止み、晴れてきた。よしよし、そうでなくちゃ。なんたって、ワシは晴れ男なんだし。そのジンクス通り、あとはずっと晴れの状態が続く。

墓参りの後、自宅療養している友人を見舞う。想像していた以上に元気そうで何より。ただ、現在まだ事故の補償問題が解決していないのでそれが憂鬱なのだとか。友人はもちろん被害者なので補償される立場なのだが、事故から半年過ぎたのにまだ過失割合の問題が解決しておらず、とうとう裁判沙汰になっているそうだ。本当に事故はやってもやられても損失しか残らないものである。

前日から寝ていないので帰路はさすがに眠い。適度に仮眠を取りながら東京へ向かう。すると、今度はワシのクルマに異変が! 走行中、突然ハンドルが重くなったのだ。と同時にパワステ関係の警告ランプが点灯。あひゃひゃひゃ、油圧系統にトラブルか?

ステアリングまわりのトラブルならば走行するのに特に問題はない。ただパワステがオモステになるだけだし。でも重たいステアリングのままでは疲れるので何とかしなければなあ。さて、どうしたものか…。

いろいろ考えていると、あることを思いついた。現在のクルマはすべてコンピュータ制御されている。当然油圧系統もそうだ。となればホースでも破裂していない限りコンピュータをリセットすればトラブルは解消できるはず。簡単にいえば、一旦エンジンを切れば良いのだ。それか該当するヒューズを一度抜いて入れ直せば良い。

路肩にクルマを停止させ、エンジンを再始動させてみた。うははは、見事にトラブル解決。よかった、よかった。

夏は気温が上昇するのでエンジン・ルームの温度も上昇し、思いがけないトラブルに見舞われることがある。なので、行楽の際には注意が必要。点検するのはもちろんのこと、それなりにクルマについての知識がないと楽しいドライブも悲惨なものになりかねない。まあ、トラブルってのは突然起こるから困るんだけどね。

写真は墓地から見上げた時に見える木々。
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