今回は双葉郡富岡町上手岡(ふたばぐんとみおかまちかみておか)にある富岡川水系の滝川(たきかわ)ダムを訪れてみようと思います。地図によると県道112号の大蔵トンネル近くからダムへアクセスできるようです。
まずは下流側から見た「ご尊顔」をどうぞ。立派なダムですね。
県道を登ってきました。入口までもう少し。
入口付近に来ました。ダムの案内板のようですが、風化してしまってサッパリ読めません。
近くにあった不法投棄ストップの看板。
で、いよいよ入口を進もうとしたら…。
入れない。なんたること!
調べてみると、このダムは灌漑を目的として2002年に工事が着手され、2010年に竣工。そして翌2011年2月に竣工式が行われました。同年4月から供用開始を予定していた矢先、3月11日に東日本大震災が発生。それに伴い、福島原発事故が起きたことで下流の大半の住民が避難し農地が放棄されることになったため当初の目的遂行の必要がなくなり、現在もダムは稼働していない状態のようです。
完成したにもかかわらず、実際にダムが稼働していないのは税金の無駄遣いという考えもあるでしょう。しかしまさかそんな事故が起こるとは当時誰も想像しなかったと思います。また下流に住民がおらず農地も活用されていないのですからダムで農業用水の確保をする必要もないわけです。だからダムが稼働しないのも当然なんですね。
ただ、他所に住む一介の見学者からすると、こんなに立派なダムなのにそのままにされているのはなんだか勿体ないなあなんて思うわけですよ。極めて勝手な意見ですけどね。
ちなみに三重県にも同名のダムがあるようですね。もっとも、こちらは「たきがわ」ですが。いつか行けるといいなあ。
まずは下流側から見た「ご尊顔」をどうぞ。立派なダムですね。
県道を登ってきました。入口までもう少し。
入口付近に来ました。ダムの案内板のようですが、風化してしまってサッパリ読めません。
近くにあった不法投棄ストップの看板。
で、いよいよ入口を進もうとしたら…。
入れない。なんたること!
調べてみると、このダムは灌漑を目的として2002年に工事が着手され、2010年に竣工。そして翌2011年2月に竣工式が行われました。同年4月から供用開始を予定していた矢先、3月11日に東日本大震災が発生。それに伴い、福島原発事故が起きたことで下流の大半の住民が避難し農地が放棄されることになったため当初の目的遂行の必要がなくなり、現在もダムは稼働していない状態のようです。
完成したにもかかわらず、実際にダムが稼働していないのは税金の無駄遣いという考えもあるでしょう。しかしまさかそんな事故が起こるとは当時誰も想像しなかったと思います。また下流に住民がおらず農地も活用されていないのですからダムで農業用水の確保をする必要もないわけです。だからダムが稼働しないのも当然なんですね。
ただ、他所に住む一介の見学者からすると、こんなに立派なダムなのにそのままにされているのはなんだか勿体ないなあなんて思うわけですよ。極めて勝手な意見ですけどね。
ちなみに三重県にも同名のダムがあるようですね。もっとも、こちらは「たきがわ」ですが。いつか行けるといいなあ。