ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

小谷村の前沢の堰堤たち(2)…第3号湯原砂防ダム(堰堤)

2024-05-02 06:54:30 | 長野(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。前回の続きになります。湯原第二砂防堰堤のすぐ上流にはこんな砂防堰堤があります。


近づいてみます。堰堤の下から見た落水部の様子。

本体に嵌め込まれた銘板。「第3号湯原砂防ダム」。平成9年(1997年)1月に竣工したものですが、高さが11mなので砂防法のダムの定義からすると名称は砂防ダムではなく砂防堰堤になります。でも竣工年月は昨日記事にした「第二号」(1998年8月竣工)よりも前なのになぜ「第3号」なんでしょうか。おそらく「第3号」の着工(1995年10月)が「第二号」の着工(1992年6月)よりも遅かったためと考えられます。

副堰堤の上には橋が架かっていますが、ご覧のように木材が腐食してとても危険な状態。

その橋から落水部を見るとこんな感じ。

副堰堤から流れ落ちる水。

そして下流方向の様子。写真左下方に「第2号」がちょっと見えます。


国土地理院の地図を見ると、前沢の上流にはまだ二つほど堰堤らしきものがあるようです。しかしフツーのクルマで行くのは難しそうだったため断念しました。
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