どーも、ワシです。さて、今回は岡山県備前市坂根にある吉井川水系の坂根堰(さかねぜき)を目指します。アクセスは県道79号沿いなので迷うことはないでしょう。
到着しました。なかなかスケールが大きいですね。
左岸の横には「吉井川農業用水管理所」があります。
昔から吉井川は渇水に見舞われることがあり、農民たちはそのたびに水の確保に奮闘していたそうな。そうした旱魃障害を解消するべく昭和34年10月に吉井川下流総合開発事業促進同盟会を結成。抜本的な改革事業に乗り出します。そして昭和46年10月、国営吉井川農業水利事業計画の決定とともに工事に着工。昭和63年10月、遂に同事業は完成したと記されています。
国営吉井川農業水利事業の概要が刻まれた石碑。
管理所入口のところには「興農之源」と書かれたプレートが嵌め込まれた石碑。
管理所の下流側にあるこの建物は「国土交通省 岡山河川事務所 坂根出張所」。
敷地面には「坂根出張所」の文字が。
坂根堰の案内板。諸元などがちゃんと記されていて、さすが国土交通省だけのことはあります。これによれば坂根堰は昭和48年に治水、灌漑、都市用水確保を目的として工事に着工し、昭和54年(1979年)に完成。翌年4月から同省で管理しているそうな。
では、坂根堰に向かいます。左岸にある水利使用標識。
その付近から見た坂根堰の様子。
これが左岸から見た管理橋です。歩いてみましょう。
左岸側にあるこれは取水口で、
その隣にある水路は魚道。
下流側のここからお魚さんたちは上流へ遡ることができます。
本体のコンクリート部分に貼られたプレート。「坂根合同堰」? これが正式名称かな?昭和54年(1979年)3月とあるので堰が築造されたのはこの時なんでしょうね。
管理橋の中央から見た吉井川上流方向の様子。
一方、下流方向はこんな感じ。かつて渇水していたとは思えないほどの流量です。
管理橋の中央には「坂根堰」と表示されています。上空から認識する目的かな?
坂根堰には8つのヘーベル君がいて背番号ならぬ表番号が表示されています(ヘーベル君という呼び名についてはコチラを参照してください)。
右岸、上流側にある取水口。
取水口の隣にある水路はお魚さんたちが遡るための魚道で、
下流側のここから遡っていきます。
対岸(右岸)に来ました。振り返るとこんな感じ。
右岸から見た8人の「勇姿」。
右岸にも水利使用標識があります。左岸にあるものと同じかなと思いきや、取水量が異なるのでこれは右岸側の取水口についてのものと思われます。
右岸、上流側から見るとこんな感じ。
せっかくなので、先ほどの魚道近くに行ってみます。
訪れたのが朝の通勤ラッシュ時間だったせいか、沿道はクルマがビュンビュン通っていて、ドライバーたちは坂根堰を眺めているワシを奇異の目で見ているのがわかりました。でも、そんなことは気にしません。いちいち気にしていたらストレスになるもんね〜。
到着しました。なかなかスケールが大きいですね。
左岸の横には「吉井川農業用水管理所」があります。
昔から吉井川は渇水に見舞われることがあり、農民たちはそのたびに水の確保に奮闘していたそうな。そうした旱魃障害を解消するべく昭和34年10月に吉井川下流総合開発事業促進同盟会を結成。抜本的な改革事業に乗り出します。そして昭和46年10月、国営吉井川農業水利事業計画の決定とともに工事に着工。昭和63年10月、遂に同事業は完成したと記されています。
国営吉井川農業水利事業の概要が刻まれた石碑。
管理所入口のところには「興農之源」と書かれたプレートが嵌め込まれた石碑。
管理所の下流側にあるこの建物は「国土交通省 岡山河川事務所 坂根出張所」。
敷地面には「坂根出張所」の文字が。
坂根堰の案内板。諸元などがちゃんと記されていて、さすが国土交通省だけのことはあります。これによれば坂根堰は昭和48年に治水、灌漑、都市用水確保を目的として工事に着工し、昭和54年(1979年)に完成。翌年4月から同省で管理しているそうな。
では、坂根堰に向かいます。左岸にある水利使用標識。
その付近から見た坂根堰の様子。
これが左岸から見た管理橋です。歩いてみましょう。
左岸側にあるこれは取水口で、
その隣にある水路は魚道。
下流側のここからお魚さんたちは上流へ遡ることができます。
本体のコンクリート部分に貼られたプレート。「坂根合同堰」? これが正式名称かな?昭和54年(1979年)3月とあるので堰が築造されたのはこの時なんでしょうね。
管理橋の中央から見た吉井川上流方向の様子。
一方、下流方向はこんな感じ。かつて渇水していたとは思えないほどの流量です。
管理橋の中央には「坂根堰」と表示されています。上空から認識する目的かな?
坂根堰には8つのヘーベル君がいて背番号ならぬ表番号が表示されています(ヘーベル君という呼び名についてはコチラを参照してください)。
右岸、上流側にある取水口。
取水口の隣にある水路はお魚さんたちが遡るための魚道で、
下流側のここから遡っていきます。
対岸(右岸)に来ました。振り返るとこんな感じ。
右岸から見た8人の「勇姿」。
右岸にも水利使用標識があります。左岸にあるものと同じかなと思いきや、取水量が異なるのでこれは右岸側の取水口についてのものと思われます。
右岸、上流側から見るとこんな感じ。
せっかくなので、先ほどの魚道近くに行ってみます。
訪れたのが朝の通勤ラッシュ時間だったせいか、沿道はクルマがビュンビュン通っていて、ドライバーたちは坂根堰を眺めているワシを奇異の目で見ているのがわかりました。でも、そんなことは気にしません。いちいち気にしていたらストレスになるもんね〜。