どーも、ワシです。さて、今回は岐阜県多治見市笠原町(たじみし かさはらちょう)にある庄内川水系の深山谷(みやまだに)第1砂防堰堤を目指します。アクセスは県道13号沿いにある「深山谷第1砂防堰堤 不動滝 入口」の看板のあるところから入って行くと到着します。
これが「ご尊顔」です。2003年3月完成。
では、順番に見ていきましょう。上に示した看板のところから入り登ってくると不動滝の先にこんな景色が見えてきます。
堰堤の下に架かる橋から見た様子。堰堤が2つあるように見えますが、手前のは副堰堤です。
堰堤本体に貼られたプレート。堰堤名は深山谷を堰き止めて築造したことに由来するもので、深山谷が荒廃しているため下流域を土砂災害から守るために築造されたものらしい。なお、説明によれば下流の不動滝は特別宗教的な意味があるものではないそうな。また、堰堤本体には地場産業の産物である陶器がモザイクタイルの形で貼られており、そのデザインは漫画「進撃の巨人」をモチーフにしているとのこと。ほぉ、なかなか攻めてますな。
堰堤の下から見た落水する様子。
その水は副堰堤で一旦溜められ、下流へ向かいます。
堰堤の横にやってきました。そこから見た様子。
堰堤の上に嵌め込まれたプレート。高さは14.5mで15m未満なので堰堤で間違いないんですが、あと50cmカサ増しすれば砂防ダムという名称になったのにね。なんと奥ゆかしい(笑)
堰堤、中央から見た上流側の景色。
溜まった水はこの落水部から流れ落ちて、
副堰堤に溜まります。
そして、下流側の景色。
堰堤中央から右岸側を見るとこんな感じ。
ところで、「進撃の巨人」について調べてみたら意外なことがわかりました。つまりこれは2009年9月から2021年4月まで続いた漫画らしいのでそこから判断すると本砂防堰堤築造時にはなく、モザイクタイルは後から本体に貼り付けられたもののようです。でも、なぜモチーフが「進撃の巨人」なんでしょうねえ。作画は多治見西高校まんが部の生徒によるものだそうですが、どんな意図があったのでしょうか。制作時、「進撃の巨人」が流行していたから? もしそうだとしたら安易な発想だよね。
さらに調べてみると「進撃の巨人」の作者である諌山創(1986- )の出身地である大分県日田郡大山町(現在の日田市)には大山ダム(2012年完成:未見)というのがあり、そこには「進撃の巨人」の主要登場人物の銅像があるそうな。へぇ〜、九州のダムかぁ…。いつか行けたらいいなあ。その時にはぜひ訪ねてみたいと思います。
これが「ご尊顔」です。2003年3月完成。
では、順番に見ていきましょう。上に示した看板のところから入り登ってくると不動滝の先にこんな景色が見えてきます。
堰堤の下に架かる橋から見た様子。堰堤が2つあるように見えますが、手前のは副堰堤です。
堰堤本体に貼られたプレート。堰堤名は深山谷を堰き止めて築造したことに由来するもので、深山谷が荒廃しているため下流域を土砂災害から守るために築造されたものらしい。なお、説明によれば下流の不動滝は特別宗教的な意味があるものではないそうな。また、堰堤本体には地場産業の産物である陶器がモザイクタイルの形で貼られており、そのデザインは漫画「進撃の巨人」をモチーフにしているとのこと。ほぉ、なかなか攻めてますな。
堰堤の下から見た落水する様子。
その水は副堰堤で一旦溜められ、下流へ向かいます。
堰堤の横にやってきました。そこから見た様子。
堰堤の上に嵌め込まれたプレート。高さは14.5mで15m未満なので堰堤で間違いないんですが、あと50cmカサ増しすれば砂防ダムという名称になったのにね。なんと奥ゆかしい(笑)
堰堤、中央から見た上流側の景色。
溜まった水はこの落水部から流れ落ちて、
副堰堤に溜まります。
そして、下流側の景色。
堰堤中央から右岸側を見るとこんな感じ。
ところで、「進撃の巨人」について調べてみたら意外なことがわかりました。つまりこれは2009年9月から2021年4月まで続いた漫画らしいのでそこから判断すると本砂防堰堤築造時にはなく、モザイクタイルは後から本体に貼り付けられたもののようです。でも、なぜモチーフが「進撃の巨人」なんでしょうねえ。作画は多治見西高校まんが部の生徒によるものだそうですが、どんな意図があったのでしょうか。制作時、「進撃の巨人」が流行していたから? もしそうだとしたら安易な発想だよね。
さらに調べてみると「進撃の巨人」の作者である諌山創(1986- )の出身地である大分県日田郡大山町(現在の日田市)には大山ダム(2012年完成:未見)というのがあり、そこには「進撃の巨人」の主要登場人物の銅像があるそうな。へぇ〜、九州のダムかぁ…。いつか行けたらいいなあ。その時にはぜひ訪ねてみたいと思います。