ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

穏やかに貯留!…谷山ダム

2023-01-20 06:58:51 | 兵庫(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。今回は兵庫県淡路市楠本(くすもと)にある楠本川水系の谷山ダムを訪れます。このダムは前回記事にした大谷池の右岸の道をそのまま道なりに下ってくると到着します。つまり大谷池から溢れ出た水が谷山ダムへ流れ込むというわけです。ダム名は大谷池から下ってきた途中の地名(谷山)に由来するものと思われます。

その道を下ってくると谷山ダムの右岸に辿り着きます。これがダム上。ダムは1974年3月竣工。




ダム上、中央から見た貯水側の景色。


一方、下流側はこんな感じ。


洪水吐は左岸側にあります。越流式のもので、増水すると水はここから溢れ出て、

この水路を通って、あちらへ流れてゆきます。


「谷山ダム」と表示された看板。後からわかったのですが、兵庫県ではため池にはこのタイプの看板がほぼもれなく取り付けられています。


左岸、下流側から見たダムの様子。


洪水吐からの水路の横にあるこの建物は「谷山ダム管理所」。



そして、対岸(左岸)に来ました。振り返ると、こんな感じ。写真下に見える橋の下が洪水吐からの水路。


左岸、貯水側から見たダムの様子。


左岸の隅っこには何かを祀っている仏像があります。


上流の大谷池と比べ、同じアースダムでありながら規模も大きい、しっかりしたダムという印象でした。
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