どーも、ワシです。今回は兵庫県加古川市平荘町池尻(へいそうちょう いけじり)にある加古川水系の平荘ダムを訪れます。アクセスは国道2号と加古川が交差する新加古川大橋を目指し、加古川の右岸を走る県道79号を上流方向へ進むと「←平荘湖」の看板があるのでそこから入っていくと到着します。
ダム名はもちろん地名に由来しますが、平荘町は旧村名の平之荘村から命名されたもののようです。ここ平荘湖には複数のダムがあるのでひとつずつ見ていくことにしましょう。
まずは平荘第1ダムから。ダム下から見上げると左岸側の斜面半分ほどに太陽光パネルが並べられています。
左岸側には洪水吐があり、増水すると水はあそこから流れ出てきます。
アクセスに沿って進んで行くと第1ダムの右岸に辿り着きます。いきなり目に飛び込んでくるのは「平荘湖」と刻まれた石碑。
石碑の裏側には概要が記されています。湖と言うものの、これは人造湖で、築造された目的は東播磨工業地帯へ工業用水を定時供給するためでした。ここに加古川の水を貯水することで工業用水の安定的な確保を目指したのです。昭和38年(1963年)12月に工事着手、昭和41年(1966年)5月に完成しますが、これにより35戸の家屋が移転し、山林や溜池が水没したそうな。
平荘湖には4つのダムがあるようです。
近くにあるこの建物は平荘湖監視所。
その入口の横には平荘ダムの概要を記した案内板があります。あれれ、ここには3つのダムしか記されてませんよ。「第4ダム」はどこにあるんだろうか?謎だ。
まあいいや。とりあえず、その付近から第1ダムを見ると、こんな感じです。
では、ダム上を歩いてみることにします。
第1ダムのダム上、中央から見た平荘湖の様子。
一方、下流側はこんな景色です。
太陽光発電システムの案内板。2016年2月から発電が開始されているそうな。権現ダムにもこれがありましたが、ここで発電された電気はどうするんでしょうね。やはり売電するのかな?
第1ダムの対岸(左岸)に来ました。振り返るとこんな感じ。
先ほど見た洪水吐を平荘湖側から眺めます。
そこから溢れ出た水はこの水路からあちらへ流れてゆきます。
左岸の斜面中段から見た様子。
権現湖と平荘湖は近い距離にあります。でも権現湖で食らった悪臭はここにはありませんでした。次回は平荘第2ダムを記事にしますが、なんとも理不尽極まりない事態に遭遇します。お楽しみ(?)に!
ダム名はもちろん地名に由来しますが、平荘町は旧村名の平之荘村から命名されたもののようです。ここ平荘湖には複数のダムがあるのでひとつずつ見ていくことにしましょう。
まずは平荘第1ダムから。ダム下から見上げると左岸側の斜面半分ほどに太陽光パネルが並べられています。
左岸側には洪水吐があり、増水すると水はあそこから流れ出てきます。
アクセスに沿って進んで行くと第1ダムの右岸に辿り着きます。いきなり目に飛び込んでくるのは「平荘湖」と刻まれた石碑。
石碑の裏側には概要が記されています。湖と言うものの、これは人造湖で、築造された目的は東播磨工業地帯へ工業用水を定時供給するためでした。ここに加古川の水を貯水することで工業用水の安定的な確保を目指したのです。昭和38年(1963年)12月に工事着手、昭和41年(1966年)5月に完成しますが、これにより35戸の家屋が移転し、山林や溜池が水没したそうな。
平荘湖には4つのダムがあるようです。
近くにあるこの建物は平荘湖監視所。
その入口の横には平荘ダムの概要を記した案内板があります。あれれ、ここには3つのダムしか記されてませんよ。「第4ダム」はどこにあるんだろうか?謎だ。
まあいいや。とりあえず、その付近から第1ダムを見ると、こんな感じです。
では、ダム上を歩いてみることにします。
第1ダムのダム上、中央から見た平荘湖の様子。
一方、下流側はこんな景色です。
太陽光発電システムの案内板。2016年2月から発電が開始されているそうな。権現ダムにもこれがありましたが、ここで発電された電気はどうするんでしょうね。やはり売電するのかな?
第1ダムの対岸(左岸)に来ました。振り返るとこんな感じ。
先ほど見た洪水吐を平荘湖側から眺めます。
そこから溢れ出た水はこの水路からあちらへ流れてゆきます。
左岸の斜面中段から見た様子。
権現湖と平荘湖は近い距離にあります。でも権現湖で食らった悪臭はここにはありませんでした。次回は平荘第2ダムを記事にしますが、なんとも理不尽極まりない事態に遭遇します。お楽しみ(?)に!