ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

副堤的存在…平荘第3ダム

2023-01-12 07:02:24 | 兵庫(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。今回は兵庫県加古川市東神吉町升田(ひがしかんきちょう ますだ)にある加古川水系にある平荘(へいそう)第3ダムを訪れます。アクセスは昨日記事にした平荘第2ダムの左岸を走る県道387号を平荘湖に沿って行くと右側に「加古川ウェルネスパーク」のオブジェのようなものが見えてくるので、そこを左に入っていくと目的地に到着します。でも車両は進入できないので適当な場所にクルマを停めて歩いて向かいます。

上のアクセスだとそのままダム上に行くのですが、先にダム下へ行って「ご尊顔」を眺めてみます。でも高さは15.7mなので、ちょっとした壁みたいな感じ。


では、ダム上に向かいます。ここからがダム上で、

いわゆる親柱のところには「平荘貯水池」「第三堰堤」のプレートが嵌め込まれています。昭和41年(1966年)4月竣功。



ダム上、中央から見た平荘湖の様子。


そして下流側の景色。


対岸(左岸)に来ました。振り返ると、こんな感じ。親柱のところには右岸にあったのと同じプレートが嵌め込まれています。


この左岸のところから升田山への登山道があります。ここの地名(升田)はこれに由来するものと思われます。


昨日記事にした第2ダムもそうでしたが、この第3ダムにも洪水吐はありません。つまり第1ダムがメインであり、これら2つのダムは副堤的な位置付けのようです。

それにしても平荘第1ダムの右岸にある「平荘湖」の石碑の裏には第4ダムと記されていますが、いったいどこなんでしょうね。案内板の地図にも出ていないし、ネットを検索してもヒットしません。なんか、まるでそれが最初からなかったかのような扱い…。摩訶不思議だ。
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