ついにそこまでやるかという感じ。アサヒ・コムの記事によれば、韓国の自動車メーカー「現代」が『冬のソナタ』人気にあやかり、自分のところのクルマに「ソナタ」という名前をつけて売り出すのだという。何かが当たれば、すぐにそれに便乗して恩恵にあやかろうという魂胆ミエミエの戦略だ。
で、何がダジャレなのかというと、この会社は漢字で書けば「現代」だが、韓国語読みでは「ヒュンダイ」。たとえばベートーヴェンの32曲ある《ピアノ・ソナタ》のなかで、有名な作品を集めて「三大ソナタ」とか「四大ソナタ」と呼んだりすることがある。ちなみに「三大ソナタ」といえば《悲愴》《月光》《熱情》のことであり、「四大ソナタ」だったら、この3つに《ワルトシュタイン》か《告別》を加えたものをいう。もちろん、そうした名称はベートーヴェンが考えたものではない。あくまで後世の人が勝手に呼んでいるものだ。
それはともかくとして、韓国の新車となる「ソナタ」は、呼び方を工夫すると「ヒュンダイ・ソナタ」となる。ヒュンダイという読み方を知らないクラシック音楽ファンが聴けば、
「おっ、なんだなんだ? 《ソナタ》の新しい括り方なのか?」
などと勘違いするかも。いーや、しないだろうな。(苦笑)
嗚呼、やはりオヤジ・ギャグの領域なのか…うーん。
で、何がダジャレなのかというと、この会社は漢字で書けば「現代」だが、韓国語読みでは「ヒュンダイ」。たとえばベートーヴェンの32曲ある《ピアノ・ソナタ》のなかで、有名な作品を集めて「三大ソナタ」とか「四大ソナタ」と呼んだりすることがある。ちなみに「三大ソナタ」といえば《悲愴》《月光》《熱情》のことであり、「四大ソナタ」だったら、この3つに《ワルトシュタイン》か《告別》を加えたものをいう。もちろん、そうした名称はベートーヴェンが考えたものではない。あくまで後世の人が勝手に呼んでいるものだ。
それはともかくとして、韓国の新車となる「ソナタ」は、呼び方を工夫すると「ヒュンダイ・ソナタ」となる。ヒュンダイという読み方を知らないクラシック音楽ファンが聴けば、
「おっ、なんだなんだ? 《ソナタ》の新しい括り方なのか?」
などと勘違いするかも。いーや、しないだろうな。(苦笑)
嗚呼、やはりオヤジ・ギャグの領域なのか…うーん。