カニちらしとラーメン

2015-05-22 00:00:29 | あじ
登別・苫小牧シリーズの最後は、食べ物。

kanichirashi


まず、カニちらし。どういうわけか、昼と夜と二回続けて。まあ、食事の相手が違うので。他の地区のカニちらしと決定的に異なる点がある。

カニ身が白くない。なんらかの醤油系のたれにつけている。北海道の他の地区、また本州の方でもカニちらしは白いほぐし身だ。

味は、したがって複雑である。これはこれで別の料理といえるだろう。なんとなく、これが北海道的というように思う。

そして、新千歳空港。またも北海道ラーメン道場に行く。あいかわらず8店の中で、一番入口にある「えびそば」の店に行列ができている。ここで並ばなくても札幌や新宿や川崎に店がある。かっぱえびせんみたいな味のラーメンだよね。

そして、その隣に見慣れぬ一店が。どうも新しい出店のようだ。ここで初めて気が付いたのだが、なんらかの事情で店舗が入れ替えになるようだ。つまり、全店制覇なんて無意味のわけだ。

その店は「空」。いかにも空港らしい名前だ。

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定番の「みそラーメン」。これは、すばらしい。味噌味のはずが塩の味しかしないようなラーメン店も多いのだが、こちらは味噌の味がある。もっとも有名店の多くが、来客が増えてくるとスープの作成が自転車操業的になる傾向があるので、今後のことはよくわからないが、今のところは順調だ。

このラーメン道場でお勧めできるのは、「開高」と「空」であると断言できる。(もちろん、お口に合わなくても私は何の保証もしないし、もちろん返金したりはしないのでよろしく)。