登別の地獄谷は、安全そうな感じが

2015-05-15 00:00:43 | たび
箱根大涌谷は、予想通り大混乱と地元旅館等には大迷惑の死活問題になっている。ということで、かねてからいかなければと思っていた登別温泉に入ることにするが、まずは源泉である「地獄谷」へ。

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ちょっと驚いたのは、温泉街から10分も歩かないうちに危険な感じが漂う地獄谷に到着。もちろん自由に歩けるわけではなく、決められたコースを奥に向かって進む。途中で地元のガイドさんと話をする。どうも観光客は多いが、ほとんどがC国に人で、一部は別の国の人で、日本人はほとんどいないようだ。ガイドさんも説明の相手がなかなか来ないので、日本人と見破られると、すかさず話しかけてくる。(ガイドさんといっても地元の温泉ホテルから交代で派遣されているようだ)

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谷から掘りあげた源泉は80度Cほどであり、傾斜を利用してポンプなしで温泉街まで流しているとのこと。以前とは違う場所水脈が移動しているそうで、湯量が減少しているそうだ。つまり、どこのホテルでも同じ湯質ということなのだろうかとか、疑問を投げかけてみたところ、それぞれ自分の温泉井戸も持っているとのこと。どうも疑問は晴れない。

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そして、ガイドさんと離れて、「鉄泉池」という間欠泉に行くが、数時間ごとに10メートル吹きあがるというものではなく、3分ごとに数十センチ湧き出すということだ。3分なら待っていられる。カメラを構えたが、湯が噴き出して湯気で曇って何も写らなかった。

地面のあちこちから噴き出している白い煙は噴煙ではなく、湯気のように見えるのだが、今のところ、蝦夷の山神はお怒りじゃないようだ。

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いつものように、帰り路を迷い、焦る。

噴火警報が発せられた場合、逃げたつもりが・・