ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

「念」の威力

2008-01-11 17:46:57 | 脳みその日常
何を隠そう、いーや何も隠さんが、ワシはちょっとした超能力者である。超能力といったって行方不明の人が探せるとかそういうスゴイものじゃない。ただ、ちょっと念力が使える、いーや、それも違うな。うーん、どう表現したらいいのかな。つまりは自分がこうと思ったことは大体その通りになってしまう…ま、その程度の念力だ。

先に書いておくけれど、ワシは自分の思い通りに周囲を動かそうなんて、これっぽっちも思ったことはない。世の中には自分が世界で一番みたいな考えの人はいるが、ワシはそれほど図々しくない。そのへん、誤解なきように。

たとえば最近の例でこんなことがあった。ある仕事を頼まれたのだが、ものすごーくヤル気が起きなかった。

「嫌だな、やりたくないな」

そんなことばかり思っていた。でも受けた以上断ることは出来ない。ああ、どうしよう。でも嫌だなあ。

ちょっとした嫌な気分は誰にもある。でも、この時ばかりは違った。何はさておき、とにかく「嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌」という気持ちがフル・オブ・ハートだったのだ。

すると、しばらくして依頼先から電話が。

「仕事を依頼した手前、誠に言いにくいのですが今回の企画は突然ボツになりました」
「ほぅ、そうですか」
「ええ、それでお願いしていた仕事はしていただかなくてもよくなり…」

なになになになになに、中止になったとな! おー、ワンダフル。ひょえ~~な気分。これで一気に晴れやかな気持ちに戻った。

実はこういうことは誰でも可能なこと(だと思う)。要するにこのケースでは嫌悪という「念」を無意識のうちに相手に送り続けていたのだ。それも相当強い「念」を。

本来であれば、多少嫌なことであってもやらざるを得ない。それがフツーの人生だろう。誰もが「仕方ないな」と思いつつ嫌なことをクリアしている。でも心底嫌だなと思った時、その思いは「念」となって相手のところに飛んで行くような気がする。

そんなのは偶然だよと思うだろう。でも、少なくともワシの場合は決してレアなケースではない。良い意味でも悪い意味でも本当に念じているとその通りになってきたからねえ。

オカルト? うーん、そうかもしれない。しかし超常現象みたいなものはよくわからないんだよな。それにワシは怪しい宗教の信者でもないし。ただ、自分が体験してきたことを書いているだけでね。ほら、ちょっと前に「見えちゃった」ことを書いたでしょ? あれもそうだし。

いずれにしても、なぜそうなるのかというメカニズムはわからない。だけど、こういうことって、程度の差こそあれ誰にでもできるものなんじゃないかな。そう思うよ。

あ、だからといってワシにヘンな「念」を送らんよーに。怨念なんて、もっとイカンよ。だってワシは未だにスプーンすら曲げられないヘタレなんだからさ。
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