ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

再訪決定!…高の倉ダム

2021-12-30 07:07:16 | 福島(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。今回は福島県南相馬市原町区高倉細倉(みなみそうましはらまちくたかのくらほそくら)にある新田川水系の高の倉ダムを訪ねようと思います。アクセスは県道62号から途中で水無川に沿って走る道を進んでいくと当該ダムの左岸へ辿り着けるようです。

ところが訪れた日はその道が工事中で通行止。仕方ないので県道に戻り、右岸のほうへいってみることにしました。

県道からダムの右岸へ入るところに、いきなり「鳥獣慰霊碑」が。2001年10月に建てられたもののようです。一体何の目的で建立されたんですかね。それよりも気になったのは石碑の下部に書かれた「原町市西部地域行政区」の文字。気になったので調べてみました。原町市(はらまちし)とは1954年から2005年末まで存在した地名で、翌年から鹿島町(かしままち)と小高町(おだかまち)と合併し南相馬市になったそうです。なるほど、だからこの慰霊碑建立当時は原町市だったんですね。



そこから貯水湖を見るとこんな感じ。



その横の道からダム上へ行けるようです。行ってみましょう。



この道を行くとダム上に通じているようですが、実は訪れた日、ここは関係者以外立入禁止になっていました。なので行けるのはこの辺りまで。



ズームしました。たぶん写真中央に見えるガードレール付近からダム上になるんじゃないかと思います。



結果としてダム上に行くことができなかったので、せめて「ご尊顔」が見える場所がないか県道を下流方面へ向かい、途中に脇道があったので歩いて行ってみました。すると途中に水門のような施設があり、



さらに進むと、「高ノ倉隧道」と記されたトンネルが。方角的にみると、おそらく高の倉ダムから分水した水が水無川の右岸にある田畑に供給されるための水路なんじゃないかと思われます。





まあ、こんなわけで今回は高の倉ダムの周辺しか見ることができませんでした。次回訪ねることがあれば、是非とも「本丸」に近づきたいと思います。
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