ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

行く手を塞ぐ土砂!

2023-06-21 06:54:18 | ドライブ関連
どーも、ワシです。えー、今回は国道152号から遠山川沿いに遡って行き、2つの砂防ダムを見ようと思います。2つのダムのひとつは長野県飯田市上村(かみむら)にある北又砂防ダム。もうひとつは長野県飯田市南信濃木沢(みなみしなのきざわ)にある本谷砂防ダムです。どちらも高さは30.0mで、これは長野県の砂防ダムでも第7位にランク付けされる巨大なもののようです(参考)。ちなみに以前訪れた下伊那郡平谷村にあるうつぼ砂防ダム(1992年築造)や松本市にある牛伏寺砂防ダム(1970年築造)、そして大町市にある長畑砂防ダム(2002年築造)もやはり30.0mなのでこれから訪れる2つのダムもおそらくこんな感じなのかなあと期待に胸が膨らみます。

で、北又砂防ダムまであと5kmくらいのところまで来た時、思わぬ事態に遭遇!


いやいや、思いっきり土砂崩れしてますやん。土砂が完全に道を塞いでいます。

土砂崩れの斜面を見上げます。うーん、なかなかの規模の土砂崩れです。


いうまでもなく万事休す。北又砂防ダムの先にある本谷砂防ダムももちろん諦めざるを得ません。土砂崩れの光景があまりに衝撃的すぎて遠山川沿いを走る林道のことを忘れていました。もしかするとこの林道からなら行けたのかもしれません。ただ、林道ですからね。クルマで行けない可能性もあるわけで…。

今回痛感したのはダムのある場所を舐めてはいけないということ。特に砂防ダム(堰堤)が築造された場所というのはかつて災害が発生した場所でもあり、災害を防止するためにダム(堰堤)が築造されたわけです。だから見学するのならそうしたリスクに遭遇することも想定した上で行く必要があるということですね。たまたま今回は巻き込まれなかったからラッキーだっただけで…。

2つの砂防ダムを見ることができなかったのは残念ですが、また機会を見つけて訪れてみようと思います。
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