ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

知り、学べる!…釜房ダム

2022-09-27 06:59:45 | 宮城(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。今回は宮城県柴田郡川崎町小野大平山(かわさきまち おの おおだいらやま)にある名取川水系の釜房(かまふさ)ダムを訪れます。ダム名は右岸に釜房山(標高:384m)があるのでそれに由来するものと思われます。アクセスは目的地がその釜房山を囲むように走る国道286号沿いにあるので迷うことはないでしょう。

まずは右岸の国道側から見た釜房ダムの全景をご覧ください。左岸の高台に見える建物が釜房ダムの管理所です。この場所は国道に面したちょっとした駐車スペースになっていて、



このような案内板があります。



右岸のダム横に来ました。下流側から見たダムの様子です。



右岸から見たダム上。車両通行可ですが、国道およびダム上の道は意外に交通量があるため停車しないほうが良いと思います。



というわけで、左岸のダム横にクルマを停め、そこから貯水側の景色を撮りました。



そして、ダム下とその遠景。





左岸、ダム横には釜房ダムの諸元が刻まれた碑があります。それによれば、当該ダムは名取川改修計画の一環として戦前に計画され、1941年に築造に着手したものの太平洋戦争勃発により一時中断。そして1966年4月に建設省(現在の国土交通省)直轄事業として着工が再開され、1970年に竣工したと記されています。





裏側の諸元表。貯水湖名は「釜房湖」なんですね。


左岸の取水塔のところには水利使用標識。



左岸はちょっとした公園になっていて、そこには釜房ダムに関する説明看板があります。





「釜房湖」はダム湖百選にも選ばれています。



続いて、左岸側の坂を登って管理所へ行ってみます。これが近影。





管理所付近からダムを見ると、こんな感じ。写真左上に見えるのが釜房山で、その麓を走っているのが国道286号。



管理所の近くには「ふれあい学習資料館」というのがあり、開館時間は8:30〜17:00。職員のおねいさんが丁寧に説明してくれます。資料館の床面には周辺地図が描かれていて、釜房ダムを知るにはとてもわかりやすいです。ダムに関する資料もいくつかいただきました。ファミリーで行っても楽しめる場所だと思います。
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