ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

ハウスマヌカン

2015-07-05 01:50:32 | 脳みその日常
深夜送りの話。

ある嬢は店から片道40分のところに住んでいます。遠くから通っている嬢のほとんどはだいたいクルマに乗せたらすぐ寝てしまうのですが、この嬢はいつもテンションが高い。なので、おしゃべりに付き合います。

聞けば、この嬢も昼間は別の仕事をしているのだとか。

「へぇ~、失礼ですが、どんなお仕事ですか?」
「アパレルで販売員をしてます」
「ほぉ~、じゃあ、ハウスマヌカンですね」
「え?」(なんですか、それは?)
「え?」(なんで知らんの?)

会話が噛み合いません。あれれ、ワシが思い違いをしてるんだろうか…。

帰宅してから調べてみました。すると、原因が判明。ハウスマヌカンは確かに衣料品店の販売員であるのは間違いないのですが、この言葉は1980年代に流行しただけで、その後「死語」になったもののようです。話をした嬢は現在20代半ば。そりゃあ、ハウスマヌカンなんて言われても「?」だわな。

そうとは知らず、

「ん~、じゃあ、『夜霧のハウスマヌカン』て曲、知ってる?」
「知らないです…。誰が歌ってたんですか?」
「ええと、確か、<やや>って歌手だったかな」
「へぇ~、そうなんですか」

なんて会話が会話にならなかったのも無理はありません。この曲だって流行したのも1986年頃だもんね。この嬢の親なら知ってるかもしれないけれど。

こういう時、つくづくジェネレーション・ギャップを痛感します。仕方のないことではありますが、思わず気が抜けてしまうんですよね。

まあ、いいけど。
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