ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

上部調整池としての…太田ダム

2022-12-07 06:55:29 | 兵庫(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。えー、昨日記事にした長谷ダムから右岸沿いに遡ってうねうね行くと大河内発電所の上部調整池である太田ダムに到着します。調べてみると太田ダムには5つのダムがあるようで、まず向かったのは「太田第四ダム」と「太田第三ダム」。(下の地図の写真参照)

ところが、「太田第四ダム」の入口はご覧のように閉まっていて先に進むことができません。従ってその先にあるはずの「太田第三ダム」にも行けません。さすがは敷地内に外部の者を入れないことで定評のある関西電力。素晴らしい(皮肉)。



仕方ないので、そこから見た「太田第四ダム」の様子を撮りました。ダムに興味のない人には「なんやねん、これ」でしょうけどね。ええ、わかりますよ、その気持ち。


ならばと、南側にある「太田第五ダム」「太田第一ダム」「太田第二ダム」へ行ってみます。もしかしたらこれらは見ることができるかもしれないという期待をもって…。

到着しました。あそこが入口のようです。


ところが、こちらの門も閉じられていて、関係者以外は立入禁止。万事休すですわぁ。


この門のところからが「太田第五ダム」で、ご丁寧に石碑があります。

当初の予定ではここを歩くつもりだったんですけどね。


ダムへは行けない代わりかどうかは知りませんが、門の外側の敷地に太田ダムの周辺案内図がありました。

この場所から5つのダムはこのようになっていて、

それぞれのダムの位置関係はこうなっています。


実際に見ると、こんな感じになります。写真左奥が「太田第一ダム」で、右が「太田第五ダム」。


写真中央に見えるのが「太田第二ダム」で、その横に見える建物がダムの管理所。


そして、写真左側に見えるのが「太田第三ダム」で、右側は取水口になります。この取水口から下部調整池である長谷ダムへ向かい、それが揚水発電に使用されるようです。なお、ここから「第四」は見えません。


…とまあ、こんな感じです。通常の見学客ならこの説明で満足するんでしょうけど、やっぱりワシはダム上を歩きたい。実際に歩いて景色を味わいたい。ただ、それだけ。なのにそれができない…。

ほんと、がっかりだわぁ。

ちなみに同名のダムは新潟県にもありましたね(参考)。それは県営ダムなんですが、やっぱりダム上には行けませんでした。
コメント    この記事についてブログを書く
« 下部調整池として…長谷ダム | トップ | 偶然遭遇!…市川発電所取水堰 »

コメントを投稿

兵庫(ダム/堰堤)」カテゴリの最新記事