ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

下部調整池として…長谷ダム

2022-12-06 13:48:28 | 兵庫(ダム/堰堤)
まーったく、年末進行とやらで雑誌の原稿締切が早まり、あたふたしているこの頃。
 
どーも、ワシです。今回は兵庫県神崎郡神河町長谷(かみかわちょう はせ)にある市川水系の長谷ダムを訪れます。アクセスは県道39号から入り、うにゃうにゃと道を進んでいくと水の谷トンネルが現れるので、その手前を入っていくと右岸に到着します。

まずは下流から見た「ご尊顔」をご覧ください。うん、かなり大きなダムです。


右岸に到着しました。


右岸の横には「大河内(おおかわち)発電所のあらまし」が記された案内板があります。

説明によれば、大河内発電所は次回訪れる太田ダム(上部調整池)とこの長谷ダム(下部調整池)の水を上下させて発電を行なう循環式純揚水式発電所だそうです。上のリンク先の情報によると発電所の運用は1992年10月から。

長谷ダムは高さがなんと102m!コンクリート重力式で、上のリンク先の情報によると1980年に着工し、1995年に竣工したそうな。ということは、太田ダムが完成したのも1995年なのでとりあえずは発電所が先に稼働していたようですね。



右岸、ダム横には管理所らしき建物があり、

その横にはご存知の水利使用標識。

管理所あたりからダムを見ると、こんな感じ。


これがダム上です。歩いてみましょう。


ダム上、中央から見た貯水側の景色。


ダムの真下を見ると…うーん、さすがにクラクラします。

下流側の遠景。写真下に見えるのが大河内発電所の開閉所。


対岸(左岸)に来ました。振り返ると、こんな感じ。


訪れた時、右岸の管理所のところには職員がいましたが、いくつか質問しても無愛想。まあ、ダム上を歩けただけでも良しとしましょう。ちなみに兵庫県たつの市に同名のダムがあるようですが、そちらの読み方は「ながたに」だそうで、そのうち訪れる予定。
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