ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

天満沢川の堰堤(その1)…小岩岳砂防ダム(堰堤)

2023-10-01 06:55:33 | 長野(ダム/堰堤)
天満沢川(てんまさわがわ)は長野県安曇野市穂高有明を流れる川のひとつで信濃川水系。地図を見ていたらそこに2つの堰堤らしきものがあるのを見つけました。今回はそこへ向かいます。アクセスは県道25号沿いにある「鶴王山 松尾寺」と書かれた石柱のある交差点を山方向へ曲がり、道なりに登って行きます。

この時期、道路には栗が散乱していて、それを多数のサルが貪り食っています。クルマが近づけば逃げて行くので安心。

…と、その先、左側を見ると堰堤を発見。早速「調査」を開始します。

堰堤中央に来ました。落水部を覗き込みます。

そこから天満沢川上流を眺めます。

落水の様子。

堰堤中央から左岸を見ると、こんな感じ。向こうに道があります。

堰堤の横には何の表示もありません。堰堤名が気になります。そこで、下流に戻り、ウロウロするとこんな表示板が。

「天満沢川小岩岳砂防ダム」。小岩岳(こいわだけ)というのはここの地名のようです。奥にダムが見えるので行ってみることに。

おー、なかなか立派なダムです。

ダム本体に嵌め込まれたプレート。それによれば正式名は「小岩岳砂防ダム」で、竣工は昭和62年(1987年)10月。ただし、高さが14.0mと記されているのでダムの定義からすると砂防堰堤になります。


地図によると、まだ上流に堰堤があるようなので次回はそれを書いてみようと思います。
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