ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

「黙而雄」…瀬場砂防堰堤

2021-09-18 12:30:54 | 山形(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。今回は昨日の記事に挙げた立谷沢川(たちやざわがわ)の六渕(ろくぶち)砂防堰堤のすぐ下流にある最上川水系の瀬場砂防堰堤(山形県東田川郡庄内町瀬場)を訪れます。

これがそう。



堰堤と案内板が嵌め込まれた石。なかなか良いアングルです。



その案内板には1951年4月16日着工、1953年12月25日竣工という細かいデータまで記されています。また、2017年6月28日には六渕砂防堰堤とともに登録有形文化財に指定されています(参考)。



登録有形文化財であることを示すプレート。



堰堤の中段下は水際まで近づくことが可能。



そこから下流を見るとこんな感じ。



堰堤の最上段に行ってみます。上流側から見た堰堤の様子。



これが堰堤の上。進んでみましょう。



堰堤の上、中央から見た上流側の景色。遠くに見えるのが六渕砂防堰堤。



ズームしてみるとわかりますね。



一方、下流側はこんな感じ。中段から見るのとはまた違って見えます。



ここから左岸を見るとこんな感じ。



左岸、上流側にあるのがかつてこの堰堤の名称でもあったという「黙而雄」。これについては一昨日の記事でも触れましたのでご覧ください(参考)。





で、これが当時のもの。こちら側には「瀬場堰堤」の文字。



その裏側には「黙而雄」と刻まれています。



いや〜、歴史的建造物ってのは味があっていいもんですなぁ。
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