ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

マムシがいるよ…寺山ダム

2020-11-03 06:31:58 | 栃木(ダム/堰堤)
今回目指すのは矢板市長井字石切場にある那珂川水系の寺山ダムです。県道272号を宮川に沿って走って進んでいくと…。

おっ、あれですね。



ダム横に来ました。ダムの入口脇には寺山ダムの案内板があります。これによるとこのダムは洪水調節、流水の機能維持、水道用水確保を目的とする多目的ダムで、センターコア型ロックフィルダムという構造だそうな。



また、寺山ダム竣工記念碑もあります。1985年2月に竣工とのこと。



では、ダム上を歩いてみま…あれれ、ロープが張ってあり、進入禁止のようです。



マムシがおるんかい!



仕方ないので、県道側(左岸)にある余水吐の写真をどうぞ。増水すると、水はここから溢れ出て、



この排水路を通って下流へ向かいます。



ダム横のすぐそばには管理所の入口があります。写真右側に見えているのが県道272号。



その入口を進むと管理所の建物があります。





近くには「全建賞受賞記念碑」。全建賞? なんでしょうね。調べてみました。全建賞とは一般社団法人 全日本建設技術協会が「我が国の良質な社会資本整備の推進と建設技術の発展を促進するために」設けた賞のことで、1953年に創設されたものだそうです。寺山ダムは1984年に受賞したということなんですね。



ちなみに同協会の会員には協会発行の月刊『建設』なる会報が送付されるそうですが、協会のサイトでその内容を見ると極めてマニアック。部外者のワシにはチンプンカンプンです。まあ、そりゃあそうだね。専門家向けの会報だもの。
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