いつの間に知らん道が

昨日の予告通り(？)、ふらっとドライブに行ってしまった。もちろん深夜に。ドライブといっても今回は80kmという散歩程度の距離。東京西部を目的もなくブラブラ。

とりあえず五日市街道を下ってゆく。当初はR16に交差するところで横浜方面へ行こうかと考えていたが、途中、あまりにドンくさいトラックが前にいて昭島辺りで計画変更を決意。

昭島駅のほうへ向かって走ってゆくと見慣れぬ道が出て来た。こういう時はすかさずナビで確認する。と、ところがナビのマップに該当する道がない！ そう、その道は数年の間にできたものらしい。区画整理などで最近できた道はナビのデータに入っていないのである。昭島駅の北側はどうやらまだ変貌を遂げそう。念のため帰宅してからYahoo!の地図で検索してみたが、やはりその道はなかった。

近郊の街というのは時折そういうケースがある。久しぶりに行ってみると全く景色が変わっているなんてことは珍しくない。なので新興住宅地は特に甘く見てはいけない。うっかりするとエラい目にあう。

もっとも、今回は時間を気にするようなドライブではない。だから迷ったとしても道に身を委ねてしまえばよい。どうなるかは神のみぞ知るというわけだ。ま、そんなオーバーなもんじゃないし、しばらく走れば見慣れた道に出ることはわかっているから、ちっとも焦ることはない。

案の定、R16に出た。ここに出るまで少し時間を食ったので、八王子から北野街道に入る。そして聖蹟桜ヶ丘へ行くと、真夜中なのにJEANS MATEが営業中であることに気づく。見れば24時間営業とある。ほぅ、これはいいものを見つけた。そのうち夜中に買いに来よう。

さて、鎌倉街道を曲がらずに、そのまま直進。もちろん「ひと山」越えるのであるが、最近通ってなかったので、ここも変わっていた。片側２車線になっていたのは知っていたが、途中で透明なアクリル(？)のアーケードみたいなものがあるのは知らなかった。似たような光景は関越自動車道の鶴ヶ島あたりにもある。実際には一般道を走っているのに、突然関越にワープしたんじゃないかと錯覚。いや、冷静に見ればさほど似てるわけじゃないんだけど。一瞬錯覚した自分が可笑しかった。