湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

8/27 岩手の有償ボランティア募集9.8倍?!ネジを巻かれて…

2012-08-28 06:02:18 | 引きこもり
2012/08/27 記
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夜間傾聴の場で、前に担当していた青年が復活して、みごとに落ち込んでいるので、どう信頼関係を再建するか腐心していた。夏期講習が連日あるので、訪問できないので、電話に頼る以外なかった。2年目だった。その空白がなかなかうめられないのだ。バイポーラの治療歴があったが、2年前の時点でかなりコントロールが効いていたので、予断なしに電話に応じていた。

一日目の電話で、彼がメールを使えることがわかり、彼と相談したところ、メールの方がいいという。それからはメール主導に切り替えたが、メールは適度な距離感と間をつくれるので、案外この方が深く話せるのだ。ただ、ときどきオフラインを入れないと、リフレッシュできない。

話はみごとに空転していったが、その流れから、彼の欝(うつ)の症状が読み取れた。話し込むうち、従姉妹が埼玉県にきているという。なんと浪江町からの避難者だった。話題ができたということでもあるのだが、彼は急に饒舌となり、徐々に危うい状態から脱することができた。従姉妹が失ったものを彼は語り、他者を語ることで、彼は重い服を脱ぎ去った。メールを継続し、9月に入ったら八王子のお宅に訪問することになった。しかし、遠い。

歳のせいか夏期講習がしんどい。うかつにいうと塾長のカウンセリング(酒席)が入ってしまうので、ブログに書きながら、これは内緒なのだが。

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私の「災害初期誘導員制度」「災害汎用個人医療情報カード(シール)」のNPO側の議論への誘いのチラシが、何のことだかさっぱりわからんという、某横国大事務員氏がコメントをくれたので、裏側の解説ページを付けた。まだわからん、呆れているとのことだが、これは無視。今日、南三陸の高校生交流会のボラバスが帰ってくるので、関係者もサポセンに立ち寄るだろうと、改訂版チラシをサポセンに、旧版差し替えの形でお願いしてきた。反応は期待していない。(配布済み>茅ヶ崎市防災対策課・保健福祉課・市民活動推進課・高齢福祉課)

ペットレスキューの猫号を出したが、今回は青森の全国交流会の話を載せるつもりでいた。ところが取材源、家庭サービス優先で参加していないことがわかり、どうも被災地支援への関心が冷えているな、困ったことだと思っていたら、ちょっと嬉しい記事が出た。

●「「復興応援隊」に応募殺到 募集10人に98人」8/27 読売岩手版

被災地側から、有償ボランティアを募集をしたら、9.8倍の競争になったという話だが、滞在型ボランティア応募の熱意は、まだ被災地支援の熱は冷めていない印象を得た。このなかに生活支援や孤立死のことを問題にしている方は、いるだろうか。

ただ、地域医療福祉ネットの支援者派遣(失礼)の構想を早くまとめねばと思っている。ねじを巻かれた感じだ。

夜間傾聴;なし


(校正2回目済み)

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