湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

7/15 まもなく浜降祭 訪問看護医療と介護福祉活動の専門職との接点作り

2012-07-16 05:50:58 | 引きこもり
2012/07/16 記
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市民活動センター関連の登録団体リストから、見守り支援に係わっていそうな団体のところに電話を入れている。連休中は実に留守が多い。高齢者介護関連の団体は、災害ボランティア自身に係わっているところが少なく、ソーシャル・ビジネスのように営業活動しているところもある。しかし困った。話し出すと被災地にいくことは不可能というところばかり。結局出かけている方は、NPOでさえ、個人で出かけているように感じる。被災地の訪問看護・介護に係わっている方の支援というだけで、無理と断じられてしまう。常識的にはそうだ。しかし訪問支援は専門職のみの仕事ではない。外からはプライバシーと守秘義務を問題にし、内からは信頼が絆の仕事だから、長期滞在者でないと手伝いにもならない、よそ者ではという話になる。

このようにNPOは参加規制下にあった。しかし、地元関連行政担当者の不足は目に余るものがある。他府県行政からの支援が入っているが、百歩引いて、いわゆる職場や家事経営には一線から引き、ただ足が弱って遠出が出来ない。嫁や娘に家庭を任せたものの、嫁や娘が集まっているサロン・食事会・共同作業の輪には年齢差があって、入っていけないという仮設の在宅介護の当事者であり、孤立傾向にある方と、傷病や障碍を持ち常時保護下に置かねばならぬ方とでは、後者に巡回の重心を置いてもらい、前者は医療ケアの連携下で外出支援するところでNPOと接点を持つという連携支援が出来ないか。いわゆる訪問看護医療の外周にあたる方で、孤立傾向にある方を支える個別支援をつくる。

マイクロバスではなく、小型車で外出を保証する支援と、買物・通院・入湯・他宅訪問などに寄り添う支援は、複数NPOの連携でできるだろう。この「寄り添い」と「車による外出支援」、「家と車まで移動補助する外出支援」「様子のレポートを地元行政訪問看護・介護関係者に出す活動」などの活動を結びつけば、このそれぞれは短期訪問ボランティアでも、連携することができる。専門職の訪問活動の外周に活動が立ち上げうるのだ。男性的な(笑)発想をしてみよう。車椅子を積み込んだ車で、被災地に行って、指示された家庭の高齢の方を車椅子に乗せ、車に乗せて移動し、連れ添うというボランティアや、車椅子を積み込んだマイクロバスで巡回し、定点で高齢者を車椅子に乗せたまま、定点待機の寄り添いボランティアに受け渡して買物・通院・入湯・他宅訪問などに寄り添うというスタイルもありうる。私が考えているのは、杖と補助者を整えれば歩けるという方にウェイトがかかっている。要は、「個別・外出支援」である。

これによって、被災地訪問可能なボランティアの見守り支援のNPOの仕事領域を生み出す事(これは障碍者にも有効なはず)、車椅子補助と繁華街側(盛駅周辺のような)休憩所設置活動は非被災地の募金型活動だが、非被災地の住民参加の形が取れるし、民間交流方の懇談会を繰り返すことで、次の企画も出てこよう。

阪神淡路の震災のとき、孤立死をした方が出てきたのは2年目からだった。この外出支援が、孤立化抑制になると思う。

生活支援に比重を移す災害ボランティアの流れを作って行きたい。湘南で車を陸前高田広田町の若手ボランティアに送り、この広田町周辺をモデル地域にして、外出支援をする立ち上げの活動をしたい。専門職や専門職の卵を含んだ仕掛人の会を作りたい。なんとしてでも、専門学校巡回はやり遂げたい。

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A子に会った。懐かしい。元の居宅があった海老名(座間だが)で話した。アジアン・ハーフの子なのだが、若干太った。食生活の変化のせいだろう。私に彼を紹介してくれた。明日は鶴岡八幡宮に行くという。相手は台湾系中国人の若者だった。パフェを食うのをじっとみながら、アイスレモンティーを無糖で飲んでいた。歳を食ったなあと、爺ぃ面で、若い二人をみながら思った。

母が初めて焼イカをつまんだ。生姜醤油。


夜間傾聴:なし


(校正1回目済み)


コメント
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