湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

7/10 将棋倒しの一日/湘南平塚看護学校と県立平塚看護専門学校をまわる

2012-07-11 05:44:57 | 引きこもり
2012/07/10 記
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父の老健から、朝、電話が入った。6日の七夕行のときのスナップ写真の件で相談がとのこと。この電話を母が取り、困っているようで、事件のようなので、すぐに息子が行くと応答したという。冗談ではない、相模大野校の方の戸別訪問の件があるので無理だと、老健に断りの電話をいれる。何のことはない、私と親父の写っているスナップが全滅だったという謝りの電話だった。いつもくれるわけではなし、むしろ救われたような気分になっていた。

ところがこれがいけなかった。母の面子がつぶれたか、だんまり作戦が始まってしまった。家業の書類やら、領収書やら、管理を任せっぱなしにしていたので、さあ場所がわからない。結局出発が1時間半ちょっと遅くなってしまった。

「市民活動なんて、私は賛同していないんだからね」と母のとどめ。残念、私のしているのは「社会活動」で「市民」なんてしらないと、子どものような悪態をついて家をでることになってしまった。市民は近代社会の産物で、私は都市と農漁村の社会構造すら満足に説明できないのっぺりとした自由高邁な立場など、私は知らないといい続けてきた。そんなことを母にぶつけても仕方ない。蛇足ではある。

頭にきたまま、小田急線に乗ってしまった。行きがけに、鶴が台団地のセカンドブックアーチの山本君に電話して、大丈夫ならサポセンで会うつもりだったのだ。陸前高田モビリア仮設図書室向けの、要望に応える新刊書を買ってあったのだった。それを彼に託すつもりだった。

やむをえず相模大野校に直行、約束の進路面談を済ませたところで、今度は事務長が自分も行くと言い出した。紹介した手前、投げ出しはできないというのだろう。しかし事務長の紹介は看護学部から医療衛生学部に話が移っていた。加えて、実習とか研修というレベルではなく、学生ボランティアサークルとの話であり、そこは災害ボランティアをしていないようだったのだ。だから事務長の大げさな話は、できたら避けたかった。

結局事務長の予定と折り合いが付かず、私は次の宮前平行きを変更して、時間ぎりぎりだが平塚をまわることにした。宮前平の方はいい返事がなかったので門前払いの可能性が高かったのだ。とにかくまずは「時期が最悪」なのだ。

滑り込み丁度17時に湘南平塚看護学校の講師の**さんに会うことができた。しかし、渉外窓口は事務長なのでと、もう一度の訪問をせねばならなかった。こちらは看護師のコースだけでなく、保健師・助産師のコースもあるので、地域保健医療については馴染みがよかった。あさってと電話を入れた上、再度お邪魔させてもらいますと告げ、「ハゲあはは」と笑う失礼な医療の卵さんたちに手をふって玄関を出た。追分周辺はよく知っているのだが、道を横断して学校の渡り廊下が出来ているのは知らなかった。

人身事故の影響で小田急線が遅れ、平塚から秦野駅行きのバスが大幅に遅れた。この40分が痛かった。逆効果かなと思いつつ、近くの県立平塚看護専門学校のほうにも資料を置いてこようと思い、誰か教員が残っていたら、託してこようと学校に向かった。確かに事務職員と教員が残っており、資料を受け取ってくれたが、勿論、再度訪問しなければならなかった。さすがに茅ヶ崎・今宿のふれあい系の看護学校は時間切れ。将棋倒しをたどれば、父の老健のスナップ写真からだったが、一日終えて正直、虚しさを飲み込んでいた。この間際に何を言っているのかというような持ち込む時期の悪さがある。そうではない来年度の計画の下見と説明しなければならない。通じないことがあっても、それは覚悟の上でまわらねばならなかった。

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**子から、小田急線車内で電話を受けた。兄弟に子どもができ、両親がそちらの応援にいくので、在宅介護をしている祖母の昼間の面倒をすべて託されて、おかしくなり、息が詰まってしまったので、主治医のところに行ったという。確かに無理だとおもう。**子の手には負えない。

明日は東京に出るので、丁度いいので**子に会う約束をした。ただ大森から相模原は遠いのだ。久々にテキスト入力機のポメラを叩いた。これにメーラーが付いたらいう事がないのだが。>高田病院に添える自己紹介文を書いていたのだ。

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自閉症カンファレンス2012が8/26・27にあるという。いつも何か探っていて偶然日程を知るというのは、もう少しなんとかならないものかと思う。しかし下見が重なり、他の学会なみに参加費が1万数千円とは高い。下見と両立は無理だ。がっかりした、不参加である。

平塚駅前の「なか卯」の親子丼を食べる。上(うわ)ものだけで飯を大半残す。糖尿病の対策である。500円のジェフカードがあるのでそれを出して、両替機をパスしようとすると、券を買ってくれないと丼を出せないといいだした。その言い分はおかしいと応戦したら店長がでてきた。このカードは使えないというのだ。口論のいきさつから、「調べてくれ」と頼んだ。結果は私の負け。「なか卯」は「ジェフカード」と契約していなかった。

母がむくれているだろうからと、シュークリームを1つ買った。糖尿病の大敵である。帰っておどろいた。全く同じシュークリーム2つ。結局、今日はカロリーオーバーなのだった。母はダンピングを起こしたので、食べられないという。やむなく1つ食べ、残りは冷蔵庫に死蔵される。間の悪い一日だったのだ。

頼んでおいた東京のシェアホームの資料が届いていた。面白い内容があったら紹介する。ヨーロッパの高齢者住宅の紹介が入っていた。住環境は「舫(もやい)」さんたちの得意とするところだ。

明日は家業、東京に行く。帰りに**子と会うが、帰り、間に合えば戸塚に寄る。

「南三陸日記」、図書館の予約の順が来た。受け取り、帰りに間に合うか。


夜間傾聴:中学生君(仮名)
     A子(仮名・8月初旬に日本に帰って来る。)


(校正2回目済み)
コメント
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