湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

6/30 地元保健師さんと話したい…

2012-07-01 06:16:25 | 引きこもり
2012/06/30 記
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8月に陸前高田に行けないかと考えている。お盆が邪魔するので、月末かと思っているが、今回は高田病院・希望が丘病院・西風道仮設・モビリア仮設図書室・広田町コミセン・遠野まごころネット大船渡をまわる。大船渡は別として、レンタサイクルを陸前高田市観光協会がやっている。災害観光が目的のためか無料なのだが、交渉でこれを借りようかと思っている。三井君の車で行くより、時間の伸縮の勝手が効くからだ。歩くよりはいいだろう。雨が大敵だが。

時間が取れれば、獣医師会を回りたいが無理だろう。

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「見守り支援と民間交流をめざす『広田半島通信』」協力要請文が微妙なところでつかえている。初対面の団体には、私の活動実績を見せないと信用されないからだ。被災地の方の滞在型ボランティアに依頼を出すので、湘南内の活動を紹介してもピンと来ないだろう。やはり巡回文庫がスタートしなければ、書き用がない。困ったことだと思う。すべてが足踏みしている感じなのだ。

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**子は、危ない橋の上にいる。状況をつかむにも土日が邪魔をする。月曜日、所属の施設の担当者と話すが、勘違いといきり立ちの構図のようだ。いつもこの石を積んでは崩すような場面を繰り返すのがケアだ。クールダウンが逆効果にならねばいいのだが。

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北里大・慈恵医大附属専門学校の筋は週明けから、動き始める。自己紹介に現地活動を入れたい。ここも文庫開始にかかっている。

<補>

●「葉山港の朝市で大船渡産のワカメ販売」
----- 鎌倉では、以前もサンマの販売をやっていた。熱心な方がいるのだろう。陸前高田・広田産のワカメは現在、成城石井で販売している。

●「広田・小友・米崎3中学校統合のシンポジウム校舎 アップルロード沿いに整備へ」
----- 東海新報のHPは、個別の記事に対してURLを公開していない。お手数でもタイトルで記事検索をかけて欲しい。発刊を探っている「広田半島通信」の陸前高田のエリア3町(米崎町・小友町・広田町)の3中学校が合併する。統合時の人数が197人という。広田町がおよそ2千人なので、いかに高齢化が進んでいるかがわかる。単に街の復旧という発想では先がない。金太郎飴ではない復興計画と同時に、高齢化社会にふさわしい生活と、保健福祉のセイフティネットを自治体の財政や招聘企業の地域投資の中からだけではなく、高齢化と過疎化に対するモデル作りで市民・教育活動のレベルから人材の後押しを発想すべきだろうと思う。ここの地域は島社会的な相互扶助の心性が強い地域なので、赤の他人の孤独死というより、絆の網の目の魔の落とし穴(互いが面倒を見ていたつもりで放置される形)や、救急医療の立ち遅れによる傷病死が前面に立つ。同時に、認知症徘徊やせん妄へのケア、障がい者の居場所が問題となる社会だろう。高齢化社会はドロップアウトに対して余力のない社会だからだ。見守り支援活動が、こうした先々を見通した質とバイアスをかけた活動にしていく必要があるだろう。

コメント
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