2012/07/04 記
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某薬局から電話が入る。「にゃんだーガード」の保護猫の新しい飼い主さん探しのポスターを剥がせと恐ろしい剣幕。私の発行している募集通信No.09ではない。これは、実は各地の保護犬猫のシェルターで、昨年来子どもが生まれ育っている関係で、子どもが先に引き取られていくために、親犬猫が滞留してしまうという傾向がでている。そんな関係もあって、一時預かりをしてくれる方を熱を入れて探している事情がある。ただ茅ヶ崎の獣医さんには、私の通信はOKでも、他団体のポスターは、市の獣医師会の審査を受けてくれという方があって、手間がかかるので、面倒を避け、職場近くの薬局に掲示依頼をしていたのだった。
薬局はチェーン店で、「ひとつの掲示を認めると、次々に様々な団体がポスターを持ってくるので認められない」というのだった。店長の了解を得ていたのにと思いつつ、チェーンの指導が入ったなと推測された。
薬局のある相模原市は遠いので、「それでは廃棄してください」と応答したところ、怒り出した。「誠意がない」というのだ。「取りに来い」というので、「自宅が茅ヶ崎なので時間がかかる。しかし、悪いことをしたつもりはない」と応答し、相模線に乗った。結局店長が雲隠れし、得たいのしれない若いネクタイ姿の男性が、「規則破りをしたのを謝れ」といいだした。事情を説明し、そのような内規を客に押し付けるのはどんなものかと応答。相手は私の白髪頭を見て、会ったときから、抗議をしながらも、相手が違ったという顔をしていたので、「客に運賃を払わせて回収させる程度のものかよく考えてみろ」と応戦。最後は、男が「お持ち帰り下さい」と丁寧語に変わったところで、「私は店長に名刺を渡している、それをみればわかるが、直接このポスターの団体会員ではない、そちらに迷惑を及ぼさないと誓ってくれ」とダメ押し。この男の名前を確認して話は終わった。ばかばかしい。
新横浜・品川経由で新橋に出たところで16時を回っていた。ため息がでた。河北新報社に行くことにし、某記者(?)に電話をしたところ、新橋ならこちらから行くので外で会おうということになり、1時間ほど話して再び、新宿・調布経由で橋本まで逆戻りした。訪問指導の時間だった。
河北新報の記者さんとの話は、広田半島の地域保健福祉に関東から、専門職の卵を研修兼ねて送り出すことは、地元にとって、行政とバッティングしたりしないだろうかという私の不安の話。少し調べて情報をいただけることに。また気仙地方の孤独死情報は、全体は思い当たることはないが、孤独死は出ているとのこと。これも話せそうな情報は、まとめて送るということになった。私の企画の活動の概略を取材してくださった。まだ実体がないから記事になることはないだろうが、話が動き出した時点で、今回の話を利用してくれるだろう。
慈恵医大は、また行きそびれてしまった。交通費がかさむが、明日もう一度挑戦する。準備した依頼状には「来年度研修に広田半島の保健医療活動を取り込んでもらえまいか、その下見を8月お盆明けに組まないか」というお誘いの書面だった。企画提案からすでに半年、夏休み、とことん日程が邪魔をする。
CCW関係の専門学校も回っていく。じもとのふれあい系の専門学校は、数年前の引きこもり青年による喫茶つきハローワークの誘致活動の際、関係団体間の混乱があって、企画自体が流産した。そのとき、ふれあい系の関係者の方々には迷惑をかけたことがあって、今回のように活動の立ち上げ時の協力は難しい。だから最後にお願いすることに。
もうひとつ、近隣の専門学校では、活動が立ち上がったら資料をくれれば読みますとの消極論。巡回後、また立ち寄ることにしている。
私の企画呼びかけに、自分たち自身の活動の契機を見た方でないと、関心が「持ち込むお前は何者か」になってしまう。それには地元行政や関係者の情報や意見がないとなかなか腰があがらない。地元にしてみれば、長期的に来てくれれば、計画に検討し加えますよということになり、堂々巡りになっていく。2~3ヶ月に一度の訪問では間に合わない。関東の協力者探しは、ここに風穴を開けようということだから、大木を押しているようなものだ。そのようなことは、もともとわかっている。
薬局の男のように、つまらない邪魔は必ず入る。だからともかく、協力者ではなくて相棒が出来るまでは、とにかくこまめに提案をぶつけていく。
セカンドブックアーチの山本君は帰国しただろうか。そろそろメールするつもり。
夜間傾聴:中学生君(仮名)
橋本3君(仮名・母親)
(校正2回目済み)
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某薬局から電話が入る。「にゃんだーガード」の保護猫の新しい飼い主さん探しのポスターを剥がせと恐ろしい剣幕。私の発行している募集通信No.09ではない。これは、実は各地の保護犬猫のシェルターで、昨年来子どもが生まれ育っている関係で、子どもが先に引き取られていくために、親犬猫が滞留してしまうという傾向がでている。そんな関係もあって、一時預かりをしてくれる方を熱を入れて探している事情がある。ただ茅ヶ崎の獣医さんには、私の通信はOKでも、他団体のポスターは、市の獣医師会の審査を受けてくれという方があって、手間がかかるので、面倒を避け、職場近くの薬局に掲示依頼をしていたのだった。
薬局はチェーン店で、「ひとつの掲示を認めると、次々に様々な団体がポスターを持ってくるので認められない」というのだった。店長の了解を得ていたのにと思いつつ、チェーンの指導が入ったなと推測された。
薬局のある相模原市は遠いので、「それでは廃棄してください」と応答したところ、怒り出した。「誠意がない」というのだ。「取りに来い」というので、「自宅が茅ヶ崎なので時間がかかる。しかし、悪いことをしたつもりはない」と応答し、相模線に乗った。結局店長が雲隠れし、得たいのしれない若いネクタイ姿の男性が、「規則破りをしたのを謝れ」といいだした。事情を説明し、そのような内規を客に押し付けるのはどんなものかと応答。相手は私の白髪頭を見て、会ったときから、抗議をしながらも、相手が違ったという顔をしていたので、「客に運賃を払わせて回収させる程度のものかよく考えてみろ」と応戦。最後は、男が「お持ち帰り下さい」と丁寧語に変わったところで、「私は店長に名刺を渡している、それをみればわかるが、直接このポスターの団体会員ではない、そちらに迷惑を及ぼさないと誓ってくれ」とダメ押し。この男の名前を確認して話は終わった。ばかばかしい。
新横浜・品川経由で新橋に出たところで16時を回っていた。ため息がでた。河北新報社に行くことにし、某記者(?)に電話をしたところ、新橋ならこちらから行くので外で会おうということになり、1時間ほど話して再び、新宿・調布経由で橋本まで逆戻りした。訪問指導の時間だった。
河北新報の記者さんとの話は、広田半島の地域保健福祉に関東から、専門職の卵を研修兼ねて送り出すことは、地元にとって、行政とバッティングしたりしないだろうかという私の不安の話。少し調べて情報をいただけることに。また気仙地方の孤独死情報は、全体は思い当たることはないが、孤独死は出ているとのこと。これも話せそうな情報は、まとめて送るということになった。私の企画の活動の概略を取材してくださった。まだ実体がないから記事になることはないだろうが、話が動き出した時点で、今回の話を利用してくれるだろう。
慈恵医大は、また行きそびれてしまった。交通費がかさむが、明日もう一度挑戦する。準備した依頼状には「来年度研修に広田半島の保健医療活動を取り込んでもらえまいか、その下見を8月お盆明けに組まないか」というお誘いの書面だった。企画提案からすでに半年、夏休み、とことん日程が邪魔をする。
CCW関係の専門学校も回っていく。じもとのふれあい系の専門学校は、数年前の引きこもり青年による喫茶つきハローワークの誘致活動の際、関係団体間の混乱があって、企画自体が流産した。そのとき、ふれあい系の関係者の方々には迷惑をかけたことがあって、今回のように活動の立ち上げ時の協力は難しい。だから最後にお願いすることに。
もうひとつ、近隣の専門学校では、活動が立ち上がったら資料をくれれば読みますとの消極論。巡回後、また立ち寄ることにしている。
私の企画呼びかけに、自分たち自身の活動の契機を見た方でないと、関心が「持ち込むお前は何者か」になってしまう。それには地元行政や関係者の情報や意見がないとなかなか腰があがらない。地元にしてみれば、長期的に来てくれれば、計画に検討し加えますよということになり、堂々巡りになっていく。2~3ヶ月に一度の訪問では間に合わない。関東の協力者探しは、ここに風穴を開けようということだから、大木を押しているようなものだ。そのようなことは、もともとわかっている。
薬局の男のように、つまらない邪魔は必ず入る。だからともかく、協力者ではなくて相棒が出来るまでは、とにかくこまめに提案をぶつけていく。
セカンドブックアーチの山本君は帰国しただろうか。そろそろメールするつもり。
夜間傾聴:中学生君(仮名)
橋本3君(仮名・母親)
(校正2回目済み)