何気ないようなニシンの煮つけなのだが、実は、大きな謎があるわけだ。
まず、このニシンが、加工品であること。「子持鰊真空」という商品。
そして、ニシンと数の子の出所が・・
にしん (ロシア産)
数の子 (アメリカ産)
つまり、この加工製品が組み立てられた函館に、二つの国から部品が届いて、おそらくは手作業で組み立て作業が行われ、完成したわけだ。
では、ロシアのニシンの中にいたはずの数の子はどうなったのだろう。またアメリカで数の子を抜かれた後のニシンの身はどこへ行ったのだろう。
考えられることは、税率の差を利用して最適コストを計算するとこうなるとか(自信はないが)。つまりニシンの税率と魚卵の税率が相手国によって違っているのかもしれない。
あるいは、ロシア(というかオホーツク)では数の子を日本向けに出荷するのがメインで、ニシンの身が余っていて、アメリカではペットフード用にニシンの身が重用されていて、数の子が余っているのだろうか。
そして、ふと、もう一つの合理的な可能性が浮かんだのだが、
ロシア産のニシンが「オス」なのではないかという疑念なのだが・・
その可能性を感じたのは、すでに食べ終わってからなので、残念ながら確かめることはできないわけだ。
まず、このニシンが、加工品であること。「子持鰊真空」という商品。
そして、ニシンと数の子の出所が・・
にしん (ロシア産)
数の子 (アメリカ産)
つまり、この加工製品が組み立てられた函館に、二つの国から部品が届いて、おそらくは手作業で組み立て作業が行われ、完成したわけだ。
では、ロシアのニシンの中にいたはずの数の子はどうなったのだろう。またアメリカで数の子を抜かれた後のニシンの身はどこへ行ったのだろう。
考えられることは、税率の差を利用して最適コストを計算するとこうなるとか(自信はないが)。つまりニシンの税率と魚卵の税率が相手国によって違っているのかもしれない。
あるいは、ロシア(というかオホーツク)では数の子を日本向けに出荷するのがメインで、ニシンの身が余っていて、アメリカではペットフード用にニシンの身が重用されていて、数の子が余っているのだろうか。
そして、ふと、もう一つの合理的な可能性が浮かんだのだが、
ロシア産のニシンが「オス」なのではないかという疑念なのだが・・
その可能性を感じたのは、すでに食べ終わってからなので、残念ながら確かめることはできないわけだ。