名刺交換も東西格差

2014-12-10 00:00:04 | 市民A
少し前に、ある団体の年末のパーティが、東京と関西のある都市の2か所で開催された。どういうわけか、東西往復運動を続けている身としては、両方のパーティに顔を出してみようかと思ったわけだ。夕食代を二回浮かせようという目的ではないので念のため。翌朝の分まで食べて四回分の食事代を浮かそうというのでもない。

どちらにも知人がいるからなのだが。

まず、東京の会場ではかなりの人数がいたので、歩き回らないと知人を探し出せないのだが、時間ぎりぎりに行くと、とりあえず会場の中に入るとすぐにスピーチタイムとなり、乾杯と続き、すぐに食事タイムが始まってしまうので、歩き回るのは後回しになり、偶然にも隣同士となった見知らぬ人と最初の会話をはじめる。ちょっと自己紹介をして名刺交換。もっとも何を営業しているのか知らない会社の知らない人と話をしても、そう話は進まないが、とりあえず盛り上がらなくても、なんとなく会話というのはできるものだ。

ところが、・・・

関西の都市でのパーティでも、最初はそういう形式だが見知らぬ人と話をしても、関係ない業種の方だと、名刺を交換しないばかりか、「そういうお仕事ですか、関係ないですね」といって話もしてくれない。つまり、無駄な時間は1秒も使いたくないということだろうか。まあ、関係ないように思えても関係がないわけではないこともあるわけで、「こんなケチな会社とは取引するのをやめよう」という気持ちになる。

そんなところである。