料理についての映画。たぶん、きょうまで渋谷で公開中なので、詳しい内容は書かないのだが、インドを追い出され、英国になじめず、フランスにやってきたインド料理店一家が、やっとの思いでたどり着いた場所。パリ郊外に小さな店を構えたのだが、そのむかいにあるのがフランス料理の老舗。ミシュラン1ツ星店。大臣も贔屓にしているわけだ。
で、老舗のオーナーがマダム・マロリー。何しろミシュランの星にこだわっている。1ツ星というのが、苦しいところで、0になる恐怖を抱えながら、いつの日か2ツ星に昇格することを夢見ている。
そして、新興のインド料理店と老舗のフランス料理店が道を挟んで戦いを始めるわけだ。
結果は、「思いもかけぬ方向」になるということだが、ミステリー映画が好きな人には、「思った通りの展開」になるということかもしれない。
監督とは別に、スピルバーグ製作ということになっているが、3ツ星を狙うためには、「料理は科学だ」というような多くのシェフが新料理の実験をする場面があって、そこのカメラワークがスピルバーグ的と言えないでもない。
しかし、果たしてフランス料理とインド料理が融合する余地があるのかどうか、グラタンにカレー粉を振りかけて確かめなければならないなあ、と思ったりする(ネタバレしてしまったか)。
で、老舗のオーナーがマダム・マロリー。何しろミシュランの星にこだわっている。1ツ星というのが、苦しいところで、0になる恐怖を抱えながら、いつの日か2ツ星に昇格することを夢見ている。
そして、新興のインド料理店と老舗のフランス料理店が道を挟んで戦いを始めるわけだ。
結果は、「思いもかけぬ方向」になるということだが、ミステリー映画が好きな人には、「思った通りの展開」になるということかもしれない。
監督とは別に、スピルバーグ製作ということになっているが、3ツ星を狙うためには、「料理は科学だ」というような多くのシェフが新料理の実験をする場面があって、そこのカメラワークがスピルバーグ的と言えないでもない。
しかし、果たしてフランス料理とインド料理が融合する余地があるのかどうか、グラタンにカレー粉を振りかけて確かめなければならないなあ、と思ったりする(ネタバレしてしまったか)。