昨夜は、とても寒かつた。仕事帰りの夜八時ごろ、万博公園を訪ねた。イルミネーションといふものにさして興味があるわけでもないが、夜の太陽の塔といふものも見てみたくなり、出かけてみた。思ひのほか人出も多く、さすがに若い人の方が多かつたが、寒い夜をそれぞれに満喫してゐるやうでもあつた。
イベントは今夜限り。
万博記念公園(大阪府吹田市)のシンボル「太陽の塔」周辺で、発光ダイオード(LED)を内蔵した風船を浮かべる「イルミナイト万博X’mas」が行われている。夜空を舞う大小約500個の光る白い風船が、そびえ立つ太陽の塔の存在感を際だたせていた。
万博記念機構が毎年夏と冬に開催。普段は夜入場できない同公園内が、華やかな光で彩られる。200メートルの並木道を青と白の約7万個のLEDで飾った光の並木道「イルミストリート」や、LED3万個で飾られた光の迷路「ツインクルメイズ」なども楽しめる。
開催は26日まで。午後4~9時。入園料は大人250円、小中学生70円。