ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

下流の温泉もグゥ〜!…温海川ダム

2021-06-03 06:54:19 | 山形(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。最近は地元長野県のダム関連施設ばかり訪れていましたが、たまには県外のダムへ行ってみようと思い立ちました。頭に浮かんだのは山形県のダム。直近で山形のダムを訪れたのは昨年8月の横川ダム以来。ああ、もう10カ月も前になるんですね。というわけで、しばらくは山形県のダム巡りとなります。よろしくおつきあいのほどを!

今回最初に訪れたのは山形県鶴岡市一霞(ひとかすみ)にある温海川(あつみがわ)水系の温海川ダムです。アクセスはいたって簡単。日本海側から行くなら国道7号から県道44号を温海川に沿ってトコトコ登っていくだけで到着します。

これが右岸、下流側から見た「ご尊顔」です。



ダム横に来ました。右岸の下流側にあるのが管理所。県営のダムなんですね。





近くにある案内板。字が掠れていてちゃんと読めません。ただ、この付近では雨が多く降り、何度も洪水の被害があったことだけはわかります。案内板なんだからリューアルして欲しいなあ。



右岸、上流側から見たダムの様子です。



その近くにある諸元表。この表の「(ダムの)位置」は「西田川(にしたがわ)郡温海町大字一霞」と記されていますが、西田川郡は2005年10月1日に温海町が鶴岡市に吸収合併されたため現在はありません。



その横には「温海川ダム」のプレートが嵌め込まれた石碑。



さて、いよいよダム上を歩こう!…と思いきや施錠されていました。とほほ。



ダム本体には「定礎」のプレートが嵌め込まれています。1982年10月なんですね。それにしてもこの文字には特徴がありますね。バランス的に左右の「はらい」がやたらと長いのです。これは筆跡学的に見て目立ちたがりとか自己主張が強い人の特徴らしい。揮毫した当時の山形県知事、板垣清一郎(1915-1993/在職期間:1973-1993)はそんな人だったんですかね。まぁ、どーでもいいことですが…。



ダム上に行けないので、せめて右岸から見た景色をお届けしましょう。まずは貯水側の様子。これは奥温海湖 (おくあつみこ)というそうな。



続いて、下流側から見たダムの様子と、



ダム下の景色です。



ちょっと離れた場所に温海川ダムの別の案内板がありました。こちらはちゃんと読めます。これによると、当該のダムは洪水調節、流水の正常な機能維持、そして発電を目的とする多目的ダムで、昭和56年(1981年)7月に着工し、昭和61年(1986年)2月に完成したとあります。



当該ダムへワシは日本海側から行ったのですが、途中にあるあつみ温泉街はなかなか風情のある雰囲気でした。ちなみにその温泉は千年も前からあるんだとか。

ほぇ〜。
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