ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

いろいろ不明…舟木谷池

2024-03-31 07:00:04 | 岡山(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。一週間ほど前、毎月書いている雑誌社から新譜のCDが届きました。そのコメントを書こうとした時、その一枚がなんと二年前にリリースされたものであることが判明。「いや、これ、新譜ちゃうでしょ?」と編集部に問いただすと「あー、すみません。気づきませんでした」との回答。もぉー、しっかりしてくれ!

気を取り直して…。

えー、今回は岡山県久米郡久米南町中籾(くめなんちょう なかもみ)にある舟木谷池(ふなきだにいけ)を目指します。アクセスは国道53号の「上神目(かみこうめ)」信号を上籾(かみもみ)方面へ曲がります。県道375号をそのまま進んでいくと池が見えてきます。「おおっ、これか?」と思うんですが違います。県道から離れ、池の左岸側の道を進み、しばらく行くと目的地に到着します。

これですね。右岸側、つまり写真下部のところに洪水吐が設置されています。

洪水吐といっても、ちゃんとしたものではなく排水路といった感じ。水はそこから溢れ出て、

あちらへ流れていきます。

右岸、下流側から見た堤の傾斜の様子。

では、いわゆるダム上を進んでみます。その中央から見た池の様子はこんな感じ。

池の下の様子と下流方向の遠景。


対岸(左岸)にきました。振り返るとこんな感じです。

左岸、池側から見た様子。


ここへ来た理由はダム便覧に載っていたからです(参考)。グーグル先生の地図にも舟木谷池は載っています。でも、現場にそれを示すものはありません。ちなみにダム便覧のデータによれば、高さは18.2m、長さは65.0mのアースダムで、1919年に竣工したとのこと。

ただ、河川は旭川水系誕生寺川と記載されていますが、誕生寺川は国道53号に沿って流れている川であり、舟木谷池から流れ出ている川でないのは明らか。うーん、詰めが甘いねぇ。もっとも、その川名は知りませんけど。

また、この池名の由来も不明です。地名ではなさそうなので、もしかしたらここは「舟木谷」という谷なのかもしれません。その谷を堰き止めて池にしたのでそのように命名されたのかも。ええ、あくまで推測ですけどね。
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